20080623

dinosaur

NHK教育TV(ETV特集)で 医療事故につての放送があった 僕の支援者の方がコメントする場面が映っていた

ユーマンエラー(人因的なミス)とか ステークホルダー(利害関係者)の位置について 他人事ではない事実のドキュメンタリー。。。

人に何かを伝える仕事・・・ 「僕の仕事は 夢を売る事」 なんて何時も言っていて プレイヤーとしてまた パーソナルトレーナーとして関わっている方々へ 事故につながる振る舞いやアドバイスをしてしまう可能性について考える

社会のスピードについて行っていない職業って 少ないくないと思う 僕が携わるパーソナルトレーナーの職業も その仕事のひとつではないかと思う 

多くのパーソナルトレーナーは フィットネスクラブのインストラクターを経て 色々勉強してパーソナルトレーナーへの道へ進むって感じで スポーツの職業選手からパーソナルトレーナーになる方は希少である 

僕の場合には後者になるんだけど 10年くらい前に このフィットネス業界へ足を踏み入れた時に まず感じた事が「時代遅れの人々がいる・・・」なんて・・・ いい大人が微妙な体育会系で。。。 ビジネスのスピードに逆行している??? そんな風に見えた!

まあ 僕はまだ職業プレイヤーなので その辺は客観的に感じる事だったのかもしれない けっこう浮いている感 ありありです

先日に 契約ジムのオーナーとのMTG プロのパーソナルトレーナーにつての論議を重ねた 「プロ意識とビジネスマナーに妥協は許されない事。。。」 意見は一致していた パーソナルトレーナーも世間のスピードに混ざる事が出来なければ 職業としての社会的地位は築いてはいけない・・・ 

この業界もまだ新しい分野なので 草分けの尽力が必要と言える

20080614

サイクリング

僕の自転車人生の原点である「ホタル会」を思い出す

ホタル会とは 駒沢ホタルレーシングクラブの事です この集まりは 社会人が中心のメンバーで構成され 
平日夜の9時に駒沢公園に集まり 1週2.2kmのサイクリングコースで練習をする・・・

今の駒沢公園ではありえませんが マジで練習していました 10人から20人位の大人達が毎夜レースをしていました
まあ 練習をしないで 毎夜 ただこの場所に集まって ウンチクを語っているだけの人もいたりして。。。
当時僕は15歳 「子供の面倒はみられない」との理由で 入会をなかなか認めれなかったのですが 大人相手に練習に参加している内 自然入会?って感じで混じってしまいました
このホタル会は 自転車屋さんが運営しているクラブでははなく また レースをする人達だけでもなく ツーリングが専門とか ただ自転車がすきだから・・・ なんでいう人達の集まりなんです まあ 世田谷自転車クラブの前身って感じかな。。。 
この日はまるでホタル会の集まりの様相で 世田谷自転車クラブの今木氏の呼びかけで集まった面々 ロードレーサーとランドナーやスポルティーフのツーリング車が集まってのサイクリングだった
世田谷をスタートして 多摩川サイクリングコースを走り高尾山へ向いう 大垂水峠を上がって相模湖を出る 相模湖大橋脇にあるイタリアンでレストタイム・・・ 自転車好きが集まると 定番のウンチクが始まる いやいや あきませんね~ なんだかんだ僕もウンチクに参加していました・・・ 


帰りは津久井湖を回って多摩の尾根幹を通り 多摩サイに戻る 約100kmちょっとのツーリングでした 大垂水峠と多摩の尾根幹では ロード組みはアタック。。。 レースさながら! 

ツーリング班はマイペースで走行して それぞれに合った走りで まとまって走れている なんか良い感じで安心して走れた 
自転車界を支える人達である 僕にとっても貴重な仲間である

 ダヤンカフェ http://dayancafe.com/

20080607

自転車学校<印旛沼>

梅雨の合間に・・・ 良い天気でした!
今日は 千葉県の印旛沼に来ています あまりに良い環境なので 本当は紹介したくはないのですが・・・ 

クロスバイクから ロードレーサーへチューニングしたばかりなので まず最初に基本的なセッティングを診る事にした

一度にあちこちをいじる事はせず シートのポジションだけ数ミリ調整し シューズプレートを合わせる やっぱりペダリング中心に修正を施す

さて 実際に一緒に走ってみると 気になるのはやはりペダリングである
この回転運動が自転車にとって 脚を回転させる事が難解なんだよね。。。 基本であって全てであるといっても過言ではない
僕もガキの時から 回転練習を何年間もやってきて 今のペダリングに至っている 

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ヨーロッパでは 自転車レースを始めたばかり選手は皆 極めて低いギァで通常練習を開始するんだ この事には2つ意味があって 
①重たいギァで負荷をかけると ヒザ 腰 背中に過負荷が掛かりケガの要因を引き起こす
②低いギァで早く走る為には 細かい筋肉を隅々まで使う様になり 効率の良い回転運動の機能が備わってくる
簡単に表すとこんな感じである   そうです「ペダルは 踏むのではなく 回すんですよ」
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以前にも紹介しましたが 滑らかに回す事をペダリングと呼びます
これは どんなに負荷を掛けても同様な事です 例え登りやダンシングでも同じ事が言えます 綺麗なペダリングとは 体や脚の何処に力が入っているかわからない・・・ そんな走りに観えるはずです

★ワンポイント:かかと(ヒール)を大きく回す様にペダリングする 土踏まずの腱が綺麗にアーチする様に かかと(ヒール)にもしっかり力を残す    >わかりますか?

印旛沼周回のサイクリングロード50kmを 2時間30分くらいかけて走った まるで「大人の隠れ家」を思わせる環境である

休日の土曜日なのに 来ている人達はまばらで 自転車乗りの人達も少ないし・・・
まだ 多摩川サイクリングロードを走っている マナーの悪い連中もいないので 気持ち良く走る事ができた

ペダリングの意識が出来る様になると 肩(僧帽筋)に掛かる負担も軽減でき 疲れのメカニズムにも反映してくる
一度に多くのレッスンはできません ゆっくりとすこしづつ習得する事も 楽しみ方の一つではないかと思っています

印旛沼サイクリングロードマップ :  http://www.sakurashi-kankou.or.jp/annai/cycling/