20150430

Cycling coach and Personal Trainer|コーチと トレーナー

「コーチ」と 「トレーナー」 専門的に 明確な分野で プロの仕事として分けられています

ザクッと説明するなら コーチは スポーツの競技種目に対しての仕事 もちろん 種目の中でも 専門分野で細分される・・・ トレーナーの方は ヒトのカラダに対してのアプローチとなるので 地球上のすべてのヒトに対しての仕事となる もちろん こっちも 専門分野で細分される!

まぁ~ 「明確に分けられる」と言っても 多くかさなる場合なんかもたくさんあって(専門性ね)・・・ なんにしても 『プロの仕事』ってことだ

まあでも 肩書は 誰でも告げること 語ることができるので 解りやすく言うなら JBCFの 「プロカテゴリー」で走るサイクリストは (着いていくのがやっと)完走できなくても 「プロサイクリスト」ってこと・・・ (嫌味で言っています(笑))

「パーソナルトレーナー」も フィットネス業界が 稚拙な切磋(?)が原因で 肩書倒れし始めている昨今 学生のアルバイト程度のギャランティで従事していても この肩書きで 1人前? いわゆる 「プロ」って 言えてしまう でも プロの仕事 できるの・・・?

アスリートの「プロ」と 僕らの「プロ」とで 明確に異なることは 『自分以外の ヒトを診る』 このことの重要性 また責任は タイムリーでない場合が多く いま立っている場所 向いている方向 魅ているところ そんな入口・・・ もちろん 自分以外の ヒトの 「カラダ」と「ココロ」を まず 診ることができてのこと・・・! そして どこへ行くのか 向かうのか また 本人の認識がない 潜在している能力まで・・・ まあ プロの仕事 だからねぇ~ フフ

僕は 『僕と言う選手』を ずっと魅て また 診てもきた・・・ いまでも 同様なんだけど(?) 現在は 自分以外の選手 サイクリング以外のアスリート 一般の方も 自分以外の「実例」に 多く携わってきたことで 学ぶ機会 臨床と その結果は キャリアとなり 昨日より今日 今日より明日と みんなからチャンスをもらっている とっても幸運で 本当に 恵まれていると 実感しています

さて 僕と言う選手の行方と みんなの行方 間違わないように導かないと


カウンセリング (PDF 日本語版)


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20150428

トラックレーサー Reデビュー

このところ 「なん年ぶり」 そんなのが続きます・・・(笑)

ん~ マジで緊張・・・ 気が引き締まる想いで 6mmと 5mm それと 3mmのアーレンキ持って トラックへ入った

まったく異なった乗り物の 「ベロドローム専用の自転車」 いやぁ~ なに このフォーム?

酷いっす

まるで ロードレーサー乗っているようで こんなんじゃ トラックレーサーが 泣いています!

かなり 矛盾するんだけど・・・ 乗っていない状態での トラックレーサーの 仮想ポジションを創ってみたものの 『まぁ 微調整は必要だな・・・』って思っていたんだけど・・・ ドンピシャ! すごぉ~い まるで プロの仕事?(笑) って言うか 当たり前の仕事っす できなきゃ 話しになりませんよねぇ~ フフ ※ポジションは 走りに応じて創りだすものなので 常に修正 診治す必要があります 要注意!

「1mm」の 微調整も 無し! スポークのテンションも 完璧でした 16barまで気圧の入るタイヤに 今日は 9bar・・・ やっぱ 若干 足りない感じです(レースでは 11bar入れてました) でもやっぱ ビンディングで カントから降ろすと まだめいっぱい ペダルができませんでした 右脚の引き脚 「外れる感 若干 怖い感・・・」 まあ このへんは 練習だね・・・

ギア比も 「49-15」から これも いまの僕の練習では 必要とされる練習 目的に ぴったし! まぁ~でも 脚 まわりません(泣) 「脚をまわして加速する」 そんなペダル 今更ながら(まわらないと)痛感・・・ 走りの動画(VTR)も撮ってもらったんだけど 完全に「ロード乗り」 まるきり これじゃあ スピードは出せませんね・・・ ん~ だからといって 『どこまで修正するか』 ロードのための トラックレーサーでの トラック練習・・・ すこしまた 分析が必要です

ちょっと比較

19歳か 20歳?の時に走った 50㎞のポイントレースでの 1コマ・・・ (全日本か国体?) フレームが 合ってませんね(笑) ギア比は 「51-15」 確か 10番くらいかな・・・

まあ 上の写真は 「レースではないので・・・」 臨場感が まったく異なる! 身体的な問題? いやいや 心の中の想い? 単なる 歳のせいか?(笑) この時のレースのことを コラムで書いていました コラムは ココ

しかし・・・ どこへ向かっているのか 自分でも解らないんだけど(笑) まあ 方向は決まっている? 先週のレース会場で メーカーの方から 「レースには出ないのですか?」と 尋ねられた・・・ 僕は『もう歳なので』と 思ってもいない言葉を返した きっと 若いメーカの方の考えているレースと 僕が想うレースとでは 立っている場所が異なっていることは解っている

過去の 僕たちの話を 自慢げに語るのではなく 過去の走りなんかは どうでもいいんですよ! 問題 課題は そんな過去よりも いま この現在 「進化 進歩」が 『目覚ましくはない』(控えめに言っています)ことなんだ・・・ クリテリウムレースでの「平均時速」が 7速(枚)のスプロケットの時代のレースより 明らかに「遅い」 『なんで?』と 純粋に想い 分析をしているだけの 「過去の走り」にすぎないだけなんだ・・・

勝ち上がって プロのカテゴリーで走る 欧州のプロ選手は この地位に上がるまでは 「個人」のレースで己を磨いて 叩き上がってきているはず・・・ そんな奴らが アシスト 役割 チームプレーをするから 「プロチーム」が成り立っている! チームがあって 集められた選手が 「チームごっこ」をしたって しようがないよね(笑) だって (レースで)集団に着いていくことがやっとで ひどいと 秒読みで ちぎれていくのを待つ選手だって・・・ また ぬるいレースで 「チームプレー?」 なんだそれ?

欧州のチームの マネっ子するのなら もっと「個」を磨き 叩き上げる必要があると 僕は想う そう感じている そう想っている 国内のプロ選手 同じ意見の ベテラン選手(関係者) いっぱいいるはずだとも確信している! メディアも アナウンスする側も そろそろ このことに気が付かないと せっかく構築し始めている 国内のレース環境なのに 今後に 発展していかないことは明らかだとも・・・

僕は 走ることでしか 訴えることはできません だから 『妥協はできない』 きっと 森さん(森 幸春)が存命なら 絶対にそうしています 間違いなく! 先週 会った 松吉さん(高橋 マツヨシさん)だって 全日本の監督なのに ウエアー着て・・・ 「あれ セージ 自転車は?」 なんて言わせてしまった・・・! まったく恥ずかしい (「レースサービス」と 視察ってことで 許してください)

この ぬるい 国内のレース環境 もちろん 迷走して 迷って 悩んでいる選手だって (プロで走っている奴らも) 少なくはないとも承知しています・・・ そう でも 「やるか」 「やらないか」 この 2つだけ・・・ もし 「やる」のなら ちゃんと やってね


▶︎ステムは 10mm 下げました


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20150427

研修|JBCF群馬(レース視察)

「つじつま」の確認と 「検算」をしてきました!

群馬CSC(サイクルスポーツセンター) 国内で走るサイクリスト エリートクラスから プロカテゴリー フェミニン(女子)まで・・・

慣れ親しんだ地 もう 目が巡るほど走ったコース でも 16ん年ぶり・・・ 選手も ずいぶん入れ替わってて 若干「お邪魔する」 遠慮がちな 控えめな(笑)気持ち そんなだったんだけど 

パーキングに車を止め 外にでると いきなり 「おぉ~ セイジ!」と声が・・・! なんと マツヨシさん(高橋 松吉さん)が・・・

松吉さんの走りを 僕が語ると 安っぽくなっちゃいそうなので・・・ 間違いなく言えることは 唯一 僕の憧れの選手で 目標とする選手です! いまは 全日本の監督 (これ以上は 言いません)

今日は ところどころで ご一緒させてもらい いっぱい お話しさせてもらった・・・ 僕が クドイ話し ホントいっぱい (なんで みんな(国内のプロ)速くない?なんて) インタビューさせてもらっちゃいました 今日の イチバンの収穫(こんな言い方で 松吉さん すみません) ライブでお話しを聴けて 本当に嬉しいことでした ありがとうございました

今日は それと 『レースサービス!』 一緒に練習しているサイクリスト 選手が 各カテゴリーで それぞれ数名 走る(レースに出場する)ので スタート前の準備 マッサージオイルを着けたり 話しをしたり・・・ アフターレースでは 走りの確認と 今後のことを 確認しながらディティール ミーティング・・・ ん~ かなり充実(僕だけ?(笑)) みんな おつかれ! やることは解っています やるだけです

ってことで レースの話し・・・!

レベル別に 「E3」カテゴリーから 上級の「E1」まで レース結果(リザルト)をかさねることで 昇給する仕組みで そのうえの 「プロ」カテゴリーとなるんだけど このカテゴリーになると チーム単位での昇給(ざっくりな説明です) まあでも 「プロカテゴリー」と言っても 給料をもらって走っている選手(チーム)は少なく 多くは ビジネスマン選手なんです でも カッコウ チーム体制は 欧州のプロチームさながら でも 走りは ねぇ~ まあ 今日の僕の仕事 「つじつま」と 「検算」は (残念ながら)『その通り』と 確認ができました (クドイことは書きません)

この日はまた オーガナイズに・・・ 前回の 宇都宮クリテリウムでの 落車につながった(救済選手の)リスタートの選手の誘導・・・ そんな疑問がまだ残るなか 今日は フェミニンクラスで まさかの レース中 「レース中断?」 『はぁ~』って措置? もんくとかじゃなくって 改善要求をと想う そんな気持ちから 少しだけ書きますね

メインの 「プロカテゴリー」は ラストのメインレース ちょうど午後からスタート・・・ フラットのスピードは 既に解って(確認して)いたので 今回は 「登り」を診るため 勝負どころのポイントで 何周か選手たちの走りを観戦(?) レース中盤をすぎたあたりから 『もおいい・・・』と コースから離れ 車に乗り込み 東京へと戻ってきました 『リザルトは 明日 確認すればいい・・・』 そんな想いでした


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20150425

「鶏ガラ」のための準備

楽しい仕事が 続きます・・・

2か月ぶりの トラック練習 午後から行ってきます! 

ロードで開始して 今日からは・・・ さて トラックレーサー乗るの 何十年ぶり?(笑)

ハブの軸から ホイール ヘッド BB すべて組みなおして・・・ しかも トラックレーサーに 「ビンディング」 初!

「ロード」のための 「トラック」なので 基本的には ロードのポジションを出してあるんだけど・・・

トラックに入っても ポジションの微調整で 時間を使いそうです

明日は 実業団のレースが控えているので 国内の (ロードの)ほとんどの選手は 群馬入り・・・ なので 一緒に練習している奴らは呼んでないので 地元のクラブのみなさんと 先輩選手と ご一緒させてもらいます

基本に戻って 「49-15」(ギア比)からです・・・! ん~ 脚 まわるかなぁ~ まあ だから 練習する!

明日は 僕も群馬入りなので 日暮れまで トラック練習 みっちりやってから・・・ って言ったって 僕は走らないので たいした準備はないものの 気持ちの面では 走る気満々(苦笑) そうそう なぜか(?) モンタボーで アップルパイを焼いてもらってて 夕方に受取りに行く・・・ 明日は 終日群馬CSCに滞在になるので ボク用の 補給食です フフ

今季は 「鶏ガラ」 2年ぶりに 予定しています・・・ なので 連休期間中 レッスンは すべて前後へ移動しました 自宅合宿(自宅は合宿所同然(笑)) 「引きこもる」予定・・・

いったい 僕は どこへ行こうとしているんだ?


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20150423

レースの準備

今週末の準備・・・

僕が走るわけじゃなんだけど なんだか 「調整」している? 脚も整えて メンタルコントロールも・・・(笑)

マジで 『走るつもり』 そんな気持ちで 向かおうと・・・ E3 E2 P それぞれに 一緒に練習している奴らが走るので 共に臨みます!

まぁ~でも オイルを着けることくらいと スタート前までの準備 手伝いと よけいな言葉とか・・・?

何年ぶりかの群馬(CSC)・・・ いつくらいぶりか もう 覚えていない・・・ しかも 自転車は持って行かないレース なのに 集中力 コンセントレーションの調整 良い感じです フフフ

国内レースでは 「プロさながら」の 欧州のプロチームへ供給されている ロードレーサーが あたりまえのように使われているのに 機材のことは プロのマネをしていて 「マッサージオイル」については 流行っていない?(笑) まあ 情報ってのが ほとんど ない・・・?

まさか プロが乗る自転車に乗ってても 「(マッサージオイルを着けるまで)そこまでは プロじゃないんだから・・・」 なんて感じなのか・・・? それとも 知識不足なのか・・・? でも 欧州のレースの映像もあふれていて レースを走る選手の脚 スタート前 テカテカ じゃん (ここもまた 僕たちと魅るとこちがうの?)

そうそう 僕たちにとって レース前に 「オイルを塗る」 これもまた 『僕らの常識』 僕は 16歳の時から レースで 脚になにも着けずに そんな状態で レースに出ることはない・・・ 当日の気温 気候 レースの種類 距離 コンディション 戦略 走りに応じ 脚のコンディション 調整をするってこと! とっても大切で 当たり前の準備なんだ・・・ でも当時そのころは 入手が 本当に困難で 個人で輸入したりとか 海外に行く知人に頼んで買ってきてもらうとか 先輩選手に分けてもらったりとか・・・

プロが使うもの やっていることって 最大現であって 最小限でもある・・・ 速く走る 勝つために そんなレースのために 「プロのマネ」 速い奴らがやっていることを追及する・・・ でも こと国内 日本では プロでもやらない「端折った 半端な(ハードな)練習」は 好んでやって プロがやってきた ファンダメンタルな練習は 決して(絶対に)やらない しないさま(笑) まぁ~ 不可解に変化してきている

実際のレースの現場で 事実を確認しに行ってきます! みんなと一緒に  レースを闘ってきます


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20150421

Spin | 脚は「まわす」

人体に存在する 60兆個の 神経細胞を駆使し 『脚をまわす』
速く走るには この 先からのこと・・・


「踏む」運動と 「引く」運動の動作から 決して (上と下で)「死点」などといた (不可解な)場所を 勝手に作らずに 『まわす』 コレ基本です!

クランクの 円周の「360度」 すべての位置で 回転軸の方向へ チカラを伝える・・・ 前後の直径は 340㎜(クランクが170㎜の場合) でも 下までしっかり踏み切って 胸までヒザを 引っ張り上げることができれば 円周は 上下に楕円状に円周の距離を増やすことができる (また この逆の現象 動きになる場合は 円周が短くなる) 踏む時間 引く時間 共に増えることにより パワーを掛けることができる時間が増える 関節の可動域(使える筋肉)が増えることになり 多くの筋肉(筋繊維)を使うことができれば より多くのパワーを生み(創り)出すことができ また より効率の良いガス交換(内呼吸)する 回復機能も多く使えるようになる AT(LT VT OBRA)の向上に直結される 

このことと合わせた 筋繊維の使い方も(解糖系の筋繊維 酸化系の筋繊維 中間繊維) しっかり意識することは 基本中の基本!

(360度の円周上)1度たりとも (パワーが抜けることなく) 脚を遊ばせることなく また 無駄な動き 過負荷にならないよう 筋繊維の動きを確認しながら 雑にならないように 丁寧に・・・ そうそう 左右の認識もきっちり! 脚をまわすって 単純な動きだけに 仮に(360度の)「1度の無駄(1ヶ所の無駄)」は 1分間に 60回転まわすとして 1回転に 1つの無駄は 1分間で「60回」 左右で 120回の無駄ができるってこと・・・ 言っている意味 解るかな?

速く走るためには このことの次 この 先ってことだぜ!

まずは 脳から・・・! 「脳のメモリーに刻み込む」 そんな練習ができていなければ その先はないんです・・・ 肝心なのは 間違わないよう コツコツと積みかさねる! 「間違わないよう」 これ とっても重要・・・! 「コツコツと積みかさねる」ことは 本人次第・・・ (個人個人 みな異なります)

まずは 「間違わないよう」 方向性の確認と 身体の使い方 自身のカラダの認識は 最初の最初 こっからだぜ・・・


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20150419

僕らの常識|ブレーキ

この位置から シューが リムに触れる・・・!

止まった状態で レバーを絞れば ハンドルに 「着いちゃう・・・」 そんな操作(状態)に シフトレバーは 綺麗に (外側へ) ハンドルを避けてくれる構造になっている・・・ ん~ しびれます(笑)

チームのメカニックは 選手個々のカルテがあって みんなの 好みなんかも詳細に記録してあって この ブレーキでバーの 「引きしろ」 遊び? 結構重要で・・・

選手によって 「好み」 これも とっても大切な 『ポジション』の 1つ・・・!

こんなの 「直接 走りに影響するのかよ?」 って? 僕は 間違いなく 選手 個々の走りに影響すると想います! とっても大切なんです フフ

僕は ショップさんほど 多くのロードレーサーを診ることはないので ライブの現場の情報は 身のまわりの関係者 選手 サイクリストの みんなから得ています そう このところ 相次いで 先輩方々のブログで ロードレーサーの 「ブレーキ」についての記述があって・・・

ロードレースに憧れて 始めた当初から 欧州のプロ選手のロードレーサーのブレーキは 「左側のレバーで 前輪のキャリパーを引く」 このセッティングが基本で 当たり前だと思っていた・・・ でも当たり前のこと以前に 僕らの目に映る そんなプロのロードレーサーの仕様 ワイヤーの向きや 処理なんかも なんと言っても 『カッコいい』 そんな「プロのマネ」 でも  『カッコいい』の 魅ているところが 最近のショップさん また このところのサイクリストとは 僕らと違う・・・?

まあ 「むかしは・・・」 みたいなことを いまさら言うつもりはないんです・・・ そうそう ロードレーサーに乗る上での「常識」って 多くの意味が 歴史を経て 結論とか理論の立証が なされてきているんだ! 別に 何かを  新しいこととかを 「否定」する そんなことではないんです・・・

実際に 僕の ブレーキポジションでは 概ね 1㎝未満の域で スピードのコントロールを完結させていて・・・ 実際の ブレーキレバーの引きしろの 80%は 「遊び」ってことになる (「遊び」は 実際には 遊びではなくって 必要な「領域」みたいな動きなんだ)

アウタートップを回し切る下り そこからのコーナリング また 完全停止までの ロック限界での(ロックするまでの)コントロールが 指二本で操作できる・・・! いまは(現行のモデル) ホント高性能で 機能は向上していて でも 操作するのは 僕たちの機能 能力ってことだ・・・ レバー キャリパー シュー (ウエットな状況でもね!) 利きすぎるくらいだよね!

ブレーキも 走りと同様 「ON or OFF」 では お話しにならないよね

コレ このことは (サイクリングの)「遊び方」の 1つでもあるんだよねぇ~ 意味 解るかなぁ~ 別に ブレーキレバーの 左右の前後が 「どっちだって」 好みの問題? 『まあ それもそうだ!』 レバーの引きしろ が 多くたって 少なくても (遊びが多いと 危ないとか まさか そんな意味不明なことを言うショップさんは いないとは思いますが) 好みの問題? 『それもそうだ!』 でも どっちとも しっかりと 操作するサイクリストが 自ら解ってのセッティング(ポジション) 自分自身が認識し 意識の基 扱える 操作できることが とっても大切だ

ロードレーサーの「ポジション」って ホント ミリ単位で要求され 全てに意味と理論があって でも 独自の見解ではなくって しっかりと追及することも (間違えると「危険を伴う」んだけど) 「ロードレーサを楽しむための その 1つ」 ん~ 酔うよね

シビレル 酔う ポジションは 僕らの常識なんだよねぇ~ フフ


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20150417

僕の仕事は粗探し|未来を魅る

これも 「夜遊び?」 いやいや・・・ 同じ 暗いところなら もう少し 色気とかが 欲しいよね! フフ

こんなところで 毎晩 ガチで走っていたかと思うと 「上手に ならないはずがない・・・!」 だよねぇ~ やっぱ 練習環境の問題 深刻ですね

ちょっと 初心に 心を戻しに たまに走りに行っています (ゆっくり走ってます(笑))

僕の仕事は 「粗探し(あらさがし)」 (言葉の使い方が悪くて すみません) それも 「箸の上げ下ろし(に至るように)」を 詳細に 本当に細かい 目に映らないことまで 身体のことだけではなくって 思っていること 考えていること また 本人が まだ魅ていない未来のことなんかを・・・

そして 「なんで?」 「どうして?」 「どうしたら?」 そんなのを分析して コーチングするんだけど・・・ 多くの場合 僕が診た 感じたことの わずかなことを 優先順位を間違えないよう組み立てた いまイチバン最初に必要な 「1つ」しか それだけしか みんなには伝えないんだ

でも 状況 状態 仕組み 何故なのかなどの ディティールは 理論に従い 分解して 理解できる言語を選び 浸透してもらえるまで伝えます! 決して 過剰にも 過少にも・・・ でも 僕が想う その先のことは しっかりと言いきります

目的が明確でない 「ダイエット」 僕のところには (現在は)そんな依頼 あんまり来ないと思うんだけど(笑) 以前までは スポーツジムとも契約していたので そんな方のご相談もあったんだけどねぇ~ そうそう 「ダイエット」 メジャーなフレーズ? 時折 他業界からのインタビューがあって 「サイトウさんは どのくらい ダイエットに成功させてますか」 などと 安っぽい質問を受けることもあって・・・ 『僕の所へ来るのなら もう少し 勉強してから来い』と 心の中で囁き 柔らかく 同じ意味のこと 言葉にする・・・ (だから 嫌われ者になる(笑))

「カラダを絞る」 単に ウエイトを落とすことより はるかに過酷なんだ・・・ そもそも カラダって 肝臓の処理能力と 正比例していなければならないんだ このことを説明すると 1冊の(以上の)書籍が創れるくらいになるので 簡単に言います・・・ 単に 体重の問題ではなくって 外見のカラダの大きさ 目に映らない体内の組織と同時に 内臓の機能も一緒に創り治すことが必要で もっと簡単に言うなら 生活習慣のすべてを 目的に向かうことにあわせ 「身に着け治す」 とでも言うんだろうか なので とっても時間が掛かる・・・

単純に 「何か月で 何キロ ダイエット成功・・・」 これって 体内の組織と 内臓の構築まで できてる訳もなく 頑張ったガマンを続ける有り様では 成功の目的は 本当に達成したのか 意味不明な結果となることは 明らかですね! 身に着くまで治すって 生活習慣にできなければ 根性論になってしまい 理論の無い ガマン大会と そのことをしている 「やっている」といった これもまた 意味不明な満足感? まあ 人それぞれなので 「ダイエット」については このへんにしておきます

物事の達成には きっと そうそう 一長一短にはいかないと 僕も想うんだけど・・・ 以前 僕のところに ダイエットの相談に来て下さった方が 「何か月で何キロ」と 明確に 短期間での要望を示されたので 僕はキッパリ 僕のレッスンでは (最低でも)2年くらい 掛けて実施となるむねの説明と もし短期間でと切望されるのであれば 他に 優秀なトレーナーもいると思うので 別なトレーナーへ相談されてくださいと 冷たく バッサリ・・・ もうこの方とは 8年のお付き合い (僕の腕が「悪い」ってこと? フフフ だね!)

さて 戻って・・・ 中途半端な 「セールストーク」みたいな言語は 絶対に使いたくない! でも 想ったことは その通り言う そう 「粗探し」の 『粗』って 別に 悪いことではないんだ ただ まだできていないことの その 「1つ」にすぎないだけなんだ・・・! だから ネガティブなことなんかじゃ まったくない! それどころか とっても ポジティブで 本当に前向きなさまで できていないことが明確に解ることって とっても 未来が魅える そんなさまだと 僕は想っている

でも そんな未来を魅るには 並大抵(なみたいてい)の ことではない! しかも 誰かが 何かをしてもらったって 自身がやることでしか そんな未来を魅ることはできない・・・ 僕なんかが いくら 何かをしたって たかが知れているんだ! だからこそ 僕たちは みんなが どこへ向かっているのかを 迷わないように導くこと また その修正のための技術を 磨き研ぐこと そして こんなことを唱えても 聴いてもらえるように ボク自身が 未来を魅みることも 絶対に必要だと・・・


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20150415

僕らの常識

もう 『世に出る』 そんなこと なくなるの・・・?

コレ 「パンク修理キット・・・」 そんな言い方 言語? 文章? ロードレーサーを 「ロードバイク」と称されるようになってからは? ロードレーサーを 「バイク」と 呼ばれるようになって・・・

レースを走ることを考えると 普通に「チューブラー(タイヤ)」 欧州のプロチームでも(は) 常識 何十年も前から おんなじ あたりまえ

「こぶし」より 若干大きい程度まで 収まる このタイヤの中に ボンベ(使い切りの空気入れ)も・・・

いちど タイヤの空気を 抜き切って バルブを閉めてから 端っこから丁寧に巻いて ビニールテープで この大きさをキープして タイヤが汚れないように 小さいバックへ納める

両方とも 新品のタイヤで 上側は 新品を そのまま巻いてあるんだけど 下側は タイヤに リムセメントを付着済み・・・ (意味 解るかな?)

そうそう もちろん チューブラータイヤを リムに装着するためには リムテープではなく リムセメント・・・ これも 欧州のプロチームのメカニックでは 常識! まぁ~でも そんなプロが乗る完成車へ コンパクトクランクに 「パワーメーター」装着して(まったく意味不明 理解不能(笑)) スピードプレイ(ペダル)を着けてても 引き脚の認識ができない・・・? せっかく ロードレーサーに乗ってても 『誰か 乗り方 教えてやれよ!』と ぼやきたくなってしまう

僕の仲間にもいたけど 最高級 最新型のロードレーサーに乗ってても オモチャみたいな「計量パーツ?」 わざわざスペックダウンさせて カッコ悪くしてても その意味が「解らない・・・」 僕たち 伝える側が 間違いなく悪いんだけど・・・ 呆れて グチって・・・ しまいます

チューブラータイヤのスペアーについては 使い方によって 何通りかあって・・・ 「スペアーだから 安物でいい」と あくまでも スペアーとして 代用するサイクリストもいたりとか・・・ まあ 僕の場合は 薄いチューブの入ったチューブラーを使ってて スペアーも 同じタイヤを使う! でも 薄いチューブは 空気を抜いた状態で 長く(長い時間) チューブどうしが着いていると 「張り付いてしまう」 でも僕の場合 一般のサイクリストより 乗る距離が多いため タイヤの交換時期が『早い・・・』(減ったりと・・・) だから こんなに 小っちゃくしちゃっても 問題ないんです

そんな 僕らの常識を 「宝の持ち腐れ(役に立つ物を持ちながら使わないでしまっておくこと)」 または とくに 「才能 手腕がありながら それを活用しない・・・」 みんなが こんなふうにならないようにすること・・・ 僕たちの仕事 責務だと想っています


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20150413

ペダル|脚をまわすポジション (トラックレーサー)

チンザノ 飲みすぎ~ ダメダメです!

クラッシックも始まって・・・ 国内では未だ 運動会と レースとで なにか 不思議な サイクリング事情・・・

まあ 僕の やるべきことを 間違わないように 確実に やるだけですねぇ~

トラックレーサー組んでいて ポジションを細かく出していると 機能的な原因で どうしても ロードと 「まったく同様」には できない部分も・・・ そうそう まったく同じにしては せっかっく 優れた機能が「鈍る」 そんな症状になってしまうと まったく意味がなくなってしまう

思い出してみると これまで ビンディングで トラックレーサーに乗るのって なかった・・・! トラックのクランクに ペダルを組んで ビィンディングで クリートをまわしてみると ん~ 違和感・・・?

もともと 僕のペダルは クランクに「(シューズが)擦る」 ギリギリのポジションで・・・ ストラップで乗っていた時期では ビンダのストラップで クランクを削って 脚をまわしていた・・・ (最近のサイクリストは この意味 解らないかもしれませんね(笑))

日直(ニチナオ)にいた当時 まだ 「Time(タイム)」のペダルが 国内外共に まだ市場に発売される前に 「お試し品」が入ってきたんだけど・・・ 早々に 僕がインプレッションの仕事! 既に ルック(Look)は 一般的に使われてたんだけど (当時は)基本的に 「クリートは固定(動かない機能)」 (動く仕組み 動くクリートは まだなかった) そんな当時 前後の位置だけ決めたクリートのシューズ つま先と かかとが 自由に動き しかも 左右にも動く(開く) そんなビンディングペダルが入ってきた・・・

ボク的には つま先と かかとが 可動することは 脚をまわすうえで とっても良かったんだけど 「左右にも動く」 左右の脚が 開いたり 閉じたりも 回す度に・・・ このことについては やっぱイマイチで 『NG!』 こんな情報を 欧州帰りの先輩選手から 問い合わせがあって 「セイジ どうよ?」って 僕のインプレを伝えると 「おもいっきり外側でまわせるので良いんじゃん」って 使いたいって そんな意見もあったりと・・・! その後 Timeも Lookも (いまの現状の)現行に おさまっっている

いつのまにか 進化した BBシャフトの無いクランクに慣れてしまって・・・ いつの間にか 左右のペダルの幅 間隔が (若干)広い? (昔ながらの)BBシャフトの 2度テーパー(角度)のシャフトに装着しているクランクに(トラックレーサー) 初!ビンディングペダルを着けてみると ん~ 右と 左の 脚の幅 シューズとシューズの間隔が クランクと シューズとの間隔 『狭い・・・』

3~4mm程度 (左右共)外側に 「広げたい・・・?」 いろいろ考えて(マジで 考えました) 分析して・・・ 結局 片側 2mmのスペーサー 左右共に (ペダルの位置)脚の幅を広げることにした (たぶん コレが正解!)

昨今 言われている 「ペダリング」って言葉は 僕の感覚とは 大きく異なる? なんだか 呆れかえるほど 訳の解らない 「こじつけ」(笑) 僕の耳にも入ってきています・・・ 『脚はまわす』 サイクリングは 脚をまわすスポーツ そのために ビンディングペダルを使っているんじゃん! 脚をまわすことができない 「こじつけ」は マジで醜いです・・・! できていなければ できるようになるために しっかりと分析して 「練習」する!

できないことを こじつけて 「やらない?」 できていなければ 練習して できるようにする! これ スポーツ以前に どんなことでも 常識・・・・ せっかく 高性能なビンディングペダルに 進化したシューズの機能があって 脚をまわす 人体の機能は 格段に生かされるようになってきているのに・・・

さて・・・ 今月の群馬(4/26) 一緒に練習している選手が走るので ちょっと 行く予定です! オイル塗ったりとか スタート準備とか・・・ それと 冷ややかな「激」? みんなの走りの分析と 他の選手の分析も・・・ 10年以上ぶりの群馬CSC 自転車持たずに~ 仕事の予定です

追記
「できないこと」 この意味 方向性は 間違えないように・・・! (なので 方向性が重要です)


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20150410

サイクリストの責務|Responsibility

国内の サイクリング事情を考え VTRにしました



とっても深刻なことです!
昨年から 今年も早々に 国内の公式レースでの「落車」 関係者のみなさん 全ての方々が なんらかの立場で 問題 課題 事実と今後 施策 対策 具体的な何かを 想い 考えていることと想います

僕のこと 少し書きます

現在では 許されてませんが 都内の公園にある サイクリングコースで 地域で活動する サイクリングのレースクラブ(駒沢ホタルレーシングクラブ)が 平日の夜に 毎日練習をしていました

当時 僕が14歳 誰の伝手もなく 自力でエントリーし 練習と 初めてロードレースに参戦し惨敗・・・ たまたま 自転車の専門誌で このクラブの特集記事が載り このクラブの存在を知った 記事にも載っていた 関わっているショップさんへ早々に 『ホタルに入りたい』と相談に行きました・・・ でも ショップのオヤジが 「子供は 面倒が見られないので・・・」と ダメ! 断られてしまった

社会人レーサー ホビーレース(当時は素人レース)の 表彰台常連の 40歳代のサイクリストが主体で 仕事が終わってから 夜の9時から この公園に集まり 「レースで勝つための練習」を 毎晩・・・ 概ね 1時間程度走ってから 自転車談義が始まり 10時30分ころには解散・・・ 1周回 2k程度 コース幅は 曲がりくねった狭いところで2m スピードを上げられる広いところでも せいぜい4m・・・ 毎晩 ガチの勝負 レースをやってる そんなところへ 「入れてくれない」って 言われたって 黙っているほど 大人じゃなかった・・・ 『勝手に行って 走っちゃえ』 若干 道場破り・・・ サイクリストって 一緒に走っちゃえば 年齢なんか 関係なくなる? ただ 負かすため走る・・・ いつの間にか クラブのユニフォームを着ていた

レースで勝つため 走りの 礼節やマナーを学びながら ギリギリの走りと 勝つための走りと 教えてもらう 習う場でもあった

高校の自転車部に所属してからは 上のクラスのレースに勝つための 本格的な練習をするようになった・・・ 自転車部の夏合宿で 同級生のお父さんが 著名なサイクリストってことで コーチに来てくれた 修善寺合宿のこと・・・ メインは インターハイに向けた トラック錬種(ロード班は CSCも走って) 周回練習 200mハロン フライング400m 団抜き(チームパシュート)のメンバ^で フライングの1000m 2000m スタンディングスタート 記録を図ったり・・・ その合間には コーチから 「こんなことできるか」と トラックの中で (トラックレーサーに)乗りながら 「地面を触る」 ゆっくりな速度で 路面に片手を伸ばす・・・ 「じゃあ コレは」 2人で並走して 身体を重ねる(このVTRの練習) 最初はみんな ビビりながら 怖がりながら・・・ そのうち 何の疑問も 怖がることなんか どっかいっちゃって みんな・・・

自転車レースは 間違いなく 「危険を伴うスポーツ」です! ただ 公道を走っているだけでも ヒルクライムや エンデューロでも 直接競うことはないので 落車のリスクは低い・・・? でも そのリスクは 決して 「0(ゼロ)」に なることはない!  

「事故(ケガ)=責任問題」 まぎれもない事実 現実です・・・ このことを避けては サイクリングに携わる 全ての方々は なにもできなくって なにも始まりもしません! 各メーカー 販売店 ショップ また オーガナイズ 団体 連盟・・・ そして チーム サイクリスト 各それぞれ 個々に この問題を自覚しています 「危険なことは 可能な限り避ける」 あたりまえの考えです! でも 自転車に乗るってことは 既に 「危ないこと」を している! このことも 紛れもない事実・・・ じゃあ 危険なことにつながること 危ない走りになることは 「させない?」 または 「しない?」 でも 自転車に乗るってこと自体が 充分に危険・・・ ってことじゃん

欧州のプロ選手が使う ロードレーサーに お金を払えば 誰でも乗れます こうした自転車は 「速く走るため」 そのために必要な機能が 全て備わっていますが 操作するのは自分です・・・ クルマの免許を取得した方が いきなり 「F1(フォーミュラマシーン)」(大げさだけど)を運転する・・・? でも フォーミュラマシーンは 「(免許を取り立てのドライバーが)運転しやすいように」 そんな機能 設計はされていないはずです・・・! 欧州のプロサイクリストは 子供の頃から自転車に乗って 多くの 様々な練習と 豊富なレース経験をし 限られたわずかな選手になっている・・・! アクセル踏むだけの練習で クルマの運転が できるわけではないことと同様に ロードレーサーに 乗るってことは ペダルを踏んでいるだけでは 乗れるってことには ならないんです・・・ それだけじゃ とっても危ないんです

サイクリングのクラブや チームの運営では なにより 「安全」が優先されます! どこにも所属されていない方々も 最近は多く・・・ ショップさんでも 「ロードレーサーは 危険な乗り物です」 そんなセールスはできないし・・・ 峠の下りでは 「ゆっくり・・・」 また ローラー台がメインの練習・・・ もろもろ そんなの・・・ こんなんじゃあ ロードレーサーに乗る意味もなく 上手にも 速くなれないとかの 話し以前に これじゃあ ちっとも ロードレーサーを 楽しめないんです ロードレーサーに 乗る意味がないんです (おおざっぱに言っています)

危険を回避するには 「危険につながるようなことをしない」 これでは いつまで経っても 「危険」から「安全」までの 距離は かわらない・・・ しかも 乗る時間が多くなればなるほど 危険の度合いは 増すばかり・・・! 「危険」から離れるには 「磨き研ぐ」 そんな練習を 基礎の練習から 積みかさねることが 絶対に必要なんだ 

近年では 各団体や グループで 子供たちの「スクール」の実施は 多く見かけます・・・ 多くのエネルギーを注ぎ 企画 オーガナイズ 開催をされていることは とっても夢があり 先を魅ることができる催しだ! 問題は 「大人」 成人から始めるサイクリングと レースに向かうサイクリストの「練習」 この2つが 深刻な問題だと考える・・・ ようは 「大人に やらせる」 これ 至難? 「別に 習わなくたって 自転車くらい乗れる・・・」 確かに! ローラーで メーターとにらめっこ練習だけでも (距離)20㎞ 30㎞のレース 上位に入れる(?) ん~ そうだね! そう たまたま 運が悪けりゃ 落車に巻き込まれる・・・ (賭け?)そうなんだ~ そうなの? (先の 国内のトップカテゴリーでのレースと その落車・・・ 情けません!) レースでの 落車の原因は 運でも 賭けでもなく (仮に オーガナイズが いくらプアーであっても) 間違いなく サイクリストが原因です

「まがいものの練習」じゃなくって・・・ ちゃんと 「脚をまわす」 「真っ直ぐ走る」 止まるとか 曲がるとか まずは ロードレーサーを 自身の 手や足の 『身体の一部』にするための練習をすることは サイクリストの責務だと 僕は想います


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20150409

温度差|なくさないと!

いつもの朝です・・・

ミューズリーに バタークッキー それに カカオ 77%の チョコレート!

毎日 こんな生活・・・

距離を走るときは このあと パスタを摂るんだけど 通常の練習では このあと パンを少摂取 バターか コンフィチュール ピーナツバターも・・・ 定番です

先輩選手に 企画してもらっている 「グループインストラクション」は 5月10日(日)になりました 詳細は ココ

こんな素敵な企みを 組んでもらって いろいろ マジで 突っ込んだ クドイ話しをいっぱいして 想いの限りを話しているうちに 魅えてくる 解ってくることが 本当に多くって 向いている方向と やっていく方向と その目的と やりかたと まるで レールの上を走っているかのごとく スムーズに 運ぶ・・・

でも実際には 築いて 創っていかないとならないことばかりで 具体的な仕事は 目がくらむくらい いっぱい・・・ その中の 1つに 「温度差」ってのを 改めて感じている

『同じ情熱であっても 知識や認識で 温度差が生まれます でも 方向性が 同じであれば 脚の差はあっても 温度差は生まれないと 僕は考えます』 こんなことを

ようは 「入口の問題」を言っています 目的とか 使い方とか 乱雑に発信される情報などにも問題はあるんだけど 事の問題 課題は 僕たち 「プロの仕事」をする側に 原因があると 僕は想っていて・・・ 『ボク的な考えなのですが・・・ 「情熱だけではなくって 奥底から ロードレースを知ってもらいたい」』 こんなことを もっとみんなに 理解してもらって 伝えていきたいよね


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20150407

4mm シートポジション

週明けは リザルトのチェック 大切な仕事です! 結構 時間を使って あっと言う間・・・

考え 想うこと いっぱい・・・ 分析します

さて!サドルを 前に 出したくなった! なん年ぶりか~ 回転を上げるようになると 必然・・・

シートポジションは サイクリストの 「基点」 

一緒に練習している仲間の影響も 確実にあって・・・ 『レース=スピード』 痛いほど この身で 解っている事実

19歳の時までは そんな事実から 目を背けてて たいして速くもないのに 「僕は 登りで勝負する・・・」 バカな想いで レースを走っていたっけ

マジで 「たいして速くもないくせに」 勝手な理論を考えてて 身長 体重とも いま現在と 変らないのに(体脂肪率は 現在の方が少ないね!) シートまでの距離 50㎜以上は低かった・・・ 酷い ポジションで乗っていた

実業団のレースを走るようになって 2シーズン こんな酷いフォームで走ってて 『もう これ以上は 速くならない・・・? なんでだ?』 そう考えなおして みなおして 勝手な理論(?) 白紙にしてみると 結構 あっさり 魅えてくるものがあってさぁ~ その時以来 現行(現在)のポジションを創ることができた・・・ ん~ 中途半端な 頑固?(頭 悪っ!) 固執? 知識と経験のない (無知な)理論? ポジション以上に 酷かった!

まあ 「速く走れない」 「スピードが足りない」 この事実を認めると 『オレ レースで勝負したいんだよね?』 そんな自問自答(笑) でもまあ これまでも まったく 的外れなことをやってきたわけじゃないんだけど 2シーズン 信じたことをやって その先を考えて 「違う」と感じれば 修正すればいいだけのこと! かえればいいだけ! 難しいことではない!(でも 間違わないように 注意!) そう 何年も おんなじことやっていて 速くならないんなら やっていることが 違うんじゃねぇ・・・ そう 僕は想うよね

ヒトの能力は 確実に「潜在」している・・・! その 潜在している何かを 引き出すには そうそう簡単ではないんです! まずは 『脳の思考』 からなんだ・・・


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20150405

ボク 高いんです

さて・・・ そろそろ 戻ってこないと(笑) あんまり クドイことばっか言っていると ねぇ~ フフ

機嫌の悪い天気に やられてます・・・ 丹沢の練習イベントは 「ペンディング」です 仕切り直して 改めて 実施の方向です

僕らがやっている「練習」は 明確な方向を向いているので (ブレナイように)四方八方を固めてて その手前の練習と この先の走りと やることいっぱいの 「その1つの練習」って ことなんです

だから 言葉を変えて表すなら 脚のキャリアより 「目的」ってのが重要なんだ!

目的のための練習 その1つ・・・ だから 「やることいっぱい」の その「1つ」 なので おおざっぱなことしているようでは まったく (練習)話しにならないんだ また その 「1つ1つ」の練習は とっても単純なんだけど 簡単ではなくって おもしろくも ない?(まあ 人それぞれだけどね(笑))

なので(?) メディアが 取り上げてくれるわけでもなく でも そんな練習をしたいと想っている奴らは 自力で 探して 来てくれる・・・ まあでも アピールすることも 大切な仕事なので 細々とだけど 発信はしていきます・・・

『コーチング』ってさぁ~ 目的のために 「なにをすればいいのか」 理解し 認識し 納得し 実際に練習をするのは 本人ってこと・・・ その『練習』って いったい 「なんなのか」 「なにをすればいいのか」 「何が必要で 何が足りてないのか」 そんなことと フィジカルマネージメント また メンタルマネージメント モチベーションを図り コミュニケーションスキルを駆使し ただ 正確に 何度も検算を繰り返し 伝える・・・ (詳細は省いています)

そんな僕のところへ 「コンサル」の依頼も・・・ 

先日も 自転車関係外の 「イベント企画」 既に 大きなスタジアムで サイクリングイベントをしたとのことで 今後の 「なんか」を考えてるようで・・・ そうそう 近年は (サイクリング)業界外の企業さんの参入も目覚ましく でも 自転車のことは ビギナーさん だから 自転車関係の どこかの団体とかと 「JV(joint venture)」するなど そんなケースが多い (僕は どこにも所属していない 個人なんだけどねぇ~)

まあ せっかく 僕のところへ 話しを聴きに来てくれたので かなりおさえてだけど(笑)(でもガッツリ クドイ) しっかりと 僕の「クチ」 まわして・・・ そう 『僕がお手伝いするには』と 前置きして! 「どなたでも」とか 「初心者の方」みたいな 煙の中にいるようなのではなく 『明確な目的に向けた』 また 『継続性のある』 更に 『専門性にも特化して』 そんな 絶対に 『運動会ではない(にはならない)・・・』 そんな実施のお手伝いでしたら・・・ と 初対面の しかも まだ 何にも決まっていないのに 生意気なことを フフ

培った (曖昧ではない)プロセスから 『ソフトの提供』 引き出しは あふれるいじょうに たくさん持っている! でも 「(いまの)流行?」 そのような流れ(?) よく解らないので(笑) 想いには 決して 「ブレることなく( 半端なことは 絶対 できない しない)」 やっぱ 僕がやるんだから・・・ まぁ~ そんなこと言ってたら 「ビジネスにならない」 そうなの? ほんとかなぁ~?

そうだ ボク 『国内では イチバン ギャラの高いコーチ』って 伝えるの 忘れた・・・ ヤバっ!


Cycling coach and Personal Trainer
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20150403

アメリカ合宿

春先の 合宿

『谷中!(谷中 努) どこでやろうか~?』 って 地図を見ながら・・・

茨城(僕の第2の「地元」)とか 千葉とか 暖かいところ 沖縄とか どうよ? そっか 『飛行機乗るんなら 海外 行っちゃおうか・・・』 そんな ノリで!

初日 1っ発目の練習に 出かける ホテルの1室 若干 ノリノリ 浮かれて この姿・・・

中学から始めたレース 高校の自転車部へ入って その後の進路 ちょっとだけ 誘いもあったんだけど 練習環境の良い(弱小)チームを選び所蔵・・・ やるべきことは 解っているので そうそう どうせ みんなと勝負しなきゃならないんだから 別に 強いチーム入る必要を 感じてなかった

実際は トップチームとは異なり 待遇的には かなり厳しいことは 充分に承知していて ただ 「勝ち上がればいい」 それだけ考えていた・・・

ニチナオ(Nichinao SiDI Campagnolo Team)で走るようになって これまでは 「(全ての選手を)追い抜く」 ことだけしか考えてなく 「上を観る」 しかなかったんだけど しかも 年下の選手なんか 「ガンちゅう」になかった・・・ でも

「角井 隆司」と 「谷中 努」 この 2人に会い 一緒に走るようになって 僕は今後 『将来 敵わないかもしれない』 そう想わせた 唯の2人・・・ いま現在までも いまでも そう確信している・・・

この2人 トラックでのレース クリテリウム もちろんロードレースでも スタートした瞬間から ガッツリ 行っちゃう・・・ 「ちょっと様子を見る」 そんな悠長なことを考えていると あっと言う間に 「逃げに入ってて・・・」 少しでもスピードが緩めば 「サクッと アタックしていて・・・」 僕よりも 先に動かれるレースをされて・・・ こいつら 2人とも 1000mTT 1分10秒を軽く切るスピードで走り 登りは 超一級・・・ しかも レースセンス 抜群・・・

そんな選手が 強くなりきれずに レース界で 存分に活躍できない環境だった事実は 国内のレース環境 事情 『ダイヤモンドの原石が 磨かれることなく 摘まれる (僕も言われてたみたいだけど)』 決して 「育てる」 環境ではなかったんだ

7枚のスプロケット(7速)で Wレバー(ダウンチューブでシフト) 32本のスポーク車輪に もちろん スチールフレームで 修善寺 16周(時計回り 正周り)のレース 1周目の突っ込み 7分台で普通に入って・・・ でも 集団がバラバラになることなく 平均8分前半で周っているリザルトが あたりまえだった当時と なんで スペックアップした機材を使った現代 時計が 変らない? 遅い? なんで・・・? 不思議な現象・・・

アパートの 下のガレージには ラリー車と 欧州車と イタリア製のスーツが普段着で・・・ レースの合間に (気ままに)環境の良い 海外を拠点に練習・・・ どんなプロスポーツ選手でも まあ 特別なことではない! 「プロ」は 全部が「プロ」じゃなきゃ 子供たちの 「憧れ」には ならない 僕は そう想う

そして 選手の次・・・ プロショップ? チームの運営? 起業? 解説? 業界へ就く? 連盟へ? でも そうそう 簡単ではない!? 「そういえば あの選手 いまなにを・・・?」 そう 現在では ようやく 「指導者」っていう言葉も やっと? でもまぁ~ 半端! 素人衆に やられてしまうようでは どんな戦績があっても ダメダメ・・・ まったく 酷いありさまだ! とくに これまでも これからも いまも 欧州から帰ってきた選手の今後 (国内での)選手の今後は サイクリストの 『起源』に 大きく関わり 左右されていることは事実で 自転車レース業界が担う 大きな課題 問題である

僕は 選手の立場から こんなことを想い 考える


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