20240430

攻めの姿勢|offensive stance


「港区のスタジオ」セッションの依頼は東京にて承って請けてます また「山中湖」「沖縄」でも積極的に承ります

「コンディション / Conditioning」とは ヒトのカラダに関わる全ての「調子」のことを指します 調子には 個々の目的や経緯(経路)事情など 端的に言うなら「調子が良い」とか「腰や膝の痛みや不具合の改善」「日常の疲れの回復」「消化器官や自律神経系の不純の解消」など 健康状態の維持管理 日常生活に関わることです また更にパフォーマンスと言った「より良い状態」を創りだす
「メディカルチェック」パートナーストレッチングより 関節と筋肉の状態 また反射(不随意命令) 左右差 自律神経系 可動域の確認と認識 その評価から「診たて」 運動療法「パーソナルトレーニング」指導から原因 仕組みを説き また「スポーツマッサージ」 リハビリ「アナトミカルアダプテーション(ケガからの復帰のトレーニング) 更に「スポーツ」としての運動機能「パフォーマンス」数値とデータより分析 エネルギー供給の仕組み 命令系統(不随意命令/不随意運動)(随意命令/随意運動) メンタル面を含めカラダに聴く施術 プロアマ問わず
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人体には 200個の骨 300ヶ所の関節 600種の筋肉には 3種類の筋繊維が存在(Type1. Type2a. Type2b.) 骨と筋肉は 腱により 骨と骨は靭帯により それぞれがつながり 随意筋と不随意筋を 60兆個の神経細胞で 脳からの生体神経により 命令系統で支配され さらに すべての ヒトにより その状態か 個人個々 その「動き」「状態」は異なる
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昨日はベース(山中湖サイクリングベース)で選手の面談 前回はレース後の選手と タイトなスケジュールだったので ゆっくりできませんでしたが 今回は 少しの時間ではありましたが 一緒に闘う仲間 チームのスタッフの皆と 和む話しから 今後の魅力的な企画も具体的に進み チームの脚基は「鉄板」やっぱ地脚は大切 底チカラと溢れるエネルギーを有するメイト みなさんへ感謝の気持ちと い心地の良さ 改めて結果を創り出す意欲につながった  


【スケジュール】
5月18日~19日 沖縄県高校総体トラック
5月20日(日) 沖縄県高校総体ロード(漢那ダム周回/国頭郡宜野座村)
5月26日(日) TOJ(東京大井ステージ)
6月22日(土) CN 全日本選手権(伊豆修善寺)U23
6月29日(土) CN 全日本選手権(京都美山町) 
6月30日(日) CN 全日本選手権(京都美山町)U19 ジュニア
6月30日(日) 沖縄選手権 屋我地ロード(名護市)※雨天翌週へ延期


【新規受付 募集中】
・パーソナルトレーニング
・コンディショニング
・カウンセリング
・サイクリングのセッション(フィッティング 練習 座学 ペダリング 他)
・サイクリストのコンディショニング パーソナルトレーニング
港区のスタジオにて承ります ※初回無料


【アンダー(U15 U17 U19/ジュニア)】
プロを目指す選手 説明会 インタビュー(面談)随時実施中
選手のメディカルチェック 故障 不具合
※全てのプログラムを含め 費用は一切必要ありません


妥協することなく 攻めの姿勢まいります


ご質問 問い合わせなどは ココ

charipro SeijiSaito
Official website:http://www.charipro.com/

20240417

負荷の掛け方|運動生理学(育成チーム)


週末の金曜日 22時をまわった羽田は閑散としている 開いているカフェもなく しかたなくベンチで缶ビールを飲み始めた 軽くアルコールが血液に沁みる頃 那覇からの便が到着のアナウンス 輪行バックをカートに載せた選手が羽田入り 都内鉄道で 港区のスタジオまでの経路を帯同しコーディネートする 

まあ 恵まれた環境を「恵まれている」と認識すること 選手として必要で重要な自覚 時代背景には「自宅から輪行バックをかつぎ 歩行で駅まで行き 大勢の客が乗る電車に輪行バックを押し込み 東海道線の各駅停車で三島 乗り換えて修善寺駅 バスでCSCへ入る」まあでも 受けることができるサポートは遠慮することなく戴き その代償は 振る舞いと走り 内容を含めたリザルト 結果で返せばいい

深夜0時を既に回りホテル入り「3時間は寝ろ」と選手へ指示 翌朝5時すぎには修善寺へ向かうタイムテーブル オレも少しは寝る

勝手知ったる修善寺 いつもの通り スタート1時間前にオイルを着け スタートの準備に入る「修善寺で ローラーに乗ってアップして勝った選手を知らない」選手が迷うことがないよう告げてある ホームストレッチスタート(8周目の)登りゴール カテゴリーは「ジュニア(U19)」スタートを見送り 登りのゴール地点へ移動 さて闘いは始まった

チームオーダー「最初から突っ込む」最初から行け いつもの通りだ

突っ込み「7分台」8分前半で周回を繰り返す ようやくジュニアのレベルも ココまで上がって来た 中盤から7人 結局 勝つことはできず 課題が明確に検算ができた
https://charipro.com/public/assets/img/YmanakakoCT/COMMUNIQUE19%20Revised%201_Result_MJ(2024_4).pdf

脚のオイルをエタノールで落とし ジャージを着替えることなく 山中湖サイクリングベースへ移動 スポンサーの「ダラスビレッジ」にて チームのスタッフへ挨拶を兼ね会食 GM PR dept VP AssSD とっても有意義な時間 感謝です


チーム広報マネージャーとも軽く打合せし 翌日の修善寺スケジュールに備え 早々に東京へ帰還 翌朝も5時(東京 - 修善寺)2往復目 念のためコミュニケを確認(ディレクターの仕事)「U23」補給が可能となり 準備し備える


まあ国内の課題でもある「U23」多くの大学チームが主戦するカテゴリーのレース まず最初の突っ込みタイムは「8分台」昨日の「U19」より遅いペース 8分中盤で繰り返されたイーブンペースでのレース展開 カテゴリー的に「U23」(欧州では「プロ もしくはプロ予備軍」最も出入りの激しい厳しいレース展開が魅られるカテゴリー)なんだけど どう見ても「大学の部活」ココから伸びていく選手が現れる予感は薄いのかとも検算する


レースの基本は「スピード」時速を出力できないことには話しにならない訳で この「出力」を基に「勝ち方」を創ることがレース(魅力 醍醐味) 時速の出力 出力の出し入れ「出力のマネージメント」ができて その先に勝ち方ってのがあって 勝つための練習ができていなければ この時期(U19からU23)伸びていくことはないんだ ようは 勝つための練習が「的外れ」になっているようだと ココまでは来れるけど この先には行けない(「ココ」とは この日の「U23」レースのこと なので「部活」と言っている) 

『負荷の掛け方』単に「丁寧に」または「雑に」この言葉には 無限の組み合わせによるり形成される「数値」で明確に認識することができる クリートに脚を載せた瞬間「Type1(酸化系の筋繊維)」使い出し 常に「Type1」を使い続けることが前提に「type2(解答系の筋繊維)」を使い始める筋繊維を使う順番 身に着いていることが絶対 血中酸性濃度が(4Mm以下)「ピルビン酸」の産出と Type1で(ピルビン酸を)燃焼させる「エネルギー供給の仕組み」を 不随意命令で機能させることができていて その認識と確認も絶対 酸化系の筋繊維と同調する「心拍(HR)」(内呼吸と外呼吸の仕組み)で常にコントロールすることから 血中酸性濃度「4Mm」のラインである「OBLA(Onset of Blood Lactate Accumulation)」でのライン「越す 戻す(上下)」出力の出し入れ 4Mmを超えれば ピルビン酸は乳酸となり「40秒(乳酸の産出が40秒以上継続されると解答系の筋繊維の収縮は停止する)」この「40秒」をコントロールし OBLAのラインを超す また下げ 乳酸とピルビン酸のコントロール 常に酸化系の筋繊維を稼働させることにより ピルビン酸を燃焼させ OBLAのライン上で「Type1とType2のマネージメント」をする このマネジメントができているのか また できていないのかのことを 丁寧と雑と 表現している

またこの「Type1とType2のマネージメント」を「HR」心拍数で測り「時速(スピード)」の数値に変換され「ギア比」と「ケイデンス」の数値を把握 実際の距離 傾斜も絡み 全てが「数値」このあたりまでのマネージメントができ 把握することから「パワー(ワット)」紐づく仕組み 全ての数値が「相関」する仕組み この仕組みで練習ができていないことを「的外れ」と言っている またこの「エネルギ供給の仕組み」の出力には 解剖学的に 脊柱(24個の背骨)と骨盤を腹筋群を体幹として股関節の可動へつなげ 実際のペダリングへ出力ができることが 自転車レースの基本になる訳だ


ウチ(山中湖サイクリングチーム)「U15.U17.U23」迷わず 間違わないよう これから強くなる選手を育成する場所 知識や解釈 その理解を 脳から学び練習する養成所です 学びたいと思う選手には チームの隔たりなく オープンに指導を実施しています

この日のレースでも(レース後)レースでの「答え合わせ」これまでの練習 これから「何が必要なのか」各選手へ理論的な『洗いなおし』各選手と向き合い実施「座学や認識」「練習コース設定」「いま説いた数値」「数値の記録から現れた数値」「そもそもの目標設定」「脳の修正」これから速くなっていくためのに必要な指導 必要な時間


修善寺から羽田へ戻り 那覇へと選手を送り出し 今回の帯同は終了 2時間睡眠 2日間のタイトなコーディネート 詳細にコーディネートができていて スケジュールが組めていたのでトラブルなく ただ完全にボロ雑巾だ でもウチに帰って 懲りずに今夜も麻布十番へ スタッフと今回の検算をしながら飲みミーティング 歩いて帰った記憶が完全に飛んでいる 2件目のワイン ボトルを空けたまでは覚えている 別な意味でクソ体力

”突っ込み「7分台」” レースを始めて 2年目のジュニア この時速 解りやすい証し 教える側のアップデート 至ってシンプル

レース後の「リモートミーティング」このタイト シーズンは始まったばかり


ご質問 問い合わせなどは ココ

charipro SeijiSaito
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