20150419

僕らの常識|ブレーキ

この位置から シューが リムに触れる・・・!

止まった状態で レバーを絞れば ハンドルに 「着いちゃう・・・」 そんな操作(状態)に シフトレバーは 綺麗に (外側へ) ハンドルを避けてくれる構造になっている・・・ ん~ しびれます(笑)

チームのメカニックは 選手個々のカルテがあって みんなの 好みなんかも詳細に記録してあって この ブレーキでバーの 「引きしろ」 遊び? 結構重要で・・・

選手によって 「好み」 これも とっても大切な 『ポジション』の 1つ・・・!

こんなの 「直接 走りに影響するのかよ?」 って? 僕は 間違いなく 選手 個々の走りに影響すると想います! とっても大切なんです フフ

僕は ショップさんほど 多くのロードレーサーを診ることはないので ライブの現場の情報は 身のまわりの関係者 選手 サイクリストの みんなから得ています そう このところ 相次いで 先輩方々のブログで ロードレーサーの 「ブレーキ」についての記述があって・・・

ロードレースに憧れて 始めた当初から 欧州のプロ選手のロードレーサーのブレーキは 「左側のレバーで 前輪のキャリパーを引く」 このセッティングが基本で 当たり前だと思っていた・・・ でも当たり前のこと以前に 僕らの目に映る そんなプロのロードレーサーの仕様 ワイヤーの向きや 処理なんかも なんと言っても 『カッコいい』 そんな「プロのマネ」 でも  『カッコいい』の 魅ているところが 最近のショップさん また このところのサイクリストとは 僕らと違う・・・?

まあ 「むかしは・・・」 みたいなことを いまさら言うつもりはないんです・・・ そうそう ロードレーサーに乗る上での「常識」って 多くの意味が 歴史を経て 結論とか理論の立証が なされてきているんだ! 別に 何かを  新しいこととかを 「否定」する そんなことではないんです・・・

実際に 僕の ブレーキポジションでは 概ね 1㎝未満の域で スピードのコントロールを完結させていて・・・ 実際の ブレーキレバーの引きしろの 80%は 「遊び」ってことになる (「遊び」は 実際には 遊びではなくって 必要な「領域」みたいな動きなんだ)

アウタートップを回し切る下り そこからのコーナリング また 完全停止までの ロック限界での(ロックするまでの)コントロールが 指二本で操作できる・・・! いまは(現行のモデル) ホント高性能で 機能は向上していて でも 操作するのは 僕たちの機能 能力ってことだ・・・ レバー キャリパー シュー (ウエットな状況でもね!) 利きすぎるくらいだよね!

ブレーキも 走りと同様 「ON or OFF」 では お話しにならないよね

コレ このことは (サイクリングの)「遊び方」の 1つでもあるんだよねぇ~ 意味 解るかなぁ~ 別に ブレーキレバーの 左右の前後が 「どっちだって」 好みの問題? 『まあ それもそうだ!』 レバーの引きしろ が 多くたって 少なくても (遊びが多いと 危ないとか まさか そんな意味不明なことを言うショップさんは いないとは思いますが) 好みの問題? 『それもそうだ!』 でも どっちとも しっかりと 操作するサイクリストが 自ら解ってのセッティング(ポジション) 自分自身が認識し 意識の基 扱える 操作できることが とっても大切だ

ロードレーサーの「ポジション」って ホント ミリ単位で要求され 全てに意味と理論があって でも 独自の見解ではなくって しっかりと追及することも (間違えると「危険を伴う」んだけど) 「ロードレーサを楽しむための その 1つ」 ん~ 酔うよね

シビレル 酔う ポジションは 僕らの常識なんだよねぇ~ フフ


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