20230523

ネイションズカップ(フランス)|(J-2.NCap)Trophee Centre Morbihan 2023

Photo:DirectVelo

フランスの西部で開催された「ネイションズカップ(NC)」U19(ジュニア) 2018年では「レムコ エベネプール(Remco Evenepoel)」が圧勝している伝統ある育成レース

ウチから 山中湖サイクリングチーム(Yamanakako Cycling Team)より 岡崎一輝選手 日本代表(ナショナルチーム)から臨みました 初めての欧州遠征 初めてのTT(タイムトライアル)バイク 初めての時差 昨年のネイションズカップは韓国 アジア圏でのレースのため 欧州の有力チームが遠征に来なかったため 事実上は初めての海外遠征(本場欧州)なかなか「臨む条件」としてはシビレル条件 選手の資質が問われる証し 結果的には そこそこ オレが測った想定は『こんなもん』そんなもんです

Live配信にて検算

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まあ 出力の出し入れ 時速の出力 トップスピード いつも言っている課題 世界との差は この数値に限る訳で そのための「カラダの準備」極々 至ってシンプル フラット(平地)また緩斜面の登り その差は歴然で明確 この時期の選手(U19)激勾配の登りの設定はしていない原因に 平地と緩斜面の登りでのスピード そもそもの基礎の脚が解る 選手の基礎の脚を測る証しがモロに解るってことになる このあたりも いつも言っている話しになる訳だ

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欧州のレース 前にマエに展開できないと いつの間にか第5集団ってことになる 実際にレースが動く瞬間「ザクッと動く瞬間」前後や周りを測る(視る)ことができなければ その瞬間 反応が動きに伝わらず まあその原因には やっぱそもそもの基礎「カラダの準備」の話しに戻ってくる 今回のレース 総合的に全く勝負にはなっていない事実はあるものの 話しにならない程ではなかったのも事実 たがここからが日本の選手の国内事情 これから岡崎と検算をしながら チームとしての育成力 試されると戒めます

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日本代表(ナショナルチーム)リザルト
81 JPN FUJIMURA Kazuma   60 Overall VC La Pomme Marseille U19
82 JPN NAGASHIMA Satoaki 81 Overall Kitakuwada High School
83 JPN WATANABE Ikki        63 Overall Hokkaido University of Science High School
84 JPN SEKIGUCHI Takuma  70 Overall VC La Pomme Marseille U19
85 JPN OKAZAKI Kazuki       84 Overall Yamanakako Cycling Team
86 JPN JIDANJI Hajime     DNF Overall Shinsei Shoyo High School


総合成績:GC(General classification)
1 WIGGINS Ben        Great Britain   Fensham Howes Junior Race Team
2 FONTAINE Titouan  FRA               VC Villefranche Beaujolais Juniors
3 SANCHEZ Clément FRA               CREF - TotalEnergies Juniors



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20230510

貴重な仕事|カラダの準備


年始に東京へ戻ってから(沖縄スタジオ)ずいぶん空けてしまった どっちが「拠点」ひさしぶりに会う仲間からは「山中湖」に住んでいると思われたり 1月2月はシーズンの準備 環境整備 整える作業 また(チーム以外の育成選手を含め)選手とのセッションに時間を使い あっという間に(2ヵ月も)経過してしまい 3月からのレーススケジュール 4月から転戦(レース帯同)が始まり やっぱカラダは「3つ」必要だよな


ココ いつやってんだ?「不定休?」「不定営業?」まあ東京スタジオには定期的なスケジュール(ウイークリー/weekly)組んでもらう場所 ここ沖縄スタジオでは「マンスリー /monthly」もしくは「人体のサイクル」赤血球(生成から寿命)「120日」サイクル単位で組んでもらう場所って位置づけている なので こんな時間軸で認知してもらえるよう整えて来ている まあでも東京のスタジオでも 月単位もしくは赤血球のサイクルで組んでもらっている方も多くいるので 不定営業も 1つのカラダで組む塩梅(あんばい)かな


「見張り番(留守番)」(沖縄スタジオ)残してきました 現役時代に貸与(提供)してもらった「Yanagisawa」コロンバスSLX(COLUMBUS SLX)フルオーダーしたフレーム 当時シーズンが終了し 次のスポンサーが変わることで 柳沢さん(フレームビルダー 東京北区)へ お礼と挨拶を兼ね 年間フルレースを走り続けたフレームを ヘッドとBBを外し「ありがとうございました」と返却しに訪問し感謝の気持ちを伝えると「これはサイトウ君に創ったフレームだから」と 結局シーズンの報告と有意義な時間をすごし 帰りはフレームを持ち帰った いまでも鮮明に浮かぶ そうそう柳沢さんからは「選手の後(現役選手を終えた後)ウチで修行しないか」と フレームビルダーの路 鋭い眼光から そんな声も戴いたことも 忘れることなく覚えている

沖縄ではコイツと今後は動くことにする まあパーツもヒトムカシ前の「レコード 11s」フロントホィール「Cレコード(ハブ)」リヤ「MICHE 130mm 11s」スポーク「DT 15-16」32H もちろん自分で組んでるので精度に狂いはない Vittoria Corsa CX 23C セメントで着けている 沖縄の地形では「長い降り」は少ないため この気候(気温)でも 降りのブレーキングで前輪バルブずれ(ブレーキングの熱でリムが熱せられリムセメント緩みタイヤのグリップに負け徐々にバルブがずれる現象)心配はない 熱い時期の峠の降り 降りの途中で止まって前輪の向きを変えながら走る(曲がったバルブをもとの位置に戻す)現在の自転車では こんな心配もなく まあバルブずれは「ビビりながら(ブレーキかけっぱなしで)降る」またその反対でガン攻め「フルブレーキからグリップの限界で曲がる」どちらかなんだけど まあ後者の走りだよね フフ


今回のメインは「(沖縄の地元の)みんなとのセッション」ファーストサイクリングの方々との パーソナルセミナーから始まって 育成選手と練習計画(ギア比 距離 時速 時間 コース設定)目的別な練習と メンタル面(根性論も含め)具体的なメニューを組み 糸満(沖縄南部)への出張パーソナル メディカルチェック ストレッチ 仕組み座学も少し実施して 施術の後には夕食の準備もしてもらい 石垣牛のステーキ ご馳走になり(地元のお宅)沖縄の夕食も堪能できた なにより地元のみんなとのセッション 貴重なつながり 友達もでき 濃縮された期間となった


こっち(石川白浜)に戻ってから 天候イマイチで 海も波があって藻まで浮いていて ようやくタイミング「スイム(swim)練習」合間を測って少しだけ組むことができた 海水はまだ若干冷たかったけど「15分×2セット」40分程度だけど集中できたかな しかぁ~し ラッシュガードは着けているんだけど カラダの崩れは許せないレベルまで達している自覚 マジでヤバイ 乗ってないしトレーニング(ちょっとしか)していない もう既に「脳」の回転も鈍り始めているし こっちの仲間とも話しているんだけど やっぱ「乗ってないと脳が動かない」完全に稼動不全に陥っていて 鈍ったカラダに機能不全の脳では 育成どころかトレーナーとしても履行に至らない訳で(オレ自身の)クオリテー 改めて根本から精度を上げていかないと話しにならないレベル 東京でもミラノでもメルボルンでも パスタ喰らって走るだけ いつまでも習慣ってのは身に着いていて 立つ位置は移動しただけで「現役」な訳で 怠れば仕事にならない訳だ まあイマでもこんなメシ沖縄でも もろもろ準備しろってことだ


キッチンから魅る 毎朝の空と海 少し別れを告げ東京へ

さて 連戦が続きます まあ全く欧州とはリンクしない国内のレースなんだけど「カラダの準備」に必要なレースではあるので 確実に身に着けることが重要 また今月は 20日からフランスでのネイションズカップ(フランス西部)ウチから(山中湖サイクリングチーム / Yamanakako Cycling Team)ナショナルチームへ派遣され走ります 2Day(3stage)「Trophée Morbihan Juniors」(JCF News calendar)道場破りにまいります

Trophée Morbihan Juniors
http://www.tropheecentremorbihan.fr/

カラダの準備
https://charipro.blogspot.com/2019/05/blog-post_15.html


なかなか「生意気な」そんな選手が生まれない この国内の自転車レースの環境 アプローチ 局面 思考し スポーツデレクターとしたトレーナーの位置 脚基を確実に着実に 妥協せず履行してまいります


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20230418

【ご案内】パーソナルセミナー|沖縄スタジオ


2001年に修行から戻りトレーナーの業界へ道場破りするようにキャリアを身に着け 2008年ようやく自転車界に戻るべく 修行しトレーナー界へ道場破り下証しとり「サイクリストの解剖学」「サイクリングの運動生理学」いきなり専門科目を課題に開始したセミナー 初回 80人をこえる皆さんに参加してもらい 毎年オフシーズンに開催していた企画も ビアンキ(サイクルヨーロッパ)さんとジョイントしてシーズン通して定期開催する経過 2008年当時はまだ「OBLA(Onset of Blood Lactate Accumulation)」確立された仕組みではなく イタリアの論文から学んでいた理論も 現在ではすっかり エネルギー供給の仕組みの常識と定着 具体的に『内分泌 / TCAサイクル(クレブス回路) / OBLA / 200個の骨 / 300ヶ所の関節 / 600種の筋肉 / 3種類の筋繊維 (Type1. Type2a. Type 2b) / 随意筋と不随意筋 / 60兆個の神経細胞』 またクドク「AT(Anaerobic Threshold LT(Lactate Threshold VT(Ventilation Threshold)」 具体的に「4mM(ミリモル)ATP(アデノシン3リン酸)ATP-PCr系(瞬発系の燃焼)ピルピル酸(乳酸までの過程)」 及び「コンコーニテスト /Conconi test(HLT/Heart Rate Threshold)OBLA」解き続けてきた

ようは「練習」仕組みと理論 モノごとには全て理由があって そもそものサイクリングを嚙み砕いてきた まあ「シロクロ」ハッキリさせる 

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期間:2023年5月3日(水祝) 4日(木祝) 5日(木祝) 3日間開催
場所:沖縄スタジオ(沖縄県うるま市石川白浜2-10-22 #104) ※駐車場あり
費用:無料 (2008年より継続しているセミナー 育成事業の一環のため無料)
時間:午前から 夕方くらいまでの時間 60分~90分程度の枠(場合に応じ延長)
予約:概ねの時間枠 事前にお知らせください 個別セミナーの事前予約になります
対象:全てのサイクリスト(年齢 性別 キャリア 問いません)  ※アスリート  一般のみなさんも歓迎
課題:専門的な座学 スポーツとしての自転車 実技との併用 そもそも 今さら聴けない
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まあ 雑談からでも お気軽に パーソナル(個別)セミナー 仲間 家族 チームでの参加でも ゆるく承り実施します 練習の帰り サイクリングで遊びに この機に「シロクロはっきり」 せっかく連休なので沖縄遠征 東京からの参加も検討ください
※せっかくの機会なので  自転車以外の皆さん  他のスポーツアスリート  一般の方々  ご興味を抱くみなさん  お待ちしてます



昨年(2022年)8月より うるま市石川白浜にスタジオ新設(東京のスタジオと併設し)沖縄での活動を開始 ツールド沖縄ではコミッセールとして女子国際(COM1)ドライバーを務め また年末(山中湖サイクリングチーム)合宿のスケジュールを組み 地元「民宿やすまさん」より格別なサポートを戴き また合宿中には地元チーム「Ryukyu United Racing」の選手と一緒に練習することもでき 沖縄での人脈も構築しつつ 今季年明けからは若干 スケジュール組にモタついていて 組んでいた「練習クラブ沖縄」の実施も結局ペンディング 都内での活動を整えつつ レース帯同も始まり カラダの動きも(メンタルも)潤滑し始め 続いていた消化不良(トロイ動き)ようやく稼働 地道な内職作業もサクサク「パーソナルセミナー」地元の関係各所へ DM 発送完了 このあたりも初心の戻ってアナログ作業

Challenger(チャリプロセミナー Vol.1)2008.12

Report Vol.8(ビアンキカフェ自由が丘|セミナー)2013.3

東京スタジオでも要望次第 企画してまいりますので ご意見 問い合わせ 待ってます って言っちゃいますが まあ既にオーバーフロー気味 この前のチャレンジ(修善寺CSC)では アンダーの選手 ウチの選手の他 U17選手 沖縄から遠征してきたジュニア選手も診て 遠征も毎週続き 社会人選手への指導と スタジオでのパーソナルのスケジュールと 劣化気味のカラダ セルフメンテナンスしつつ メンタル面ではようやく「腹を決め」まあ迷いがあった訳ではないんだけど オレがブレているようでは話しにならない訳で 揺るぎない挑戦する想い 初心 Vol.1「Challenger」改めて目が覚める

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20230311

"What we don't see"


バリラ(Barilla /バリッラ)通常「4㎏」単位で仕入れている Extravirgin Oil は熱に弱いので モニーニ(MONINI)のピュアオイルがベター 塩は仏産(ノワールムティエ島の塩)ニンニクとぺペロンは地元の農家産(近所のスーパーで調達) もう朝から 300g 喰うことはめったになくなったけど 現在でも毎日摂取する主食 実に美味い 同じ食材を使用していても 異なった味で毎日摂る 練習と全く同じ仕組み この仕組みに飽きることはなく 今この瞬間でも この仕組みには魅了する限りだ 選手の習慣が残存することは厄介だけど「基礎の反復」基礎の反復とは同じことの繰り返しではない そう説いている 

まあ「種蒔き」も同様 でもその前に畑を耕す作業ってのがあって モノゴト「どこから始めればいい」マジで「Möbius(メビウスの輪/Möbius loop)」日本語で表現するなら「鶏が先か卵が先か」若干ダサいけど モノゴトの話しとして その前に備える(準備)のことを指して言っている まあ いつも言っている「カラダの準備」の根幹 根は土の中 眼には映らない場所ってこと "What we don't see" 


選手からトレーナー(ポーツデレクター)直結とは程遠く まあよく考えてみれば 選手って言ったって多くのバックグラウンドを経て 幼少時期の運動やスポーツ歴の根っこから自転車レースを走り始め 勝った負けたの闘いを始めてきている訳で 選手業からトレーナー業 その隙間には多くの時間 隙間など生易しい時間は存在しなくって 喰えない修行の期間も数年 選手であれば練習にあたる トレーナー業を開始するには膨大な知識(理論や仕組み 歴史から伝わる基礎)が絶対の条件 ただ 耕し種蒔きの以前に必要なバックグランドは(オレは運がよく)培ってきた経歴と戦歴 またそれ以上に「パフォーマンス」と「ケガ」さらに「コンディション」ってのを自らプロのレベルで身に染みているなので「トレーナー」を職業に決めた時点で この絵の脚基(地面の下)職業を始めるアンダーグラウンドってのがモノを言う訳だ またこの先には(地面の上)「トレーナーの経歴」パーソナルトレーナーの経歴 これまでのセッション数が さらにモノを言うことになり この職業 教科書に載っていないことばかりなので 経験を積まなければ学べないことばかり もちろん日々更新されている(専門分野での)論文の検算なども仕事もルーチン(仕事)プロの作業(施術の経験の積み重ねは言うまでもなく)選手であれば練習ってこと どちらにしても「基礎の反復」まあ戒めている

先日 シュナ(砂田弓弦)と トレックの監督へのインタビュー対談VTR 選手時代はたいした選手ではなかったんだけど(スミマセン歳上に 笑)ホントひさしぶりに サイクリングのジャーナリズム 至って的を得た対談 イタリア語の翻訳(字幕)では書かれていない会話も多かったんだけど 必要なこと 知りたいこと 現在の選手 これまでの選手 現状のチーム これまでのチーム 意図のある質問を投げかける しかもシュナの質問に 解答が不十分だと しつこく聴き出しヒアリング トレックの監督も(ココまで聴くのかとばかりに)とても楽しそうな会話「わかるだろ?」みたいな こうしたジャーナリスト モノゴトを発信できるジャーナリスト(この数十年)この前見たのは 鉄人(小林徹夫)以来だ このあたりに関してもこの国内では 発信する側のバックグランド(What we don't see)オレが知る限り この2人の後継を知らない

これからも 泥水を喰らいながらドブを這い 研ぎ磨き これまでの通りまいります


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20230217

【無料相談】サイクリストへ(ライド. レース. カラダ. 練習)



モタモタしてましたが そろそろ動いてまいります

サイクリストへ向けた(無料)相談会を開催します 基本パーソナル(完全予約制)でも友人 パートナー ご家族 仲間どうし OKです またショップさんとのセッション(ショップさんとご一緒との参加)等々 柔軟に承ります 完全予約制

【無料相談】サイクリストへ(ライド・レース・カラダ・練習)
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目的:全ての日本のサイクリストの育成 間違わないよう修正 サイクリングの楽しみ方

期間:2023年2月20日(月)より随時(要予約)
実施:60分程度(複数名の場合は必要に応じ)
費用:無料

参加資格:年齢 性別 キャリア問わず 全てのサイクリスト
実施場所:東京スタジオ
・都営三田線 御成門駅 A4出口 徒歩4分
・JR山手線 新橋駅 烏森口 徒歩8分
https://goo.gl/maps/qQELFWAiPMgwD56z8

カリキュラム:
①疑問 質問 全てに 仕組みと理論 解答します
②サイクリストの カラダ 練習 トレーニング 日常 ルーチン 食事
③速くなる 強くなる 上手になる 成長を楽しむ
④レース シーズン ライド 練習計画 イベント 目標 進路
⑤座学 サイクリングの 運動生理学 解剖学 内分泌 勉強会
他 要望次第 承ります
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「フィッテイング」「ペダリング」「メディカルチェック」次の機会に組みます
(60分の枠では中途半端になるため 今回は組みません)※写真や動画 相談のみ承ります

SNSやネットの情報が溢れる時代 その情報 知りたい情報「合っているの?」「みんなが言っているから?」 かつての(サイクリングのメディア)ライターは「ジャーナリスト」を名乗っていた そんな時代とはかけ離れてしまった現在の事情や ダダ洩れして流れる情報に 検算作業など施されない日本のサイクリングの現状 みなさん「シロクロ」ハッキリさせに来て下さい

お申込み(予約)
https://charipro.com/contact
(ご質問 ご都合の日程 なんなりと下さい)

プロの指導者として コーディネート全般 カウンセリング また解説 説き解答します


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20230129

Work up|2023 season


時間の経過が「遅いんだか早いんだか」体内の時計は現実と逸脱してしまっていて 独自時間で脳が作動(機能)している 3時間おきにベッドから這い出て酒を飲み始める生活 まあでも使い切ったカラダの修復 回復と共にようやく美味い酒が飲めるようになってきてはいる それにしても「沖縄から戻って もう何ヶ月経った?」こんな時間軸 まあでも今季のスケジュール組みは 検算作業と共にサクサク(スプレッドシート)機能が動き始めればスピードはいつもの通り 各位への配信も済ませ どうにかシーズンを始める準備は整った

強行で組み込んだ「練習クラブ沖縄(1月)」結局スケジュールが組み切れず シーズン初っ端から時間軸からチギレ気味 2月の後半にもイチオウ(沖縄入り)組んではいるんだけど 地元選手のアンダー(U19ジュニア)のインタビュー 沖縄スタジオでの面談のスケジュールも入ってきているので 走りに出る予定(沖縄での練習)が組めるのか微妙 内地(本土)よりアテンドして招致する時間枠は厳しいので組まないことに また スポーツ協会のライセンス更新の時期が迫り 単位取得に「1コマ」が必要なため 今月中に「CPR/AED(心肺蘇生法)」消防庁へ受講のスケジュールを組んだ 千葉での練習クラブは 今季はあと(2/19)1回を残すのみ その1週前から AACA(2/12岐阜長良川)(2/19)修善寺の東京都ロード 中北城にて沖縄ロード 1月のスケジュールで もう既にヒイヒイしているのに更にタイト (2月)20日の週に沖縄のスケジュールを組み込む予定

すっかり発信のペースもルーズとなり もっとクドイ話し「仕組み」「理論」欧州の現状なんかもタイムリーに発信していきたいんだけど 日々更新されているデータベースの確認と分析 脳の中での作業のみで なかなか更新することができないジレンマ 結局今季プロ契約(WT PRT)した選手「150人(2023.1.E)」例年より50%増し 今季(2023)プロ(WT/532選手 PRT/403選手)例年と大きな変動はなく この中に「150選手」が含まれるってことは 入れ替えられ出された(WT PRTと契約できなかった)選手の数が多くなったって訳だ まあチームの消滅や紛争問題も引退した選手が増えた原因でもあるけど 間違いなく確実に世代交代 アンダーの選手がグランツールやクラッシック 歴史の覇者が誕生してきている時代 まあどうしても「日本」と比べると如実にストレス 衰退していく日本の自転車レース(メシを喰うための国内選手は別としても)間違いなく欧州の自転車レースとは異なったスポーツになってしまっている しかも日本独自の自転車レースの環境から始める子供たち この位置(日本のレベル)からでも勝ち上がることができない(勝ち上がろうとしない)事情と事実 そもそものメンタル(根性論も含め)またそれ以前に基礎体力(走るとか飛ぶとか疲れないとか頑丈とか)プロを称する選手も練習の途中で売店で休憩するルーチンなども(多くは語らないが)まあイマサラのことではあるんだけど 観ている場所が違う 魅べくところが異なっている訳だから 欧州の自転車レースとは違うと説いている

コンチネンタルチーム数 ダントツで中国が「14チーム」次がイタリアと日本「12チーム」その後がオランダ「10チーム」 内訳の詳細では イタリアのコンチネンタルチームは「100% U23」選手の在籍で 要するに「WT PRT」との契約を目指す選手のみ在籍している生粋の育成チームで 地元のクラブチームから限られたプロを目指す選手が 1年もしくは 2年 育成のための待遇を与えられ ただプロ契約することが目標(目的)ではなく「(欧州の)プロのレースで勝ち上がる」選手を育てるための強豪育成チームってことになる まあ中国は日本同様に国内ツアーのレースが盛んで 欧州籍の選手も 中国のコンチチームに所属し(給料もらって走る選手)職業選手として中国内を転戦しているけど 欧州へ向けた転戦は希少(ほぼ無い) 一方でフランスでのコンチチームの扱いは「完全にプロ選手」WTもしくはPRTで活躍してきた選手が(コンチのチームは)戻って来る場所でもあって(最前線から一旦退く)歴戦の猛者たちが 次の戦場で闘う場所として位置づけられているので その経歴と敬意を込め含め コンチネンタルチームの選手であっても(アマチュアカテゴリーであっても)「プロ」と呼ばれている訳だ もちろんフランスのコンチネンタルチームも 確実に育成選手がメインで所属があることは言うまでもなく ただフランスのコンチのチームは「5チーム(全62選手)」だけ 歴戦の猛者と将来をしょくぼうされた選手のみが在籍できるコンチのチーム 猛者たちは出し惜しむことなくプロの姿勢や生き方 もちろんレースでの勝ち方も含め 育成も仕事として担うためコンチに所属し走っている訳だ では「日本のコンチネンタルチームは?」現実と結果は この事実ってこと まあ(オレを含め)指導者に問題があることを前提に言っている

昨年から創り始めた沖縄スタジオ増設も概ね整った 今季からはまた地に脚を着け これまで通りアップデートし ブレずに履行します

すっかり「A&W」ヤバいっす



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20230108

Training camp 2022-2023|沖縄合宿:Yamanakako Cycling Team

 
まさか 選手と年末に こんな南国のサビれた街でトレーニングキャンプを組むことに 最初に臨んだ渡豪 ワンウェイのチケット メルボルンの裏街で生活していた原点を想いだす

しかし2022シーズン 組み建てる工程に多くの時間を費やし 準備を練るプロセスが日常と化しカラダと時間をガッツリ削った ポンコツのカラダを治しながらの作業 まあでもその見返りは確実に結果となり 我々チームスタッフの総力 ようやく実力が発揮し始めた

今季夏より稼働し始めた沖縄スタジオ まだ軌道には載り切っていないんだけど 選手より沖縄合宿のオーダーが来て 急きょ日程を組む運びとなった 宿舎の手配 車両の準備 練習コースの設定 スケジュール組 詳細な枠を組み始め 妥協なくクオリティーを研ぐ 具体的な合宿生活 空港からの移動 ピックアップ 沖縄スタジオ利用と活用 東京スタジオでのルーチンの隙間に 沖縄合宿の準備を組み込み なかなか選手はオレに休暇をくれない訳で まあコーディネートは得意分野 って言うか本分でもある そもそも沖縄にスタジオを増設した目的も こうした企画を組むことな訳で 泣き言を言っているヒマもなく サクサクとコーディネートを組み始めた

いっきに超タイトになってしまった年末年始 とっととやるべきこと サッサとグリーフィンカードの作成 送り先の設定 渡航の前日にどうにか間に合い発送完了し 今回お世話になる「民宿やすま」さんへの連絡(FAX)練習のスケジュールと併せた宿泊のプラン表を送り 車両の手配と地元の仲間との調整作業 また地元の関係者へ向けたジョインの誘いのメールも配信 どうにか準備は整った 日程調整のために パーソナルのセッションではメンバーさんへ調整の協力を戴き 各選手へのメール対応でも返信ができず 合宿の準備と期間 少し待ってもらうよう求め また支援者からのサポートを戴くなど 多くの皆さんの協力とサポートがあり 初めてのチーム合宿に辿り着くことができました 感謝です

さて渡航当日 いつものルーチンで那覇入りし ここからは強行 高速バスに乗り換え石川インターまで移動 既に17時を回り いったん沖縄の自宅へ戻りクルマに乗り換え那覇空港まで折り返し高速を飛ばす もともと選手へは渡航の日程と移動の手段はバスの時刻表を測って決めるように指示をしていたんだけど 先行してチケットを予約してしまった選手がいて 終バスの時刻より遅い便にて那覇入りするスケジュールを組んでしまっていて しかたなく強行なタイムテーブルを組む羽目に 無駄を省くことがオレの仕事なんだけど ロスは最低限に抑えたい限りだ 那覇空港へターンして戻り 空港ビルの到着ゲートの車寄せに着けると ちょうど選手が現れ 無事にピックアップし宿舎まで移動 宿の女将さんに初っ端から世話を焼かせてしまうことに 22時過ぎのチェックイン 今晩と明日の指示を出し 今日のオレの仕事は完了 宿から沖縄の自宅まで徒歩1分程度 こっちの仲間とも合流し少し酒を飲む


翌日は合宿当日 午前中に選手は那覇入りするので 高速バスの石川インターまでピックアップの準備 ウチからはクルマで 5分程度 サクサク回収し 昼食を摂らせ午後からの練習の準備に掛かる 今回の合宿の目的は「距離を乗り込む」また「基礎のカラダを創る」ギア比2.8固定 LSD & SFR クルマからの補給より選手は脚を止めることなく走れる環境での練習ができる

合宿の詳細は チームのインスタグラムを参照
https://www.instagram.com/yamanakako_cycling_team/


お世話になった「民宿やすま」やすまさん 後ろの部屋 自転車用に使わせてもらい サポートをうけました 感謝の限りです





「3日目がキツイ」欧州(豪州)ステージレースで語られる初歩(ただ集団で走っているだけではなく 任務の仕事をして動いている その3ステージ目ってのが前提での話し)また『カラダの準備』選手の準備の理解と行動からでないと身に着くことのないメンタル スケジュール的に 6日間のメニューは組んではいるものの まだアンダーの選手なので 選手のカラダ次第ってところもあり 3日以降は選手の状況次第 組み替えることを考えていた 初日は午前中にベースに入り準備もあって 午後からの練習 14時30分スタート 3時間の練習 翌日からは 9時から 6時間を組んでいて 3日目(6時間)の練習を終え翌日 4日目の朝ベースへ行くと 3日目で使い切ってしまっている選手 まだカラダの準備ができていない選手がスケジュールからドロップしてしまい 想定したことなんだけど これも選手は経験をしないことには自覚できない事実 宿で養生を指示し 4日目はソロの練習となる


「ソロ(単独)練習」ギア比2.8固定 LSD & SFR ALLシッティング 降りでも脚は止めずまわし切る フラットとスロープの組み合わせ 傾斜は7%程度 最大で10%程度 行きは「丁寧に脚を削る」 国頭村のスロープから徐々に負荷を掛け ギア比固定のままペースをつくる 登り切り折り返し 後半に向け徐々に回転数を上げ 時速と負荷を上げる ラスト30㎞マングローブからの登りでアタック 集団 または他の選手を振り切り 逃げ切るイメージ 失速しないよう丁寧にペースメーク 時速が落ちるようならダンシング加速もOK カラダ全体丁寧に動かすことができないと失速する(最高巡行 クルマから走りを分析し「もっと丁寧に」と 時折クルマから指示を出しています)ファイナルKmのVTR(ギア比2.8 時速52㎞/h ケイデンス:150bpm)逃げている集団 また一緒に逃げている選手とゴール勝負するイメージ(この後 10㎞ リカバリー)この時期の基礎練習 160㎞ 6h 4日目終了

 

チーム(山中湖サイクリングチーム)とは言っても 選手・監督・スタッフ それぞれの拠点で活動しているので 普段一緒にいることは少なく 帯同やチームMTGのときだけしか共有の時間を持つことができていないので 今回の合宿では選手と多くの時間を共有でき サポートカーでの伴走と併せ 妥協ないコーチングと指導に至っている

壊れるまで追い込む 壊れればオレが治す 選手へいつも言っていること この合宿では選手を「Test」できた 地元の仲間からは「Yay!  test done did it, seiji」ってさ


左ヒザに痛み 内側側副靱帯に過負荷が掛かっている 診たて施術 原因まで至っている 5日目はコンディショニング(休養日)そのための沖縄スタジオ Trainer (Soigneur)兼 Sports Director 任務は重責だぜ しかしオレ 休む隙間が無い 今回4日目まで 乗り込むことからしか学べないことは多く ケガに至る手前まで追い込む「たかが基礎の練習」でもその負荷を知ることは選手の資質につながるってことだ そのためにオレがいる 


仲間のベース「OIST(沖縄科学技術大学院大学)」住居エリア 車両をシェアしてるので 選手の練習前に OISTまで送ってからのスケジュール 9時には宿舎へ戻り選手を出して伴走するルーチン 15時頃にベースに戻り練習は終了 翌日の補給食の買い出しと準備を済ませ またOISTへ そして翌朝 早朝5時から開けている「100円そば」すっかり常連 こんな時間に 朝メシとオレの補給食もゲット なかなかシビレルタイムテーブルだ フフ



 3日目には地元のチームとジョイン「Ryukyu United Racing」練習に来てくれました 社会人選手と U17(高校1年生)選手 本当に嬉しい限りです とっても有意義でした



ウチ(山中湖サイクリングチーム)の選手と走って 年齢も1年差 選手は「一緒に走れば解る」選手は脚で会話をする訳だ ってことで「自転車レースに関心があるようなら遊びに来ませんか」って若干狩ってみたら スタジオに遊びに来てくれました っていうか オレらがやっている自転車レースの話しを聴きに来てくれました そもそもの自転車レース(欧州の自転車レース)から 運動生理学 エネルギー供給の仕組み 日本のレース(JPT)と欧州のレースの違い UCI のルール ドーピングコントロール いまの年齢とカラダ 発育 せっかくロードバイクで練習をするのなら 間違えないよう「なぜ」「なんで」全てに仕組みと理論 意味が存在する SNSに惑わされないことや 最後に「強くなっていく過程を楽しむ」2時間たっぷり あっという間に経ち 糸満市から自走で(石川白浜スタジオまで 40km程度)「帰りは仲間と合流して練習する」と言って走って行きました まだ目標すら自覚のない乾いたスポンジ状態 もの凄い勢いで脳から吸収していく 選手にイチバン肝心な脳「カラダの準備」には欠かせない「脳」学び身に着ける習慣の大切さなんかも説き 白紙に書き込む作業 オレの責務 この地でも始まった コンタクトの手段もつながり(チームの隔たりなく)2023シーズン レース会場で何度も帯同できそうだ

隔たりのない仕組み|カラダの準備



ビッグマックのチーズ抜きなんて頼むの初めてだ(チーズがダメな選手がいて(笑))練習のあと 15時には戻るので「ビッグマック買ってきたぞ~」って持ってきたら「食べても良いんですか~」って言うから「喰わないならオレが喰うけど」って返したら 2人とも勢いよく喰い始めた すっかりこの合宿のルーチンになった「おたのしみ」少しくらいないと まあ生活習慣には入れるなと 念をおき


合宿としては 6days 11月末より準備 コーディネート開始し 残務を含め 1月4日まで石川白浜での作業 いったん沖縄スタジオを閉め 5日(木)18時には東京のスタジオでパーソナルトレーニングの予約が入っているので 空港からスタジオへ直行 なかなか際どいタイムテーブルも完璧 翌日から積滞している諸々 回想しながら取り組む 既にカラダは 300% 使い切った

沖縄は渡航しないと行けない地ではあるけど日本 もちろん日本語も通じるけど 50年前までは米国 現在でも(軍を含め)アメリカ人は多く居住していて 欧州人も多く移住してきていて 沖縄は琉球の文化もあり 日本本土とは異なる多国籍文化(まあ英語の文化)東京のウチも港区 近所には大使館だらけで外国人もたくさんだけど その比ではない 沖縄スタジオの近所のマック ウチの選手と同じくらいの年頃の白人の子供たちが普通にたくさん陣取っていたりと 行きつけの近所のスーパーやチキンライスの店では 英語が飛び交う

ココは 挑む「カラダの準備」をするところ それと「勝ち方を教えるところ」妥協なく


ご質問 問い合わせなどは ココ

charipro SeijiSaito
Official website:http://www.charipro.com/

20221223

Season's Greetings 2023


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20221202

《Wanted》Training camp|沖縄合宿 (2022_12.25 - 30) 更新


【沖縄合宿の案内】組み換え版:Yamanakako Cycling Team
 募集
冬季キャンプ 乗り込む練習 基礎の地脚 カラダの準備(育成キャンプ)

期間:2022年12月25日(日)- 30日 6日間
拠点:沖縄県うるま市石川白浜
練習:9:00 start / 5~7時間 基本「LSD(SFR)」ギア比固定(2.8)※途中休憩なし
宿舎:うるま市曙 民宿やすま (1泊 / 5.500円)※素泊まり
渡航:チケットは各自で手配 那覇空港着(各自で来る)
バス:那覇空港から高速バス  空港-石川インター(1.400円)
食事:自炊(徒歩1分に大型ショッピングセンター)また別途 食事の準備
伴走:サポートカー ボトル 補給
会費:15.000円(単発の場合 10.000円) ※地元選手は別
資格:強くなりたいと思うサイクリスト また練習内容にて集団に着けるサイクリスト

締め切り:2022年12月11日(日)※地元選手は別
申し込み:Email:info.charipro(@)gmail.com または下記フォーム
https://charipro.com/contact

※航空便 沖縄那覇入り また沖縄から帰る便は 各自のスケジュール(要事前相談)
※高速バス バス停「石川インター」より クルマでピックアップします
※費用は 各自個別 現地にて徴収(宿泊+会費)
※選手は基本「相部屋」 社会人 もしくは女子の参加の場合 個室を用意(費用は同じ)
※12月24日(土)那覇入り:SD
※全国各地 選手 チーム サイクリスト 受け付けます

各自でスケジュールを組んで参加してください 選手の場合「全日程」参加 可能な限り組んでください もし自転車を空輸(宅急便)される場合 事前にお知らせください スタジオにて引き受けます(12/24より受け取ります) 沖縄は 1月3日までが公休になりますので 合宿の日程を「2日まで」組んでいます この期間以降滞在を希望する場合も お知らせください 行きも帰りも各自の日程で問題ありませんが バス停までの送り迎え等々 調整が必要なため スケジュールは確実に組み お知らせください

ザックリの案内です 詳細につきましては 遠慮なく問い合わせください

案内が遅くなってしまいましたが チケットの手配がありますので 取り急ぎ「急募」

拠点(C Professional Conditioning Room Okinawa)
https://goo.gl/maps/eXJK8Kpg3wgSzRFZ7





ザ 沖縄! こんな感じです

さっき 宿に電話で事前相談 コールして オレの方から『おはようございます』って言ったら「サイトウさんですよね~」って ヤバい(笑) ってことで 宿はココ 


バス移動 トランク

高速バス 時刻表 那覇空港の乗り場「2」 バスの系統「111系」 名護バスターミナル行
https://okinawabus.com/wp/wp-content/uploads/2016/03/111.117timetable20220901.pdf




スタッフも募集したいです(実費になってしまいますが)
写真は ウチの AssSD この前の沖縄 チャンプルランチ 地元の定食屋 場所は秘密 フフ


スケジュールが遅れてる オレの責任でもあるんだけど 選手の方から先にスケジュールが送られてきて(「早く決めろ」って催促) いまバタバタと航空チケットの手配 いまちょうど 沖縄練のコーディネートをしてドタバタやっている時に まあサクっと決済して スケジュールの組み建ても慣れたもんで そしてこの記事を書いて サポートカーの手配だけ現地の地元に頼んで  こんなんでマジ 本当に合宿 できるのかって まあ日本なので言葉は通じることはありがたい

フレキシブルに組んでまいります


追記
【コース設定】

與那林道(180㎞)西回り東回り
https://ridewithgps.com/routes/41541654
SFR周回(20㎞)
https://ridewithgps.com/routes/40415475
east line
https://ridewithgps.com/routes/41530944
west line
https://ridewithgps.com/routes/40415421
kunigamison(165㎞)
https://ridewithgps.com/routes/41629219


この組み合わせで走ります

【スケジュール】
12月25日(日) 13:00 - 17:00(4h)
12月26日(月)  9:00 - 16:00(7h)
12月27日(火)  9:00 -  16:00(7h)
12月28日(水)  9:00 -  16:00(7h)
12月29日(木)  9:00 - 16:00(7h)
12月30日(金)  9:00 -  14:00(5h)


【Take part in】
2022.12.17:地元のチームより 参加申し込み 2選手 



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20221116

A new way, more new view.|新しい風景_ツールドおきなわ


 3ヶ月が経過し 4ヶ月目に入った沖縄での活動 ようやく仕事に有り付けた「ツールドおきなわ」依頼は コミッセール「COM 1」ドライバー マジヤバイ 水を得た魚の気分だ 

名護市へ レース前日に会場入りすると目の前に(高橋)松吉さん「なんだよ どこにでも現れるな」と声を掛けられ(明日は)『COM 1 ドライバーです』って報告すると「マジか(オマエ)どう言う伝手(つて)で入り込んだんだ?」入り込んだって なに(笑) しかしこのデカい大会(34回目)3年ぶりの開催 この日の 1週前に沖縄入りし ツールドおきなわ協会の事務局幹事との打ち合わせ 実際に対面するのは初めてで 本来(スタッフ)事前研修などを経る必要があるんだけど全部端折って 女子国際の COM1 ドライバーの依頼

前回の沖縄スケジュール 10月の初旬に東京へ一旦戻り チームスケジュール(山中湖サイクリングチーム)最終戦まで組み 今シーズンの予定を定め 今回の那覇入りを組み始めたときに 脳裏にウズウズしていたツールドおきなわへの企画 当初はコンディショニングの「出店」を打診していたんだけど 事務局代表の電話へ問い合わせると「Webの問い合わせフォームから要件を送信してください」と指示 まぁ~待っても どうも返事が来ない ん~どこからアプローチしたらいいのか探し求め e-mailも載ってなくって じゃあ『手紙を書くか』と思いつた頃には考えも変化していて 出店なんかするより 運営側の仕事とか なにかできないのか? レターに想いを込めて『なにか手伝い できませんか』って切り出し事務局代表者宛てに リーフレットと共に送ってみた 少し期間も開き若干あきらめ 忘れかけていたころ携帯に着信「ご連絡が遅れてすみません 是非お願いしたいです・・・」 レース開催 1ヵ月前に(なんかの手伝いをすることに)決まった(でも具体的な内容は指示されず)大会までのオレのスケジュールを報告し まだチーム帯同も数レース残っていて すぐには沖縄入りできない事情もやり取りでき 結局レース開催8日前に那覇入りのスケジュールを組み報告 やり取りは一旦途絶え 返信を待った もうこんな差し迫る期間に(既に人員配置は定まっているはず)『本当に何か運営の仕事の依頼が来るのか?』と まあ連絡が来ることを信じて待つことに腹を決める(なので今回の沖縄でのスケジュール10日間空白 全くその他の予定を入れず沖縄入り そんな先が見えないなか東京を発ち 通いなれた那覇空港 着陸と同時に携帯を開放すると着信 事務局からだ その時初めて任を告げられる(女子国際COM1dvr)こんな直前に配置が決まる 決める 大丈夫なのか? 現場の現状(戦場ぶり)伝わってくる

さて現場(レース前日)強風と雨 南国の気候 名護の本部事務所プレハブへ訪れると さすが「UCI」レース 早々に 藤森さんの顔(UCI Commissaire)今大会もチーフコミッセールの立ち位置 短い挨拶(って言うかただ話し始める)メインは男子 その後 女子国際の会議が始まり 全国からの招集のメンツ 開始時刻まで名刺交換を交わし合い 実際の打ち合わせが始まると まだ決まっていないことばかりで(マジでって感じ)見えてこない霧の中って感じ まあ各自のスキル頼りってことになる訳だ(それだけのスキルを身に着けた連中が集められたってこと)みんな確認事項の擦り合わせを行いながら 自分の仕事に徹し準備に取り掛かる とにかくスタッフの数の多さに驚く「誰に何を」皆無 幸いに日本語が通用することだけが救いだ

今回オレ「OCF(沖縄車連)」扱い ってことは地元採用 もちろん土地勘はある コースもある程度は把握できていて 実際に練習でも走っていて クルマでも通っているルートだ けど 実際のレースで選手の後方にクルマでビタ着きする必要もあるので レースの走り レースの速度 その速度で降りでのイメージ「とりあえず攻めておこう」ってことでクルマでの試走もガッツリ(「Initial C」ってところまで) レース当日は「完全クローズド」交通ルールはコミッセール次第ってことになる訳で(ココでは書けないことだけど)一般道をレースの速度で走ってもいい その速度で降っても良い って言うかその速度域で走れないと仕事にならないってこと フフ そうそう レース中はオフィシャルのニュートラルカー(BSの機材サービス)ドライバーは(鈴木)光宏さん まぁ~ オレがドカって降っても全く離れない(まあ当たり前 そうそう光宏さんをチギレる別けがない 笑)レースとはまた別な場所で微妙な駆け引きを楽しみつつ そんなの込々みで プロの仕事 醍醐味を味わった

さすがの「COM1car」指示を出す側なので みなさん確実に動いてもらい サクサクこんな位置に着く こんな風景を視ることができ この立ち位置 シビレました

国内の主要選手は走っていたので 現状の国内女子選手の実情を把握でき 確実に検算できたことは大きな収穫となった またもっと重要な国内「Judgeman 審判 コミッセール」実情 今回のオレの立ち位置から如実に確認できたことは貴重であった この実情から欧州との「差(異なり)」納得と検算 根が深く痛感 また新たなるストレスであることは間違いなく おそらくアジア圏が こんなにもコンチネンタルチーム数が欧州よりも多く顕在しながらも 選手のレベルが向上しない理由の その一つの要因なのかとも分析する


ラジオツール「COM - MOT」「COM - 本部」「男子国際」3回線確保

今回こうして オレ自身が貴重な立場で仕事ができたことは きっと もの凄く好天的な仕組みは動いてい機能もしていて 沖縄という地は オレが生まれた頃(時代)まだアメリカだった場所で 沖縄の県民性って言うのか 内地(日本本土)とは 生活習慣や価値観などの違いは確実に存在していて 日本人なんだけど「沖縄人」とでも言うのか そんな沖縄の人達100%沖縄県内の沖縄の皆さんが企画立案し運営をしてきた「ツールドおきなわ」これまで 34回も継続してきている実力は 本土での公道レースは周回コースのみ 唯一残った日本国内でのラインレース「ツールドおきなわ」交通規制の概念が内地とはまるで違う まあ若干ガチガチ感(事故防止の完璧を求める)特有な日本の事情は残るものの 完璧に地元の理解「自転車レースに対しての理解」やっぱ沖縄は 日本なんだけど海外(外国)アジアだけど そうではないような「地」なんだと切に! まあ内地の方とは運営の概念が違う?日本国内でのレース運営は 決まった限定された方々で仕組まれているので 仮に「手伝いたい」って申し出ても「(きっと配置は)交通整整理の人員」からだろう そんな温度差を考えさせられる

大会の要は やっぱり「市民210㎞」このレースは協会や沖縄の方々にとっても花形だ 今回のレースも期待通り 40歳代のベテラン市民レーサー 今回で7度目の覇者となり レース自体の注目と期待を独占している まあでもこの事実より いわば市民レーサーの競技レベルであっても まったく向上されてない証しが如実 まぁ~ このクラスの選手たちみんな この覇者の選手と 根本的に練習が違うってことだ この同じレースに出ている市民レーサー他 この覇者とは全く異なった練習をしているから いつまでたっても適わない訳で いわゆる「的外れな練習」を 一生懸命にやっている証しがこの結果なんだよ 思い込んだ判断より我流のクセ その脳に植え込んだ間違え この日本の課題はマジで根深い訳だ 社会人からのスポーツは「最初の入り口」また教える側 この時代は(Web SNS)発信力?ココが我流 せっかく歴史と伝統をアップデートしてきている欧州のサイクリングを通らず 日本独特の独自のサイクリングを創り出す文化 まあ指導者が希少な日本 もうちょっと個人のショップさんに頑張ってもらいたい限りなんだけど アジアの事情なのかなぁ~


長年 まあ若干未練(欧州とはまた別に)ずいぶん前のこと 沖縄の都道府県 沖縄国体 共にトラックレースとロードレース チームの都合で走ることができず 第一回ツールド沖縄も 招待選手で招かれていたんだけど 移籍の都合で行くことができなかった 協会の事務局でのインタビューのときに そんな未練話し なかなか沖縄でのレース オレには遠かったとか因縁(笑)

レース中(女子国際)先頭集団の後方ビタ着きし選手を視ていると 登り始めた瞬間 選手の1人 脚が一瞬だけ回転数が ギアチェンジ カラ回転? ん? どうした? ケイデンスがいっきに上がって『ん?大丈夫か?』と一瞬 まあすぐに選手は通常に回転に脚を戻したんだけど その瞬間(そんな選手を見逃さず)すぐ後ろに着くニュートラルカーがコムカーに並走してきて「メカのチェックをします」と告げ コムカーを追い越し 選手に近づく(さすが光宏さん 一瞬を見逃さずプロの仕事)バイクと選手の走りの確認「問題ないです」と下がってコムカーへ報告が成された レース中のプロの仕事を視る


白浜スタジオの近所にある民宿 これも「新しい風景」オレの仕事 育成選手の宿泊施設に使う予定だ 諸々取り決めてきた 好意的に受け入れてもらえそうで 自転車保管用の部屋も別に準備してもらえる 宿の通りの向こうには「市場」とはいかないけど大型のショッピングセンターもあって 滞在には最高のロケーション ここを拠点に 與那林道 東海岸の丘陵地帯 二見の18号林道 練習コース「100~200㎞程度」フラットからスロープ自在に組める 部屋のタイプも様々あって この写真は部屋の中で3部屋に区切られた3人部屋 他に1人もあって ザ沖縄って建物 やっぱここは日本ではありません

ちなみに今季の年末年始は空いている メンバーが集まれば合宿を組むことも企画中 改めて案内します


さて「2022」オレのシーズン ようやく終了 すこし充電しつつ 次期戦略を練ってまいります


追伸
ツールドおきなわ事務局から 終了後「どうでしたか?」と問われ 『おもしろかったです』と サクッと即答した



ご質問 問い合わせなどは ココ

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