20190226

The Body of Professional Athletes (Players)

僕らは プロスポーツをやっている訳で・・・
https://www.facebook.com/watch/?v=10156201461214467
https://www.facebook.com/watch/?v=10156707679599467

「ボク カラダ 硬いんです・・・」そう スポーツ選手としての 才能が無い証しを自ら語る? なんだか意味不明なカテゴリーから 未だ逃れることができないのか?


結局 検定試験と重なってしまい 山中湖のプレゼンへ出席し 3月ラストの試験へ向けてテキストを読み返していると いやぁ~ 間違いだらけ マジでヤバイ 協会のテキストが こんなに間違った理論を整然と乱記されていると 真っ新から学ぶ方達「間違った知識の埋め込み」酷い まあこの国のトレーニング理論事態 正に江戸時代さながらであることは いまさら言うことでもなくって パーソナルトレーナーを肩書にする概ねも そんな理論から学んでいる事情からも 実質の現場(プロスポーツ)に携わっていないトレーナーの事実不足(実質の理論が解っていない)まあ酷いよねぇ~ でも実際には 昨年出席したスポーツ医学会 スポーツ協会の認定講義 修善寺の(自転車専門)研修での講義でも 最先端の理論が語られていて ボク的には本当にマジで安心して 気持ちよく やっと安心して聴講できたんだけど こうも認定試験の協会の教材が間違っていると「この国の仕組み」悪い意味で納得できてしまう 

唯々乗っているだけで強くなるんだったら 誰でもプロになれちゃうよ(笑) 重いウエイト江戸時代の理論で持ち上げていても同様で そもそも「柔軟」「可動域」「アライメント」「軌道」さらにそもそも筋肉への「部位」「繊維」へのアプローチの問題もあって 1つでも間違ていれば『意味を成さない』トンチンカン(汗) いつも言っていることなんだけど『「1,2,」をやらずに「3,4,」を頑張って「5,」へ行けても「6,7,」へ行くことはできない』どの世界でも(ビジネルでもスポーツでも)あたりまえの常識であって そこに気が付くことなく時を流してしまっては なにも成さないってことを言っている(神経系統などは省いて言っているので ザックリ)

いま僕が携わる(欧州の)プロを目指す選手へは メディカルチェックのカリキュラムでは カラダの状態と認識と「運動生理学」「スポーツの解剖学」また「摂取(Record of medication)」と併せて 身に着ける指導は必須科目としている

いつもスタッフと話すことで「選手のセンス」そうそう『誰の話を聴くか(誰と話しをするか)』『環境選び(入り口と居場所)』最悪なのが「気が付かない」このあたりは(選手へプレッシャーをかけてる意味を込めて)選手の才能ってことなんだ! まあ僕らは「才能」に携わる仕事をしている訳で でもその才能の「1,2,」って そもそもの行動ってことで 難しいことではない そもそもの脳の思考(自分の考えだけ)と モノゴトの見方(どこを見て なにを見ているのか) どんどん時間がすぎ去って行き あっと言う間の制限時間 厳しい言い方だけど 選手が来てくれなければ 僕らは何もできない訳で しかも僕らには「(成すための)ダメのデータ」は得ることができ 成すためのダメを繰り返さない指導はアップデートできる訳で でも選手は1回きり まった無しな訳で そうでもサクサクと環境を掴み 必要なメディカルを学び身に着け その課題を明確に位置付け「今季は厳しい環境で身体を創り 来季に勝負ができるよう その準備」そう欧州へ臨む選手は確実にいて このあたりは選手の資質 トレーナーとのコミュニケーションはスマートで滑らかで建設的で現実的なサマ 僕は唯々選手を信じ 可能な限りの粋を尽くすだけってことだ 環境を提供してくれている「山中湖シクリスムフォーマション」に感謝の限りだ 欧州へ渡り環境を獲たら(欧州の地)で話しができれば その先の仕組みは「自分で切り開く」現地でのコミュニケーションは まず脚で魅せる訳で その脚は『魅る想いと意志』ってことからだけでしか創ることはできない そんな指導がトレーナーの役割で 臨むためのフィジカルとメンタル 理論や知識を身に着けさせる作業が 僕らの仕事ってことだ

欧州のトッププロの提供動画から 何を学ぶかは選手次第 どこを魅て なにを目指すのか・・・?


ご質問 問い合わせなどは ココ

charipro SeijiSaito
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20190222

So Consistent Just|結果を生みだす


仕切ったよねぇ~ オレ(こっちの)ディレクターの才能? ある・・・? フフ
カメラの後ろ側 すっかり慣れたものです 撮られる側も緊張感あって集中力も増すけど こっち側も とっても魅力的だよね! 今回もバリバリ(撮影メイク)ペースメイク(レースメイク)若干遠慮はしつつ格好良く映るようガツガツと!

まあこれまで 現在に至っても「契約で生きる」生活を続けてきていて 『出資(カネを出す)みかえり』その要求に応えることで その約束が成立する訳で その履行に保証はなく でも「信用」といった眼に映らない不思議な関係が生まれてくることになる 最初に契約書にサインをした24歳の当時 破格の契約金の見返りは「リザルトの結果」24時間365日 選手としての生活が保障され 勝つことだけに集中できる環境 しかも優雅な暮らしが着いてくる 遠征 キャンプ スタッフを雇い 格別なシートでの移動 スポンサーも増え イタリア製のスーツにスイスの時計 ドイツ車でレース会場へ乗り込む でも「見返り」(『キミはウチとプロとして契約をしたのだから』)選手で飯を喰うプレッシャーは半端ない まあカタチ(生活環境)は変化したものの ライフスタイルは現在でも同様だ シビレます フフ

ちょうど10年前「NFCC(日本フランスサイクリングクラブ)」の カナディアン選手との出逢い 熱く語り合った当時を 昨日のように想いだす
Interesting and Not be interesting
https://charipro.blogspot.com/2009/04/interesting-and-not-be-interesting.html
レースのことや練習んことなんか 欧州のことを話し交わし合って よく一緒に練習した仲間 競技者同士「一緒に走れば解る」昔っからの友達のように馴染む想い そう 当時まだ なかなか(日本人選手へは)スマートに機能してなくって(「日仏」の欧州への路 その仕組みは もの凄く魅力的な仕組みなんだけど)「(チーム運営)手伝ってくれ」と 声をかけられ誘われてはいたんだけど まだトレーナー(Physical Therapist)の修行に明け暮れていたこともあって タイミングを掴むことができなかったことは若干悔やむ まあでも現在
Friend of Practice, or Advisor.|make sure !
https://charipro.blogspot.com/2018/10/friend-of-practice-or-advisormake-sure.html
仕組みは機能し カタチは進化して もの凄く素敵になってきていて まあでも日本人選手はなかなか着いてこられないのか せっかく進化した仕組みがあるのに ホントなかなか(若い日本人選手)この仕組みに乗ることができない訳は その理由は いったいなんなんだろうかとも 想い考えたりもしたんだけど まあでも今季は アンダーの日本人選手(数名)加入しているので(できているので) 期待しながらトレースしていく そうそう メディカルサポートもしていこうかと想っている

昨年末から勢いよく立ち上った 山中湖シクリスムフォーマション / Yamanakako Cyclisme Formation
http://www.yamanakakocyclingteam.fr/
ボク自身もこれまでに 幾つかのチームを立ち上げ関わって携わってきていて 契約畑を耕してきて業界とのパイプも構築してきている訳なんだけど まあ 新規に真っ新なパイプを引けばいいことなのかと見守る立場で 専門職(専門家)として「選手を診る」コレに徹することが いま僕の仕事だと想っている 正しい携わり方を 10年前にも学んだことを 間違わずに確実に履行を目指す意向だ きっとこの「山中湖CF」も間違いなく(カタチを変えて)進化を辿るはずで そのための結果「見返り」を できる限り選手だけに負担をかけることがなく 育て創っていくことが僕の仕事になる チームがデカくなって お金が廻ってくると 間違いなく「リザルト」が要求される 国内だけで展開するチームではなく ココでのリザルトは「欧州のプロ」ってことになる訳で(もちろん国内でのリザルトも求められる) そう 欧州で走っていれば勝手に強くなる訳じゃない(勘違いしている若者もいるので釘を刺す意味で) 選手を欧州へ送り込んだだけでは育成にはならないことは言うまでもなく 経過してきたこの10数年「成功が成されていない理由」想いや志 理念や信念 滑り出しからは異なってしまう場面をばかりを繰り返す それぞれの尽力を視てきて至る自分の立ち位置と その仕事と その役割 少しは話ができるようになってきたのかと満ちる自信 育てるための時間と 結果を問われる時間 運営と現場 もちろん選手へは背負うべきプレッシャー喰らわせ でも選手に時間を背負わせないよう育てたい限りだ

ブレルことなく 切に!


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20190219

才能へのアプローチ|伸びるスピードの視直し

『期限がある』常に釘を刺す

ジュニア(17, 18歳)アンダー(U23/19,10,21,22歳)成長過程から生み出す才能に「眼の前の数値」だけでは 芽を伸ばすことに制限を掛けてしまう 筋肉の繊維(骨格と筋肉)内分泌(運動生理学)「確実伸びていくスピードへのアプローチ」が必要なんだ

僕らが管理する数値は「眼に映らない」 完成された選手であれば 純粋にパフォーマンスを創りだす(絞り出す)ための作業に(眼に視える)数値は絶対的に必要で そのうえで筋繊維と内分泌へのアプローチってことになるんだけど(ザックリね) ここで言う「数値」とは 肉体内に存在する値で 1枚の皮膚の下から全てが数値となって管理するってことを言う そこで完成された選手であれば 骨に付着する腱の位置 稼働する関節の結合を支える靭帯の形成 筋繊維の割合と数(Type1 Type2a,b,)そもそもの骨格筋 その他も形成が完了している訳で 決まった身体へのアプローチに対してのパフォーマンスを創りだすことと まだ完了していない(形成途中)のカラダである アンダーやジュニアの時期では 潜在機能を測る作業として確実伸びていくスピードへのアプローチ「才能へのアプローチ」脳だってまだ柔らかい訳で 命令系統系の運動機能(随意運動・不随意運動)も形成途中 解答を探すプロセスであっても具体的な才能につながるってこと

「間違わない」間違った練習については (ウンザリするほど書いているけど)この国内においては 本当に間違った情報が常識化してきていて(詳細は省きます)「昨シーズンやってきた練習で伸びた結果(伸びた実力)」 今シーズン 同じことをして(もっと高負荷の練習をしたとして)どのくらい伸びる? その伸びるスピードで(仏トップアマチュア)DM1で勝に絡んだ走りができるようになるのか? 時間を逆算して算出することで その練習は視直すことができ 間違った練習を回避することが可能となる訳だ もし その伸びるスピードが僅かでも怯むのであれば プロへ辿り成すことはできない (矛盾に聴こえるが)時間を掛けてでも最短でのプロセスを創ることができなければ プロコンチネンタルチームへの路は開かない 「昨年の倍(練習内容・時間/環境)して 今シーズン倍伸びるのか?」そのアプローチの問題を言っている   

いま僕たちが抱えている課題は根が深く いつも言っていることだけど「選手の方から来てくれなければ なにもできない」(トレーナーから教えには向かわない) また「強くなることに遠慮はするな」優等生は ガツガツする姿勢(笑) あっと言う間の1ヵ月 シーズンが始まれば ホントあっと言う間だぜ

さて 極々淡々と目の前の選手を診る


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20190215

Support jersey 2019|Champion System

競技者としての醍醐味 感謝とプレッシャー リザルトは「振る舞い」で残す


2013年からお世話になっている チャンピオンシステムさん 今季も継続しサポートをして戴くことになりました 感謝です!

ガキの時から お世話になっていた 当時の国内は「パールイズミ(PEARL iZUMi)」が主流で 清水さん(現社長)とは クルマ好きから レース会場ではもっぱらクルマ談義で盛り上がってたことを思い出す! ニチナオ(日直商会 Nichinao SiDI Campagnolo)の時代は サンティーニ(Santini)マリレナ(MARILENA)カステリ(CASTELLI )チームオーダーで着用し イタリアメイドのジャージの気心地に慣れ 地元チーム(Velo Club de SETAGAYA)の立ち上げでは 初めてのフランスメイド ドブレ(DOUBLE)でオーダー 修行から戻ってきてからは 国内のパンダーニさんにお世話になり 今季6期目チャンピオンシステムさんとのお付き合い 今季立ち上げた「山中湖 CF(Yamanakako Cyclisme Formation)」の活動用に着用するシャツまでサポートして戴き カッコいいデザイン 最高です ボクはホント恵まれています

まあ僕は 最前線の選手ではないにせよ コリドーレ(Corridore)を名乗る以上 無様な格好では乗れない訳で ってことは まだ乗るってこと?「乗っている場合じゃない」そう釘を刺されてはいるんだけど サポートカーのドライブ 既に自転車に乗るくらいのウデ 元々の趣味はモータースポーツ アマチュアラリードライバー ジムカーナもそこそこはイケル サーキット走ってもモノ足りなくって レーシングカートに若干ハマり 乗りたいクルマがなくなって まあ(クルマに)乗る時間こそなくなって 今度はどんどん自転車に乗る時間まで削られて来ている今季 僕の制服(作業着)は「2着」となった

現在でも続く契約で生きる サポートを受ける醍醐味と その振る舞い 伝承してまいります  


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20190213

空間認知機能|Physical Therapist

さて積滞している仕事・・・

若干サボっている「勉強の時間」まるっきりでヤバい(汗)日々更新され発表される「学術記事」の閲覧作業 怠ている

まあ人のカラダは そうそう更新することはないにせよ そのアプローチは日進月歩だ

「遅れを踏まない」ではなく「最先端で廻す」コレ絶対!

こんなことを 常に考えていると 脳内にこんな画像が常に浮かび上がって 弱干病的(笑)関節のアプローチ(施術時)の際なんか 脳裏と言うより眼に視える感 実際の骨や関節 筋肉 靭帯や腱が視えているように眼に写る感覚 空間認知的な(完全にオタク?)フフフ

「動かなければ 動かない」リスクを承知で引き受けた仕事も動き出し コンチネンタルへ臨む選手は 華やかな舞台とは対照な 勝ち上るための根っからの勝負の環境へ挑む訳で リスクとは「ぬるいことなど微塵も許さない時間」とでも表現するのか 極々臆することなく徹底的にってことでしか 選手は厳しい環境で走ることでしか生まれてこない事実を自覚 また その結果から絞り出す作業 過去のデータより構築 創りだすことが僕らの仕事になる 空間認知能力とは その先(厳密には前後)を魅るってこと「事実と現実を診る」けがの治療と選手の育成は酷似しているケースが多く その要因とプロセス 目標(勝利や完治)目的 そのためのロジックなんかもそうだ

まあこのいま トレーナー(フィジカルセラピスト)として動くタイミングなのかと想っている


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20190208

後記|メディカルサポート(Performance)


今季より活動することになった「Yamanakako Cyclisme Formation」僕の担当する仕事として ①パフォーマンス(メディカルサポート)②選手の全般(スポーツディレクター)③国内でのコネクションの調整(業界関係者) 工業会や連盟とのつながりや もろもろの関係性なんかを 持っている?知っている?解っている? まあそのために雇われた訳なので 結構めんどい仕事なんだけど かなり重要だよね 「ベタベタと足跡を着ける」「土足でなんちゃら」「知らず知らずと」まあどこの業界だって重鎮がいて(アプローチの問題) ボタンを掛け違ってしまっては(入り口を間違えてしまっては)『手遅れ』否めない訳だ まあそのためのオレ 運営には携わらないにせよ このあたりの調整くらいは手伝わないと (知らないうちに)鼻つまみモノ扱いに(結構そんな姿をみてきているので)されてしまっては 先に進めないからね(③の仕事)

トレーニングキャンプ 初日のメニュー 朝練習終了後の(チームでは初回)「パフォーマンス(①の仕事)」5名の選手を限られた時間で診るため「広く浅く」ではなく『アプローチを絞り追及する』今日は まだメディカルチェックを済ませていない選手(3選手は既チェック済)のカラダを 教材を兼ねた座学と理論 仕組みの解説を同時進行させながら「診る」 そうそうカメラの前「NHK」さんも絡んだセッション まあボク的にはいつもの感じで極々と滑らかに舌をまわし 選手の可能性を探す作業 才能を極める仕事を淡々と なによりこのスペース全て(建物ごと)選手のトレーニングルームとして完備されている パフォーマンス陣からすると とっても良い環境だ

「強くなるために 遠慮はするな」殺し文句は「(欧州で)プロになるんだろ」この2つに尽きる僕らの仕事 ボク(トレーナー陣)の方から「教えさせてください」と 選手へ問い掛けることはない 選手は自分の意思から「トレーナーを使う」ことで プロの仕事が履行される仕組み なのでプロ(プロを目指す)チームのトレーナーは「選手からの依頼を待つ」とは言っても WT(ワールドプロツアーチーム)のトレーナーは 間違いなくフル稼働している訳で トップチームのパフォーマンス陣の人員 5~8名(それ以上)の在籍がその証 この場で選手へは「自分から来なければ 僕からは何もしない」と告げる

特にアンダーの選手を診るってことは 時間と共に変化する身体 成長する過程 その僅かな変化を見逃すことなく診ていかなければ「才能」を伸ばすことができないんだ 定期的なメディカルチェックを施すことで 選手自身が自分のカラダの変化を自覚することから ポジションであったり 目的の練習や根本的な走り方であったり 走り込むことから 乗り込むことからでなきゃ生まれてこない事実を 選手自身が創っていく仕組みに 僕らトレーナーがいる訳だ 些細なことを指導するのではなく 選手自身が気が付くことが才能てことなんだ まあだからと言って 細かいことばかり考えているようでもダメで(このあたりのバランスは必要かな)また「期限」カラダが成人になるまでの 成長が完成するまでの期間が U23(19.20.20.22歳)までの4年間 特に「筋繊維の本数の形成」と「Vo2Max(最大酸素摂取量)の仕組みの形成(ザックリ言うと ヘモグロビンが取り入れる最大量域)」その他「骨格筋形成」と このあたりは成人からのトレーニングでは いくら高度な科学的なトレーニングを行っても この時期以降は伸びていかない事実があって 待ったなしの期間がこの4年間なんだ 育成選手は このあたりの自覚を 焦ることはないんだけど モタモタしてたら伸びない事実「1秒たりとも無駄に使うな」 でも じっくり時間を掛けてやらなくてはならないこともあるので「間違わないよう」オレ達パフォーマンス陣(トレーナーとかフィジカルセラピストなどと言った位置づけ)がいるってことだ

また「ケガ」選手の不具合に対しても 僅かな些細な「気になる」 ココへの対処にも「フィジカルコントロール イコール メンタルコントロール」につながる訳で 僕たちの仕事は無限での責務があって 動き(メディカルチェック)やデータの管理と分析 練習時間 練習コース 練習内容の他 しっかり休養と休息の管理までは診ていきたい 特にアンダーの選手は「(他人の)言うこと聴かない?(まあ選手はこれくらいじゃなきゃ(笑))」全部を報告してくれるわけではないので そのあたりの塩梅(加減)は こっち側で図っていかないとならない 可能な限り隙間なくってのを目指したい限りだよね(トータル的に②の仕事)

昨年から再参戦してきたJBCF (昨年)初戦の監督会議での驚くべき珍事を想いだす 特定のチームへの批判 しかも名指し さらにしかも多くのチームの代表者から「そこまで言うか?」と 海外派遣まで行っている育成チームを それぞれ思うことはあったとしても よってたかってそこまで悪く言う必要があるのかと 若干耳を疑うサマは この国内事情の現実なのかとも(記事 at last stage3|やっと!)きっとヤッカミも加味することなんだと理解はするけど また言われるチームにもその要因 知ることもある まあこうした諸々も 無視することはできず 面と向かって臨む次第なんだけど 選手の振る舞い以上に 僕らスタッフの振る舞いは「評判」なんかも慎重に受け止める重要性 唯々選手のためにとか 強くなるためにだけでは へつらう必要なないにせよ このあたりのバランスの調整 図っていく仕事も僕の担当になるのかな ん~ やることいっぱいじゃん(汗)

コンチネンタルへ挑戦するアンダーの選手(ジュニア以下も)チームを問わずメディカルサポートしています
C Professional Conditioning Room
https://cprofessionalcr.blogspot.com/
(「強くなるために 遠慮はするな」「自分から来なければ 僕からは何もしない」)


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20190204

トレーニングキャンプ|Yamanakako Cyclisme Formation

今季最初 チーム発足発のトレーニングキャンプ この日のレース走 VTR解析 選手5名と走りの分析 自分の映像を確認しながら 各選手 状況の解説と諸々の反省点などをMTG(Photo)

素敵なことで NHKさんと テレビ山梨さんが取材を絡めて戴き ロケ諸々のお手伝いも請け負う流れで(ボク) サポートカーを走らせた

時折りロケ車(撮影の)に同乗し 練習種目の意味や その目的 理論であったり そもそものレースのための練習を解説 アングルやフォーカスなどもアドバイスし クルマを(サポートカーへ)乗りかえながら VTRも撮りながら 僕らスタッフ(手馴れた仕切り)も潤滑させる仕事に結びつけ 撮影での選手の走りへの要求に関しては 撮影車(ロケ車)のドライブをボクが引き受け(選手の心配と安全管理を兼ね)選手のサポートをした まあこれまで幾度と映画撮影やドキュメンタリー制作の現場で培ったキャリア 使わない訳もなく 遠慮なく僕ら(スタッフと共に)で仕切らせてもらった まあなによりチームのアピールと 選手の練習の効果効率(またカッコいい映像)と 総体的なコーディネート その履行ができたと想う 

まあ当然この時期なので フィジカルコントロールも実施 現地山中湖畔のロッジにはトレーニングルームも完備 大判のストレッチマットと バランスボール(750㎜ / 20mm 2ヶ)を持ち込み設置 筋繊維のアイソレーション 柔軟と可動域を各選各それぞれ自確認させ アイソメトリックトレーニング(Isometric Training / 関節を動かすことなく ターゲトの筋繊維と部位へアプローチ)と PNF(Proprioceptive Neuromuscular Facilitation)により 脳からの命令系統のトレーニング もちろんコアに近い筋繊維群へのアプローチが主軸にフィジカルトレーニングの実施 この現場にも撮影が入って 選手のモチベーションにもつながった

日曜日にはチームプレゼンテーションが開催され 多くの方に運んで戴き盛況でした 僕も壇上で紹介してもらって ちょっとコメント 取材諸々を請けたりと「これも仕事」と しっかり(最低限の)仕事はしてきた 会見での記者からの質問「サイトウさんは~ 監督~ なのですか?」 プレゼン中あまりクチを開くことなく壇上のすみに立ち尽くすだけだったので 記者さんから微妙な(笑)ご質問 誠に恐縮だ 僕からは『(プレゼンで紹介の通り)スポーツディレクター兼トレーナーです』と回答し また『基本的にはトレーナーとしてメディカルサポートをします』とも明確にお応えし 肩書には関係なくチームとは関わり(携わり)サポートしていくことの説明と 選手1人ひとりをしっかり診て コミュニケーションを交わし育んでいきたいとも回答した

そうそう 前夜での招かれた会食と 会見後のパーティーでも チームのスポンサーさんでもある 小野社長(ダラスビレッジ/http://www.yyjam.com/dallas 他)のお話し(テーブルでの会話)は 男気溢れる本当に素敵なお話しをして戴き ご一緒させて戴けたことに感謝だ もうずいぶん前 イタリアに身を置いていた時期があって 近所のクラブチームには こうした地元の盟主が陰ながら支える仕組みがあって プロを目指す選手が迷うことなく活動でき チームが活きて成り立つ伝統を想い出した めったに使うことがない言葉なんだけど「尊敬」僕の心の中で囁く限りだ こうした支援者へのお返しは結果だけだ (もちろん欧州のプロ選手になることと)ただ単にリザルトの数字だけではなく 選手が追及する その走りから絞り出される結果だけが 恩返しに当たり そのための練習と その生活 選手意識 プロの振る舞い 具体的に実質的に身に着けさせ 履行させることが僕の仕事ってことだ

さて 若干の諸問題はあったものの 想定の通りに5選手とのコミュニケートはでき いつもの感じでアシストもできたのかと 初回のトレーニングキャンプは とっても有意義な合宿となったと想う (今後の懸念材料は若干残った想いはあるものの)僕の仕事は選手を診ること スポーツディレクターであっても トレーナーであっても やることは決まっています また僕らのプロモーションも キャリアを積みかさねる結果とつながった 

さて次の仕事へ 研ぎ磨く 怠らずにまいります


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