20120227

Practice of climbing

都心のサイクリスト向けの 登りの練習メソッド!

もしかしたら 「日本のサイクリスト」って 言った方が 近いかもしれない・・・

ここで言う 「登り」って ガッツリした20kmの峠ではなくって あくまでも 峠を早く登るために 峠まで行って練習ができなくっても 山を強くなる練習方法の目安を案内します

概ね 数百メートルから 1km もしくは 2~3km
程度の登り坂!
まあ 都内のサイクリストだったら 「数百メートルから 1kmくらい」って感じの練習かなぁ~

ここで肝心なのが 頂上の手前で タレてしまう練習ってのが 本当に意味がない・・・! まずは 頂上まで決してタレないように 負荷を持続して掛けられることから始める それから 徐々に 頂上付近で出し切るように走る
次に 徐々に頂上の手前から負荷を掛けて 負荷を掛けて走りきれる距離を広げていく(climbing 1)


それからAT(climbing 2) タレずに登り切れる最高の速度(負荷)で走り その速度と負荷を向上させていく・・・ (でもこの練習がイチバン難しいから注意!) ここまで自身で確認しながら練習できるようになったら 「心臓が喉までせり上がってくる練習」に移る! ATで登り切ったら 上のフラットでHRをMaxまで出し切る乳酸トレーニング(詳細は別途) これは 上級者向けです!

(climbing 1)の次のステップは (climbing 3)です
登りを 3つのパートに分けて ゆっくり登り始めて 少しずつ負荷を掛けて Maxか 若干でも余禄を残してから 登り切った付近(登り切る手前から)負荷をMaxに掛けて出し切るように・・・

僕が サイクリングを始めた頃とは トレーニングや練習の理論なんか 本当に研究されてきている・・・ 基本はかわらないけど 概念って言うのか? しっかりとした理屈ってので説明されてきている ひたすら がむしゃらに追い込むってのも 絶対に必要なんだけど それだけで向上するほど 競技スポーツは単純ではない 特にサイクリングってのは・・・!

20120225

意識不明になりました


UPFのみなさんと・・・

昨夜は 代々木のイタリアンです
http://lalibera-km.com/yoyogi/

ワイン 何本飲んだか覚えてませぇ~ん 意識!喪失・・・

ウチの玄関 入ったこと まったく記憶になくって・・・ ヤバいっす!

久し振りに こんなに酔っ払いました

楽しくって おもしろくって 美味しくって・・・ いつも 本当にありがとうございます

イタリア帰りの コイズミご夫妻


僕のケガが 治るの待っててもらいまして・・・ どうにか クチの中もまともになってきたので 今夜のディナーです

生ハムから始まったのは 覚えてるんだけど・・・ 途中で たしか パスタも出てきて・・・ そうそう デジカメには デザートが撮れてるけど ヤバイ 食べた記憶が ないかも~

でも 楽しい お話・・・ いっぱいできました!
(たぶん 覚えています)

そして 怖い?2人
ウチアゲ先生と プロ?サイクリスト クズレ・・・

ケガが回復するまではって この 2ヶ月間 カラダに優しいことを考えて ジャージに 履きつぶしているスニーカーで動いていたんだけど 今夜からは 洋服と靴を履いて出かけました


まだ 後遺症は残っていますが とりあえず 昨夜で治療は終了ってことに・・・


みなさん ご心配をお掛けしました 本当にありがとうございます


UPFのみなさん ありがとうございました

20120224

Awayで練習

昨日は 朝から雨・・・ ローラー? ん~
なので 近所のジムへ行くことに・・・ 久しぶりに スイムです

まずは ストレッチ・・・ みっちり 60分!僕の生命線ですから

たまには 別なジムも新鮮ですねぇ~ 昼間っから ご婦人方々・・・ いっぱい

でも 大手さんのジム? スポーツクラブは やっぱ使いにくいかも!
施設じたいは大きくって マシーンも余裕に置いてあって ラウンジなんかも 本当にゆったりとしてて・・・ でも 肝心な(僕の目から) ストレッチとか フリーのスペース 自由に使えるフロアーってのが 少なすぎてぇ~

ここに所属する 何十人もいるパーソナルトレーナーさんたち 『こんなスペースで ホント レッスンできるの?』 『アライメントに制限のある運動しかできないじゃん』って マジ思った



今年からは 皆さんがメンバーになっている スポーツ施設での (出張)レッスンも やっていこうと思っていて・・・ なので 偵察の意味も含めて ちょっと・・・

この件は 改めてご案内します


さて スイム!
昨年末のケガから ちょうど 2ヶ月です 左肩の可動域をじっくりと・・・ クロールでかるく何本かターンして 肩関節「ゴリゴロ」音を立てながらも・・・ 最初は 若干痛みと違和感もあったんだけど 繰り返しターンしているうちに消えてなくなり いつのまには心拍がガッツリ上がり始めてきた・・・

左肩の関節の可動域は 元に戻った感じ!

ただ 肩を吊っていた腱板(細かいインナーマッスル)に長い期間負担が掛かっていたので 左側の頚椎から 6番目くらいまでの胸椎にかけての僧坊筋 特に頚椎あたりは いまだにバリバリ・・・ (もうちょい掛かるね) あとは 顔のキズ・・・

ジャグジーに入りながら 体温を落とさないように 繰り返し

HRは 多分 180bpmくらいで・・・

滞在時間は 4時間くらい!
このところの フィットネス事情も勉強になった 1日でした

今朝は 心地よい回復って感じで目覚めました ちょっと 悠長な練習なんだけど これも勉強ってことで

少し モチベーション上げて 頑張らないと・・・ 新しいジャージも 順調に進んでいて・・・ (マジ 本当に楽しみです) フフフ!

20120223

doup/ ドウプ

このての書籍 4年も経てば 「昔の話」 過去の文献になってしまう・・・ 毎年 何冊かウチに届くので 読むのが一苦労です!

先週 知人のベルギー人から 昨年から審議されていたスペインのサイクリストの話になって 「結局 疑惑は真実って ベルギーの新聞に大きく載ってた・・・」 なんて聞かされた 彼はサイクリストではないんだけど とても怒っていた

サイクリングの場合 特にロードレースでは 筋肉をつくる仕組みではなくって 筋肉を動かす仕組みに対して 人工的にカラダへ何かを施すってこと! まあ 代表的なのが EPO(erythropoietin)ってやつを どうにか(?)しているんだよね~

ドープの説明をしても しょうがないんだけど サイクリングでは それだけ 体内の仕組(筋肉を動かす仕組)しだいで 走り方が大きく変化するってこと・・・ なので ちょっとだけ!

そう 酸化系の経路で動く筋肉(Slow Twitch Muscle Fibers)を いかに効率よく しかも継続的に運動させ 自身が持つ最高のパホーマンスを継続して運動させ続ける そのために・・・

EPOは ほとんどが腎臓で産生される 赤血球の産生を促進するホルモン・・・  赤血球を作るよう骨髄に働きかけているってこと! もともと体内に存在する物質なので 人工的に外から体内へ取り入れても 検査が難しいため 「疑惑」ってのから始まる・・・

じゃあ 赤血球が多いと 「何が良いんだ?」ってことなんだけど・・・ 呼吸により肺で取り入れられた酸素を (赤血球の中にいる)ヘモグロビンによって筋肉へ運びこまれる・・・ 酸化系の経路で動く筋肉は 酸素が多ければ多いほど効率よく しかも 回復しながら動く仕組み(詳細は省略) なので 高地トレーニングなんかで(その他のメソッドは省略)ヘモグロビンを増やすトレーニングってのやるんだ・・・ でも ヘモグロビンをコツコツ増やす練習をしたって ガッツリ増えるわけではない だったら 赤血球ごと増やせば ごっそりヘモグロビンだって増えるって・・・?

骨髄では毎日何千億もの赤血球が作られるんだけど 赤血球の寿命は約120日で分解される(なくなる) 人為的に増えた赤血球があっても 時間が経てば なくなるってこと・・・?

そうそう 「酸化系の経路で動く筋肉の仕組み」 ただこれだけ! この仕組みを上手に 効率よく動かすために・・・ ん~ ながくなりそうなので このへんに・・・ まあ いつものことなんだけど
LSDとか 丁寧に筋肉を動かすこと ストレッチングで可動域を広げること 筋肉の隅々まで使えるようにする

ベルギー人の彼と話をしていて 「あなたは使ってない?」って 笑顔で問いかけられた時 ちょっと目がマジだった もちろん 『No!』 って答えたけど

20120221

ちょっとココロを癒してます

Gloria Estefan
Don't Let This Moment End
優しくなれる・・・

恵まれた環境にいすぎると ちょっとした人間関係くらいなのに 「煩わしく」 感じてしまう

僕はいま サイクリングのことだけ考えて生活している・・・ 夢のある環境です 応援して下さる方々のお陰です 本当に感謝です!

なので この生活とか いまいる環境を継続するだけではなく 更にもっと良い状態にしていく責務がある 決して 水をさされるようなことのないように 優しいココロで戦えるように 無駄な時間をすごすことのないように・・・ そんな気持ちで 歌を聞いています

(写真 借りてま~す ゴメンナサイ)

20120219

早起き続いてます

今日は 川崎の東扇島で周回練習の 試走練習です!

← 海底トンネル

オールフラットで 信号のない直線路を 先頭交代しながら反復する・・・ ターンするときのみ 脚を止めるだけで ほとんど ノーストップ!

良い練習でした みなさん お疲れ様です

小田原-厚木道路の側道よりは短いけど いやいや・・・ 心拍をキープして走るには もってこいです まだこの時期 スピードは上げて走れなかったんだけど 集中して走るには最高の場所でした・・・

フラットでの先頭交代って 大きく 2通りの走りがある! ①つ目は 協力して できる限りスピードを維持できる様に・・・ ②つ目は 自分は 極力脚を使わず 他の選手に脚を使わす走り!(ばれないよように)・・・

僕は どっちも得意です!

①は チームTTの走り ②は レースで逃げている時の走りです

①:先頭を変わる際は 決してスピードを(負荷を)変えず (わずかでも・・・) 風の抵抗の分だけ脚に負荷をかけて交代する 踏んで交代するとか 踏んで前に出るとか・・・ 論外です 集団のスピードを 完璧に把握できていて 自身の脚に掛る負荷も把握して 風向きや路面の状況によってスピードをコントロールする走り方

②:レースで 他のチームの選手と逃げている時に使う 高度なテクニックです! ①もそうなんだけど 風向きを完璧に読めないと ようは 先頭交代そのものが 意味のない動きになる! 相手の選手に悟られない様に 一緒に走る選手の脚の状態を完璧に読み 微妙に 嫌味な走りを繰り返すってことなんだけど・・・ (コレ マジ本当に得意かも) まあ レースって こんなもんのくりかえし・・・ だからおもしろい!
この 相手にばれないように 嫌味な走りをするのテクニックについては ここでは具体的に書きませんが 僕がこれまでサイクリングのレースをしてきて このことを「レース」って言っても 過言ではないと思う こんことができて わかっているから レースをしても レースを観ていても楽しめるって・・・

また こんなことを理論的に理解して 文章に書けるくらいまで説明ができることではじめて みんなに 効率が良い走りと そうでない走りってのを フィードバックして伝えることができるんだよねぇ~ ずるい走りを身をもって(?)伝授してくれた先輩方々にホント感謝です(ちょっと嫌味も入っていますけど・・・)

サイクリングって 走りとか ペダリングとか・・・ ホントいっぱいです(深いッス)! どれくらいフィードバックできるかは 僕次第ってことなんだけど しっかりと 伝えてまいります

20120218

楽しさをストイックに追求する?


寒いのが とてもキライなサイクリストって 「自転車やる資格ない?」 っよねぇ~ って 自分で自分のこと 言ってます

先日も イタリアから戻った 応援して頂いて方から 「ミラノで めずらしく雪が降ってた・・・」 サイクリングはヨーロッパのメジャースポーツ 寒くて乗れないなんて もってのほか・・・ ですよね!

って言いながら 飲んでばっか・・・ これでは ただのオヤジです

新橋の「THE IRISH TIMES」さん
http://www.gkdining.co.jp/
いつも ありがとうございます(注文する前から なんか料理がサービスで出てきて・・・)

このところ・・・ なんか 燃えるものが なくなってきた? ダメだよね~ こんなことを言っているようじゃ ぬるいよなぁ~

環境が良くなりすぎて ちょっと 甘い感じだよね 自分に! さぁ どおする・・・?

あんまり 自転車関係のWebって 見に行ったりしないんだけど(これも仕事なので まめにチェックしないと 本当はダメなんだけどね!) ネットでみんなのサイトを見てて・・・ なんか 凄い! みんな同じような活動っぽいんだけど(悪い意味ではなく) 細かく支援やサポートしたり 育成したり チームつくったり・・・ 本当に凄いって つくづく感じましたね・・・ 海外にも行きやすくなって

なにしよっかなぁ~ そうそう 僕は チームをつくったりするガラじゃないので・・・ 楽しさってのを追求しようかなぁ~ 超ストイックに!?(いまのまんまじゃん) ってことで そんな研究・・・ し続けます!

20120216

Omaggio

ニチナオ(日直商会)にいた頃 イタリアから荷物が届くと 商品とは別に 何か「おまけ」みたいな物が いっつも入っていて・・・ 

非売品のステッカーだったり 試供品とか 地元でしかない物とか ちょっとしたものなんだけど そんなのを楽しみにしていたことを思い出す

みんなで 『Omaggio!Omaggio!』なんて 騒いでたっけ・・・

いつになっても もらい物は 嬉しいものです(歳を取ったかぁ~?) しかし 「もらいもの人生」です

今シーズンも もう 2月の半ば・・・ 微妙に やること押してます! でもまだ 2月・・・ これから これから! 練習の計画 Beachのこと レッスンとトレーニングの予定 ジムの問題 諸々~ モチベーション!上げて ガンバリまぁ~す

20120213

ひさしぶりに200kn

Beachチーム練習
今日は 埼玉県東松山にある「物見山」の周回コースを 視察練習の試走です!

結局 僕は自宅から自走することに・・・ なので なんだかんだと 200km近く 走ったことに・・・

荒川に出て サイクリングロードを
超!向かい風に 向かって ひたすら・・・

途中で 追い抜かれるサイクリストの集団の中から 「セイジ・・・」って声が・・・ おっ!『小林さん・・・』 ライターの小林鉄夫さん(鉄人)だ!

『ご無沙汰してます・・・ お久し振りです~』 これから取材に行くとのことで 走りながら少しだけお話しして ちょっとだけ一緒に走ることができました なんか モチベーションが上がって 元気が出ました

途中 秋ヶ瀬公園でトランジット! メンバーが増えて 大集団(?) やっぱ みんなで走るとおもしろい・・・ 朝4時起きして 200gのパスタを摂取して 寒くて指が痛いのガマンしてきたこと 吹っ飛びました・・・ ってことで 物見山の周回コース手前のコンビにで 一旦補給

埼玉での練習は 僕にとっては初めてのこと・・・ 神奈川や茨城と違った環境 とても気に入りました・・・ 新鮮です!

Beachのみんなとも 少しづつ溶け込ませてもらって ホント 楽しいロングライドになった

しかし みんなと走ると 時間も距離も忘れて楽しめる・・・ いいねぇ~

まだまだ 伸びる資質をたくさん備えたサイクリストばかりと走れるって こんな良い思いができるなんて ホント幸せを感じています

もっと みんな個々に 個性を磨いた走りができるように 僕ができることは なんでもやっていきたいと真剣に思った・・・ やめられないよねぇ~ こんなに おもしろい仕事! フフフ

20120211

ガタが・・・

最近 フロントのブレーキをかけると フォークがブレードする感じがあって・・・

いまどきヘッド小物!

このフレームを Kiyoから受け取った時 「ヘッドの玉当たり ちょうど良い調整にしてある 少し乗ったら緩むと思うので 締め直せ・・・」って言われてた!

このところの カーボンモノコックのフレームには まったく関係しないフレームパーツなんだけど(こんなの見たことねぇ~って感じ?) ヘッドパイプに フロントフォークが着いているところです

ポールベアリングで フレーム本体と フロントホークが着いているってこと・・・ ベアリングを ワンと 玉押しで挟んで 「ベアリングの 玉当たり」にグリスを挟んでいるので 正確には フレームとフォークは接していない!?

この挟んでいる隙間の調整を 玉当たりって言うんだけど(言っている意味 わかる?) 絞めこんで隙間が少ないと ハンドルが重たくなって 緩すぎると「ガタ」が出るってこと・・・ ってことは ガタがでる寸前で調整できればベストってことになる(イチバン閉めこんだ状態から 少しずつ緩めて ガタが出始めるまで 8分の1回転 45度くらいはナットが回る!)

調整し直して乗ってみると・・・ 『すげ~ かるい・・・』 マジです! 自分の自転車なのに なんか違う! それほど 「ガタ」まではいかなくっても 調整 1つで こんなに自転車がかわるって ホントおもしろいよねぇ~

かたちだけ組んで ブレーキが利いて 変速できれば・・・ ってだけでは ロードレーサーではありませぇ~ん ョ! 「セッティング」「調整」 これも サイクリストの醍醐味です! こっちも要練習・・・ しかし やめられませんねぇ~

20120209

シートヒーター発見

もう 10年は経つと思う このクルマを作って・・・

先日~ 友達が横に乗って シートヒーターの話しになって・・・
『このクルマには着いてないけど もう 1台のライトバンの方には着いているんだよね~』 なんて僕が言ってたら
「えっ!これって シートヒーターのスイッチじゃない?」 って (見慣れたスイッチ)発見!? そういえば このスイッチなんだろうって 何度かは思ってたんだけど・・・ 

『シートは 何度も交換してるから 配線なんか つながってないだろうし もう使えないよ』と 言い切った! 試しにスイッチを押すと(シートと湯気のマーク) 赤いランプが点灯! しばらくすると ポッカポカ~ (マジ!本当かよ・・・)

MテクのギアBOX 318is・・・ ノーマルからいじって 足回りを何度も変えて あっちこっちボディーも補強して ROMも換えて 結局コース専用にナンバーを外して OFFシーズンの遊び用って 三重県のガレージで保管してて・・・
乗るクルマがなくなったので もうかなりポンコツなんだけど もうちょっと仕事してもらおうかって ナンバー付け直してひっぱりり出して・・・ (いつまで もつか・・・)

そうそう むかしは 足回りの交換なんて 自分でやってって・・・ ハチロクに乗ってたときなんかは ミッション下ろして クラッチの交換とかも 自分でやってたんだけど 最近は メカニック任せで シートを戻すんだって やってもらってるしぃ~ このところは 移動の足にしか動かしてないなぁ~ まあ またガッツリ アクセル踏んだら ブレーキもクラッチもヘタっているので 速くは走れないんだけど・・・

びんぼうサイクリストの ささやかな趣味ってヤツです

20120208

まだ引きずっている再生

もう 1ヶ月半が経ったっけぇ~ リハビリ練習は のんびり進行中ってところです

左肩と上腕のシビレも 若干落ち着いてきて ガマン程ではなくなって クチの中も 後もうチョイって感じ・・・ そして 顔のキズ!

応援して戴いている方から紹介してもらった 四ツ谷にある皮膚科へ 今後の相談をしに行ってきました

なんかすげぇ~ メディカルモール・・・ 病院の商店街(?)

ほとんど待たずに 診察室に通された
年配の先生と (おぉ~)美人で長身の看護師さん・・・

『外傷のキズなんですけど・・・』って 先生につげると
「どこ どこ・・・」
『ここです これ!』 「え! これか~」

なんか 大丈夫か・・・
「顔は 治るようにできているんだから・・・」
「あまり 手を加えない方が良いんだよ!」
きっぱりと・・・

いろいろと 経緯を話していたら いつのまにか 先生と サイクリング談義になって 診察よりも 自転車の話の方が多かった

なんとなく 煙に巻かれた感・・・

病院を出て 四ツ谷3丁目の交差点で ボォ~っと 信号待ちをしていたら・・・ なんとなく殺気!
ふと 横を振り向くと パンダーニのアベさんが! お互いにビックリ・・・

20120206

僕の仕事

昨日も Beachの練習会(試走)です

サイクリングの練習って・・・ まあ 自転車に限らず トレーニング方法は無数に存在する!
しかも 「これがイチバン良い」なんて方法はなくって~ もちろん 個々によっても違って 同じ本人であっても コンディションやメンタル面 その日の気象なんかでも 最善の練習練習方法が異なる場合が多いんだ

自分がいま もしくは今日 どんな練習をすればいいのか・・・ プロのアスリートであれば いわゆる「調整」ってのを繰り返し行って スケジュール(練習メニュー)をベースに イメージに合わせて 細かく色を摺り合せるような練習方法をとる

大切な事は その日のコンディションやモチベーションによって 細かく効果測定しながら 自身の状態を確認しながら練習する そして 練習の課題 テーマの中で 最も効果的だと判断した練習に切り替えながら行う!(プロだって難しい) コレ センスってやつです

根性論で めいっぱい追い込む時も必要だけど 気持ちにまかせすぎないことも大切 あと やる気が起こらない時なんかは フィジカル部分が十分に動かないことも多々あって 無理してカラダを使い過ぎてしまうことで 筋肉とか関節に過負荷が掛って ケガにつながる なんてことにもなりかねない・・・ そん反対に 気持ちに 優しすぎても 練習にならないけど・・・(境目をはかるのも難しい) また モチベーションを上げるための練習ってのもある

「じゃあ どんな練習をしたらいい・・・?」 アスリートのチーム(実業団とか プロとか)には フィジカルトレーナーやコンディショニングトレーナー また様々なコーチ陣が存在する プロ野球ともなれば 選手の数と同じくらい(以上)の裏方のプロがいる 奴らは常に選手の状態を把握して 多くの場合(プロの場合)選手から質問がない限り 細かい(専門的な)アドバイスはしない・・・ 選手の意向がなければ 導くことはできないからだ

実業団やプロのアスリートであれば ある程度 できあがった選手なので 方向性やアドバイスなんかは 専門的に特化してくるぶん 仕事の幅は決まってくる
でもアマチュアチームの場合は ビギナーから上級者までチームに在籍しているので 絶対に「どんぶり勘定」にならないように診なければいけない(コレ絶対だ!) 目的や目標 フィジカル面 個性 性別 年齢・・・ ん~ こんなんが 僕に課せられた仕事ってことだ! まず コツコツと・・・ それから ゆっくり ディレクション

なんか やばいね~ 1週間が やけにはやい・・・

20120201

マイヨ・グランペール/maillot grimpeur

「今年と同じことを 来年もするの?」って 昨年末に思ってて・・・

元々は UPFの ウチアゲ先生から「富士チャレのエンディユーロに出場しないか・・・」って 5年前に誘われて・・・

一線から離れてからは コーチとして要求される 最低限の練習しかしていなかったんだけど 富士チャレって 「バリバリの実業団のプロが 招待ってことで 同時スタートで一緒に走るんだよなぁ~」
そうなると 招待選手と言ったって マジでは走んないにしろ それなりの走りはするだろうから いくらなんでも 奴らに 僕だってツキイチの走りもできない・・・ ん~ 『マジで練習やるか~』 それから 昨年で 4シーズンが経った

ロードレースって 基本的にはオールラウンダーでないと通用しない! クライミング フラット スプリント AT テクニック レースセンス・・・ すべてを持っていて 1つくらい 得意とか苦手とかがあって その選手の走りってのができる 4kmでも 50kmでもTTが走れて 1000m級の山を何度も登れ  逃げて 200km走って スプリントする・・・ これが ロードの選手ってことだ

昨年までの 4年間で 1年目は基礎的な回転練習と柔軟からはじめて 2年目には登りに行き 3年目に引き脚と再度柔軟の見直し そして 4年目(去年) 登りと平地ともに ATの練習・・・! でもまだ まともに踏み込む練習はまったくしていない って言うか この4年間 全力疾走で練習したこと ほとんどなかった
少しは 自分の走りみたいなものに 近づいてきていることは確信できているんだけど まだ 踏み込んだ練習ってのをしていない・・・(追い込んだ練習ってのを まだしていないってこと)

昨年のケガから どうにかリハビリ練習まで開始できてきて 先日に パンダーニの阿部さんから監督のお話を戴き 本当にみにあまることで しあわせを感じています そして チームのみなさんと一緒に練習して 走りとかをみていると 『今年は 踏んでいくか・・・』って(かなり覚悟はいるんだけど) 気持ちがわいてきた!

まえに(結構) レースが終わってから 一緒に逃げた外国人選手からもらったCAP! スタートからガッツリ逃げて 後半すぎに 登りで 3人に追いつかれて ヘロヘロになって千切れそうになってても 追いついてきた奴らが 補給食をわけてくれたりして 最後まで連れてってくれてくれたレースのときに・・・

このCAP まだいちども身に着けていない 赤の水玉は サイクリストにとって聖域・・・  身に着けることができるような走り! 今年はしていきたいね