20190527

ボタンの掛け違い

基本的には「ストレングス & コンディショニング」まあでも「アスレチック系」 どちらにしてもトレーナー 学び始めると 解らない加速度が増し 学術の知識と 臨床からの分析 キャリアのアップデートから 追究すべき分野が視えてくる

まあモノゴト そもそも

子供の頃に始めた自転車レース 練習を積みかさね レースを走るようになって 勝ちたいと想うに連れたカテゴリー 伴う厳しさ 練習とレースも当然 「勝ち方」を知ることからでしか解らないことは 勝つための練習 勝つためのレースができなければ なにも始まらない訳だ

考えてしまうことばかりなんだけど もんく言いながらでも やらなければ始まらない

今季の ツアーオブジャパンでは プロチームは 1チーム Nippo Vini Fantini Faizanè(PCT)のみ 他 17チーム全てアマチュアチーム(コンチネンタルチーム / CT) チーム戦ではあるものの まあアマチュアレースが 8日間のステージレースで展開 まあでも アンダー(U23)で構成されたナショナルチーム 根深い課題は依然 深刻な状況を目視する結果となる

そもそもの プロセスを経ることでしか創ることができない「カラダ」と「走り」(欧州の)プロを目指す過程 その最初に子供のレース カテゴリーで言うなら U15(13.14歳)U17(15.16歳)の時期 個人のレベルでの勝った負けたのレースを繰り返して ジュニア(17.18歳)時にはチーム戦での走りを 勝った負けたの厳しいレースの中からチームで闘う走りを覚える この時期に(U23の手前の期間数年)「勝ち方を身に着ける」ことができた選手が U23(19.20.21.22歳)この期間で結果を残し プロコンチネンタルチーム(PCT)またはその上の(世界のトッププロチーム)ワールドツアーチーム(WT)へ勝ち上って行く仕組み(この 2カテゴリーのチームに所属する選手のみ「プロ選手」と名乗れる) まあでも 欧州では アマチュアカテゴリーではあるものの コンチネンタルチームに所属している選手は その実力が評価され(※下記に詳細)「プロ扱い」されるんだけど コンチネンタルチームの選手自身は 決して自分を「プロ」とは語らない

日本では コンチネンタルチーム(CT)「9チーム」その内 1チーム(Interpro Cycling Academy)を除き 国内で展開するプロリーグ(JBCF 実業団連盟 / JPT)Jプロツアーへ登録するチームで 国内では コンチネンタルチーム(アマチュアカテゴリー)なんだけど プロチームとして位置付けられている でもこのリーグは UCIとは全くリンクされていないプロリーグなので このリーグ(Jプロツアー)のレースでの成績(リザルト 実際の走りの内容も)国際的に評価の対象にはならない まあでも日本のコンチネンタルチームには ワールドツアーチームやプロコンチネンタルチームから降りてきた外国人選手も所属していているので チームは華やかで 国際レースを繰り広げているようなレース会場 実際のレース展開でも「ペースコントロール」そんなフレーズで形容され 欧州のプロレースさながらの チームで展開するレースが転戦されている まあでも日本国内だけで転戦し評価されているので 欧州を目指す選手の場所としては意味を成さない訳で 国際的なレベルに価しないことも当然な事実 とっても深刻な問題だと考えるのは オレだけなのか 

なんか 諸々ねじれてる? (U23の手前の期間数年)端折って(厳しい走りから身に着ける「勝ち方」)身に着けることなくアンダー(U23)に入って来る または(国内の)コンチネンタルチームへ迎えられてしまうと 選手は育たない? まあそもそも 欧州のコンチネンタルチームは アンダーの選手がプロへ臨むため チームのサポートを受ける選手として所属する場所 またはプロ(WT PCT)から降りてきた選手が次の環境として用意されている場所(またプロ入りできなかった選手の場でもある) この国内では(CT)箱モノ(チーム運営)が先行する日本国内の事情から「選手がいない(足りない)」? そもそも ボタンが掛け違っている?

後記|自転車レース(知識)
https://charipro.blogspot.com/2019/05/blog-post_18.html
隔たりのない仕組み|カラダの準備
https://charipro.blogspot.com/2019/05/blog-post_15.html

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