20210531

アップデート【update】


酔い潰れる習慣も定着しつつ なにをもって「アップデート」なのかを自分に問い 説く習慣もまた身に着け 「有言実行」「不言(無言)実行」行動に伴う検算と 実際の動き モタモタしている時間はない 塗り替えられるこの時代 関わる全ての「ステークホルダー(stakeholder)」に恵まれオレは運がいい 感謝の限りだ

滞っている仕事へのアプローチへは かすめながらの日常とはなり できていないことに 僅かなストレス 育成を伴う「スポーツデレクター」 都内の中心で活動する「パーソナルトレーナー」共にアナログでの「実行(作業)」が要求される 脚基のアップデートととし生活環境の再構築も整い プロジェクトの更新作業 新規企画 脳細胞から実際の動きにつなげる作業は粛々と スケジュールと体調(メンタル/コンディション/古傷/脚)フレキシブルに淡々と組み替える作業 また視力の低下より新規眼鏡の作製で 若干だけどワークスピードは向上(少し情けない) いま遠征の隙間で後半戦のスケジュールを視なおし 国内と欧州のリザルトの検算作業と 請けるチームの選手の検算を重ね読む仕事から 次へのアプローチを測り備える また都内で働くトレーナー業では 様々な社会的矛盾と非情な現実を読み測る作業から ここでもやはり検算作業の精度が問われている 「真価」戒める

検算 精度 真価 行動 妥協なく アップデートしてまいります


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charipro SeijiSaito
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20210514

Set the stage for|Rice cakes / ライスケーキ


 【Recipes of Rice cakes】
140㎞(3~4.5h)Race 2~3Rider
・rice 300g
・sugar 35~60g
・water 600ml
・coconut oil 10g
・coconut milk 70g
Then cover and cook roughly 20 minutes (stir occationally).
and let it cool, then refridgerate overnight.

刺激的な時を粛々と淡々と刻みながら「お膳立て」 100㎞(3h~)レース前半より固形物を喰い始める 序盤から補給ができないと(エネルギー供給の仕組みより)「100㎞から脚を使う」走りができない 150㎞のレース 勝負の局面で脚が動かない まあレースで勝負をしている選手であれば このあたり(欧州での)常識 まあ教えても実際 レースで選手が実行できなければ意味を成さない訳で 「最後 脚が動きませんでした」「後半動けず もっと練習します」レース後に聴く言葉 そこは根性論ではなく『仕組みと理論』カラダの仕組みは根性では作用しない訳だ 自転車レース そんな単純ではない 常に「内分泌」「メンタルマネジメント(内臓への脳からの命令)」 また筋繊維の使う順番(Type1. Type2a. Type2b.)使いかたにより エネルギー供給の仕組みの動きが変わってくる 3種の筋繊維の出力の出し入れが 不随意運動(脳からの命令系統)より動かすことができないと レースで闘うことができない(この動きは随意運動からの練習を繰り返し 不随意運動へ身に着けることが要求される) そこに数値として「W(ワット)」「HR(心拍数)「ケイデンス(回転数/m)」「スピード(時速)」を測ることから 内呼吸と外呼吸を計算(解っていれば単純な「たし算ひき算」だ)検算しながら走ることができないと レースで勝った負けたの勝負 走りにこだわったレース 速く走ることができないってことを指している まあ雑なことをやっているようでは いつまでたっても走れないってことだ

欧州のプロチームでのベーシック(ポピュラー)なレシピ まあステージレースを走るチームなら バリエーションは無限 走れる選手なら「メニューのオーダー」を受け付けるかな フフ でも国内の選手から注文があれば準備しますよぉ~



さして美味いものではなく? でも決してまずくはない 笑

 

妥協なく 勝ちに臨む準備です


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20210507

走っている俺らがイチバン楽しんでいるってこと


 「Life management(ライフマネジメント)」着々と刻みつつ 育成事業の厳しい事情 その現実を突き付けられ この事実を含めてのマネジメントが オレのタイムテーブルなのかと 腹を決めて組んでいることとして 潔く汲んでいく

えぇ~と『自転車レースを「1」から教える』ずっと言い続けている「基礎練習」を説いてきたんだけど 実はもっと手前から さかのぼらないと「1」にすら辿り着かない実態を目の当たりにする 脳が酸欠になってきて気を失いそうな 空を仰ぐ 練習以前に「(ドロップ)ハンドルの下を持つ」から教えないとならない ハンドルの下を握ってレースができない選手へ トップスピードを説いても 魅ている風景(魅ている場所)まるっきり違うので 解説(話し)が嚙み合わないのもしかたない これまでしてきている練習?単なる運動?「負荷」などには全く至っていないサマが眼に浮かぶ 更に「ハンドルを引く」ハンドルの下を握って出力することの理解にも程遠い訳で 自転車レースで勝った負けた「勝ち方を教える」オレはいったい 何のために存在しているのか自分に問う日々だ


スタート直後から抜け出し オールフラット AV50km/h (53-14 15) 結局ラストはベルギーの選手に やられちゃったんだけど 100㎞以上 まあ当然 途中では小競り合いも展開 何度もアタックが繰り返し間髪なく 個々に抜け出そうと 最終的には単独でのフィニッシュを目指す選手たち だからこそ逃げ切ることができる 自転車レースの最もポピュラーなレース展開 観ている奴らが思わずコブシを握る魅せるレース 走っている俺らがイチバン楽しんでいるってことだ

まあ「仲良く先頭交代」有り得ない訳で「隙あらば抜け出す」息を抜けないレース 逃げ切る気で抜け出す選手たちな訳で 最終的には「1人で逃げ切る」 既にメイン集団との距離(タイムギャップ)マージンがあっても『個人のレース』チギッって勝つ 勝ちを確実にすることと 勝ち方にこだわる走り 勝ち上がっていく選手の資質ってことになるんだ

(レースで)「時速60㎞/hまで加速し55㎞/hで維持」AV50km/hでの展開から 何度も繰り返し 1人になるまで繰り返す 何十回でも繰り返す(レースの負荷で100㎞走った練習の途中とラストに何回も)このリアルな走りと この走りから湧くメンタルからは 後ろを振り返る習慣などは元から生まれない なぜなら「逃げ切る」と決めているから レースで こんな走りがしたいから そのための練習をする訳で そもそも高速巡行(降りでもフラットでも)高速でコーナーへ突っ込み フルブレーキから最低限の減速 立ち上がったらたらたフル加速 また繰り返されるアタックと ハンドルの上を握っていては とてもじゃないけどレースに及ばない 

そう オムニアム(スクラッチ / テンポレース / エミネーション / ポイントレース)トラックレースを走らせれば オレが思う不可解で奇怪な愚問は消え失せる

まあ机上で愚問の妄想をしていると脳が倦むので どうせ妄想の渦に巻かれるのなら 妖艶な娘を眼の前にし サイクリストの血液を摂取する習慣 すっかり乗る時間も削がれてきているので 身に着けるライフマネージメントのカタチってこと まあでも時間は止まってはくれない 時間を追い駆けるなどといったグズは オレ的に絶対にできない訳で やっぱ逃げに いまの時間より先に飛び出すことに徹したい限り 「走っている俺らがイチバン楽しんでいるってこと」教えてやりたいと切に想う


【2023.03.15】追記
現TOJ(オールフラット)スタート直後から逃げ(写真の手前の右がオレ)逃げ切ったけど 勝てなかったリザルト オレ的には登りの専門家なんだけど 国内程度の平地のスピード 結局「AV50㎞/h」程度 欧州へ臨む最低限の条件だと その当時から確信している


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