20180815

アンダーの選手|U23 ジュニア U17

ガキの頃から? ってまだガキだけど・・・ でも そんなこと言ってられない年齢だ!

プロになるためには 明確な「期限」が存在する(プロとは UCIのプロコンチネンタルチームへ加入することを指す)期限とは肉体年齢のことを言い 概ね「22歳」この年齢が生理学的な発育が満了する年齢を期限とし いわゆる「U23」を指す

機材スポーツの最たるスポーツ(競技)である自転車ロードレースでは U15(14歳まで)U17(15歳16歳)ジュニア(17歳18歳)この2歳刻み毎に「ギア比制限(負荷)」が(レギュレーション・ルール)厳密に定められている なぜなら「2つの意味(理由)がある」①成長期(成長過程)の身体への負担 過負荷にならないよう ②筋肉のチカラではなく「回復機能(内分泌機能)」を創りだすため この2つの理由から この2年刻みの期間があり『確実に時間を掛けて』自転車選手に必要な「カラダを守り」「基礎体力を創る」(実際のその走りと その間違わない練習方法を含むことは言うまでもなく ※詳細は省く) そして19歳になる年度からはギア比制限が解放(解除)され 創りだされた体内の仕組みを使い 筋肉の繊維へ積極的に負荷を掛けるトレーニング・練習が許され レースへ臨むことができる仕組みが確立されている 充分に選手としての「基礎」を身に着けたカラダを基に「プロを目指すための負荷」へ突入するってことで しかしこの「基礎」が不十分であるなら 負荷を掛けても結果につながらず(速く走れない レースでの結果) またもしくは プロを目指すための負荷を掛けることができないんだ!(負荷を掛けた練習ができない 意味解るかなぁ~) その基礎体力には (ギア比制限の基の練習で)筋力ではない生理学的な才能を導き出し創り築くこと その満了する年齢が19歳になるまで(U23の手前まで) 厳密に解説するとさらに若年期よりザックリ18歳までに Vo2Max・タイプ別筋繊維の配分・筋繊維の数・細胞を生成する機能・心臓の左心室・肝機能・エネルギー供給の仕組み・アミノ酸代謝を含む各代謝機能・なによりの思考(脳)も・・・ U23の手前までの作業(身に着ける必要がある要素) このあたりが不充分だとするなら プロに臨む負荷へは至らないってことになるんだ

U23に来るまでは 暖かく時間を掛け基礎を身に着け 18歳から22歳(U23)までの4年間 プロへの挑戦 臨む限られた時間・・・ 確立されたこの仕組みは いま現在いきなり始まったことではなくって 僕ら子供の頃から(大むかしっから)こんな仕組みはあって 今は明確に線引きされただけのことで 古典的な最新の仕組みなんだ! 実際に欧州の選手は U23から伸びる選手が目覚ましい(エリートへ上がってくるレース結果とデータから) でも国内の(日本人)選手 U23になって伸びていかない? 事実この(ザックリ)10年?欧州で走る選手がいても全く結果が伴ってこない・・・? なんで?

at last stage3|やっと!
https://charipro.blogspot.com/2018/04/at-last-stage3.html

「U23」に至るまでの期間 ギア制限の掛かる時期(軽いギア比で)「どれだけ負荷を掛けられるか」「どうやって負荷を掛けるか」①たくさん回す(高回転)②長時間まわす(距離を乗る)③登りで負荷を掛ける(まだ筋力がないカラダで坂を登る)この3つ まあでも実際には 低年齢層では 負荷を掛けやすい登りの練習を重ねた選手が登りでのチカラの差から「速い」とされ 当然フラットでもマックスのギア比をまわすことができるので レースでは早々に頭角を表すことも言うまでもなく まあ日本では年齢に対する成果を求める風潮があって「若くて成果を出す(若ければ若いほど)」ことが優秀とされがちで まあでもその成果ってのが どこを魅るのかってことで 日本国内で走れればいいのか プロコンチネンタルチームの選手を目指すのかってので そもそもってのが違ってきてしまう?(もしかしたら「プロコンチネンタルチームの選手を目指す」そんな選手はいない?) またもしくは「プロコンチネンタルチームの選手を目指す」選手の指導する指導者がいない?(興行的なことは省きます「指導|To Instruct」)

欧州でプロを目指す選手は例外なく「U23」から伸びていく選手を目指し自転車レースに臨んでいて ドメスティックの(地域のローカル)レースで基礎的な走りを身に着け 時間を掛けてカラダを創って 回転練習やスピード練習といった基礎基本を何年も続け ギア比が解放されると同時に(U23から)筋繊維へ負荷を掛ける 所属のチーム 家族 応援をする側も そりゃ~ 若くして好成績を期待するも 決してゴール地点を間違えない(選手次第の目標が最優先だけど) (欧州で)仮に18歳で選手(競技者)をやめるとしても端折った過程で練習を刻むことはなく 選手はゼロから時間を刻む! 

実際に 練習の過程で(中学高校生)「脚が太くなる(筋肥大)」既に練習方法が間違っているわけで(筋繊維の使い方の問題)この時季でのパワーの出力は筋力ではない!(ザックリね) また「(U23)150km(6時間)乗ってからのラストのスピード練習で時速55km/hまで加速し50km/hをキープを数回)ができない」脚を使ってからのトップスピードが上がらないようなら そもそもの「(総体的な)基礎」が足りていないか U23で架けるべく負荷を掛けられていない? レースなんだから「スピード」が出せなければ遅いってことで このあたりが間違っているようなら 根本的に何かが間違っているわけで いつまでも基礎をやっていてもダメで スピードが上がらないのなら その原因の分析は必要で そもそもの身体の使い方? いまさらなんだけど このあたりは競争の(レース以前の)手前の手前で 遅ければ 遅いってこと このあたりは「脳」の問題なのかも!

限られた時間 タラタラしている時間はない!「負荷を掛けろ」ハンドル曲がるくらいに ブラケットもぎ取るくらいハンドル引き加速しろ! クリートぶっ壊すくらいにペダルを引け! 筋繊維が千切れるくらい負荷を掛けろ! 「もっと追い込むんだよ」毎日疲れと闘い追い込め! 立てなくなるまで出し切る! 平均とかワットとか緩いこと考えてる場合じゃないんだよ とにかく時速を上げろ! 唯々ガッツリ乗り込んで登りでも平地でも とにかくスピードを上げて速く走る! 難しいことではないけど 簡単ではない プロを目指すって こういうことだぜ!

もたもたしてるな 頭を使え(脳と脚をまわせ) まだ負荷が足りない もっと負荷を掛けるんだよ・・・ まあ やるのは本人次第ってことだけどね フフフ

強気の走りで勝ち上がる
http://charipro.blogspot.com/2017/06/blog-post.html
(2018 08 19 追記)


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