20241022

Base Meeting / 2025季 戦略会議:山中湖サイクリングベース


ベースでのイベント「2day's」 本来は宇都宮にいなきゃいけない選手とのミーティングも Live(Japan Cup_1.Pro)ケーススタディ説きながら フフ

東京港区のスタジオ 仲間のいる沖縄県石川白浜 そしてこの山中湖サイクリングベース「オマエはいったいどこに住んでるんだ?」と度々『3拠点それぞれに住んでいます』そう回答している まあどこも寝泊まりすることには困らない 無駄なく移動もサクサク この日も気心知れた仲間たちとすごす時間は至って至福 課題を説く作業も有意義で 脚基の確認もしてきた

山中湖サイクリングチームの「母体」まさに『ベース(base)基』今季の整理と来季の準備外画の打ち合わせ 今季から試行した「マスターズ選手」2025年からは正式に発足することになり まあ「元プロ選手」または「かつてプロを目指していた元選手」GMからは『入りたいって言ってくるサイクリスト全部とっちゃえ』って まあなので基本「真剣に」であれば 育成チームなので ゴッソリ育てる方針で募集する 習いに来てください


2004年組  Morgado(-2028 UAE)2003年組 del Toro(-2029 UAE)2002年組 Ayuso(-2028 UAE)U23より複数年WTと契約 スロベニアの "カンニバル"(cannibal)モンスター予備軍 いや既にモンスターだよな コイツラ ジュニアの段階で「カラダの準備」創ることができているので 伸びて行く過程の早熟(緻密な分析の基)選手の育成を測り こんな奴らの出現から ジュニア(U19)の「ギア比制限」が取っ払われた訳で また今季ジュニア 2006年組 Albert Philipsen(-2028 Trek)来季からの契約 また別にジュニア 1年目で翌々年からコンチ2年その後WT5年契約が決まっている(プロに入る前から8年間の経路)経路を確保されプロの環境で育成される選手まで現れてきている この事実にはデータの分析とカラダを診る理論が説かれ精度とアップデート 単なる数値だけではなく まだ未熟な選手へ「間違わないよう」確実に専門のスタッフにより 根性論を含むメンタル面からの「育成」確実に履行する ココには決して選手を甘やかすことなく闘うための プロとしての厳しさ アシストとしての実力 チーム内のレギュラー争いを表立って挑むことができる環境を教える訳だ 

そうそう2019年(当時マトリックス)Orluis(1996 Venezuela)来季2025 Movistar(WT -2026)2年契約 当時1季だけ日本国内で勝ちまくり翌年スペイン(PT セグロスRGA)サクッとプロ入りしている 日本の環境から欧州のプロが出ている証し 一概には言えないけど こんなことも言われている「どこからでも選手は生まれる:GIUSEPPE SARONNI(現UAE)」(中学の時に魅てレースを始めたプロ)

UCIレースを今季から走っている「U23_1」選手と話す 迷いと焦り 答え合わせと検算 モタモタしている時間はない ただ確実に必要なフィールド その環境で走っている事実 まあウチには専門のスタッフがそろっている オレら(チーム)もプロの集団なので 選手から選ばれる側でなきゃならない(まあそれは選ぶ側の)ある意味これは選手の資質を意味することになる

欧州と同じ(育成)ではダメなんだ 欧州の歴史から続く伝統を アップデートした理論の基 日本人のカラダとメンタルを測り その環境を創り育成する まあ幾度となく唱えている訳で 結論は「最初っから行け」これに尽きる 全ての意味がココにある 結局は欧州と同じだけど ココから始める理論 至って単純だけど経路を踏ませる 選手が自ら踏みに来る環境を創る

オレの仕事 腹を決めた選手とのインタビュー 来季への準備 ブレることなくまいります


ご質問 問い合わせなどは ココ


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20241002

Mission|ミッション


オペラやミューカル 劇場でシャンパン 東京以上に飲み歩きを覚えた

片道チケットで「3年」行き来を含め「5年余り」海を渡った スポンサーと支援者のサポートを受け単身 BigBoxに自転車を詰め込み渡航 アリタリア カンタスでも 時間が掛るフライト 隣の席の外国人と話しを交わし「何しに来た?」聴かれ 仕事で自転車レースをしに来た『でも伝手がある訳ではない』そんな会話 上手とは言えない言語でも話しは弾んだ

初めて降りたつ空港で とりあえず予約してある宿泊施設までの交通機関を確認していると 機内で知り合った地元の住人が雑誌を持ってきてくれて「ここに自転車屋が載っている」と(住所と電話番号なんか)巡り合った人間関係(まだスマホもネットもない時代)オレは運が良いとマジ勢いが湧く

1泊「1000円」ドミトリーな宿泊施設 とりあえず辿り着き一息はつけた 早く脚をまわしたい衝動 BigBoxをすぐに開け自転車を組み 走りに出る 八重洲ブックセンターで購入していた地図 事前に練習コースを決めていたので迷うことなく走り出す この日から始まる生活に緊張と開放感 でも「どうやってレースに出たらいいのか」これからの作業になる訳だが 不安を感じることは全くなかった

翌日に自転車屋さんを巡った ショップに訪れると オレが子供の頃に通っていた店と同じでい心地の良い店内と店主「日本から来て練習相手を探している」と相談すると(もちろんキャリアを問われ回答をした)「朝7時ココにみんな来るから行ってみろ」って教えてくれた またレースに出たいとも話しをすると ショップの掲示板にベタベタとレースの情報が紙ベースで貼られていて 用紙の下の方に電話番号が書かれたビラビラがあって「ちぎって持って行け」みたいな ショップの店主は そこに問い合わせろって 

この当時のカテゴリー「1.2.3.」だけ 当然「1.」はプロ オレが出られるレースは「3.」からになるんだけど レースには各カテゴリーのレースだけではなく「1.2.レース」「2.3.レース」もあったりと 1dayレースと 4日間のステージレースとかもあって ステージレースは「1日だけの参加もOK」 木曜 金曜 土曜 日曜日のステージレース 木曜金曜は午後3時頃から60~80㎞程度の街中レース 土曜日曜は丘陵地帯を含む120~140㎞ カテゴリー別に誰でも参加できる

この日からすぐに スケジュールを組む 月曜日をOFFに定め 火曜水曜日は課題の調整練習を組み(木金土日)「4日のレース」何週か繰り返し すぐにレースに慣れ 地元の友人もでき それほど時間を掛けることなく「1.2.」レースを走るようになった

『ステーレースは「3日目」がイチバンキツイ』ここから始まる自転車レースの基礎 世界共通の認識 まあ厳しい練習を繰り返してきている選手であれば「なるほど」そんな程度なんだけど 自転車レースは「疲労との闘い」(まあ自転車選手だけではないんだけど)ココから身に着けることができないと選手は始まらない 

まあでも 夜な夜なバーへも通う日々も身に着けた


けっきょく負け切ることなく でも勝ち上がることもできず ネットワーク持たず単独での活動 限界とは思わなかったけど やっぱちょっとは感じたのか 帰国 でも未練にも至ることもなく 戻った東京(Porsche)928を乗り回し半端な生活が続き少し荒廃していたかな

そんな時期だったか 専門誌の電話インタビュー 話の流れで「これからは自転車レースを教える」と答えたことを覚えている いま考えてみると「水面の底」探り始めていたのかと思い出す スポーツを教える仕事って 辿り着くと日本ではまだ語られることが希少だった「パーソナルトレーナー」選手をしていたからと言って その経験だけで「スポーツを教える」などと傲慢な気持ちはなかったが 選手から指導者になる過程では「メンタルの変換」は絶対に必要な作業 気が付くまでに時間が掛かって 痛い目を見ながらのプロセス この時期の修行が現在の根源「柱」でもある 渡米したりと3年を使い修正し 2001年に縁がありチャック(Charles Kent Wilson)さんのインタビューから 民間のジムとパーソナルトレーナーとして契約 自転車界とは完全に離れ トレーナーとしての修行が始まった 

「10年間」自転車レース界から全く別な世界での活動(修行)そのプロセス(過程)で 2回目のジムとの契約 より優秀なパーソナルトレーナーが在籍するジムへ移籍することにした まあ「道場破り的」自信を証すため 当時ボディービルディング系のパーソナルトレーナーが主流で売り上げも上げていた時代 エンデュランス系のスポーツ選手出身で鶏ガラのような痩せたトレーナーでは ボディービルディング系のトレーナーからは露骨にバカにされた現場 30人余り猛者のトレーナーが契約するジムで実力勝負 まあ自ら臨んだ環境 3か月で売り上げはイチバンになる

この時期まだ(練習)「2000㎞程度/月」乗り込んではいたかな

本業へ戻るべく トレーナーとしての職業に自信が着いてきたころ 2008年から「サイクリングの解剖学」「サイクリストの運動生理学」セミナーを開催 思った以上に多くの皆さんに来てもらえた 自転車レース界へ戻るべき活動のキッカケにはなったんだけど ただ10年の空白 時代は完全に新しい世代が 新しいスポーツ 新しいコミュニティーができていて かつていた環境とは別世界と思わせる環境 レースの現場に戻る以前に「オマエは誰」ココから始めなければならない現状に愕然だった

仕組みと理論 誰と闘っても説き切る知識と技術 アップデートし続ける


2024年現在 山中湖サイクリングチームのポーツデレクター レース会場へ通い 我が物顔で振る舞う

育成チームとして「一定の成果」結果を出してきている 日本のジュニア(連盟)事情から チームに加入できない(チームジャージを着ることができない)選手の育成も請けている「勝ち方を教える」聴きに来ない選手へ指導はできない訳で また強くなるための指導をしても「やるのは選手」こうすれば強くなるって教えて『言うことを聴く』プロセスは至ってシンプル 極々育成 責務なのかと

これまで通り 尖っていく


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20240919

seminar|セミナー再開_2024.9


5年ぶりのセミナー開催 尽力して戴いた「hogushi 浜松町」さん ご参加 また協賛の皆さんに感謝 お礼です ありがとうございました

しかし相変わらずクドイ話し 2008年から始めたセミナー 当初最初っから課題は「サイクリングの解剖学」「サイクリストの運送生理学」ガチ 結局今回の内容も同様に 深層へ入り込んでいきそうな勢いは抑えつつ ガッツリ喋った

まあ現在でも(理論と仕組み)眼に映る流れは濁流 ただ河は時代の積み重ね「アップデート」し続けている訳で 歴史と伝統を基盤として 最新のデータを分析する技術と ヒモ説かれた理論は揺るぎない実証 この先に個々の臨床 トレーナーとしての経験が実績の証しとなりキャリアにつながる 


情報を捕りに行く時代 また習い学ぶプロセスへ スポーツを通したカラダ創り ビジネスの一部として健康管理 全てのヒトの身体を診る その中でサイクリングが得意 サイクリスト出身のトレーナーとして 知識と技術 説き伝えるクオリテー 怠らずアップデートし 研ぎ磨き妥協なく提供してまいります 

hogushiリラクゼーション浜松町店


【後記】
滑り出し 結果 多くの貴重な検算ができたのかと実感

久々の実施で課題の発信 若干ブレたアプローチになってしまった感 せっかくリラクゼーションサロンにて実施できるんだから もっと絞った課題 健康や疲れ リカバリーの重要性に特化した内容とか 故障の改善 古傷などを含めたコンディショニングとか または動き絡めたストレッチングなど もう少し健康や運動など生活に直結する内容を練れなかったのかと また サイクリングの内容にするなら 来月山中湖で予定している「ロードバイクの始め方」ってもアリなのかもと 原点に戻って プログラムを組んで定期開催をすることで 参加する方が情報を捕り来やすいのかとも検算

またどうせ特化するのなら 施術者へ向けた「勉強会」的なセミナー 座学と実技(施術)を含めた内容とか パーソナルトレーナー向けの内容なら(座学と施術とは別に)「ホスピタリティ」接客 CS(顧客満足度)を含めたビジネスに特化した内容とか これまでやってきた(パーソナルトレーナー)研修のような「育成」の再開 まあこうした内容全般 新たにコンサル業なんかも立ち上げる企画なんかも おもしろいのかと考える 今後の課題だ

リモートの時代に変革してきている現状 でもやっぱ「Live」たまらない 病みつきだ



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20240910

【無料相談】サイクリストへ『シロクロ』はっきり

定期企画 動かしてまいります

情報の溢れる時代 その情報 知りたい情報「合ってるの?」「間違ってない?」みなさん 『シロクロ』はっきりさせに来てください

サイクリストへ向けた(無料)相談会を開催します 基本パーソナル(完全予約制)でも友人 パートナー ご家族 仲間どうし OKです またショップさんとのセッション(ショップさんとご一緒との参加)等々 柔軟に承ります 完全予約制

【無料相談】サイクリストへ
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■目的:サイクリストの悩み相談 目的に応じ解説・解答
■参加資格:年齢 性別 キャリア問わず 全てのサイクリスト
■期間:毎日 12:00 – 20:00 (要予約)
■実施:60分程度(複数名の場合は必要に応じ)
■費用:無料
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詳細
https://charipro.com/public/assets/img/CPro_CR/cyclist_to_2024.9.pdf

▶実施場所:東京スタジオ #912(C Professional Conditioning Room Tokyo)
・都営三田線 御成門駅 A4出口 徒歩4分
・JR山手線 新橋駅 烏森口 徒歩8分
https://goo.gl/maps/qQELFWAiPMgwD56z8


カリキュラム
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①相談:日々の疑問を解決 仕組みと理論を解説 間違いを修正します
②カラダ創り:練習 トレーニング 日常 ルーチン 食事 ストレッチ
③目的:速くなる 強くなる 上手になる 成長を楽しむ 成績リザルト タイム更新
④選手:目標設定 練習計画 レースプラン シーズン 進路相談(アンダー)
⑤座学:サイクリングの運動生理学 解剖学 エネルギー供給の仕組み 内分泌
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他 プロの指導者として カウンセリング コーディネート全般 ご要望に応じ承ります

みなさんと お会いできること 楽しみにしております


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20240909

(記事掲載)Triathlon LUMINA|【9/14・9/21】セミナー(ご案内)


ひさしぶりのセミナー開催「Triathlon LUMINA」さんに掲載して戴きました
https://lumina-magazine.com/archives/32517

改めてキャリアに ブレず妥協なく つなげてまいります


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20240902

【説明会】ロードバイクの始め方(無料)|アンダー / 女性も歓迎


https://charipro.com/public/assets/img/YmanakakoCT/planning_2024.10.pdf

『ロードバイクに乗りたい』でも~
・どこで買えばいいの?
・どんなバイク?
・費用はどのくらい?
・スポーツとして楽しむには

《ご案内》説明会(無料)
   10月19(土)11時 -
   10月20(日)11時 -

実施: 山中湖サイクリングベース 山梨県南都留郡山中湖村平野479-29 (ダラスビレッジ敷地内)
https://maps.app.goo.gl/LstxNdxjS9pjXz16A

■「ロードバイクに乗ってみたい」そう思うみなさんへ サイクリスト育成で実績を出している 山中湖サイクリングチームより提供するプログラムです 国内・欧州の自転車界に関わってきたチーム監督が ロードバイクへの入り方を具体的に解説します

■ロードバイクの「楽しみ方」 買い方 乗り方 速くなる イベントへの参加 レースに出場 成長過程のカラダへスポーツとして 解剖学や運動生理学から指導します

■女性サイクリスト(これから始めたい方も含め)のカウンセリングもします 基礎・基本 楽しみ方 健康 トレーニング 初めてのビンディング 全てに応じます 

山中湖近隣だけではなく 国内全域から募集します 気楽にベースへ遊びに来て下さい
みなさんと会えること楽しみにしています

申し込み 問い合わせ
info@yamanakakoct.com
0555-28-5007


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20240827

Krebs cycle (TCA)|Endocrine / 内分泌


「仕組」身体のイメージ 描くとこうなる ココに「命令系統」随意命令と不随意命令より「動き」エネルギー供給の仕組み「運動生理学」このあたりの理解から「OBLA」ターゲットへアプローチ ATP(高エネルギーリン酸結合 / アデノシン三リン酸)摂取と時間の計算から(回復を含め)出力の出し入れのコントロールを測ることが可能になる訳だ

確立された仕組み 実にオモシロい ココにメンタルコントロールと言った「根性論」と 反射(不随意命令から動いてしまい稼働する)を含む 随意命令で動く「3つの筋繊維(Type1/酸化系. Typ2a/中間繊維. Type2b/解答系)」200個の骨 300か所の関節 600部位の筋肉「柔軟と可動域(稼動量)」より「パフォーマンス」この先に『勝ち方』プロトン内部の経験値と選手の「コダワリ」仕組みの基から根性が備わっていることが選手の基本 

欧州の育成チーム(U17 U19)「junior」では 座学としてクラブハウスで このあたりの学習は徐々に学び 練習と同じように身に着けてきている

練習のスケジュール(予定)を組み建て 記録(データ)日記を残す(ジュニアの場合は指導者への報告) 練習するコースの設定と 強くなるため(勝つため)の練習を組み その実行と結果の記録の検算(ジュニアの場合は指導者との検算作業) 実際の練習以前に『準備』こうした座学と 乗る前の仕込みが重要で絶対に必要なんだ

OBLA :Onset of Blood Lactate Accumulation
ATP :Adenosine triphosphate


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20240817

プロトン内部|そこでなにがおこっているか

夏季の定例チームミーティング(山中湖サイクリングチーム) やっぱ標高1.000mのベースは非難地(避暑地)だ 久しぶりに仲間と顔を合わせて たっぷり話しをしてきた 気心交わした家族同様とても清々しい気持ち ただ今季ここまでの報告は渋い結果 監督の力量不足に尽きるんだけど メンタル面の回復 ようやくできました 感謝です

この日に合わせ 今季は研修生として指導している「U19_1」選手との 来季の方向性についてのミーティングも組んでいて ガッツリ「2時間枠」前半は今季の検算作業がメイン 中盤以降は来季に向けての準備の内容 どちらにしても「腹を決める」終始混じり まあ普段できていない話し オレらの時代だったら「聴く場所」「聴ける場所」「聴きに行く場所」多くはなかったんだけど まあ選んで教わりに行くことができた「プロトン内部」勝手に耳に入ってきたんだけど 近年の国内の自転車競技の環境では 聴きに行く場所が極めて希少 また選手自身が聴きに行く(教わりに行く)習慣も少ない 今日は選手が聴きに(教わりに)せっかく来るので 現代のメディアやネット SNS関連では学べない内容 限られた時間の中で話すことができた

「プロトン内部」とは ニューサイ(ニューサイクリング)誌の企画で語られた言葉で 自転車レースの中(プロトン内部)で「何がおこっているのか」それを知るには「そのプロトンに居なければ知ることができない」(そのプロトンでの経験を各選手か聴きだす連載)プロトンと言っても メイン集団のことだけを指すのではなく 2人で逃げているのであれば「2人のグループ」4人で逃げている時は「4人のグループ」この先行して逃げている集団の中で 各選手が目に見えない「走り」「動き」「何を考え」「どんな駆け引き」勝つための逃げを創りつつ「脚を溜める」相手の選手の残りの脚を測りつつ「脚を使わせる」キツクて着いているだけの選手がいれば「どこまで連れて行くのか」脚を溜めている選手が解れば「どこで」「どう」勝負するか このあたりのシナリオ 全く同じ展開は存在しない訳で キャリアを積むとは この「プロトン内部」の経験値ってことになる まあこれがレースの醍醐味ってヤツだ

現在この日本では 教えてもらえるところが極めて希少で だからアンダーの選手も習いに行く習慣も少なく そうなると「目標」にしても プロセスが視えずらいと目指す方向も解りずらいので具体的に描けない 自転車部に所属している選手であれば 学校行事のスケジュール(辿るためのプロセスはわかりやすい)県大会 地域総体 インターハイ ただこのスケジュールは高校の教育課程になるので 自転車レースの「国際シーズン」とはリンクしない(年度末の3月 4月からの新学期 夏休みのインターハイ)そして「3年間のスケジュール」で結果を出す そのうえ最近では「シクロクロス」まで入ってくると まさに「年間通して運動会」1年じゅう楽しむことができる仕組み そこに「欧州での走り」まで組む選手は 年間に何度も欧州へのチケットまで入ってくる なんて充実した高校生活なんだと皮肉 いったい何時練習するんだ(コンディションを組むトレーニング 練習計画 どこに組むんだ) まさかまだ「欧州へ行って走れば強くなる」なんて(未だ)魔法みたいなことを考えている選手はいないとは思うけど この近年「U23から伸びない」事実 また「欧州のプロを目指す」選手も(その辿る路が視えずらいせいなのか)ぼやけた感じで希少 まあただ 容易く海を渡る(日本人)ジュニア選手の環境であっても(国内に)戻ってきて走る国内のレースでパッとしない訳で 醍醐味を楽しむことができていないんじゃないかと分析する

VTRは「2012年」この当時はまだ自転車を習う習慣が日本にはなかった時代 他のスポーツではスクールなどは習う環境はいくらでもあるんだけど 10年間のトレーナーの修行から 自転車レースの環境に戻ってきたばかりの頃 勢いのあったクラブの皆さんへ「ペダリング講習会」と題したセッションの様子 音声は低いですが この時に解説している内容でも いま現在の内容と基本的には一緒 2008年から自転車レース界に戻るキッカケに始めた「チャリプロセミナー」サイクリストの解剖学 サイクリングの運動生理学 トレーナーの修行時代に身に着けた知識と技術 また指導力とコーチング トレーナーとして「誰でも どんな種目(スポーツ)でも診ることができる 得意な分野が自転車レース」最近は こんなことを言う機会も すっかり減ってきているんだけど 自粛時代を経て ようやく 来月セミナーの再開が決まる 関係者の皆さんへお知らせ「お誘い・ご案内」なかなか前向きにサクサク作業している

そうそう BCC配信から(失礼ながら)ザックリ配信 トライアスロンメディアから早々に とっても勢いがつく返信 また自転車メディアからは「ってニチナオで走っていた」なんて とっても心強い返信も モノゴト動き始めてきました

チームの企画として(U15 U17)「ロードバイクの始め方:仮」10月に 山中湖のベースにて「説明会」的な開催も組んでいます 高額なバイクを購入にあたり 高価な訳で 買い方(買うところ)選び方 そのあたりから 乗っている子には もちろん練習やトレーニング 出場方法を含めレースや勝ち方 その先の欧州の情報 欧州のプロまでの経路 具体的に提供できるよう(無料)説明会 全国域から募集しようかと練ってます

まあ これまで通り ブレず妥協なく おもしろくしていきます


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20240804

「3日乗らなきゃただのヒト」駒沢ホタルレーシングで習った


うるまのウチから街に戻り 1歩も外に出ることができない日が続き ようやくメンタルも回復 ボロボロだった顔も修復に至り モノゴトの整理 精神面 整えつつ 次期戦略へ踏み始める まあ身の周りの援けもあり オレは運が良いと切に実感

さて後半戦「前半戦のまとめ」良くも そうでない結果も「結果」は明確となり 育成の検算を高校総体(インターハイ)で答え合わせ まああ「部活」 同時に今季の最初の沖縄合宿から 修善寺(チャレンジ)ジュニア 地方選を経て「全日本ジュニア(京都)」そして 沖縄選手権屋我地ロード 育成の根深い事実を明確に「数値と数字」知ると共に「闇」は「病み」となり アリ地獄の深みにハマっていく さあどうしよう 8月に入り 来季(2025年から)トレック(ワールドツアープロチーム)と「4年契約」するジュニア選手も現れ かたやここでは いま眼の前で(1000mTT)突っ込み「200m」18秒台で「1分5秒台(インターハイ優勝)」トップスピードとギア比の問題を解いている訳だけど まあ あくまでも「1000m」の話しだけではなく この基礎から始まる自転車レース 欧州の自転車レースとは明確に「違う」どうするんだよ まあ~ メンタル腐る訳だよ

度々沖縄の仲間からの電話 オレの病み 心配してくれて架けてきてくれて まあミーティング 結構の長電話 仲間が勤める「OIST(オイスト)沖縄科学技術大学院大学」大学なんだけど研究機関でもあって 学びたいと世界中から学生が集まる「育成機関」でもある(とは言っても 2000人以上の大学に 学生は100名以下 狭き門) そもそもの育成 学ぶ側と教える側 ウチ(山中湖サイクリングチーム)の育成を 被せ共に考えてくれていて まあレベルが違いすぎるんだけど そうそう ゼロ(0)歳児から預けることができる託児所では 20か国語以上の言語が飛び交い(公用語は英語)MBAを持った人たちが子供の面倒を見てくれる(超~)英才教育の環境があったりと 学生(育成)に対しての 経費や費用 運営(OISTは日本の国の予算を外国人の首脳幹部で運営されている教育機関)カネの掛け方 使い方など それと 日本語が通じても「日本人」と括らないなど いつだって話しは尽きない 有意義極まりない


そんな仲間(1人)に 屋我地ロードの後は休暇をとったので お家に招いてくれて 目の前すぐ真下の真栄田岬(青の洞窟)下まで歩いて シュノーケリングにも誘ってくれた 久しぶりに自転車のことから離れた瞬間だった 海から戻ってベランダ(全裸)でシャワーしてランチ パンケーキを焼いてくれて この「サボテン」この赤い実 絶品スイーツ ちょっとこの色 喰うのに若干ビビッた 北欧で育ったこの彼女は紛れもない天才(科学者)お気に入りのこんな場所から 通うことなく(世界中どことでも)仕事ができる 話しをしていると ヒトとしての価値みたいな感覚が ヒモ説かれクリーンアップされる


さて逃げずに仕事だ こっちの(山中湖)の仲間とも細かくコンタクト ミーティングのスケジュールを組む まあ しょっぱい報告になっちゃうんだけど GMからは「来季の選手」募集の課題も戴いていて ハラの中の話しをしてこないと それと 9月に第1段として「山中湖サイクルツーリスモ」企画も詰めてくる予定 サロンとの企画も始まったばかりなので どんどん動いていかないと クサッテいる暇はない


屋我地のレース会場では 今季はチームのベストを身に着け いつものように動き回り多くの高校生選手から挨拶されたりと 渋いレースの結果とは別に 一定の収穫 手ごたえみたいな感覚は得た この写真は 屋我地島(ヤガジシマ)のショット 

レース後 選手と ヒザを突き合わせ 共に検算作業 30分くらい話しを交わしたかな 課題は「3日乗らなきゃただのヒト」オレが自転車レースを始めた 中学生の時に所属していた(駒沢ホタルレーシング)クラブチームの 先輩選手から説かれた言葉 こんな昔の この時期の自転車界 この時期のオレ達 この時期からの「オレの例」 欧州の事例を含め『強くなっていく過程』を楽しむこと 


「意気地がない」話し「ギア比」の問題 それと「部活」部活はオレらの言葉に置き換えるなら「取り巻き」とでも言い変えるのか 付き合う仲間 ようは『環境』の問題 そっか 環境の問題に置き換えることで 意気地もギアも そっくり「ひっくりかえす」ことができる?

まあ とりあえず「Fat cut」カラダ 創りなおし 2017年からのツケ 戻す


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