20150629

魅せる走りの消耗品

こうした 「物」に 手を出し始めました(笑) こうした物とは 「カーボンのホイール」ってことです・・・

23㎜‐T38 軽いっす!

カンカンに テンション上げて 組んでもらっているんだけど・・・ 品物的には 到底 「ハイエンドとは 真逆(笑)」 まあでも ボク程度の走りでは 問題ない・・・ って言うか もったいないくらい

僕は 「チームに属さない」 「販売はしない」 それと 僕の仕事は 『コーチング』 『ソフトの提供』 あと 『魅せること』

「これを使え!」 こん指令 依頼は 根本的な 僕の重要な仕事・・・ また サポートや アドバイスなどを受けることのアピールもだ! なので メカーさんや プロショップさんの 『(目的のための)手先になる(笑)』 有意義に向けた行動をすることも 大切な 僕の プロとしての仕事ってことだ
 
常に僕は 「コンチネンタルへの挑戦者」 そんな気持ちを持ち続けていたい・・・ だから 「実力に そぐわない」 そんな さまは 決してできない・・・

市販のフレーム パーツのグループも 『3番目のグレードで充分だ!』 って言うか その程度のランクの そんなクラスの自転車に乗って 挑戦し続けていたい 自分が想う走りを目指していきたいと・・・ まぁ~ 仕事で乗っているので 仕事として走っているので 目的を満たしていれば なんでもいい???(笑) そんなのが 正直な気持ちかな・・・ でも カッコ悪いことは 絶対に ダメ 走りも 姿も だねぇ~

僕の 魅せる走りのための 消耗品・・・


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20150627

メカニックへ依頼

コンチネンタル” のカテゴリーは 「プロ」と 「アマチュア」とが混ざっている・・・

でも 走りを魅れば その差は 「一目瞭然」 だれでも解るはず

14歳の頃 初めてのロードレーサーは 部品を 1つ 1つ買い集め フレームへ組み付け・・・ 16歳の時には 「カラビンカ」の供給を受けるころには ホイールも 自分で組んでいた・・・

よくよく 想いおこしてみると 今に至るまで 自転車を 人に組んでもらったことがない

チームを移籍し 鎌倉を拠点に走っていた時期に ツアーレースに必要な自転車を組むために (メカニックに頼んで 依頼すればいいのに) オリエント工業(ヴォーグ)の工房を そっくり 全部 お借りして (なんて厚かましい) 贅沢で 最高の環境を提供して戴き 自分の自転車を組んでいたことを想いだす

このところは ボクの身のまわりには プロフェッショナルな連中も多くって 必然と そういった環境を創ってきた・・・ ってことで まな板(測定治具)の上に乗った 僕のロードレーサー ポジションが撮られています! カーボンは メカニックへ依頼をしています


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20150625

いまも むかしも まったく おんなじだぜ!

新鮮な選手の言葉・・・

記事を拝読していると なんか 「落ち着いてくる・・・?」 レースを始めと頃に まったく同様の言葉を 当たり前のように 繰り返し聴いていたことを 想いだす!

サンケイスポーツデジタルさん とっても 良いタイミング? って言うかぁ~ (もしかして このタイミングで 図って掲載したんじゃん フフ) 

プロの資質 姿勢 なにか・・・? 環境は 自身で創る・・・ クビになること・・・ プロチーム または まわりの人との関わり方・・・ 自分で分析する また 解らないことは 解る専門家に聴く・・・ 言語のこと・・・ 自身のアピール プレゼン・・・ それと 練習のこと・・・!

今も 昔も まったく どこも変わらず 一緒! プロセスは やらなければならないことは 通るべき路も 絶対に必要なことも・・・ このことは 進化した 進歩した その全ての 根底に存在しなければならない! 

まあ 熟読して 理解 解読 してください
「より良い競技環境を求めてドイツを拠点に活動 萩原麻由子の欧州レポート<1>」


さて 僕は 新しいホイールの 下地創り・・・ しなきゃ! フフフ


【追記】
プロの資質の 最たる源は 『「勝ちたい」と想う気持ち』 その先には もちろん限りがなく 目指すところは 言うまでもなく・・・ (あたりまえのことなので 書いてませんでした) だから 強くなりたいと 想い続けることができる


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20150622

危機的事態|重症 (深刻)

そんな現実を 僕の言葉で吐こうと想うので 写真くらいはぁ~

さてさて・・・

毎朝 オフィスへ通い 報酬を得るための仕事に従事し かたわらにそそぐエネルギーのため 時間を絞り出す奴らは 想いの果てに 限界を創らない

方や? 24時間 1つのことを考え 時間を使うことができる そんな環境で生活する奴らは いったい なにを考えているんだろう・・・

これでは 夢も 希望も まるでない

「プロ」になりたいと そんなことを 自分の将来の選択の その 1つに考える人材など 生まれてくることなど 絶対と言っていいくらい こんなんじゃ ありあないだろうと 間違いなく・・・

プロツアーの運営 プロチームが所属する各国で リザルトの上位に 仕事の合間に練習をして レースに臨み 走る選手が こんなにも多く名前を刻む この結果って 日本の『恥』 この言葉以外に 僕は言葉が見つからない・・・ しかも 昨日から 今後1年間 (タイムトライアルの)ナショナルチャンピオンジャージを着用する選手が 「本職はビジネスマン」 趣味で ロードレースをしている選手・・・ 僕を含めて なんだけど サイクリング(レース)で飯を食う奴ら こんな状況を 『恥を知れ』 だ!

そんな原因には 要因とともに 言い分など 存在してはならない! 『プロが 素人に 敵わない事実に 言い訳なんて 存在しない』 「負けたら いけないんだ」 「勝って あたりまえ 当然」 酷すぎる現実(事実)・・・ ん~ なにか 根本的なことが 狂っているんだと 僕は想っている

呆れ果てた現状は  事実  めいはく・・・

今週末は ロードレースの ナショナルチャンピオンが決まるレース・・・ 『やるべき仕事 ちゃんと やれ』 プライドの 「かけら」 くらいあるのなら なにがなんでも 『プロの仕事 ちゃんと やって』 僕は そう想っている  (でも  まあ  そもそも  素人さんと  どんぐり  ドッコイ  そんな走りじゃ  話しにならない・・・)

狂っている状況は いきなり始まったことではなくって・・・ また 決して 国内のレベルが 向上している方向ではない・・・ このことも メッセージの発信と 僕たちの戒めを含め 書き残します


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20150619

仕事の道具(消耗品)|心を通わす

めっきり? すっかり? 「こだわる」 そんなことから 離れてきてぇ~ 『なんでもいい!』 そんな想いになってきています

って言っても なんだかんだと 理屈を言って こんなの揃えてて ってことは 真向 「矛盾」(笑)

シャローのハンドル 上を向いた 2本締め 4本止めのステム・・・ まるで シマノ製のカンパ? 箱になんか 入っていない ビニール袋詰め・・・ 

1台分 送ってもらいました・・・ ホント感謝です 大切に使います!

あとは 組むだけぇ~ 少し もったいぶる予定です(笑) まぁ~ でも なんか 不思議な気持ちが 漂っている感じなんです

僕たちにとっては 間違いなく こいつらは 消耗品の ひとつ・・・! でも 命を託す あずける カラダの一部になる 大切な奴らなので いまは 少しづつ ココロを通わす・・・ そんな想いなんだ



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20150615

トラック スピード練習|Practice club(練習クラブ)

速く走る練習です! 遅くは走りません・・・(笑)

今日は 僕ら4人 今日も 京浜ピストクラブさんの練習に ジョイントさせてもらいました いつも ありがとうございます 素晴らしい環境を戴き ホント 感謝です


さて今日のメニュー
・周回練習 30周 (イン交代/1周)
・1000m独走(TT タイムトライアル) 計測
・フライング 500m×3本
・周回練習 スプリントライン(中バンク 外周) 30周 (イン交代/1周)
※その他は 各自適当に(って言っても 結構 めいっぱいです!)

僕は トラックレーサー 49-15(3.26) ロードも ギアをあわせて 4人で周回・・・ ん~ ボク的には 回転がイマイチ上がらず・・・? まあ それほど追い込まず 回転と負荷を 丁寧に掛けてスピードを『出す(出力)』 する そんな練習をしてきました

みんな 各自 それぞれに課題も明確なので 今後の練習につなげます とりあえず 1000mは 今後の指針になるので 今回は まず目安! ロードで走って 1分15秒程度で走れないとねぇ~ (クライマーも この程度では走りたいものですね・・・) スプリンターは 13秒くらい・・・? そうそう 1000mは 測ったからと言って 速く走れるようになるものではありません(笑) そう 「登って タイムを測る そればっかの練習」と 同じになっちゃいますからね(爆笑) 

『速く走るための練習』 歯を喰いしばっているだけで 速くなるほど サイクリングは そんな単純なスポーツではありません・・・ 歯なんか 喰いしばるから 追い込めないんですよ(笑) まあ やった気はするのかもしれませんが ねぇ~ ちゃんと追い込むって 簡単ではないってことっす

「ギア(負荷)を掛けて 脚をまわす」 「パワーを使わず 50km/h(以上)に加速し 巡航して走る」 ロードレースの 基本的な走りの練習 継続してまいります

やること いっぱいです


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20150612

ランボルギーニ "ミウラ”



領域に はいります
おもいっきり そわそわ してます・・・ 心拍も ざわついてて・・・

「乗って 売ってくれ」
僕たちの仕事では 最高の「言葉」 冥利に尽きる・・・!

僕が17歳の時に 初めて走った 修善寺での全日本・・・ ラストの登りを ヘロヘロで登りきると 後ろからペーサー(バイク)が来て 「速く もうちょい」って声が・・・ 後ろを振り向くと 黄色いウエアーの選手がチラッと・・・ (『あっ ラップされる・・・』) 必死で下り 管制塔前を通過 ラップ寸前で 僕は ラスト1周へ入った・・・ このときの覇者 当時ミヤタの 三浦さん(三浦恭資さん)! このころ 「ランボルギーニ "ミウラ”」なんて 紙面に掲載され 呼ばれていたんだ

微妙に 溢れる 国内のサイクリングの環境では 歴史とまでとは言わないものの 少し前の事実など 決して 触れようとしない? そんなことからなのか 魅了させることで飯を食う奴らが 履行する仕事に徹することができない現実は プロスポーツでありながら 軽んじられ 意味不明な焦点が散乱している様・・・

そんな この事情を動かす 僕を含めたみんな すべての方々が 魅るべきところを 迷わず魅ることができ また 魅了させなきゃいけない奴らは プロの仕事を ”なりふり構わず ”石に噛り付いてでも・・・ そんな姿に 至らなければ 魅ることができなければ 容赦なく罵倒を浴びせ そんな言葉を聴きたくなければ 魅了させる走りをすればいい

極めてシンプルな構図が あふれる想いを沸かせる プロスポーツだからこそ オーガナイズと 確実なビジネスベースを目論む スポンサーシップの存在が生まれるはず・・・

ロードレースを走ることはないと想うんだけど・・・ やるべき仕事は これまでの通り解っています プロの仕事に徹します

ってことで 新しい 家族がふえました!


追記:
「最上級のフレームに乗れ」と 指令だったのですが 僕が このモデルに ゴリ押し しました(笑)


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20150609

都内の練習事情

まぁ~ こんなところ 走っているようじゃ 走れるように なれない・・・? フフ

都内近郊を拠点に レースをしているサイクリスト ロードレーサーに乗る奴ら ホント 環境に 「ガマン」

工夫して 練習するしかいないよねぇ~ マジ

この 2つのコースは 僕の 1週間の ルーチンワーク・・・ もちろん 自走で向かい 帰ってくる設定の 練習コースです

100㎞ 山岳コースでは (高低差)1000m登る設定で タイミングが良ければ 完全停止は 5回以内で 走りきれる・・・ ラスト10㎞ 最重要は ココ

フラットの設定コースでは 大型の車両も通るんだけど ガッツリ スピード練習に 徹して走れます!(45km/h Even and 50km/h Over)

あえて 「山岳」と言うのは・・・ 10㎞の(峠や長い)登りを 最速で登る練習だと 結局は 「10㎞を登る最速」までの速度しか スピードを上げることができない・・・ (オーバースピードで登り タレて (根性で)頑張って登っているようでは 話しにならないけど(笑)) 結局は 登りでもスピードは (絶対的に)要求されるので (速く登るためには スピードを上げる以外に なにもない!) なので 「1㎞を最速で登る」 トップスピードを上げる練習をすることは 常識です・・・ 10㎞を めいっぱい(懸命に)走る練習だけでは 「根性を磨く(笑)?練習」にしか なりかねないってこと

また 「スピード」に関しては 登りでも フラットでも 基本は 一緒で・・・ 平地を スピードが出せないから 走れない(遅い)サイクリストのことを クライマー? また クライマーは フラットは遅い・・・? 違うねぇ~ だって (ガチな)クライマーが登るスピード 半端ないぜ! ちなみに クライマーだって フラットでもガッツリ速く走れます ただ フラットがメイン(得意)な選手の方が 当然 平地のスピードは 速い・・・ だけのこと まあでも レベルの問題かな フフ


そうそう・・・ 昨日も いつも練習している とっても良い環境で走れる場所で 仲間との練習をしてきたんだけど・・・ 少し時間があって 現地の方と ちょっと話ができた その方の話しによると 最近 少し前のことで 「集団で走りに来ていた自転車と クルマとの接触事故があった」 「自転車に乗っている方が クルマへ怒号し 結局 警察がきて もめて・・・」 そんなことと 「もう少し 自転車の方 行儀よくしてくれてればねぇ~」 なんて こんとんと 笑顔で語ってくれた

ん~ これは単純に 「マナー」とか オーバーユースや 作法の問題だけではなく 「(自転車を始める)入口の問題」も 大きく関わっているのかと もろもろ話を聴いていて そう感じた・・・ こんなことは(環境とのもめごと) 多方面で たぶん茶飯事・・・? 結局は あっちこっち(練習環境)荒れて 僕たち(サイクリストどうし)で 「潰しあいになる」 そんな構図が 頭をよぎった・・・

正直 ボクも 練習している時に クルマに向けて怒鳴ったりもしていた時期も永くあったりと 決して おとなしいサイクリストではない・・・ でも 時代も環境も変化してきていて また 環境を創る側へ仕事も移行してきていることと まあ 偉そうなことは言えないものの 『協調』 そんな理想を考えてしまいます (もろもろの詳細は省きますね!) 

納得のできない (どんぶり勘定の)交通規制 また 改正もあり クルマのドライバーに対しての ストレスも多いかと思いますが・・・

「ロードレーサーに乗る」 そのハードルを 思いっきり低くする昨今では 『乗り方を教える』 また特に 『(ロードレーサーは)危険な乗り物』 『レースには危険が伴う』 そういったことを しっかりと納得してもらい 練習や プロセスの重要性と その厳しいプロセスの楽しみ方 上達までに時間が掛かるけど その先には もっともっと 『(ロードレーサーに乗る)楽しさ』まで 提供する側が (僕を含め) ちゃんと伝え 納得させる義務があると 僕は想っています

また そのためには 乗る環境に関しても ヨーロッパのような クルマと サイクリングとの関係は この国内には とっても希少で でも ロードレーサーのことを その走りを 解っている クルマのドライバーも 少しづつだけど 確実に増えてきている・・・ そんなことまで しっかりと 同時に伝えることも重要になる

専門のプロショップも少なくなって でも僕は ロードレーサに乗るための敷居は 高くなきゃいけないんだと想うんだ・・・ その敷居とか 高いハードル また 入りにくい 「プロショップ(笑)」であっても そんなののすべてを 自力でしっかりと携わり ハードルの高さを確認し 超えるための覚悟をすることで 正確な情報や知識 厳しさや 楽しみ方など インターネットの環境だけで 到底辿りつくことができない まったく 別世界が待っているはずだと 僕は確信している

レースを走るために設計され トッププロのレーサーが乗れるように創られているフレームは 決して 乗りやすいわけがなく また 安全な乗り物でもない・・・ そんな自転車を 初めてロードレーサーを乗る方へ(その方のカラダに合わせて) 「乗りやすいように(また安全のため)」と そんなポジションを創り出すことで ロードレーサーの性格を欠いてしまい へんてこな乗り物となってしまうことになりかねない・・・

『ロードレーサーに 身体をあわせる』 そのために 「練習」 プロセスを経る環境・・・ ロードレーサーに乗る サイクリストの底辺を築くことが きっと エリートレーサーが生まれてくる環境へつながるはずだと 改めて こんなことを 考え想っています


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20150606

専門的な練習 2弾目|Place ココ : by c speed


Riding instruction 2015 Act2!
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7月5日(日)
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http://cspeed.jp/blog/riding-instruction-2015-act2/

ちゃんとした練習 やりにきてください

キャリア レベル 脚の差 問題ないです! 
「速く走りたい」 そう想うサイクリスト 限定

座学 脳への練習と グループ分けして練習 走ります・・・ 前半はフラットステージ 後半は山岳ステージ ガッツリ・・・

①ギア比「2.8」 ペースライン 回転の基礎
②「中間繊維(Type2a)」の強化 40km/h Even
③ギア比「3.1」 40km/h keep 負荷を掛けた回転練習
④ゆっくり登る
⑤SFR(Slow Frequency Revolutions)


「レースで逃げたい」 「50km/hで巡航したい」 「脚をまわす基礎」 「スピード練習の基本練習」 「ペースライン 先頭交代」 「脚を使わずに走る」 「脚を使わずに スピードを維持」 「パワートレーニング」 「神経の伝達系の練習」 『ゆっくりやってできないことは 早くやって できるわけがない』 コレ 常識

伸び並んでいるサイクリスト 迷っている奴ら 方向が視えていないみんな そうそう 実業団で走っているサイクリストも ぬるいことはもうやめて~ 「走れない」ってことは ようは 脚が まわっていないんだよ! そろそろ気が付こうぜ・・・


前回の感じです 詳細は こちらをご覧ください

Report|instruction2015_1 by 'c speed
http://charipro.blogspot.jp/2015/05/reportinstruction20151-by-c-speed_12.html

キャンプ後記
http://charipro.blogspot.jp/2015/05/blog-post_16.html



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20150602

Tactics|逃げる:専門

いまの言葉だと 当てはまらなくって・・・ なんて言うのかなぁ~ こんな走り?

「(全力で) ダッシュは していない」 観る側からは アタックして  加速しているように映るかもしれないけど・・・ 離脱して走っているときでも 全力で走ってはいない

そうそう 「後ろを見ながら 振り返りながら」 そんな走りでは 無理なんです(笑)

目的は 大きく 3つ! ゴールまで逃げ切る チームの戦略 もしくは コンディション創り(ツアー選手の練習※1)

※1:転戦するツアー選手は チームオーダー次第で動く (レースする 走る)ので 特別な戦略 任務がないと (レース中の)集団の中では「待機」 いつでも 脚を使いに行けるように 集団の中で脚をためんながら レースを走っている・・・ そんなレースが続くと 「負荷が足りなく(練習不足となり)」 いざ レース中に指令が来た時に 満足な走りができないくなってしまうといけないので レースをしながら レースで コンディションの調整 練習をする! (レースの中で 必要な負荷を掛ける走りをしたりと 脚を創る練習をする) 選手の方から 「今日は 負荷を掛けたい」とか チームに要求したり または チームの コーチ 監督からの指示で レースの途中に 勝負に関与しない 「逃げ」の走りをしたりもする

レースでは (現在の 国内でのレースとは異なる?) メイン集団から 集団より少し速いスピードで 単独で加速し離脱・・・ 自分でペースを創って スピードを維持・・・ この選手に 他の選手も反応して メイン集団から個々に飛び出す・・・ 必然的に 集団が形成され メイン集団の前に 集団ができることになり メイン集団にいる選手は 前の集団に入れないと 勝負にならないので メイン集団の前に形成された集団を目指す・・・ メイン集団の前に形成された集団が大きくなれば 当然 「メイン」は 最前線の集団へとなり この メインとなった最前線の集団からは さらに 単独で離脱しようとする選手が生まれ 離脱合戦は 繰り返される・・・ この繰り返し

従って ドンドン 前に 集団が分散していくのが 普通のロードレース・・・! 言い換えれば 集団の後ろに 着きっぱなしでいると あっと言う間に 第5?第6?集団・・・ 最後尾の集団ってことになるんだ  (「メイン集団の先頭を引く」 レースで 「集団の前を引く」 そんな選手はいません) 

なにも動かず 集団から 飛び出さない (飛び出せない 着いているだけの選手)は 必然的に ドンドン 後尾の集団となる仕組みのレースでは この飛び出す走りを 決して 「逃げ」と言った位置付けではなく 当たり前の ロードレースの流れ・・・ まあ 1回のエスケープで 逃げが決まるほど レースは甘くないことは みんな解っていて 飛び出す走りを 何度も繰り返し 最終的に 追いついてこれない 他の選手が 追ってこなくなるまでの走りができて はじめて 「逃げ(逃げが始まる)」 といった走りになる・・・ こんな展開のレースは 最も コンチネンタルチーム または ジュニアの 基本的なレース展開ってこと

レース中に 同じ選手が 何度も離脱を繰り返す展開なんかでは 他の選手たちが その度 反応することがキツクなって 選手どおしで 「もうアイツ 行かしちゃおうぜ・・・」 なんて言葉を交わすことなんかもあったりと・・・ こんなレース 観ている方は たまらないよね・・・

ちなみに 高速で(スピードの速い)展開するレース程 こんな展開になって 逃げもガンガン始まって・・・ そう かつては 国内のレースも こんな姿だったんだけどねぇ~ 

国内の プロカテゴリー また エリートカテゴリーのレースで まず やらなきゃいけない走りとは 至ってシンプルで まず 『集団の中で 自分の走りを施行する』 まずは ココから・・・ ぶっちゃけ メイン集団で 完走すらやっとの走りで 展開もクソもない(マジ深刻!) 何度も アタック(?)して クタクタになって走っているようでは 「遊んでいるだけ」 レースなんて していないってことなんだ (ちゃんと レースを しようぜ!)

集団で走れるって 集団の中で動けるってことで 前に行ったり 下がったり・・・ 上がるときは当然 集団のスピードより 速いスピード走らないと 上がっていけないし・・・ また集団の中で 楽な(楽に走れる)ボジション(位置)を探したりとか・・・ 危ない選手のそばにはいたくない また その逆に 狙っている選手 脚をためている選手の近くにはいたいとか・・・ そんな展開から ゴールへ向かい 勝負の準備ができるようになると こんな走りの基本から 『集団の中で 自分の走りを施行する』 そんな走りができるようになることで その先の走りが魅えてくるんだ 

さて この先・・・ 集団の中で動けるまでになって 走っている集団で 脚があまる(スピードや展開に余裕ができる)まで走れるようになってくると ゴール勝負を狙う走りに徹するのか または 単独 もしくは 少人数で逃げる走りでゴールを狙うのか この 2通りだけ・・・ でも 単独で逃げ切ることができなければ 必ず ゴール勝負は必要になる

走りに余裕が生まれたからと言っても 集団のスピードと またそれ以上のスピードで この先ゴールまで逃げて 走り切ることができるのか・・・ そんなことを試す走り ん~ たまりません! そう そんな走りのために そのための練習をするんです 何度も何度も・・・

逃げることを狙っている選手は 「逃げ切る」ことを前提に走っている もう少し解りやすく言えば ゴールまで走り切る走り 速度 速さで走る! 必要以上に 集団を引き離そうとしたり オーバースピードになって タレてしまうなど(問題外ですが) ないんです・・・ そう だから 全力(全開)で逃げているようでは 逃げられないってことなんです! ちゃんと 後方集団のスピードに合わせて スピードをコントロールして しかも そのスピードで走ることが 「オーバースピードではない」 自分の「AT(最高巡航速度)以内」のスピードで走れることが前提だ・・・ 単独で行ける(走る)なのか もしくは 少人数なのか・・・

この写真は 100㎞以上 逃げて あとちょっとで ゴール・・・ そんなシーンです!

ってことで 結局は また スピードの問題なんです 速いスピードで走ることができなければ 1000W の練習しても 実際に 時速50km/hで巡航できなきゃ 話しにならないんだよねぇ~ (いっつも何度も言うけど)ワットの数値と 走るスピードは 正比例ではない・・・ 踏めば (踏む練習で)パワーは身に着くかもしれないけど 脚がまわってないと 時速を上げても その速度の維持 高速で走り続けられなんじゃねぇ? 速い速度で巡航 維持して走れなきゃ レースじゃ 話しにならないよね

『いっかい行ったら 戻ってきません』 言いたいよねぇ~ フフフ


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