20220228

Can't Compromise|Business card


魅るべく場所へ向かう路筋に揺るぎはなく 基礎の反復をし続ける まあでも全く同じことの繰り返しでは味気が鈍る アップデートには「遊び」も大切な作業 じゃなきゃ「クオリテーを磨ぎ研ぐことに徹する」とっても退屈で つまらない

ビジネスカードを持たなくなり リーフレット「紙」これだけは残し ヒトとのつながりを担わせ交わす武器に使っている この数年すっかり乗る時間も減り「選手狩り」機会もめっきり減って コレ(紙)練習で出会ったアンダーへ「ハンドアウト」する道具でもあって 載せている文面は相変わらずなんだけど「Can't Compromise」載せてみた まあ実務の(狩りも実務だけど)スタジオのプレゼン資料 港区に新設してから 完全に隠れ家になってしまい ヒトの目に触れる機会もめっきり 狩り(自転車)も スタジオ(コンディショニング)も 趣味ではない訳で 乗ることが好きな訳でも(自転車に乗ることが好きではない)仕事として乗っているので 速く走れなけりゃ楽しいことなど全くない(育成している選手の速さを含め) またコンディショニングも クオリテーを極めた施術 コンサルやコーディネート パーソナルトレーニング プロの仕事が提供ができなければ 全く意味を成さない訳で おもしろいことなどなにも無い まあどちらにしても「結果」を生み出すことができなければ オレの仕事にならないってことで そのためのプロセスに妥協はできない「Can't Compromise」プロの仕事としてプレゼンする

「おもしろい」結果を生み出し創り提供することがオレの仕事 速く走れりゃ(速くなれば)レースがおもしろい ケガとの付き合い方を理解し完治を知り カラダを創る目的が明確になれば意味を成す時間となる 「ソフトの提供」2013年から説き始め 行ったり来たり基礎の反復 まあ当初(1995年)この頃はまだ未熟だった事実を戒め 学び時間を使った「基礎の反復」ようやくモノゴトには時間が掛かることを説けるようになり そのプロセスは「つまらない」ようやく解けるようにキャリアを身に着け そもそものソフトはつまらないことの反復を問う過程 その道筋 なかなかシビレルる訳だ 

さて「基礎」だけじゃ味気に欠けるので 少し「デコレーション」するかな 選手へはマジつまらない「2.8」コトゴトク でも実際やり続けてると 微かに魅えてくる事実があって 解ってくると勝手に基礎がメモリーに保存され「次(Next)」デコレーションされた自分が創られていて 課せられたビハインド 妙な心地となり身に着き 闘争心まで生み出されてくる そんなデコレーションの提供

21シーズン目(​Trainer / Soigneur)ブレることなくまいります

"Lips" Leaflet:PDF


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20220203

カラダの準備|Season 1st cours

揺るぎない想いと共に ゆっくり少し動き始め 歩みと経緯より確信となるのか

「OFF」の練習の仕上げ オールフラット 1周18㎞ 最初の1周目は選手の指導(リハビリ ケガからの復帰のトレーニング / Anatomical adaptation)から始め 走りを診ながら 選手のペダリングを含めたパーソナルセッション

【セッション】
①ケイデンス「35/分」から「丁寧に踏む」
②下支点時 脱力と「下まで踏み切る」ヒザから薄筋で踏み切る
③引き脚 下支点からヒザを胸まで引き切る(最上点まで)薄筋で引く
④(①②③)連動し 腹筋群を使いヒジと脊柱よりハンドルを引き ペダルに出力
⑤(①②③④)出力 ヒジ ヒザ 踏む 引く ハンドル引く「チカラの方向」「出力の向き」
⑥上肢 上体の「アイソメトリック(Isometric)」固定しながら「チカラの方向」「出力の向き」
⑦ポジション

状況次第その後 ギア比固定(2.8)10分交代(右ローテーション)具体的な走りを診ながら修正する お概ね1周回程度「ゆっくり」「丁寧」実際の走りに反映させる 丁寧にスピードを加速維持させつつ 負荷と回転につなげ 10分ルーチン(2.8固定)10分AT90% 右に抜ける交代(10分AT:10分間 先頭を引き 脚を10%残し 90%出し切る負荷まで掛け交代)10%残し後ろに着き 回復を促すペダリングに移行 限りなく「100%」まで回復を目指す エネルギー供給の仕組み 内分泌 TCAサイクル(クレブス回路) 命令系統(不随意運動/随意運動)この負荷での走りで ペダリング フォーム チカラの方向の確認と認識を指導 このイメージにて 無駄をクリアに もしくは不具合の出る選手がいるようなら 都度 判断し指示 クルマにて撮影(ペダリングとフォーム)選手への確認用 練習的に「LSD」時速的「Av40km/h」程度での交代(あくまでも「10分AT90%」の負荷)この負荷より中盤以降は「1分AT90%」当然(スピード)時速は(ケイデンス)回転数を増やすことで上がる この練習の先には この回転数から この走りができるようになってから「ギア比を1枚ずつ」上げ スピード(時速)につなげるための基礎練習 シーズンインする ギア比(負荷)を掛けるための その手前の 仕上げの練習になる またエネルギー(負荷)をしっかり90%までは使い 確実に10%残す この脚の使い方(実際の数値ではなく 脚の中の数値) 使った「10分AT90%」また「1分AT90%」交代後は「確実に回復させる」脚の使い方 脚をまわす(まわし切る)基本の練習 周回毎 裏のスプリントポイント もしくは クルマより(クラクションから)要所でスプリント(ギア比「2.8」固定)ダンシング加速(ケイデンスMax)また最終回ゴールでも同様 この日は「6周回」 事前に選手へは練習内容の理解として『この詳細の指示「意味が解らない」また「99%しか解らない」場合でも 質問してください』とも指示 また『クドイようですが「脳」が動かなうようでは 脚は回らず 速くも 強くもなりません』とも付け加える

昨年の「OFF」より
Training of 2022 Off Season|Yamanakako Cycling Team
http://charipro.blogspot.com/2021/11/training-of-2022-off-seasonyamanakako.html

負荷を掛けるための準備とは「確実(常に)に酸化系の筋肉の繊維を使い切った状態」を『ゼロ(0)』基に または「動きの初動は酸化系の筋繊維から」この動き 命令系統では「不随意運動の領域で酸化系の筋繊維が初動から動く」身に着けることを ギア比(負荷)を掛けるための準備(カラダの準備のひとつ) ジュニアであれば 最終的には(アウタートップ「52-14」Jr gear)「時速50㎞/h巡行し更に加速し(まわしっこし)競り合う勝負ができる」アウタートップでまわし切るカラダを創る トップスピードと最高速には 最高巡行時速(OBLA)の数値の把握する必要がある この領域のラインを基準に「血中酸性濃度」4Mm(ミリモル)まで「ピルビン酸」超えることで「乳酸」と変化 また下がることでピルビン酸と変化する体内の血中酸性濃度をコントロースるることができなければ 自転車ロードレースでは話しにならない この出し入れに「常に酸化系の筋繊維」を動かすことでしか ピルビン酸と乳酸んの入れ替えする仕組みが機能しない(詳細説明は省く) 実際にどのくらい どのくらいの負荷から「酸の入れ替え」が始まるのか どれくらい「脚をまわせば」(乳酸をピルビン酸に戻せるのか「4Mm以下」)その「回復させる走り」を練習する訳だ ただ全力だけでは 時速につながらないことは言うまでもなく 脚を回復させる 酸化系(「Type1」筋繊維を使うことでしか 回復できない仕組み そのために酸化系の筋繊維の増殖もしくは容積増加の練習が「LSD」であり ではいった 全力とは「どのくらい」その回復には「どのくらい」その指針は「心臓」心拍計(HR)で常に確認する そもそも「AT(anaerobic threshold)とは VT(Ventilation Threshold)LT(Lactate Threshold)乳酸性作業閾値 または換気性作業閾値とも言い替えられ 現在では「OBLA(Onset of Blood Lactate Accumulation)」イタリア人博士(Conconi)が(1987.2002年)論文発表した 日本語「血中乳酸蓄積の開始ライン」(ボクのセミナーでは14年前から この論文の「OBLA」砕いて解説 話しをしています 当時は世界的にもあまり 特に日本では 認可されていないワードだった「Conconi test」なども含め)

仮に FTP(OBLA)1時間 最高Av巡行「191bpm」だとするなら HR「192bpm」に達すると同時に 血中酸性濃度が「4Mm(ミリモル)」を超え ピルビン酸から乳酸へ変化する値となる この数値から言えることは「常に回復機能が連動」ようは「疲れを除去しながらパワーを生み出す」仕組み 酸化系の筋繊維を使い切り(使い続けている状態から)中間繊維(Type2a)を使ったうえ 解答系の筋繊維(Type2b)を 血中酸性濃度「4Mm」を超える限界域(エネルギー源:酸素 グリコーゲン 水)酸化系の筋繊維の収縮(パワー)ガス交換より グリコーゲンは血中で燃焼し酸となり 二酸化炭素と水(汗 尿)は排出される仕組みを「内呼吸」 また肺で酸素をガス交換する仕組みを「外呼吸」 内呼吸と外呼吸を合わせ「心肺機能」と言い 内呼吸と外呼吸とは(ほぼ)正比例している仕組 ようするに心臓と酸化系の筋繊維は同調して動く仕組みってこと なので 酸化系の筋繊維の「動きを確認」するために「心臓の動き」を測る訳だ(ザックリの説明です詳細は省きます)

勝ち方を教える前の「カラダの準備」
https://charipro.blogspot.com/2021/07/blog-post.html
(詳細図参照) 

ただ「FTP値(OBLA)」の数値だけではレースでは使えないので この(OBLA)「FTP」に『トップスピード』を組み込む必要がある 心拍数を時速に換算(連動/変換)させ「心拍を追い込む練習」(繰り返すが最前提に酸化系(Type1)の筋繊維がフルに使えていることが前提)「OBLA」のラインを「中間繊維(Type2a)」と「解答系の筋繊維(Type2b)エネルギー源:グリコーゲン」(※中間繊維(Type2a)は量的には少ないが「(Type1)と(Type2b)両方の機能を有する)を超え「トップスピードを生み出し」当然ピルビン酸は乳酸となるので 必要に応じ創り出し 必要最低限に測り使い このラインの「上下」させることを『出力の出し入れ』と言う訳だ  

かなめは酸化系 回復機能が優れていれば いくら乳酸を生成させても怖くない でも酸化系の筋繊維は「丁寧な動き」からでなければ 自在に操る(操作する)ことはできないんだ 「酸化系の筋繊維の数を増やす(アンダー)」「酸化系の筋繊維の容量増やす(成人)」ことに特化した練習 要するに 回復させるための筋繊維の増加させることにより 回復機能の強化に特化した練習が「LSD」(少し付け加えるなら「ヘモグロビン生成強化」も含む(ザックリ) 「負荷」を心拍に換算し「ケイデンス」と「ギアレシオ」より時速を生み出し 最高速(トップスピード)を上げる 同時に共に「より早く回復させる」乳酸が生成されても (解答系の筋繊維「Type2b」及び中間繊維「Type2a」)をガッツリ使っても より早くピルビン酸へ戻すことができれば すぐに再加速できる仕組み この仕組みを「出力の出し入れ」と説いている訳だ(これもザックリ詳細は省く)まあいつも呪文のように説いている人体の決まった仕組みってことになる この仕組みを身に着けることを「カラダの準備」とも言い ここにはカラダの基になる「基礎体力」と言った「どんぶり数値」があるんだけど この「出力の出し入れ」ができるようになるためには そのまた基に 最低限のカラダの基が身に着く もしくは備わる必要がある「カラダの準備」は 確立された仕組みから身に着ける必要があることを説いています

現在 チームの監督 またトレーナーとしても従事していますが 基本「チームの隔たりなく」選手と携わるスタンス かまちを超えてくる選手でなければ 先を魅る選手の資質につながることはありません

さて 1st cours 次につなげてまいります


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