20210130

今季最初の仕事|Yamanakako CT


 そもそも「地域密着」サイクリングチームには 当てはまらない(ふさわしくない)呼び名だよね しいて言うなら「地に根付いたチーム」かな フィールド競技ではない訳で 欧州であっても 地域に密着なんて言った言語は使わないよな まあ言葉だけのことを言っているのではなく 本来「果たすべき」地域への貢献って『この地からプロ選手が誕生』プロスポーツの原点だよな そう だから 出て行ってナンボな訳だ

この日は スポンサーさんへ挨拶に伺った セカンドスポンサーである地元の役場へ 首長さんに時間を戴き 選手と役員スタッフ 総勢で出向き 新体制の挨拶 また各部署へお邪魔して 和やかな雰囲気 首長さんを始めとし 皆さんに暖かく向かい入れて戴き とっても感謝の限りです 

このところ タイトなスケジュールを組んでいる ズレ込んでいた選手とのインタビューがあったりと 選手の出入り その判断と 誤差が出ないよう精査しながらスピードを保ち 際どいメールを交差しながら 選手との時間は有効に使いたいものだ 年末から今日まで 一定のクオリティーは維持し まだ1件インタビューは残っているんだけど 今季は5選手での体制になる予定 掲載のWebsaite お世辞にも強そうには見えない選手の面々(笑)これから強くするんだから まあ強そうな選手?って言う姿も? 実際の走りが備わってくれば 必然と乗り移るってことになる せっかくの選手との時間 今日はたっぷり レースでのシミュレーション「残り20㎞ 2人連れ3人の逃げ メイン集団とは1分30秒 どう動く?」いわゆる『逆算』結果を導くべき「どう走るのか?」「どう走ればいいのか?」アメフトやラグビーと同様 選手は無数の条件を脳で常に検算 他の選手との検算 自身の脚の検算 シミュレートし 次の動きに時間を掛けずに レースで培い 練習で試み 随意運動から不随意運動のホルダーへ 脳の命令系統を磨く なので選手は「24時間365日練習」脳は止まることはない訳で そのためにOFFがあり 今期末は「もう乗りたくない」そう思うくらい『乗れ』とクドク伝えている(乗る時間や距離だけではなく 負荷も含め)まあ詰将棋 勝つための無数に及ぶ計算式 常に考え続けることができなければ選手とは言わない



さて具体的に動きます まずは「募集」 追って公式サイトより公開します
①GS Yamanakako Cycling メンバー スタッフ (定期練習会実施)
②Fans Yamanakako Cycling メンバー スタッフ
③Yamanakako Cycling Team 社会人選手(JBCF E1で走れる選手)
もちろん アンダーの育成選手は随時です!

あと 育成選手への バイクの提供も募集です(1台から)(個人 ショップ メーカー含め)「育成」のご理解を戴ける方々へ 呼びかけです

来週(2/7)朝から 宣材用写真の撮影会 選手 役員 スタッフ全員結集しますので 興味のある皆さん 遊びに来てください ダラスビレッジ もしくはベースが拠点です

手伝ってくださる皆さん 是非 挙手を!


ご質問 問い合わせなどは ココ

charipro SeijiSaito
Official website:http://www.charipro.com/
===================================
COVID-19 Policy
2020/ 8月より【メンバー募集】シープロクラブ会員(C Pro club members)
《Wanted》アンダー選手 ジムでのパーソナルトレーニング (U15 U17 ジュニア U23)
《プライベートスタジオ提供》スタジオレンタルサービス
《Wanted》募集:練習クラブ
【選手募集】New Web and SNS|Yamanakako Cycling Team
===================================

20210119

出力の出し入れ|Yamanakako CT camp

年間6.000以上フランスではレース数がある通年 しかし昨年の前半は「0(ゼロ)」世界共通の事態となり もともと日本国内のレース数は年間20から せいぜい30 2桁しかなく オフのキャンプ後はレースを走って脚(カラダ)を作ることが選手の常識となっている欧州とは異なり大きなハンディ 昨年は湧き出たパンデミック レースはなくなり事情は世界中同じ条件となった訳だが 北部の東ヨーロッパかられーすは解禁され 真っ先に開催となったナショナル選手権(NC)世界でこんなに注目された欧州の端っこの国 結局ここで1番2番を闘った選手が 2020年の1番2番 強い選手は どんな環境からだって実力を発揮し出てくる どんな境遇であっても強い選手には問題ないってことの証し レースで脚を創る習慣だけではなく 練習からレースに向けた脚を創ることだってできるってこと これって選手の資質ってことになる訳だ また更に言うなら 欧州のプロに臨むアンダーの連中 今季だって世界中同様で 2020年前半は条件が日本と同じ環境となった欧州 いまここでプロに臨む日本人選手と 欧州の臨む選手であっても同様 選手との差 ほんの僅かではあるけど近接しているとも 可能性までの問題には至らないにせよ オレ達的には魅る場所が少しでも手前に感じる事実は もともとレースが少ない環境で育つ日本人選手としては 楽観はできないけど ハンディが減っていると思っている まあでも実際こんな環境下でも 既に昨年の段階で2022シーズンから複数年(WT)契約する現ジュニア選手の存在があったりと(こんな事実からも 強い選手はどんな環境からでも生まれる) こんな時代だからこそ そんな事実を 臨む日本人選手は脳から身に染みることができなければ 話しになれないってことだ

U15 最初のレースで味わう強烈なブレーキ臭 脇の選手に寄り掛かって曲がり前が見えない集団 同級生のレースにビビって引く感情はなく 「出力の出仕入れ」U17の段階で身に着ける走り「トップスピード」有無 散々叩きのめされレースを知る 勝った負けたをガチで闘うレースからでしか得ることはできない走り 勝負にこだわる そのための練習 厳しい局面で自ら追い込む(レースも練習も)「腹を決めた」精神面(根性論)は絶対的の基盤 欧州から伝わる自転車レースと併せ 歴史から伝わる運動生理学 また解剖学 内分泌 理論と仕組み 共にアップデートし最新に更新させ身に着ける いつも説く「脳と脚をまわす」勝ちたければ 間違わないよう やればいいだけ 
※出力とはワットではなくスピード(時速)のことを言ってます

間違いだらけの日本国内の自転車レースの事情 また時代と逆行するような組織ができたりと でも主要のレースでは ようやくUCIのカテゴリーの仕組みとなり 育成事業に携わる立場として導きやすくなる 国内の上位カテゴリーがどうであれ 日本で走る選手を 全員ヤッツければ良い訳で 複雑なことは一切なく至ってシンプル まあヒヨルことなく この段階まで来れば必然 おのずと路 その先が魅えてくることになる その案内までがオレの責務ってことになる

「出力の出し入れ」には「カラダの準備」が不可欠 その前提が「脳からの理解」でも『腹を決めた』選手からでなければ なにも始まらない

闘う準備は始まった


ご質問 問い合わせなどは ココ

charipro SeijiSaito
Official website:http://www.charipro.com/
===================================
COVID-19 Policy
2020/ 8月より【メンバー募集】シープロクラブ会員(C Pro club members)
《Wanted》アンダー選手 ジムでのパーソナルトレーニング (U15 U17 ジュニア U23)
《プライベートスタジオ提供》スタジオレンタルサービス
《Wanted》募集:練習クラブ
【選手募集】New Web and SNS|Yamanakako Cycling Team
===================================