20191129

心拍HR「1」/100|カラダの準備


ランチ 1食分ガッツリ 乗ってもいないのに喰いすぎだ(ポテトは喰わない)

オフの準備 各選手 課題の見直しと精査ができている選手は 動き始め 確実にシーズンを闘ってきている選手 まだ休養の時間が必要でコンディショニングの選手(シーズンと身体の準備) これからメディカルチェックを受けに来る選手も まあ 対レーバー(Labor)この摂取「喰って走る」いまのオレは「喰って診る」だな フフ

ようやく選手自身「脳」で「なにが必要で なにが足りてない」その行動 動きは始まってきていて ボク的には(カラダの準備)ロード練習で全てのトレーニングが完結できるって考えていはいて トレーナーでありながら あまりウエイトトレーニングをアンダーの選手へは勧めてはいないケースも多く でも必要だと選手が考え判断し思うようなら 積極的に専門家としてガッツリ携わって(関わって)いる 「カラダの準備」散々発信していることもあって 陸上トレーニング スイムでの練習なども ようやく自主的に動いている選手へ ダッシュやエンデュランスのプログラム(50m 800m 他)プールでの(練習)ドルフィンキック有効性 基礎体力(身体を)創りなおす有効な時期でもある まあこうした諸々「決めるのは自分」まさに オレらは ここからでしか選手には関われない

選手の質問に回答した内容
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【そもそものトレーニングと練習】
「どうした動きの強化がしたいのか」このことを明確に分析したうえで トレーニングと練習があります

『開脚し 膝を前に出さず 腰を引き 胸を起こす スクワット』
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開脚し:薄筋(内転筋群) 内側広筋
膝を前に出さず:半腱様筋 半膜様筋 大腿二頭筋
腰を引き(骨盤が股関節より前傾):(半腱様筋 半膜様筋 大腿二頭筋)と共に 臀部三部位(大殿中殿小殿)
胸を起こす(骨盤が股関節より前傾):脊柱起立筋(脊柱起立筋群)広背筋(広背筋群)※アイソメトリック
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この上記の動き コンセントレーション(ポジティブワーク)と エキセントリック(ネガティブワーク)で どちらにも利かせる 脊柱起立筋(脊柱起立筋群)広背筋(広背筋群)はアイソメトリック 随意運動としたトレーニング 脳で意識的に命令する 同時にすべての動きができるよう 脳の命令系統のトレーニング また RM(1セットの回数)とスピードによって アプローチする筋繊維が異なる(Type1 Type2a Type2b) さらに つま先の角度 スタンスの幅 アライメント 軌道 (全身)1㎝単位の変動より 部位へのアプローチが異なる

修善寺(CSC隣接)のナショナルの施設の(ラテラル)アングルプレス(踏み面)片脚1m×1m この□に (脚で踏む位置)1cm単位でマーキング(短距離選手のトレーニングなので さらに分析されたトレーニングになる)

競技スポーツ選手のトレーニングでは 単一筋肉へアプローチするトレーニンでは 動きにつながりません 「どうした動きの強化がしたいのか」このあたりが明確でなければ パフォーマンスにつながる練習にはならない また このところの若年選手で 目立つこととして(レースや練習で)「腕が上がらなくなるまで」ダッシュを繰り返すクリテや 登りでの加速で 上腕三頭 上半身が使えていない また「臀部三部位(大殿中殿小殿)」お尻の筋肉を使って出力できていない またワットの数値を上げても 時速につながらないようでは 速く走れていない訳で 練習やトレーニングには 全て意味があり その明確な理論があります(独自のものではなく) また カラダの使い方については 柔軟と可動域が至ってなければ こうした話し以前のことになります(言うまでもなく)

教科書に書かれたことだけ また種目の断定からでは パフォーマンスにはつながりません ザックリなんだけど 専門家(専門職)として(知識や指導として思うことの1%未満だけど)簡単に説明します
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まあ(肩書上)同業者でも トレーニング種目を 限定的に定めて(決めて)いるトレーナーも少なくない 例えば「スクワットは大腿四頭筋のトレーニング」とか 単一筋肉を指し(協同筋も含め) まあ決して間違えではないんだけど 選手へ回答した説明の通りで ようは「カラダの使い方」に対してトレーニングや練習ってのがある訳で 実際のカラダ(人体)「200の関節」×「600の筋肉」×「3種の筋繊維」×「60兆個の(運動)神経細胞」に「随意運動(随意筋)」「(反射を含め)不随意運動(不随意筋)」動きが加わると(ヒトのカラダの構造と仕組み)天文学的な解き切れないトレーニング方法が存在する訳だ とてもじゃにけど 名称が名付けられたトレーニング種目だけで特定部位を定めることなど オレらの職業では 意味を成さない 意味不明な言語となる訳なんだ

雑なことをしているようでは話しにならず 「雑な走り」「無駄脚」「雑なレース」1っ歩たりとも(1回転でも)無駄に踏みたくない 極めて丁寧な「基礎の繰り返し」からでしか 精度を求めた走りには至らず 高速で展開するレースを積極的に脚を使い 且つ誰よりも脚を使わず(高速のレースで)回復ができる 繊細にカラダを使うことからでしか さらなる負荷を自ら掛けることはできない訳で その(さらなる負荷の)回復といったステージを上げた負荷からの回復機能にも至らないってことなんだ 「回復」内分泌 運動生理学とも言い ザックリと「心肺機能(内呼吸側)」とも言い替えたりともする 酸化系の筋繊維(Type1)また中間繊維(Type2a)この(2つの)繊維の動き次第 イコール『回復(内呼吸側の心肺機能)』ってことになる 極めて繊細で細い酸化系の筋繊維を動かし続けることで パワーを生み出す解糖系(Type2b)の筋繊維を「スピード(高度強度の負荷)時速」と「(使い続ける)時間」が決まる 酸化系の筋繊維(中間繊維も)の容量を増やすことで 解糖系(中間繊維も)使える負荷と時間が決まる仕組みなんだ レースで雑に脚(カラダ)を使ってしまえば 酸化系の筋繊維の動きは鈍り(当然)解糖系の筋繊維の動きだって悪くなる仕組み 厳しくなると カラータイマーが叫び始めるって展開だ ザラって解説したけど このことを身に着ける必要がある「カラダの準備」と言っている

酸化系の筋繊維を多く使えるようにするために 柔軟と可動域に匹的し LSDや高地トレーニングがあり(他) エキセントリック(ネガティブワーク)トレーニング RMを増やしスピードを落としたレップスでのトレーニングがある(自転車でのロード練習でも同様なトレーニングができる) この基盤に解糖系の筋繊維が作用し スピード(トップスピード)高速巡行 速い速度で走ることができる仕組みだ(ザックリ)

(内分泌と)酸化系の筋繊維で(酸素から二酸化炭素)ガス交換(筋繊維の収縮)する仕組み「内呼吸」(クチ呼吸から)肺と心臓でガス交換(二酸化炭素から酸素)する仕組みを「外呼吸」 エンデュランス選手のカラダ 内呼吸と外呼吸は(ほぼ)正比例する 心臓の動きイコール酸化系の筋繊維の動きとして測れる訳で HR(ハートレート)を測ったトレーニング(練習)の有効性があり 「最大心拍数」と「最低心拍数」の数値(キャパシティー)が「パフォーマンス(選手の能力)」となり重要になってきて「最大を上げて最少を下げる」(ボクの場合 36~202bpm)そんな身体を創ることが求められてくる訳だ 雑なことをしているようでは この数値には響かないってことで『心拍を「1」づつ』(プロを目指す選手であれば「1」をさらに 100分割して筋繊維を動かすくらい)そんな走りに対して 雑とは こんなことを指す訳だ カラダの使い方次第「速さ」「回復」の仕組みってことだ

選手を診るため オレの稼働領域 向上させてまいります

隔たりのない仕組み|カラダの準備
https://charipro.blogspot.com/2019/05/blog-post_15.html


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