都内近郊を拠点に レースをしているサイクリスト ロードレーサーに乗る奴ら ホント 環境に 「ガマン」
工夫して 練習するしかいないよねぇ~ マジ
この 2つのコースは 僕の 1週間の ルーチンワーク・・・ もちろん 自走で向かい 帰ってくる設定の 練習コースです
100㎞ 山岳コースでは (高低差)1000m登る設定で タイミングが良ければ 完全停止は 5回以内で 走りきれる・・・ ラスト10㎞ 最重要は ココ
フラットの設定コースでは 大型の車両も通るんだけど ガッツリ スピード練習に 徹して走れます!(45km/h Even and 50km/h Over)
あえて 「山岳」と言うのは・・・ 10㎞の(峠や長い)登りを 最速で登る練習だと 結局は 「10㎞を登る最速」までの速度しか スピードを上げることができない・・・ (オーバースピードで登り タレて (根性で)頑張って登っているようでは 話しにならないけど(笑)) 結局は 登りでもスピードは (絶対的に)要求されるので (速く登るためには スピードを上げる以外に なにもない!) なので 「1㎞を最速で登る」 トップスピードを上げる練習をすることは 常識です・・・ 10㎞を めいっぱい(懸命に)走る練習だけでは 「根性を磨く(笑)?練習」にしか なりかねないってこと
また 「スピード」に関しては 登りでも フラットでも 基本は 一緒で・・・ 平地を スピードが出せないから 走れない(遅い)サイクリストのことを クライマー? また クライマーは フラットは遅い・・・? 違うねぇ~ だって (ガチな)クライマーが登るスピード 半端ないぜ! ちなみに クライマーだって フラットでもガッツリ速く走れます ただ フラットがメイン(得意)な選手の方が 当然 平地のスピードは 速い・・・ だけのこと まあでも レベルの問題かな フフ
そうそう・・・ 昨日も いつも練習している とっても良い環境で走れる場所で 仲間との練習をしてきたんだけど・・・ 少し時間があって 現地の方と ちょっと話ができた その方の話しによると 最近 少し前のことで 「集団で走りに来ていた自転車と クルマとの接触事故があった」 「自転車に乗っている方が クルマへ怒号し 結局 警察がきて もめて・・・」 そんなことと 「もう少し 自転車の方 行儀よくしてくれてればねぇ~」 なんて こんとんと 笑顔で語ってくれた
ん~ これは単純に 「マナー」とか オーバーユースや 作法の問題だけではなく 「(自転車を始める)入口の問題」も 大きく関わっているのかと もろもろ話を聴いていて そう感じた・・・ こんなことは(環境とのもめごと) 多方面で たぶん茶飯事・・・? 結局は あっちこっち(練習環境)荒れて 僕たち(サイクリストどうし)で 「潰しあいになる」 そんな構図が 頭をよぎった・・・
正直 ボクも 練習している時に クルマに向けて怒鳴ったりもしていた時期も永くあったりと 決して おとなしいサイクリストではない・・・ でも 時代も環境も変化してきていて また 環境を創る側へ仕事も移行してきていることと まあ 偉そうなことは言えないものの 『協調』 そんな理想を考えてしまいます (もろもろの詳細は省きますね!)
納得のできない (どんぶり勘定の)交通規制 また 改正もあり クルマのドライバーに対しての ストレスも多いかと思いますが・・・
「ロードレーサーに乗る」 そのハードルを 思いっきり低くする昨今では 『乗り方を教える』 また特に 『(ロードレーサーは)危険な乗り物』 『レースには危険が伴う』 そういったことを しっかりと納得してもらい 練習や プロセスの重要性と その厳しいプロセスの楽しみ方 上達までに時間が掛かるけど その先には もっともっと 『(ロードレーサーに乗る)楽しさ』まで 提供する側が (僕を含め) ちゃんと伝え 納得させる義務があると 僕は想っています
また そのためには 乗る環境に関しても ヨーロッパのような クルマと サイクリングとの関係は この国内には とっても希少で でも ロードレーサーのことを その走りを 解っている クルマのドライバーも 少しづつだけど 確実に増えてきている・・・ そんなことまで しっかりと 同時に伝えることも重要になる
専門のプロショップも少なくなって でも僕は ロードレーサに乗るための敷居は 高くなきゃいけないんだと想うんだ・・・ その敷居とか 高いハードル また 入りにくい 「プロショップ(笑)」であっても そんなののすべてを 自力でしっかりと携わり ハードルの高さを確認し 超えるための覚悟をすることで 正確な情報や知識 厳しさや 楽しみ方など インターネットの環境だけで 到底辿りつくことができない まったく 別世界が待っているはずだと 僕は確信している
レースを走るために設計され トッププロのレーサーが乗れるように創られているフレームは 決して 乗りやすいわけがなく また 安全な乗り物でもない・・・ そんな自転車を 初めてロードレーサーを乗る方へ(その方のカラダに合わせて) 「乗りやすいように(また安全のため)」と そんなポジションを創り出すことで ロードレーサーの性格を欠いてしまい へんてこな乗り物となってしまうことになりかねない・・・
『ロードレーサーに 身体をあわせる』 そのために 「練習」 プロセスを経る環境・・・ ロードレーサーに乗る サイクリストの底辺を築くことが きっと エリートレーサーが生まれてくる環境へつながるはずだと 改めて こんなことを 考え想っています
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