20190204

トレーニングキャンプ|Yamanakako Cyclisme Formation

今季最初 チーム発足発のトレーニングキャンプ この日のレース走 VTR解析 選手5名と走りの分析 自分の映像を確認しながら 各選手 状況の解説と諸々の反省点などをMTG(Photo)

素敵なことで NHKさんと テレビ山梨さんが取材を絡めて戴き ロケ諸々のお手伝いも請け負う流れで(ボク) サポートカーを走らせた

時折りロケ車(撮影の)に同乗し 練習種目の意味や その目的 理論であったり そもそものレースのための練習を解説 アングルやフォーカスなどもアドバイスし クルマを(サポートカーへ)乗りかえながら VTRも撮りながら 僕らスタッフ(手馴れた仕切り)も潤滑させる仕事に結びつけ 撮影での選手の走りへの要求に関しては 撮影車(ロケ車)のドライブをボクが引き受け(選手の心配と安全管理を兼ね)選手のサポートをした まあこれまで幾度と映画撮影やドキュメンタリー制作の現場で培ったキャリア 使わない訳もなく 遠慮なく僕ら(スタッフと共に)で仕切らせてもらった まあなによりチームのアピールと 選手の練習の効果効率(またカッコいい映像)と 総体的なコーディネート その履行ができたと想う 

まあ当然この時期なので フィジカルコントロールも実施 現地山中湖畔のロッジにはトレーニングルームも完備 大判のストレッチマットと バランスボール(750㎜ / 20mm 2ヶ)を持ち込み設置 筋繊維のアイソレーション 柔軟と可動域を各選各それぞれ自確認させ アイソメトリックトレーニング(Isometric Training / 関節を動かすことなく ターゲトの筋繊維と部位へアプローチ)と PNF(Proprioceptive Neuromuscular Facilitation)により 脳からの命令系統のトレーニング もちろんコアに近い筋繊維群へのアプローチが主軸にフィジカルトレーニングの実施 この現場にも撮影が入って 選手のモチベーションにもつながった

日曜日にはチームプレゼンテーションが開催され 多くの方に運んで戴き盛況でした 僕も壇上で紹介してもらって ちょっとコメント 取材諸々を請けたりと「これも仕事」と しっかり(最低限の)仕事はしてきた 会見での記者からの質問「サイトウさんは~ 監督~ なのですか?」 プレゼン中あまりクチを開くことなく壇上のすみに立ち尽くすだけだったので 記者さんから微妙な(笑)ご質問 誠に恐縮だ 僕からは『(プレゼンで紹介の通り)スポーツディレクター兼トレーナーです』と回答し また『基本的にはトレーナーとしてメディカルサポートをします』とも明確にお応えし 肩書には関係なくチームとは関わり(携わり)サポートしていくことの説明と 選手1人ひとりをしっかり診て コミュニケーションを交わし育んでいきたいとも回答した

そうそう 前夜での招かれた会食と 会見後のパーティーでも チームのスポンサーさんでもある 小野社長(ダラスビレッジ/http://www.yyjam.com/dallas 他)のお話し(テーブルでの会話)は 男気溢れる本当に素敵なお話しをして戴き ご一緒させて戴けたことに感謝だ もうずいぶん前 イタリアに身を置いていた時期があって 近所のクラブチームには こうした地元の盟主が陰ながら支える仕組みがあって プロを目指す選手が迷うことなく活動でき チームが活きて成り立つ伝統を想い出した めったに使うことがない言葉なんだけど「尊敬」僕の心の中で囁く限りだ こうした支援者へのお返しは結果だけだ (もちろん欧州のプロ選手になることと)ただ単にリザルトの数字だけではなく 選手が追及する その走りから絞り出される結果だけが 恩返しに当たり そのための練習と その生活 選手意識 プロの振る舞い 具体的に実質的に身に着けさせ 履行させることが僕の仕事ってことだ

さて 若干の諸問題はあったものの 想定の通りに5選手とのコミュニケートはでき いつもの感じでアシストもできたのかと 初回のトレーニングキャンプは とっても有意義な合宿となったと想う (今後の懸念材料は若干残った想いはあるものの)僕の仕事は選手を診ること スポーツディレクターであっても トレーナーであっても やることは決まっています また僕らのプロモーションも キャリアを積みかさねる結果とつながった 

さて次の仕事へ 研ぎ磨く 怠らずにまいります


ご質問 問い合わせなどは ココ

charipro SeijiSaito
Official website:http://www.charipro.com/