20090429

Interesting and Not be interesting

チーム「NFCC」のセバスチャン・ピロッテ(Sebastien Pilotte)選手と練習をしました
彼とは 以前何度かすれ違って 軽く言葉を交わした程度だったのですが 平日の日中にトレーニングをしているサイクリストって 仕事で走っている奴くらいで しかもビィンディングは右足を外す・・・ ペダリングもなめらかで ちょと ただ者ではないかなって思っていまして。。。

先日もたまたま同じタイミングで出会ったので 「じゃあ 一緒に行こう・・・」て感じで 3時間ほど一緒に走ってきました
いやいや 色々とたくさん話してきまして 脚を回すより くちを回してきました・・・
でもやっぱり 日本の自転車ロードレースの環境って もっと良くなる必要がある事で お互いに納得!

Interesting or Not be interesting・・・ (しかし 日本語を話さない(笑))

一緒に走っていて 初心に戻った気がしたね~

彼の身長は190cm近くあって 山よりはフラットの方が得意な選手です 後半の平地では53×13まで上げて「つきいち」になるくらいに・・・ ん~ 良いね~
本当におもしろかったねぁ・・・

お互い いい歳になるんだけど まだまだとうぶんプレイヤーなんだよね 走っている時はまだ14歳の少年 いつだってチャレンジャー 挑戦者!。。。

【追記】
「NFCC」日本(N)フランス(F)サイクリングクラブ(CC)日本とフランスを交流するクラブとして立ち上げている

【20190221 追記】
Friend of Practice, or Advisor.|make sure !
https://charipro.blogspot.com/2018/10/friend-of-practice-or-advisormake-sure.html


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20090426

牧馬峠

今日は道志を抜けて奥相模湖へ向かう予定が スタートする時間が遅くなったので 牧馬を登る事にした

神奈川県の藤野津久井線の最高点の峠で 長い峠ではないんだけど勾配がキツイので 結構パワーとスピードで押し切ってしまう感じの峠です
ニチナオ時代にも何度も来ていて 先輩と競った事を思い出します 

ギア比は 42×15 16 17 53×19 ってところ。。。 シッティングメインで 久し振りの牧馬なので ちょっとオバーペース・・・ 峠付近で止まるかと思った!
登りのTTでは OUT固定で走った事を思い出す 僕はギア比の倍数を掛ける方なので・・・ でもレースで集団の中に居る時には 極力ギア比を下げて 脚に掛かる負担を少なく 逃げに入ったり アタックしたりするときだけ 倍数を掛けます 『無駄足』! 使っていませんか?

今日からシートを3mm上げ 思った以上に調子は良いんだけど 可動域が広くなった分 疲労部位も増えて 全身を使って走れた気がした 細胞内呼吸(内呼吸)する筋肉が増え 更にATが上がる? と良いのですが。。。 今日は ポジションを変えての5時間・・・ 集中できたロード練習で 結構 脚にきています とても気持ち良いですね 

下りのワインディングではコナーで突っ込みすぎて後輪がスライドする有様 何年自転車やってるんだって・・・(恥) まあ落車する程ではなかったんだけど これもまた自転車の楽しみの一つかな
やっぱ峠良いね。。。 自称クライマー(平地も結構速いですよ)

20090421

Conditioning

足底筋と腰骨 あと手のひらの疲労感・・・ 今朝はやっと何時もの目覚めが戻ってきました

自宅をより良い環境にしてから はや 1か月が経ち このところ思った以上に体調が上がらなくていたんだけど 今朝やっと「この感じ」みたいなものが戻ってきました 

コンディションの調整って 本当に難しい! でも この調整をする事も含めて「自転車レース」なんですようね・・・ 皆さん コンディショニングもちゃんとやっていますか 醍醐味のひとつですよ
この 1か月は メンタル面とフィジカル面共にかなり良い状態ではあったんだけど どうも噛み合っていない日々が続き「踏めない・・・」「回らない・・・」状態が続いていました そうなんです身体が噛み合っていないとダメなんです! その為に必要な事が生活環境の整理なのかな。。。

私の場合 今は自宅の環境ですね やっぱリラックスしていられる場所が大切です 頭の中と身の回りの整理整頓がされている状態! でもそんな潔癖症ではないんだけど。。。 とても重要な事です! 

チームで国内を転戦していた時や あちこち海外を回っていた頃とは違った環境で 新たに「プロである環境の構築」に取り組み ご支援を頂く方々に支えられて来て やっとこれからなんです
可動域は確実に伸びている! 4月の後半からはシートのポジションを 3mm上げる予定でいる これでやっと以前のポジションに完全に戻る事になる

前に出場した海外レースで フラットなコースなので序盤から仕掛け 小雨の中スタート直後から 100km以上ゴールまで逃げ切った時の状態を思い出す
こんな事を思い出して いったいどうする? どこに向かっているのだろう。。。

20090413

クライミング練習

草津のヒルクライムに向けて 最終調整のレッスンです
家から30分位の所に そこそこの丘ありまして 長い登りではないのですが クライミングのレッスンにはちょうど良い感じの登りです

30分のウオーミングアップを済ませて 今日はこの登りを7本 帰りは向かい風の中 平地での先頭交代とダッシュを入れたレースのシュミレーションで仕上げ。。。
長い峠でのレッスンでも良いのですが 1本の峠を走る事を前提にした練習では 短か目の登りで 何本か通しての練習する方が調整練習には良い 何度もイメージした練習が出来ますから

レースでもタイムトライアルでも同じなのですが 加速する事ができないと 速く走る事はできません その為にも通した練習が必要 また タレずに登る事も大切!
走りは上がって来ています 草津の結果が楽しみです(プレッシャーですね)

1本目/私が先頭でコースを確認 70%程度で走行(ALLシッティング)
2本目/私が先頭でデモ ペース配分を計り ダンシングとシッティング 私のホームを見てもらいます
3本目/私が後ろに付きホームのチェック 2本目に見てもらったホームをイメージして走行(シッティング中心)
4本目/私が先頭で ALLダンシング
5本目/私が後ろに付き ダンシング中心で走行
6本目/ペース配分を計りながらの走行 後半からスピードを上げる(ダンシング&シッティング)
7本目/私が後ろに付き 全快走行(ダンシング&シッティング)
いやいや 本当におもしろい・・・
一回毎にディティールをお話しさせて頂き じっくりと走る事ができました
練習って 同じコースを同じメンバーで走っていても 強くなる人と なかなか強くなれない人が出てきます 走っている内容が皆違うからなんです テーマや意味 走り方などをしっかり決めた練習が必要なんです ただ一生懸命に走っているだけの練習では せっかくの潜在能力が生かせないと 僕は思います

今日はなんと意っても 僕も良い練習となりました
今期初の 本日のMHR(最大心拍数)200bpm おっと! 帰りの向かい風で「レースのシュミレーション」をしながら走った時に上がった様でした・・・
ん~ まだまだ行けますね・・・

楽しみはまだ続きそう・・・ 調子に乗りそう・・・

20090405

ROLEX

もう10年上前に 後輩の結婚式でMCをやらせてもらって その時に両家の親族からシーマスターを贈って頂きました いまや僕の体の一部 愛用品です やっぱり もらった物って大事に使うね~ 何と言っても記念だし 最近になってそう思う。。。

まあそもそもスイスの腕時計って 労働者向けに創られているので頑丈でしかも正確ってのが良い!

自転車のペダリングもそうゆふうにならないとダメだよね・・・ どんな状況でも 的確なペダリングができなくては ロードレースでは戦えない。。。
速く 楽しく走る為には正確なペダリング 綺麗なペダリングの実現には総体的な肉体が必要で 特に肉体の中で動いている生理的な部分 メンタリティー フィジカル面・・・

そう スイス製の時計になれないとダメなんだ! 時計の針の様なペダリング!

1秒に一回転 1時間に20.000回転以上脚を回すとなると 一回転の中で僅かな不具合があっても その不具合は1時間に20.000回もの不具合がある事になる これの不具合がミスならば ペダリングにロスになっているとしたら 両脚あわせてその2倍! 1時間のペダリングで40.000回ものロスがある事になる
そうなると 正確なペダリングげできる奴らと戦う事などできるわけがないよね また タイムトライアルともなれば 更にロスを削るペダリングが要求されるし。。。

センスとか 身体能力とかで ポット強くなる人って結構いて まあまあ強くはなるんだけど ちょっと上のレベルにつかまりかけると ピタッと止まるっちゃうんだよいね・・・
以前に 五輪の代表選手(自転車以外の選手です)が 自転車へ転向して自転車レースに出場してきて 市民レールでいきなり表彰台へ上がって雑誌にも取り上げられたりして・・・ お世話になっているショップつながりで 僕も何度か一緒に練習する事になって すっと実業団のレースへ一緒に出場する事になったんだけど。。。 ん~・・・ 走れない! 
結局 さくっと自転車をやめてしまいましたね~ 結構センスもあったんだけど そう簡単には強くはなれないか~ 

まあ僕らだってタラタラやっててここまで来た訳じゃないんだし~ って感じ・・・
僕らみたいに子供の時からやっていれば そんなに考えて練習をしなくても基礎が身に付いてくる 後から理由や理論なんかを考えて 更にレベルを上げていく練習ってのが可能になるんだけど 
成人から始める場合には 目と耳と体を同時進行しての練習が必要なんだよね 伸び悩んでいる選手なんかにもよく言うだけど「近道を探してもないけど 遠まわりしなくてもいいのに・・・」なんて
答えのない遊びをみんなで楽しみたいものです そんな遊び方を僕たちは少しだけ知っています 地道に伝えてまいります

≪レッスン≫
今日は稲城のコースに行ってきました まだ自転車を初めて間もない方なのですが 実に楽しんでいる。。。 一緒に走っている僕までワクワクする程でした
20年前の自転車と最新のTT車との2ショット いけますよね~