20191028

強くなるために遠慮するな|選手からの依頼

『強くなるために 遠慮するな』ってことで 呼びつけられて 仕事しています フフフ

今季最終の仕事は ジュニアカテゴリーの「2選手」レース視察(四日市)また関係者とのコミュニケート みなさんに声をかけてもらったりと やっぱ現場での仕事がボクらの職場 勝手知ったる俺らの場所なのかと 奔放に責務の履行 

「隔たりのない仕組み」まあミニマムな日本 この国内で箱モノに(専属)所属する理由は見つからず「選手をチームの隔たりなく診る」当初から告げていること だから選手より依頼が来れば 極々オレの仕事をするだけだ そう レース会場だけが現場ではなくって カラダの準備に必要なすべて メディカルチェック 練習とトレーニング 知識とマインド(精神面)方向性の補正 確実な(間違わないよう)スケジュールを組む もちろんインタビューとコミュニケーションから 欧州のプロを魅て目指すのであれば モタモタしているようでは成すに至らない期限(年齢)がる訳で なので強くなるため遠慮はするなと言っている 

先日(仏)マルセイユのチームGM フレデリック・ロスタン氏のインタビュー プロチームのマネジメントの緻密さと 揺るぎない明確な理念 日本(日本人)の尽力してきた全ての彼らに対しての関わりと信頼の構築を 丁寧にプロの言葉で語ってもらい まさに日本へ夢と希望を与えてくれた世界を誇るプロチームのプレゼンテーションだった まあでもここには「プロ」として裏を返せばドライな部分も強く思わせる訳だが 間違えなく言えることは 築き上げた信頼関係が 太いパイプとなって 勝ち上がる仕組みに この日本が載った実例が創られたことを プロチームのGMから語られた

この日 2選手とのミーティング 来季の練習のスケジュール(2019年12月から)組むことができた まあ例年のオフの基礎練習 練習クラブの面々と 身近な近所の選手へも 改めて連絡し詳細に組んでまいります

メディカルサポート|カラダの診治し(U23)
https://charipro.blogspot.com/2018/10/u23.html

隔たりのない仕組み|カラダの準備
https://charipro.blogspot.com/2019/05/blog-post_15.html


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20191024

アップデート|パーソナルトレーニング


チラシ PDF

まあ 最低限度のアップデート ビジネスカードに使っているフライヤー 修正と更新を施していると 当初の時代フィットネスジムに所属していた時のことを思い出す 

ホストクラブかと思わせるような「売上勝負?」壁に掲示されたパーソナルトレーナーの写真 ピラミッド形式に上下に掲げられ(ジムの経営のもくろみから)トレーナーの(売上)人気ランクがつけられる 30名ほど契約するトレーナーは(施設との雇用形態)100%独立採算なので 各トレーナーが独自で価格設定しクライアントと契約 取引金額の(概ね)20~30%をトレーナーがジム側へ支払う仕組みで互いの商いが成り立っている まあでもその(支払う)割合は 待遇と共に稼ぐトレーナーに従い優遇され 狭い環境ではあるが 熾烈を極めた競争する仕組みが繰り広げられていた

様々な経緯からキャリアも幅広く(知識やウデ) 僕らはクライアントから選ばれる側であることの理解と認識から まず高度なクオリティーを保ったホスピタリティーから始めることができなければ指名は来ない またその先の(クライアントとの)継続どころか次はなく セッションができなければ 培ってきた「キャリアの提供」には至ることはない(キャリアを積むこともできない)まあ逆に言うならば 培うキャリアを身に着けたトレーナーであれば そんなことは常識的な事実であって 充分に承知しているってことになる訳なんだけど 研修を施す必要があるトレーナーへは「もてなす」理解の説明から話しをしなければならない研修業務(ホント多く従事してきた)ジム側が経営戦略上(トレーナーの)ランクを組む理由も賢明で必要な判断であることは いかに「パーソナルトレーナー」職業上の肩書に 社会的クオリティーに優劣の差に開きがある事情が現実にあるってことだ まあ現在では厳しく淘汰されて ジム側でもクオリティーの確保から社員雇用したパーソナルトレーナーが主流で 個人事業主(フリーランスでパーソナルトレーナー)契約する 自力で活躍(活動)できるパーソナルトレーナーは希少 都心では「東京アメリカンクラブ」のジムと契約(僕も以前少しの期間契約)できる程度のキャリアが プロのパーソナルトレーナーの基準なのかと ボクは判断している

そうそう 僕らの時代(ボクは)千駄ヶ谷の体育館(公共のジム施設)でセッション(パーソナルトレーニングの指導を実施)するようになったら「お終い」 民間の施設(ジム)と契約できない(契約しない)パーソナルトレーナーが公共の施設でクライアントと待ち合わせし 公共施設を使って商いをするようになったら お終いだと僕は思っていて 当時は(千駄ヶ谷のジム)体育館のあっちこっちで それこそホストとホステス(みたいな方々)がキャッキャッキャしながらパーソナルトレーニング(?)している姿を多く見かけたっけ まあ結局 秩序のない状況が横行し その結果(一般のお客さまへの迷惑行為につながり)自身の首を絞める結末(公共ジム施設側で)「施設内での指導行為の禁止」パーソナルトレーナーの出入り禁止となって まあ当然の成り行きで でもここから排除されたトレーナーが散り また別な各所(施設ジム)で同じことが繰り返され 結局全ての公共の施設の看板には「(パーソナルトレーナーの)出禁」が掲げられる始末 そんな経路(歴史)末路を辿ってきている

まあ施設 ジム側も淘汰されてきていて 公共施設では大手のフィットネスクラブに運営委託されているケースが増え 大箱のフィットネスクラブと都市型のジム(小箱)2極化が主流となって その都市型には パーソナルトレーニングを主体としたジムと(無人)24時間営業のジム またダイエット専門のジムなんかも流行り その他に キャリアを積んだトレーナーが堅実に方向性を決め運営しているジムなんかも増え ボクの当初とは多く様変わりしてきている訳だけど そんな国内事情 フィットネスの環境の実態だ まあ僕も ジムとの契約は(4施設)2012年にて終了し(概ね10年間)キャリアを身に着け 以降は神宮外苑の施設と業務提携し現在拠点としている

永くパーソナルトレーナーをしてきていると 好みとでもいうのか やりたい方向が見えてきていて ボクの場合は「アスレティック系」とは言っても 本分は変わりなく『カラダを診る』そんな 集約をしたチラシのアップデート版です

知識とウデ 研ぎ磨く 怠らずまいります


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20191016

養成所|Practice club Junior


チラシ PDF

欧州のプロを目指す選手のサポートをしています プロカテゴリーへ勝ち上る仕組みまで指導します
・U15(13. 14歳)
・U17(15. 16歳)
・ジュニア(17. 18歳)

WT(ワールドプロツアーチーム)PCT(プロコンチネンタルチーム)プロカテゴリーを目指す選手の指導 またコンサルティング(相談)を請けています プロ選手になるためには「勝ち上る仕組み」が機能し確立されています この日本でも 間違えることなく強くなる練習を積むことで 勝ち上るためのレールに乗ることは可能です そのためには 強靭な精神力と 臨むためのカラダの準備(ロード練習・現状のカラダ・トレーニング・レースの走り方)が必要です 欧州の事情やプロの状況 現地の子供たちのことであったり 実際のレースのこと メディアトレーニングとドーピングコントロールまで 勝ち上る全てを教えます

日本国内では 誤った情報が多く常識化してします 欧州のプロになるためには「(年齢)期限」が限られています 1日でも早く修正し 正しい目的に向かうことが必要です 来季(2020年)10年ぶりに日本人(欧州の)プロ選手が誕生します 勝ち上がる仕組みまでの路程は 世界共通の確立された道筋があり 間違えてしまうと多くの(取り返すことが難しい)遠回りになってしまいます

① インタビュー(面談)
② メディカルチェック
③ ロード練習・トレーニング

チームではありませんので 現在の状況と今後の進路について 制約することなく案内することができます また現在の所属 今後の所属 U23(19. 20. 21. 22歳)に至るまで チームや所属先に隔たりなく指導とコンサルが可能です(費用は一切 必要ありません)  


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20191012

ファンライド企画|山中湖(With in DALLAS VILLAGE)


厳しい記事が続いたので 少し緩い案内です

秋のファンライド|by c speed
https://charipro.blogspot.com/2019/09/by-c-speed.html

今期末は 既に幾度となく運んだ地 地元愛も生まれてきているくらい「山中湖村」今年は本当にお世話になった「ダラスビレッジ / DALLAS VILLAGE」さん 全天候型バーベキューハウス 心地よいスタッフの皆さんと 絶品のBBQ ロケーションは絶好です この季節のタイミングも 逃すことなく 10月27日(日)気候と紅葉 標高1000m 富士山麓と山中湖 周回サイクリングロードと東京五輪のロードレースのコース(山中湖周回と籠坂峠)を絡めた ボクのジョイントでは初めての試み「ファンライド企画」シースピードさんとの打ち合わせでも 楽しみを追求するイベント「なかなか楽しい企みも悪くない!」遠征のランチサイクリング ワクワク

実は今季 本当に乗れてなくって 生涯でイチバン「遅い」なかなか(オレ自身を)許せない事情もあって ようやく乗り始めていて こんな事情からも いい時期もかさなり「ファンライド企画」今季は(山中湖の)地元のチームとも密に携わり チームのメインスポンサーさんでもあるダラスビレッジさん 社長や広報の方とも好意にしてもらっていて 初めての時なんか 社長にBBQ 焼いてもらって(オレら手が出せない叩き上げ)すぐ近所には「キャンティー・コモ / イタリアン」江の島のど真ん中には「イルキャンティ・ビーチェ / イタリアン(2店舗)」小田原にもイタリアン「MONTE iL CHIANTI」「PORTO iL CHIANTI」(他 都心にも)店舗展開している とってもココロ強いスポンサーさん とってもスマートで尊敬する皆さん 本当にお世話になっているところです

DALLAS VILLAGE
http://www.yyjam.com/dallas

まあ 僕が携わる訳なので 緩いライドとは言っても妥協はしません「真剣に楽しむ」追求します

Riding instruction in 山中湖!
http://cspeed.jp/blog/riding-instruction-in-%e5%b1%b1%e4%b8%ad%e6%b9%96%ef%bc%81/


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20191009

仕組みは確実に機能している


2009年より WT(ワールドプロツアーチーム)PCT(プロコンチネンタルチーム)CT(コンチネンタルチーム / アマチュアカテゴリー)この仕組みが確立され ちょうどこの時期(仕組みに載って)勝ち上がりプロ入りした日本人選手以来 自力で来季プロデビューする選手が誕生した 

UCI(国際連盟)仕組み
http://www.charipro.com/charipro/UCI_Organization_2019.pdf

10年前の当時とは状況と環境は湾曲と変革の時代を経て ジュニア以下「2年毎」U23「4年毎」選手たちも幾回転し そのころとの(国内の)社会経済の事情は良くも悪くもサマ変わりし 連盟に登録する日本人の競技者人口(JCF登録者)では(各国連盟)フランス, ベルギー, スペイン, に(日本が)次いでいるんだけど 決して底辺が広がっている訳ではない事情 豊かで流行りから拡張しオーバーフローしている業界の問題は 各所で「メシを喰う」切実な事態より サイクリングを別なスポーツ(競技)と変えて売る事情と 業界で運営されている連盟の仕組みでは 世界の仕組み(UCI)とは全くリンクしていない独自の仕組みと化し 勝ち上がる仕組みから逸脱されていることから そもそものチーム そもそものレースってのが 欧州の自転車レースとは異なったスポーツと化してしまっていることは これまで幾度となく告げ続けてきている訳で 「欧州のプロを目指したい」と明確に切望する選手からは「Jプロツアーのプロ選手ではなく」とキッパリ言い切る

ボタンの掛け違い
https://charipro.blogspot.com/2019/05/blog-post_27.html

そんな仕組みは 僕らが始めた当時からで そう簡単に変えることはできない訳で まあ事情の仕組みとしてモンク言いながら語っているだけで 2009年に世界の仕組みが統一される以前に 日本国内では実業団連盟(JBCF)の仕組みとして 2006年より「JPT(Jプロツアー)」国内の独自リーグが始まった 日本国内では「選手では喰えない」過渡期に終止符が打たれるカタチで「プロ化」チームを「株式会社」として独自採算し選手を雇用する仕組みが始まり 国内でコンチネンタルチーム(国際連盟登録チーム)登録し 給料を支給され選手生活ができる仕組みが定着され各地で立ち上がった 選手で飯が喰えない氷河期から脱出した国内事情となった訳だ でもそこには着々と弊害が忍び(元々の構想とは芯がブレたのか?)(ザックリ書くと)①選手の確保のために勝ち上がることなく所属ることが可能(箱モノに比べ選手が少ない事情)②チームでレースを展開するためアンダーの選手は勝ち方を学べない(レベルが伴わない欧州のプロチームのマネ)③日本ではプロを公言でき到達点となる(実際には世界のアマチュアカテゴリーでも日本ではプロ選手と呼ばれる) まあでも実際独立リーグような開催は 各国でも地域リーグの展開で開催されていることは多くあって 社会人選手やプロへは行けなかった選手たちが趣味として クラブチームに所属する選手のレースが地域を盛り上げたりもしている そもそもコンチネンタルチームの役割として ④(欧州の)プロ選手から降りてきた選手の次の環境としての場 ⑤もしくはアンダー(U23)選手がプロを目指すためにチームより供給(サポート)を受けて勝ち上がる場所として担う場 そう(日本のコンチネンタルチーム)プロから降りてきた選手の次の場としては果たしてはいるものの (欧州のプロを目指す)育成の場としては アンダーの選手への役割と(ジュニア以下の選手が見る場としても)選手が目指し魅る環境を惑わす懸念は否めない

まあでも今季国内初 国内のCTに所属するベネズエラ籍のアンダー(U23)来季スペインのプロコンチでプロレビューが決まっていることは 勝ち上がる仕組み載っている証で (Jプロツアーのプロ選手ではなく)「欧州のプロを目指したい」そう切望するなら 日本には(プロへ挑戦するも敵わず)欧州から戻ってきた日本人選手が何人もいて また欧州でプロ選手だった外国人選手だって何人も降りてきていいる訳で 欧州のプロになるのだったら 勝ち上がって行ったこのベネズエラの選手のように(日本国内では圧勝)日本国内のレースで 全員がアマチュア選手なんだから みんなやっつける走りができなきゃ その先へは行けないってことだ(でなきゃ欧州へ行っても走れない) 欧州へ臨むのならば その程度(日本国内全員やっつける)の走りって最低限の脚(カラダ)実力 それができているのかってのが 身体の準備の話しになるんだ 至って単純な事実

身体の準備
https://charipro.blogspot.com/2019/05/blog-post_15.html

2001年よりトレーナーの修行と実務へ入って こんな過渡期に(自転車レースの環境)業界から離れアスレティックの業界へ身を浸し 2012年頃にようやく戻ってきて まあ最初のころはコソコソと でもそこは基々のオレの場所へ戻るだけのことで 昨日今日の話しじゃない訳で アップデートを開始してみるとサクサクと 若干出遅れてはいるものの 育成に必要な条件を身体に身に着けることの代償として 決して大きく作用することはなく 経緯も詳細にトレースできていて これまでの環境を創てきている連中は よく知る奴らなので連携に揺るぎなく とってもスマートに機能は回復を果たす

そして今季 診ている選手を通じて 新規のチームに携わることになりシーズンに入った 選手全員が欧州のプロを目指し魅るチーム 僕はレース時の監督を兼ねトレーナー(メディカル)として選手と直接携わる立ち位置 チームの母体(拠点)も東京から離れていることもあって 運営等には関わることはせず「選手1人ひとりを診る」インタビューからメディカルチェック レーススケジュールより本来の関わり方に徹する 今季も終盤を迎え チームサポーターも整い ボクの役目も終了でいいのかと判断 チームへのサポートは 今季限りで満了することをチーム役員へ報告を済ませた まあ選手個人とは「選手を診る」ことがオレの仕事なので 以降は選手各自より直接依頼が来る関わりになる まあこれまでの通りってこと

メディカルサポート
https://charipro.blogspot.com/2018/10/u23.html

コンチネンタルへ臨む仕組みで 10年を経て プロのスタートラインへ着く日本人選手が誕生しました(欧州から日本籍選手 また日本からも海外籍選手のプロが誕生)この実例で立証された揺るぎない事実から これまでの経緯も確証になり多くの証拠を 育成に携わる皆が得たことになった その路程は やっぱ決まった通りで やるべきことも決まっているってことだ 

さて 無駄や厄介 関わっている時間は 1秒だってない


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20191003

ボク達の仕事


「信用」とか「信頼」って「疑い」からは生まれてくることはない『信じる』覚悟と 行動と実行 揺るぎない『信念』すべてが始まる原点なのかと想う 

WO(ダブルオー)いわゆる「クリンチャ」初めて自転車レースを始めた当初(13歳)は使っていたけど 初戦以降は「チューブラ」中学生(U15)の時からリムセメントを着ける作業が日常となり 自転車レースなどにまったく興味のないウチの家族でも「リムセメ」といった言葉で 厄介な物体であること(笑)を知っている そう 床に垂らし 手にコビリ着き 服に着いてしまった非には大変(泣) 自転車レースの選手としてメシを喰うようになって(4季目)スペシャ(Specialized)との契約が決まって すぐに送られてきたカーボン車体の完成車がクリンチャで とてもじゃないけど使えないので(レースでも練習でも)スペシャへその旨伝え 車輪だけはチューブラへ組み替えると伝え 承知してもらったことを思い出す 先の世界戦ジュニアのレースでの映像 空気の入ったタイヤが車輪から外れ 泣きながらサポートカーを待つ(コロンビア)選手の姿(あの外れ具合から)定かではないけど(リムセメントではなく)「リムテープ?」 かなりの雨の中でのレース リムテープが湿ったためなのか リムセメントで着けているのならあり得ない訳で 真相は解らないけどメカニックの不手際であることは間違いなく プロの仕事とは程遠い訳だ リザルトとは別に 選手の命に関わらなったことは幸いだった

しかし(世界戦)ジュニア 数年前までは(日本の選手)「ジュ二アまでは世界と戦えている」「アンダー(U23)に上がるとドカッと(世界との)レベルに差が空く」そんなリザルトで そんな事実から ジュニアに至るまでの国内での事情を問うていたんだけど 今季の世界戦を走る選手の上位陣と支えるチームメンバーの走りから もう(世界レベルでの)ジュニアで既にプロ予備軍までの走りを備えて身に着けてきている走り(勝者は表彰式が終わると同時にWT入り) 同じレースに出場する国内では圧倒的な実力の選手であっても通用しない現実から 世界で加速するレベルの向上は さらに若年層での課題が浮き彫りに この国内での深刻な課題は絶望感とでもいうのか そもそもの「レース」闘う訳で(この国の)「レースを楽しむ」から始める自転車レースからでは もはや欧州の自転車レースとは異なったスポーツと化しているのかと考えてしまう やはり入口の問題は重要で(「魅力」Sexy|環境)クドク言っていることなんだけど レースの勝者に至るまでの「99%」の時間は 過酷なレースと死にモノ狂いな練習の繰り返しから成す訳で プロと言う限られた選手を目指すのなら 最初っからでないにせよ「覚悟と信念」早い段階で覚悟を決めて実行することからでないと 別なスポーツってことになる(まあその覚悟と信念が そもそも温いって間違いの問題も根深いんだけど)

まあ当時 ニチナオ(Nichinao SiDI Campagnolo)で(3季)「セミプロ」選手契約の社員(現在の「Jプロツアーの選手」待遇)を離れ プロ契約を交わした初年度 24歳で数千万の年収が始まり「6シーズン(移籍を含め)」喰わせてもらい 国内外を行き来する豊かな選手生活の基盤は「闘う日々」レースの結果で生活を支える訳で 24時間シビアな生活を醍醐味として楽しむ 走れなければ「来季はない」1年契約の更新と「クビの宣告」との背中合わせな選手生活 13歳のころから目指してきた選手生活は ある意味「酷」な生活だ まあ「楽しむ」から始まった選手生活ではないので『まさに本望』 そんな経緯から現在 そう望む選手へ伝承することがオレの役目だと思っている

この時期 欧州では落ち着くことなく契約が動いていて「継続(Contract extensions)」「プロデビュー(New on pro level)」「移籍(Next season transfers)」「プロ解除(Retiring)」残りわずかなシーズン(既にトップ選手は来季の準備オフ) 現時点で(10/3)来季デビュー選手「21選手(CTより移籍扱いになっているデビュー選手は別途)」(今期で)引退「33選手」契約先が決まっていない選手「85選手」トレーニー(Trainees)「108選手」ここ数年でのデビュー選手数は(例年)「50~70選手」程度 来年度はプロコンチネンタルチームの規約が変更になることは明らかになっていて 在籍選手数が増える事情と この事情から既に消滅するチームもあって 全体的にプロ契約選手は若干増える方向ではあるものの グロスで大幅な変動は見込めない訳で ってことで来季のデビュー選手は実質「(あと)20~30選手程度」既に水面下での交渉(エージェント)もシビアに動いていることは想像でき この中に日本人選手も含まれていることは(どう決まるのかは別にしても)僕らの誇りでもある ※日本の「Jプロツアーの選手」とは異なります

さて僕らの環境も 9月でヒト段落の区切りをつけることができた 今月(10月)より改めてシーズン開始 やることは決まっている さらに贅肉を削ぎ落す作業 ブレなく 妥協することなく 選手が迷うことなく臨めるよう導く「隔たりなく選手を診る」一転の曇りなく履行していく 時代がいくら変革しても正確なアップデートがされてきている訳で その基が揺らぐことはなく「基礎 基本」ってのが違ってくることはありえないんだ 

13歳の時にリムセメを着けた作業と同様に「選手の基」伝えてまいります 


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