20240721

Start again|セミナー(Seminar)


 遠征から戻り 南の島で 2日間は休養できたんだけど パーソナルの予約もあって 早々に帰ってきて 今日まで シーズン前半戦 スタートアップからの結果 最初の突っ込みはできたものの 予期せぬ方向へ向かい 既にボロボロ うんでいる場合ではないんだけど じゃっかん闇 オレが病んだら モノゴトが止まる訳で 泣きを吐いているヒマはない ただもう「1週間」もう少し うるまのウチですごしたかったって スケジュール組 若干あまかったと思いなおしている

そうそう 先月(6月)末に いつもの深夜 呑みながら情報の検算をしていて なにを思ったか出稼ぎに行こうかと思い スタジオの近所の施設(サロン)へチラシを送ってみた まあヒマな訳ではないんだけど(酔った勢いからか)ふとメールしてみると 翌朝早々スマホに着信が来て ウチのスタジオで面談する運びとなった そしたらトントントンと話しが運び しばらくペンディングしている 見通しが視えなかった「セミナー」再開する方向で動き始めている 思いおこせばトレーナーの修行で 完全に自転車界から離れていた期間もあり レースの環境へ戻り始めるきっかけに 2008年から定期開催してきていた 当初は契約していたスポーツ施設の協力で ジムのスタジオでの開催からスタートさせ その後 ビアンキ(サイクルヨーロッパ)さんの協力で 一時期は「毎月」開催していた期間もあって まあ隔離された時代を経て この度めぐり逢った施設のオーナーの熱い想いと 魅ている方向にブレはなく 新規の事業計画として動いている現状だ

また サロンでの新企画 オレの施術「スポーツリカバリー(仮)」新しいメニューまで組んでもらうなど(Joint Venture)まあ結局「出稼ぎ」 スタッフさんへの研修業務 スケジュールを組んでいかないと すべてオレで仕事が滞っている 既に綺麗なチラシも仕上がっていて セミナーの資料は 新規に組み変える作業を進めつつ 日程調整 スケジュール組と 詳細は確定次第 お知らせします

さて オレの作業で若干モタついているアリサマ 心身もどしつつ ブレなくまいります


上の写真は「ビアンキカフェ」セミナー(自由が丘)下の写真は 最初のセミナー まだホワイトボードを使って フリップボードを作っていた時代(四谷)施設の中庭に屋外プールのあるジム



サロンのオーナーに 素敵なチラシ デザインしてもらってます 近日中にアップします


ご質問 問い合わせなどは ココ

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20240718

Dead beat. so knackered...


PLAZA HOUSE(シネマプラザハウス) 駐車場で携帯が鳴り みずほ銀行から「名護のコンビニからキャッシュカードの拾得」連絡 レンタカー屋さんから「ETC」抜き忘れ いつもの「RUDY」サングラス どっかになくす アリサマ 完全に出し尽くしました

積滞してしまっている仕事 順次 進めてまいります 

また詳細の報告 諸々の遊びも 改めて発信します


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20240705

A way of living|勝ち方を教える仕事


「AFN Go」 Europe Asia also Okinawa. That's Life of BGM ! 聴きながら そんな今季 CN(ナショナル選手権)全日本 オレの仕事 ’A way of living’ やっぱ自分に嘘(ウソ)つけない 妥協ってやつ まあ 楽しいことなんかは 1つもないけど おもしろいことは いっぱいだ

ようやく『勝ち方』教えるところまできた「U23」育成の時間軸 この日本では こんなもん まあ正常にスキームは機能している証し 勝ち方を教える たまらない 脳が冴え極まる やっぱ 時速なんだよな「速い」か遅いか そのプロセスを教える仕事 おもしろくない訳がない まあ「カラダの準備」時間と根性を駆使し整え身に着けた準備 基礎の下地とでも言うのだろうか 選手の「センス(物事の感じや味わいを微妙な点まで悟る働き)」ってのもあって まあ魅ているところに「ブレ」がなければ 迷うことなくトレースする

同級生からの相談「全日本(MM)」走るって オレに話してきている訳で ヤツが「走る」って言っている訳で だったらウチのジャージで走ればいい訳で コレも育成 オレの仕事ってこと 中学の時から勝った負けた(いや負けた負けた)妥協ない真剣勝負 やってきた なので別に仲が良い訳ではない ただ妥協ない話しはできるし してきた まあこの走り 走りを魅れば 全て解る


WCRR(1990 1993)2度の世界戦 当時メシが喰えない時代からプロで走ったオレらの時代 下の写真は「群馬CSC(U23_3)」 山中湖サイクリングチームは やっぱ『武闘派』


3回目となる京都美山町(ジュニア)東京から神戸 鉄道で移動(550㎞)車両を調達し神戸空港 選手をピックし美山へ 監督会議と選手はコース試走 関係者との交流 若干オレは はしゃぎすぎ 選手を宿で降ろし 神戸まで戻り(往復280㎞)前泊 翌日もこんなだ しかしこんな田舎町 まあ均整の取れた一般道のコース設定 ジュニアのレースとしては意義と意味 理解できるので まあ遠征も有意義なのかと

翌朝 早朝から稼動 しかし選手の3倍は人がいる(家族の帯同) 天候は小雨 レースとしては魅力的 相対的に「脚」が解る 選手をスタートさせ オレらはクルマの隊列にて補給所へ向かう 例年諸々小競り合いされるんだけど まあ各サポート スマートにコース内で移動

写真はスタート前「沖縄選出3選手」


レースは 昨年とは異なり おとなしい展開 集団で淡々と周回を数える いつものフィード「Feed」イチバン先(奥)こんな場所で「補給」サポートするチーム オレの後輩もココに来ていて こんな場所での補給 しかし緊張感のないレース展開 「この集団の中の選手の半分以上は このままゴールしたいって考えているんじゃん」みたいな 後輩と会話していて 育成を国内の事情を語り掛ける まるでコントの掛け合い このレースから欧州で走る選手が生まれることは あるのだろうか 会話そのものが嚙み合っていない   

さて撤収 各選手とのセッション レース結果から検算された事実より 丁寧に選手と話しをする 現実に浮き上がること この日までのプロセス これから向かう路筋 まあ結局「腹を決め」決め切れなきゃ 決めるのは選手って話しだ 関わっている選手のみんな その走りから 答えは「自ずと」 オレの仕事をした


修善寺チャレンジから始まった 今季 前半戦 2月の沖縄合宿から数え オンライン(リモート)にて 選手とのミーティングを重ね 話しをし 選手は確実に結果を出し 伸びてきている 結果の度に洗い出される課題も浮き彫りになり 各選手「勝ち上がる」前に進む勢いを 我々「山中湖サイクリングチーム」は 加速のサポートをしています   

腹を決め 勝ち上がろうとする選手へ 妥協なく 勝ち方を教えてまいります


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20240618

Playthings and interest|遊び道具


オンボロ(クルマ)何台もゴッソリ処分したんだけど 使い場をさ迷っているアイテム まだオレ 使おうとしている(?)

脚に使っていたライトバン「W124」ミッションがイカレ ガレージへ運び 乗る車がなくなって しょうがなく岡山のサーキットに保管してあった「318is」Sタイヤのまま 一般道を乗るには固めすぎた車両 強引に倉敷ナンバー取って付けて乗って帰ってきて これも結局「エンジン載せ替えかよ?」って 結果的に使い切り乗り潰して まあ車両(クルマ)も消耗品 この頃ちょうどトレーナーの修行から戻って 育成を始め 遊んでいる場合じゃなくなって「遊びはこのへんまで」クルマはココまでって サクッと棄てた(アンダーの子供たちと遊ぶってこと)で なのにでもまだ また乗るタイミングも来るのかもって 未練タラタラ 取って置いた あ遊び道具 フフ

クルマの練習では タイヤのグリップを操り コントロールを覚える度に楽しさを味わえるけど 自転車なんかに乗って楽しいなんて感情 感じた思いなど生涯に1度も無い まあレースで「逃げ切った」これは 1度味わうと中毒になって そのためだけに乗る自転車「乗る=練習」カラダを切り刻み メンタルを攻め続ける おもしろいことなど 寸分もない 間違っても練習を楽しむ習慣はなかった ただ「強くなっていく過程」そう言う意味では クルマも自転車も「速くなっていく過程」コレはたまらない

モノゴト「整理」あまったベーコン 全卵でカルボナーラ もうずいぶん使い込んでいるアルミのフライパン なかなか高性能 温度の調整感 良い感じで卵に熱が入る アリオーリオばかりなので たまにはこんなオレ的 味変 これも遊び

CN(全日本)スケジュール組みも整い あとは お膳立に載せるだけ 結局アンダーとマスターズも帯同(修善寺2往復) 翌週ジュニアは京都美山 今季は最終戦的なチームカレンダーとなるので クオリティーは突っ込んでいくだけだ

ここに来て「ジュニア / U19」選手の根深い現実 身に染みて痛感してきている 自転車レースの基礎として「トラックのレース」とても有効で 乗るのは上手になるんだけど トンチンカンな「ギア比」で乗っているようじゃ かえってトラックになんか 乗せない方が良いと判断したい 脚が回るように 回転を上げて時速を上げるペダリング そんな目的で「ロードレースの練習のため」トラックのレースは非常に良い練習になるはずなんだけど 倍数かけすぎて乗っているようでは 強くなる要因とは逆行 今後の伸びしろにも響く 強くなるための妨げになっているのかと

あと 言葉の問題ではなく「勝ち逃げに乗る」この場所(Blog)でも幾度となく書いてはいるんだけど「勝ち逃げ」とは 走ったレースの結果から 結果的に「逃げ切った」逃げ切ることができた集団を きっと勝ち逃げと言うのだろう そもそも レースでの逃げは 逃げ切りを決めようと 腹を決めた選手が逃げを試み そんな選手が複数人となり 逃げの集団ができ 結果的に逃げ切る集団ができる訳で 欧州のジュニアのレースでは 逃げ切ろうとする集団が前にでき この前にできた集団から更に飛び出し逃げ切ろうとする選手が現れ その先に集団ができる展開 強くなって行こうとする育成選手が走るレースでは 前へマエに集団が形成される訳だ 誰かがつくろうとしている「その逃げ切る集団に入る」と言った展開では 自転車レースの種目が異なるってことを説いている 

「Elite」でも「junior」また社会人選手も『伸びて行かない』特にジュニア期で 強くなっていく過程が緩むとか わずかでも伸びが緩む 自覚するようならなおさら いまのやっていることではダメなんだ これまでやってきた内容からズレてしまっているのか ズレてやってきことから身体の方向の変化なのか 『ここにきて』とは 至って極めて単純な証し 物理的な話しと そもそものレースの理解 難しい話しではない

遊びを切り替え 子供たちと遊ぶようになり 昨年は「高校」と言った学校に絡むことはなかったんだけど 数年ぶりに自転車部と関わることで浮かび上がった『ここにきて』 まあ部員で皆で動いて みんながやっていることが「あたりまえ」正しいことか そうでないことなのか 疑問にならなくったて しかたないよな 

「interest」(「興味を起こさせるもの」「興味をそそるチカラ」「関心を持たせる」または お互いの「利益」)研ぎ磨き 遊びを極めてまいります


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20240611

With the same zeal as|同じ熱量


スケジュール組み 若干緩み クライアントより余暇の時間を戴き息を着く ただ脳が先行しずぎ フィジカル面に負荷が掛かり気味 乗ってもいないのに「負荷」って ポンコツにウンザリ Drinker 溺れそう

今季は沖縄への渡航を抑え 結果的に転戦の調整も効果的に組めている「デベロップメント」チームのスタッフの尽力より オレが動く環境が整い スマートにスキームし確立されている 教えることは 最初から突っ込む『勇気』 後ろを振り向くことなく時速を上げ維持する『スピード』 この「2つ」だけ スタートし迷うことなく脳のスイッチが「オン」に切り替わる 脳と脚 様々なアプローチから「教える」 ただ ワンウェイでは身に着くことは決してあり得なく 同じ熱量で 時間を掛け 1枚の紙を重ね続けていく地道な作業 海を渡る前に身に着ける多くの「準備(カラダの準備)」その理解も選手の資質 この先に「勝ち方」を学び「アシスト」の走りが身に着く訳だ

僅かでも妥協はできない どんどん脳がシャープになっていく過程 極めて心地いい


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20240602

オンライン パーソナル セッション|Online Personal Session

選手とは既に定例にて実施していて 仲間からは「オンライン(on-line)」散々提案されていたのに「現場主義」を主張し かたくなに拒絶してきていたんだけど(全く意味不明の矛盾)ようやく抜け出すことにした ぶっちゃけ長文のメールに限界(選手を始め皆さんに「ようやくかよ」と言われますね)ってことで オンラインパーソナル 開始します

「脳からの理解」散々告げている訳で だったら御成門のスタジオまで運んでもらわなくても ディスプレイの対面で充分に伝えることはできる 実際に選手とはやっている訳で「遅い」って言われることがイチバン嫌いだと豪語していて やってることマジで行動おそい(自分に言ってます) まあ「施術」カラダを直接診ることはできないけど 実際には仕組みや理論 筋繊維と命令系統の話しに入ってくると 結局「座学」解説が先行することになってくる だったら納得し理解してもらうことの方が優先 オンラインで充分いける訳だ そうそうメールで解答系と酸化系「使う順番」を こと細かく文字にして読んでもらうより テキストを見てもらいながら(オンライン)個人セミナーができる やっぱり『脳からの理解』からでないとパフォーマンスに結び付かない

【詳細】
トレーニング 練習の理論 運動生理学 エネルギー供給の仕組み 脳の命令系統 随意運動/不随意運動 それぞれの理論を解りやすく説明します
・トレーニング:健康のための運動 相互運動のデモより動く部位の検算
・食事とダイエット:具体的な食材 消化吸収のタイミングと仕組み 必要な栄養
・日常の習慣:トレーニングメニュー 睡眠 休養 運動
・サイクリスト:練習計画 フィッティング ペダリング レース計画 ケーススタディ
・アスリート 選手:強くなる 速くなる 勝ち方 理論的にコーチング

※アンダー(U15.U17.U19.U23.)「強くなりたい」選手 無料

座学や解説 説明がメインになってしまいますが ディスプレイの映像から確認できることも多いと思いますので 海外在住の皆さん 国内各地 沖縄のみんな またクドイ話しになってしまいますが 説いてまいります

リモートであっても いつもと同様 妥協なく履行します

問い合わせ
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20240530

勇気|courage



「東京で待ってるな」って言ったんだけど 東京(TOJ)大井ステージはスキップ 現場(仕事)を選ぶ 結局この日は修善寺のスケジュールを組んだ まあ大井まで来たんだから この 1週間「いい練習」UCI デビュー戦(U23_1)アンダー1年目 ここまでの走りで貴重なアップデート 検算もできたはずだし「8 stage」ステージレース 疲れとの闘い チームオーダー 身に着いたはずだ 選手とは後で検算すること そう 先週の沖縄高校総体ロードも「(オレが)行かなくても走れる」と判断し帯同せず リモートで指導 ガッツリ(チームオーダー)「最初から行く スタートから突っ込む」オレが言う前に選手から来ている  また新潟(JBCF 弥彦)「10番手より下がらない」と指示 スケジュールは選手へ任せた ウチとすぐ目の前に宿泊する選手陣(UCI)アジアツアーのレースが来ているんだけど 通いなれた道を修善寺に向けた

社会人選手とのセッションでは 最初の段階で「クセの除去」またこの(脳からの)理解から入る ようは「いったん白紙」マイナスから「ゼロ(0)」の位置まで戻す指導から始める 何度も告げている『「1.2.」を省いて「3.4.」から始め「5.」へ進めない 結局1.2.」をやらないと「5.」へ進めない』「5.」へ伸びない理由を情報検索して沼へハマる現状は 国内の高校自転車部の選手も 同じ現象が起きていることは オレらの時代と変わりばえはしない いやオレらの時代より情報源が怪しいので それこそ「クセが悪い」ましてジュニア期の頃に身に着いてしまうと「習慣」になってしまい 疑うことすらしなくなる まあ正直「手の着けようがない」(現状)いま始まったことではないんだけど まあオレのところに来ている選手には 修正の指導はできるので センスある選手なら まだ脳が柔らかいジュニアなので 必然的に伝染し始めるはず 事実 既に沖縄では伝染がはじまっている訳で

「強くなっていく過程を楽しむ」実におもしろい状況を味わっている選手がいる 早朝の練習 負荷を掛け追い込んだ練習 疲れとの闘い そんな練習を自分で組む 楽しいことは全くない だけどこの先に「強くなる」この実感はマジで中毒なんだよ こんな中毒患者を生産することがオレの仕事 間違えが習慣になっている選手 心の底から勝ちたい 強くなりたいと思う選手へ「勝ち方を教える」Website:『自転車レースの「勝ち方」教えます。』

最初から行く『勇気』教えることが仕事 妥協なくまいります


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20240430

攻めの姿勢|offensive stance


「港区のスタジオ」セッションの依頼は東京にて承って請けてます また「山中湖」「沖縄」でも積極的に承ります

「コンディション / Conditioning」とは ヒトのカラダに関わる全ての「調子」のことを指します 調子には 個々の目的や経緯(経路)事情など 端的に言うなら「調子が良い」とか「腰や膝の痛みや不具合の改善」「日常の疲れの回復」「消化器官や自律神経系の不純の解消」など 健康状態の維持管理 日常生活に関わることです また更にパフォーマンスと言った「より良い状態」を創りだす
「メディカルチェック」パートナーストレッチングより 関節と筋肉の状態 また反射(不随意命令) 左右差 自律神経系 可動域の確認と認識 その評価から「診たて」 運動療法「パーソナルトレーニング」指導から原因 仕組みを説き また「スポーツマッサージ」 リハビリ「アナトミカルアダプテーション(ケガからの復帰のトレーニング) 更に「スポーツ」としての運動機能「パフォーマンス」数値とデータより分析 エネルギー供給の仕組み 命令系統(不随意命令/不随意運動)(随意命令/随意運動) メンタル面を含めカラダに聴く施術 プロアマ問わず
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人体には 200個の骨 300ヶ所の関節 600種の筋肉には 3種類の筋繊維が存在(Type1. Type2a. Type2b.) 骨と筋肉は 腱により 骨と骨は靭帯により それぞれがつながり 随意筋と不随意筋を 60兆個の神経細胞で 脳からの生体神経により 命令系統で支配され さらに すべての ヒトにより その状態か 個人個々 その「動き」「状態」は異なる
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昨日はベース(山中湖サイクリングベース)で選手の面談 前回はレース後の選手と タイトなスケジュールだったので ゆっくりできませんでしたが 今回は 少しの時間ではありましたが 一緒に闘う仲間 チームのスタッフの皆と 和む話しから 今後の魅力的な企画も具体的に進み チームの脚基は「鉄板」やっぱ地脚は大切 底チカラと溢れるエネルギーを有するメイト みなさんへ感謝の気持ちと い心地の良さ 改めて結果を創り出す意欲につながった  


【スケジュール】(2024.05.28 更新)
5月11日(土) トラック練習 伊豆 修善寺 北トラック
5月18日~19日  沖縄県高校総体トラック
5月20日(日) 沖縄県高校総体ロード(漢那ダム周回/国頭郡宜野座村)
5月26日(日) JBCF弥彦 新潟
        静岡総体ロード 伊豆 修善寺CSC
6月7日~10日  九州総体 ロード トラック
6月16日(日)   全日本学生選手権個人ロード(長野県木祖村)
           東海地区高校総体ロード(長良川)
6月22日(土) CN 全日本選手権(伊豆修善寺)U23
6月30日(日) CN 全日本選手権(京都美山町)U19 ジュニア
7月14日(日) 沖縄選手権 屋我地ロード 名護
7月26日~28日  インターハイ(高校総体)トラック 福岡 北九州メディアドーム
7月28日(日) インターハイ(高校総体)ロード 大分 オートポリス


【新規受付 募集中】
・パーソナルトレーニング
・コンディショニング
・カウンセリング
・サイクリングのセッション(フィッティング 練習 座学 ペダリング 他)
・サイクリストのコンディショニング パーソナルトレーニング
港区のスタジオにて承ります ※初回無料


【アンダー(U15 U17 U19/ジュニア)】
プロを目指す選手 説明会 インタビュー(面談)随時実施中
選手のメディカルチェック 故障 不具合
※全てのプログラムを含め 費用は一切必要ありません


妥協することなく 攻めの姿勢でまいります


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20240417

負荷の掛け方|運動生理学(育成チーム)


週末の金曜日 22時をまわった羽田は閑散としている 開いているカフェもなく しかたなくベンチで缶ビールを飲み始めた 軽くアルコールが血液に沁みる頃 那覇からの便が到着のアナウンス 輪行バックをカートに載せた選手が羽田入り 都内鉄道で 港区のスタジオまでの経路を帯同しコーディネートする 

まあ 恵まれた環境を「恵まれている」と認識すること 選手として必要で重要な自覚 時代背景には「自宅から輪行バックをかつぎ 歩行で駅まで行き 大勢の客が乗る電車に輪行バックを押し込み 東海道線の各駅停車で三島 乗り換えて修善寺駅 バスでCSCへ入る」まあでも 受けることができるサポートは遠慮することなく戴き その代償は 振る舞いと走り 内容を含めたリザルト 結果で返せばいい

深夜0時を既に回りホテル入り「3時間は寝ろ」と選手へ指示 翌朝5時すぎには修善寺へ向かうタイムテーブル オレも少しは寝る

勝手知ったる修善寺 いつもの通り スタート1時間前にオイルを着け スタートの準備に入る「修善寺で ローラーに乗ってアップして勝った選手を知らない」選手が迷うことがないよう告げてある ホームストレッチスタート(8周目の)登りゴール カテゴリーは「ジュニア(U19)」スタートを見送り 登りのゴール地点へ移動 さて闘いは始まった

チームオーダー「最初から突っ込む」最初から行け いつもの通りだ

突っ込み「7分台」8分前半で周回を繰り返す ようやくジュニアのレベルも ココまで上がって来た 中盤から7人 結局 勝つことはできず 課題が明確に検算ができた
https://charipro.com/public/assets/img/YmanakakoCT/COMMUNIQUE19%20Revised%201_Result_MJ(2024_4).pdf

脚のオイルをエタノールで落とし ジャージを着替えることなく 山中湖サイクリングベースへ移動 スポンサーの「ダラスビレッジ」にて チームのスタッフへ挨拶を兼ね会食 GM PR dept VP AssSD とっても有意義な時間 感謝です


チーム広報マネージャーとも軽く打合せし 翌日の修善寺スケジュールに備え 早々に東京へ帰還 翌朝も5時(東京 - 修善寺)2往復目 念のためコミュニケを確認(ディレクターの仕事)「U23」補給が可能となり 準備し備える


まあ国内の課題でもある「U23」多くの大学チームが主戦するカテゴリーのレース まず最初の突っ込みタイムは「8分台」昨日の「U19」より遅いペース 8分中盤で繰り返されたイーブンペースでのレース展開 カテゴリー的に「U23」(欧州では「プロ もしくはプロ予備軍」最も出入りの激しい厳しいレース展開が魅られるカテゴリー)なんだけど どう見ても「大学の部活」ココから伸びていく選手が現れる予感は薄いのかとも検算する


レースの基本は「スピード」時速を出力できないことには話しにならない訳で この「出力」を基に「勝ち方」を創ることがレース(魅力 醍醐味) 時速の出力 出力の出し入れ「出力のマネージメント」ができて その先に勝ち方ってのがあって 勝つための練習ができていなければ この時期(U19からU23)伸びていくことはないんだ ようは 勝つための練習が「的外れ」になっているようだと ココまでは来れるけど この先には行けない(「ココ」とは この日の「U23」レースのこと なので「部活」と言っている) 

『負荷の掛け方』単に「丁寧に」または「雑に」この言葉には 無限の組み合わせによるり形成される「数値」で明確に認識することができる クリートに脚を載せた瞬間「Type1(酸化系の筋繊維)」使い出し 常に「Type1」を使い続けることが前提に「type2(解答系の筋繊維)」を使い始める筋繊維を使う順番 身に着いていることが絶対 血中酸性濃度が(4Mm以下)「ピルビン酸」の産出と Type1で(ピルビン酸を)燃焼させる「エネルギー供給の仕組み」を 不随意命令で機能させることができていて その認識と確認も絶対 酸化系の筋繊維と同調する「心拍(HR)」(内呼吸と外呼吸の仕組み)で常にコントロールすることから 血中酸性濃度「4Mm」のラインである「OBLA(Onset of Blood Lactate Accumulation)」でのライン「越す 戻す(上下)」出力の出し入れ 4Mmを超えれば ピルビン酸は乳酸となり「40秒(乳酸の産出が40秒以上継続されると解答系の筋繊維の収縮は停止する)」この「40秒」をコントロールし OBLAのラインを超す また下げ 乳酸とピルビン酸のコントロール 常に酸化系の筋繊維を稼働させることにより ピルビン酸を燃焼させ OBLAのライン上で「Type1とType2のマネージメント」をする このマネジメントができているのか また できていないのかのことを 丁寧と雑と 表現している

またこの「Type1とType2のマネージメント」を「HR」心拍数で測り「時速(スピード)」の数値に変換され「ギア比」と「ケイデンス」の数値を把握 実際の距離 傾斜も絡み 全てが「数値」このあたりまでのマネージメントができ 把握することから「パワー(ワット)」紐づく仕組み 全ての数値が「相関」する仕組み この仕組みで練習ができていないことを「的外れ」と言っている またこの「エネルギ供給の仕組み」の出力には 解剖学的に 脊柱(24個の背骨)と骨盤を腹筋群を体幹として股関節の可動へつなげ 実際のペダリングへ出力ができることが 自転車レースの基本になる訳だ


ウチ(山中湖サイクリングチーム)「U15.U17.U23」迷わず 間違わないよう これから強くなる選手を育成する場所 知識や解釈 その理解を 脳から学び練習する養成所です 学びたいと思う選手には チームの隔たりなく オープンに指導を実施しています

この日のレースでも(レース後)レースでの「答え合わせ」これまでの練習 これから「何が必要なのか」各選手へ理論的な『洗いなおし』各選手と向き合い実施「座学や認識」「練習コース設定」「いま説いた数値」「数値の記録から現れた数値」「そもそもの目標設定」「脳の修正」これから速くなっていくためのに必要な指導 必要な時間


修善寺から羽田へ戻り 那覇へと選手を送り出し 今回の帯同は終了 2時間睡眠 2日間のタイトなコーディネート 詳細にコーディネートができていて スケジュールが組めていたのでトラブルなく ただ完全にボロ雑巾だ でもウチに帰って 懲りずに今夜も麻布十番へ スタッフと今回の検算をしながら飲みミーティング 歩いて帰った記憶が完全に飛んでいる 2件目のワイン ボトルを空けたまでは覚えている 別な意味でクソ体力

”突っ込み「7分台」” レースを始めて 2年目のジュニア この時速 解りやすい証し 教える側のアップデート 至ってシンプル

レース後の「リモートミーティング」このタイト シーズンは始まったばかり


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20240326

定期 勉強会|Tactics & Case Study《Free》


 【定期 戦略会議】毎週土曜日に実施しています(Free)会議に参加しませんか

選手の資質に「戦略」いつも例えに「詰将棋」ようは将棋やチェスに 自転車レースを例え置き換え説いている スポーツで言うなら「ゴルフ」時間と共にチームで動くスポーツとしては「アメリカンフットボール」数万通りのシミュレーションを瞬時の判断で組み変え組み立て選手へ指示する『クォーターバック』容量と処理能力 高性能な生身の「CPU(脳)」勝つことに向けた判断『QB』の資質 自転車選手も身に着けることが 自転車レースの醍醐味だ

欧州のプロのレースを鑑賞したことがあれば「選手の仕事」「(選手は)やることは解っている」選手は「どう走ればいいか」(こんなフレーズを聴くことも)プロの仕事ってことになる訳だけど プロはプロに至るまでに まずは個人で勝つため多くのレースで勝負してきていて 勝ち上がりプロになってきている まず「勝ち方」を身に着けてきているので プロに上がり 勝つための「アシスト」の仕事が解っている 欧州でも「個人で勝つ」そのプロセスに練習があることは言うまでもなく ただその練習に「シミュレーション」イメージトレーニング レースやゲームに「同じ展開2度はない」その場の(レース)展開は「その瞬間だけ」その瞬間を測り動くことができるか その動きには全て意味と理論が明確にあり(間違いなく正解がある) 勝つためなのか メイン集団から遅れるのか 中切れの後ろにいるのか 逃げに逃げ遅れるのか(逃げに乗ることができるのか) 最終コーナー(前を走る選手)ふくらんでくる選手を判断できるか 群馬(CSC)登りで勝負を仕掛けるのであれば(登りの入り口までに)1列網状で登り始め 最初から登りを使い「後ろの選手だけ千切ればいい」 登りが厳しいのであれば 降りで前に出て(登りの入り口)集団の前から登り始め(集団の中で)下がりながら登る レースの展開 その動き「あってんの?」「間違ってんの?」明確な解答 確実に存在します

間違いなく言えることは「なんとなく走って勝っちゃった」そんなことは絶対にない

オレらの時代は「VTR」希少な欧州のビデオ 動いているレースを映像で視ることは希少だった まあオレの場合 運がよく ガチのクラブチームに所属することができたので レースの基本を話し合う時間 その場もあって 連勝を繰り返すホビー選手 実業団(現JPT)社会人選手 元ナショナルチームの選手 そんな選手たちが混ざりあって練習をしてきた場所にいて こんな場所で こんな連中と「レース展開」シミュレーションを繰り返し話しができる環境があって 各選手の解釈で繰り返されている みんな熱いのでケンカ腰になったり 自身の見解があったりと その見解を実際に練習で試し そのための練習を研究し実行する 屈託のない環境があった

現代の国内の自転車レースの環境では 居住地域が異なる選手どおしで編成しているチームも多く 自転車屋さん(ショップ)のチームであっても 店主のウンチク(指導ってこと)聴くことも多くないのか 選手間どおしでも 詰めたレース談義も少ないなど なので「聴く場所」「話す場所」設けます

レースでは「いまこの場所で走っている」明確に理由が存在します その理由には目的があり理論を説くことができる 分析し切るシミュレーションを 繰り返し練習することからでないと 勝ちに絡む「良いレース」納得できた走り 育成する選手へは「脳と脚をまわせ」常に言い聴かせている 自転車レースは欧州の知的スポーツ スタートした瞬間から「(脳)CPU」フル稼働させ瞬間ごとに判断し 闘う相手は「自分以外の全ての選手が(闘う)相手」100人のエントリーであれば「99人が敵」ただそこに「自分の敵は絞られる」でも敵以外の選手も 中切れや落車の元素になることもあり なので「いまこの場所で走っている」理由がある訳だ

現在オレらがやっているアンダーの「育成」(人気薄なんだけど)『勝ち方を教えます』から選手は入ってきていて まるっきり間違った解釈で練習をしているケースもマジで多く これじゃあ ロードバイクに乗っているんだけど「別なスポーツ」その練習になっている場合もホント多い 多くのシミュレーションを身に着け勝負に臨み その結果から練習が明確になってくる 戦略からシミュレーションを組み レースで闘い その結果より具体的なプロセスが構築される

そのプロセスに必要な練習が組まれるってこと

毎週土曜日の午後「勉強会」開催します 具体的なケーススタディ まあ諸々の答え合わせ 戦略会議(費用は必要ありません)参加しに来てください

最低1名から開催します 開始時刻等は ご連絡ください
https://maps.app.goo.gl/WpjAYG5HhK2VL8tu5
(御成門のスタジオ)

また 毎月第2月曜日に実施している「スタジオ飲み」の機会でも 遊びに来てください
https://charipro.blogspot.com/2024/01/11519.html


昔の写真 使っちゃいました
U17_2年目 伊豆修善寺CSC 8周のレース 2位のゴール
(写真の先頭 2位のゴール勝負)

序盤より10名程度で(逃げ)集団を形成 周回毎1人づつ落ちていき 最終周 心臓破りで1選手(東海大学自転車部)逃げを決められ 最終の登りで3人 誰も行き切れずホームストレートでの勝負となり 2選手の脚を確認し ゴールまでの自分の距離を測りスプリント 結局 優勝はできませんでした この時まだ(3月)高校1年生でしたが 勝つためのシミュレーションで走った結果です(現チャレンジの全身)

このレースに勝つための練習の記録 このレースでのデータ(タイム ギア比 HR)練習日記に残っています(コースは当時と全く同様 この記録から現在の検算をしています)


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