20210119

出力の出し入れ|Yamanakako CT camp

年間6.000以上フランスではレース数がある通年 しかし昨年の前半は「0(ゼロ)」世界共通の事態となり もともと日本国内のレース数は年間20から せいぜい30 2桁しかなく オフのキャンプ後はレースを走って脚(カラダ)を作ることが選手の常識となっている欧州とは異なり大きなハンディ 昨年は湧き出たパンデミック レースはなくなり事情は世界中同じ条件となった訳だが 北部の東ヨーロッパかられーすは解禁され 真っ先に開催となったナショナル選手権(NC)世界でこんなに注目された欧州の端っこの国 結局ここで1番2番を闘った選手が 2020年の1番2番 強い選手は どんな環境からだって実力を発揮し出てくる どんな境遇であっても強い選手には問題ないってことの証し レースで脚を創る習慣だけではなく 練習からレースに向けた脚を創ることだってできるってこと これって選手の資質ってことになる訳だ また更に言うなら 欧州のプロに臨むアンダーの連中 今季だって世界中同様で 2020年前半は条件が日本と同じ環境となった欧州 いまここでプロに臨む日本人選手と 欧州の臨む選手であっても同様 選手との差 ほんの僅かではあるけど近接しているとも 可能性までの問題には至らないにせよ オレ達的には魅る場所が少しでも手前に感じる事実は もともとレースが少ない環境で育つ日本人選手としては 楽観はできないけど ハンディが減っていると思っている まあでも実際こんな環境下でも 既に昨年の段階で2022シーズンから複数年(WT)契約する現ジュニア選手の存在があったりと(こんな事実からも 強い選手はどんな環境からでも生まれる) こんな時代だからこそ そんな事実を 臨む日本人選手は脳から身に染みることができなければ 話しになれないってことだ

U15 最初のレースで味わう強烈なブレーキ臭 脇の選手に寄り掛かって曲がり前が見えない集団 同級生のレースにビビって引く感情はなく 「出力の出仕入れ」U17の段階で身に着ける走り「トップスピード」有無 散々叩きのめされレースを知る 勝った負けたをガチで闘うレースからでしか得ることはできない走り 勝負にこだわる そのための練習 厳しい局面で自ら追い込む(レースも練習も)「腹を決めた」精神面(根性論)は絶対的の基盤 欧州から伝わる自転車レースと併せ 歴史から伝わる運動生理学 また解剖学 内分泌 理論と仕組み 共にアップデートし最新に更新させ身に着ける いつも説く「脳と脚をまわす」勝ちたければ 間違わないよう やればいいだけ 
※出力とはワットではなくスピード(時速)のことを言ってます

間違いだらけの日本国内の自転車レースの事情 また時代と逆行するような組織ができたりと でも主要のレースでは ようやくUCIのカテゴリーの仕組みとなり 育成事業に携わる立場として導きやすくなる 国内の上位カテゴリーがどうであれ 日本で走る選手を 全員ヤッツければ良い訳で 複雑なことは一切なく至ってシンプル まあヒヨルことなく この段階まで来れば必然 おのずと路 その先が魅えてくることになる その案内までがオレの責務ってことになる

「出力の出し入れ」には「カラダの準備」が不可欠 その前提が「脳からの理解」でも『腹を決めた』選手からでなければ なにも始まらない

闘う準備は始まった


ご質問 問い合わせなどは ココ

charipro SeijiSaito
Official website:http://www.charipro.com/
===================================
COVID-19 Policy
2020/ 8月より【メンバー募集】シープロクラブ会員(C Pro club members)
《Wanted》アンダー選手 ジムでのパーソナルトレーニング (U15 U17 ジュニア U23)
《プライベートスタジオ提供》スタジオレンタルサービス
《Wanted》募集:練習クラブ
【選手募集】New Web and SNS|Yamanakako Cycling Team
===================================