20081231

2009 Season START

12月後半に続いた食事会も 良くも悪くも内容の濃い話ができて モチベーションは申し分ない年末であった
年末から始めたのトレーニングでは 思わぬ調子の良さに少しビックリ・・・ 今期はどうなってしまうのかと 逆に不安になるくらいである!

結局 今シーズンの準備とか 体調の管理とか僕の都合で 恒例のFirst Runは延期にしてしまいました ゴメンなさい

10.000kcal のスポーツって 自転車だけではないんだけど 本当に大量に食べられないとダメなんだよね
以前に書いていた連載コラムでは「内臓もトレーニングしろ」なんて事も言っていたりもして 結構 半端無いくらい何でも食べる・・・ 1日に10.000kcalを消化させる体って 体内でおきる消化器官の循環が早い為に 栄養素をいくら摂ってもスルーしてしまう なのでビタミンやミネラル分を1日に何度かに分けて摂る必要がある

しかし シーズン中には糖質ばかり甘いものばかり摂っているので OFFになると塩辛い食べ物が無性に欲しくなる そんな短いOFFも終了となり いよいよ始まった
12月31日 本日3度目のLunch また甘い生活が。。。

20081227

チャリプロセミナー Vol 2

テーマ:『自身に合ったトレーニング』 『走りのタイプを分析する』
日時 : 2009年1月24日(土) 18:30 START

場所 : ミッドブレス四ッ谷
料金 : 1000円  
お問い合わせ : TEL03-3356-7515

● 自分がどのタイプの走りができるかを分析し はやく自分の走りを見つけましょう
● ATレベルの向上 LSDでインターバル 心拍と筋肉に負荷を掛けたトレーニング
● 巡行速度を上げる また登り坂の攻略や ギァの選択と変速のタイミングなども紹介

実際のインターバルトレーニングを スタジオ内で自転車に乗り披露 


http://midbreath.blog25.fc2.com/blog-entry-197.html

 今回のセミナーでは 心臓の仕組みから心肺機能に付いての解説をし 不随意筋である心臓のトレーニング方法を伝えます どうせ根性を使うなら 目に見えた結果を目的に使うべきです

20081226

OFF Season

12月に入ってセミナーの開催も済んで 短いシーズンOFFを楽しむ・・・
とは言っても やる事は山ほどあって 来期に向けての準備なんだけど 売り込み用のフライヤーやチラシなどの作成をしたり 支援者の方達との打ち合わせや交渉とか お呼ばれのお食事に行くなどに多くの時間を使っている
テレビでは プロ野球選手の契約更改なんかが華やかに報道されるなか 僕なんかのマイナースポーツの選手は 細々とコツコツとした営業を続けている まあ結構 かなり楽しんでやっているんだけど。。。

先日には 友人と納会?を自由が丘の居酒屋でやってきました 何か時代が止まった自転車談義で楽しい時間ではあったんだけど どうも先へ進んでいかないもどかしさが残った
僕も人の事はいえないんだけど どうも自転車関連の人間は 体の柔軟性を向上させる前に 頭の中の柔軟性を改善?改造する事が最優先なんだよね 今年は特にそう思った これもまたコツコツ・・・
昨日は メディカルイオンの坂本社長とミッドブレスでミーティングをしてきた
'SEV'と言う「物質を活性化させる装置」の商品のモニタリングをする事になりました 自転車に装着する物と 身に付ける物とあって 取りあえず首から掛けるアクセサリーを早速付ける事となる しばらくの期間試してみようと思う 色々とフィードバックさせて頂きます 
これもプロの大事なお仕事なんです 
SEV メディカルイオン : http://www.sev-m.com/

20081209

Challenger

初心を忘れてはいけないのに。。。 この何年かの期間 なんか居心地の良い環境でヌクヌクと生きてきて いつの間にか「挑戦」する心が萎えてしまった気がする
例年であれば 練習とスポンサー探しに明け暮れている日々が続いていて 常に何処かでプレゼンをしているはずが この数年では安定的な活動が定着してきている 常に攻撃する姿勢を忘れかけてきていた
そんなところに 今年はUPFさんからのオファーでレースに出場し 契約ジムから イベントの企画としてセミナーの開催と 僕の活動を後ろから押してくれる方々のお陰で やっと「Challenger」の心が目を覚ます・・・

レースで走れる体を作り 久し振りに練習で体を絞る事を思い出し 11月のレースを終えOFFに入ると セミナーの開催の準備が始まる DMの発送 フライヤーの配布や掲載のプレゼンなども行い 『トッププレイヤーは まず一流の営業マンでなければ レースに出場する事もできない』なんて言っていた時の事を思い出す
12月7日の「チャリプロセミナー」では 多くの方に来て頂き 本当にありがとうございます 内容では自身の満足までは届きませんでしたが 皆さんより温かいお言葉も頂きまして 何より変えられない環境に感謝です まだ 要修行ではありますが 今後の活動へ繋げてまいります 今後とも ご支援をお願い致します

セミナーでは 古川琴子さんとジョイントして開催しました  コトちゃん ありがとうございます

20081207

自転車学校<神宮外苑>

結局 僕の都合で3ヶ月も待って頂きやっと今回の自転車学校が実施できました 本当にお待たせしました
この時期の神宮は 銀杏のじゅうたんで景観は最高でしたが 少々人や車が多くちょっと面倒でした・・・
やっぱ自転車って カタチから入るのもとても大切で カッコよく乗る事が 上手く乗る事の一歩かも知れませんね まずはポジションのチェック シートの位置をしっかりと確認する 細かい事はどうでもいいんだよね・・・ とにかくその方が乗りやすく カッコ良く しかも速く走れる様にする事が 僕の仕事なんだよね! 
今日は ジムでのレッスンで関節の柔軟なんかを十分に実施した方なので 話が早いんです。。。 シューズプレートの調整とシートポジションの位置を合わせて 即 ペダリングの練習に入る 脊柱の柔軟が良いので 脚が綺麗に下に降りる → わかりますかこの意味?

Jinguu
ポジションが決まる為には 全身の柔軟性が大きく関与してきます 自転車って 脊柱を使って脚を回すスポーツなんです 自転車に乗って練習を重ねる事も必須ですけど その前に肉体の柔軟性に欠けていれば 豆腐上にお家を建てる様なものなんです 要は基礎が出来ていないって事なんだよね・・・ 自転車乗りって ほとんどがこんな感じなんだよね・・・ 大きな問題で これも僕の大きな責務です
自転車スポーツって 面倒な事は何も無いんだけど カッコ良く乗るとか 速くなりたいとか考えているんなら まず筋肉と関節と あと頭の中の柔軟が必要って事だぜ わかるかな???

20081205

Pressure

やっぱり大きなプレッシャーの中でプレイするって 本当におもしろいよね
仕事をしているって感じで この重さが何とも言えない重圧感を楽しむって言うのか。。。
今シーズンも終わり OFFシーズンの仕事はじめとなるジョイントセミナーまで 後もう少し・・・ 特別に用意する事は何もないんだけど 様々な方からの応援を頂くと身が引きしまるよね!
最近では脚を回すよりも口を回す事が多く 仲間内では「くどい話」なんて言われるくらいなので このいつもの「くどい話」を聞いて頂くって感じです


与志田さん パンダーニさん 四ツ谷警察さん CABINさん DUBLINERSさん Bottega Violaさん リンドバーグさん 登戸茶屋さん ダックスカンパニーさん VELOシステNOBさん また協賛を頂くみなさん プレッシャーを ありがとうございます

20081130

Hot Pepper

きっかけレッスン  
◆お試しパーソナルトレーニング◆
パーソナルレッスン料金 + ジム利用料金 =¥1.000
 Hot Pepperに掲載されています
ミッドブレス公認のパーソナルトレーナー 谷川菜緒さんにモデルをして頂きました
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パーソナルトレーナージム ミッドブレス虎ノ門
ご予約 問い合わせ 03-3519-7651
E-mail:mail@charipro.com
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皆さん毎に個別なお体を その方に会った良い状態に戻すきっかけに 是非お試し下さい 

「体・・・ 硬いんだよネェ~ 」なんて何時までも言っていて 何にもしていない人達 柔軟性とは肉体の基礎ですよ 結構重症なのに気が付いていない方達に朗報です
特に 頭の固い自転車乗りの方達!(ゴメンなさい) 絶対にやるべきですね わざわざ遠回りをする事はありません 必ずパフォーマンス向上のきっかけになります

20081128

楽しみ方


セミナー開催の挨拶に 四ツ谷にある著名なShopへ行ってきた 
約束もなしに初めて訪問したにもかかわらず もてなして頂きました Shopのオーナーとたくさんお話しをさせて頂いた中で 10年前とは変わった楽しみ方が生まれてきた事に 大いに関心だ。。。
「自転車って ロードレースの選手になるためには多くの時間がかかる・・・」なんて話しになると 現状では耐久レースやヒルクライムに目標を置き 自身のレベルで楽しむ走り方・・・ についていろいろと会話を交わしてきた 本当に有意義な時間を頂きました 今後とも交流させて頂きたい逸材です
 時間とか時代って 思わぬ方向へ流れて行く・・・  これまでに僕たちがやらなくてはいけない事を怠ったツケは 僕たちが払わなければいけないんだ 何時までもグチを言っている時代はもう終わった とっととやる事をやる! 
閉鎖されていた自転車業界も 業界の外から色々な方達が入ってきていて レースの世界も様変わりしてきています より多くの方が楽しめる時代になって来た 本当に良い時代になってきました

さて! やるべく仕事が山積み! とっととやってまいります

20081122

Cabin

ジムの帰りに Heinekenを飲みによる まずはpintで一杯。。。

何時も 100インチスクリーンにはサッカー選手が映っている そのうちに ツールドフランスや自転車レースが見られる店になると良いんだけど・・・ これも僕の仕事だね!

iいつもお世話になっているスポーツバーです

20081112

プロの仕事

 ≪レース前日≫ 軽めのギァで調整を終えて・・・ 脚の調子は40~50%くらい かなり良い状態には仕上がっている

積み込みを済ませ 近所に注文してあったアップルパイのホールを取りに行き御殿場へ向かう 約2時間ほど東名を走りホテルに着くと ちょうどそのころになるとチームメイト達も到着していた すぐに駐車場でチームメイトの自転車の調整に取り掛かる レースの関係者も多く宿泊しているホテルなので 何人かの人から声を掛けられる「珍しいですね~ スチールのフレームですか? イタリア製ですか?・・・」などと。。。

「富士チャレンジ200」明日のレースはチームレース(エンデューロ)なので 食事を摂りながらのみんなでミーティング・・・  食事を済ませると部屋に戻り レースの補給用にハチミツ入りの紅茶を作る みんなの分も・・・
僕にとっては久し振りに大きなレース(イベント!) しかも観客が大勢いる中でのレースである もう何年も間 全日本選手権などの連盟主催のレースに出場しても 観客もいない場所で淡々とレースを重ねてきたので 出場者2100人のレースなんて 異次元の環境である

≪レース当日≫ 今日の僕の仕事は 2100人が一斉にスタートするそのトップにいなくてはならなく また先頭グループで周回を重ねる事も責務となる
日本のトップ選手が出場するレースに出るのも何年か振りなおで・・・ と言い訳を考えひまもなく ワークスの選手を見ながら最前列でスタートを切る 勝手に体が動いていた。。。 メーカーチームと混じり周回を重ねて走ったんだけど 「んっ! 遅っ!」って・・・ 
昔 先輩にこんな事を言われた「セージ! レース出ていないとレース感が落ちるぞ・・・」って その当時にはよく言っている意味がわからなかったけど 何年か振りに出場したレースを走って もう一度先輩の言葉が浮かんできた けど 
やっぱ今でも 何を言っていたのか意味がわからない・・・!

僕のノルマの60分間を走りチームメイトへバトンタッチする 僕はそのまま伴走しながら コース取りやシフトチェンジのタイミング何かをアドバイス・・・ プロと一般の方達がオープンで参加できるレースなので こんな事が可能となる 
二度目の交代で僕の番が回ってきて 今度は個人タイムトライアルである ピットから出るとトップスピードに上げ 維持する ホームストレートでは ギァ53T×14Tで全開・・・ たぶん54~55km/hくらいはでているかな!

≪レース結果≫ チームUPFは エンデューロ(混合)20位でフィニッシュ 昨年のリベンジに燃えた打揚選手と レース初出場の岡村選手(女性)と共に 4時間を無事に完走する事ができました

何よりも しばらくの期間 もたもたとしていた僕に この環境と自信を与えて頂いた事に 本当に感謝します
また 応援に駆けつけて頂きました柏葉さん達にも力を頂きました
本当に楽しかった この結果は必ず今後に繋げてまいります

20081106

富士チャレンジ200

◆11月2日(日) 富士スピードウェイ 
Team UPF エンデューロ 20位

本当に楽しみました おもしろかった。。。!
詳細に付きましては 撮って頂きました写真とレースリポートを合わせて 改めて掲載致します

20081031

トークセミナー

 チャリプロトークセミナー in MID BREATH 四ッ谷
with LIVE 古川琴子

『カッコよく自転車に乗ろうよ!』
 どうせ乗るならカッコよく乗りたいものです。
自転車ってヨーロッパ生まれのおしゃれな遊びです。
今回は、自転車の楽しみ方を初心者でも納得出来る様に分かりやすく解説します!!
日 時 : 12月7日(日) 18:30~
場 所 : ミッドブレス四ッ谷
料金  : 1000円

ミッドブレスニュース:http://midbreath.blog25.fc2.com/blog-entry-141.html

古川 琴子(ふるかわ ことこ) http://www.furukawakotoko.com/
國学院高等学校卒業後国立音楽大学卒 2008年8月「君がいるそれだけで…」でメジャーデビュー 透き通った歌声のシンガーソングライター

20081025

調整

挽き肉 玉ねぎのみじん切り トマトホール缶 赤ワイン コンソメ ケチャップ バター EXバージン それと全粒分のパスタ! 何時もの簡単レシピである

雨の金曜日 久し振りに朝からガッツリ降っている・・・ 今日の天気は前からわかっていたのでマシンの調整を行う予定にしていた 
先週 練習中ペダルを壊してしまって Lookのクリートが掛かる部分を割ってしまう こう見えても僕はパワーライダーで クソ重たいギァでガンガン踏んで行くタイプ! ビンディングの調節もフルハードに締め込んでいて めいっぱい引き脚も使うので ペダルを壊すのもこれで3回目なんだ
今日はチェン(カンパ C9)ペダル(Look A5.1)バーテープとレバーパットの交換 及びディレーラーの調整・・・ これで来週のレースは完璧である

選手に必要な日常のルーチンワークには 練習と食事そして休息の3つが必要である 練習と食事につては質や量を測る事ができるが 休息については目に見えず はかる事が難しい この休息を有効に摂る事こそが練習に生き 食事の摂取に反映してくる 

選手に限らずプロと呼ばれる人達は皆 メンタル面での切り替えがキッチリとできている人達なんだと思う 休息の摂り方は様々で人によってみな違います まあ休息が有効に摂れていれば パスタくらいは作る余裕が生まれてくるって事かな

20081015

ミッドブレス ニュース

とうとう。。。
パーソナルトレーニングの指導風景を載せる時期がきた様で 潔くあきらめる事にしました
プレイヤーとして100%をアピールしていたんだけど もうそろそろパーソナルトレーナーとしてもアピールをしていく時期ってことですね 応援して下さる方へも 積極的にお答えしてまいります
ミッドブレス ニュースに 載せて頂きました モデルをして頂きました谷川菜緒さんは ミッドブレス公認パーソナルトレーナーです
きっかけレッスン:
http://midbreath.blog25.fc2.com/blog-entry-119.html
http://midbreath.blog25.fc2.com/blog-entry-95.html

20081014

SKIP

 私の同級生が ご夫婦で「整体院」を開いています 最近 自由が丘の駅前へ引っ越しをしてきました
奥様がトライアスロンをやっていた時期に 一緒に練習をした事を思い出します 子育てが一段落したら また復帰?なんてどうでしょうか。。。 楽しみですね!


リラクゼーションサロン SKIP:http://homepage3.nifty.com/skipskip/

20081013

自転車学校<神宮外苑>

富士のレース(エンデューロ)に向けて 軽く足慣らし・・・ チームUPFで調整練習って感じで実施した メンバーの一人が 今回が 初レース 初ビンディング 初ロードレーサー しかも女性・・・ なのでその為のレッスンを実施してきました

ビンディングってのはビンディングペダルの事で ようはスキーのビンディングと同じ 自転車の場合はシューズとペダルを固定できる機構のことである 何が良いかって 脚がペダルに固定されている事によって 一番効率が良い場所でペダリングが出来る事です

しかしながら このビンディングペダルは初心者にとって恐怖の逸材でもある! 自転車に乗っている時は非常に楽で効率良く自然に楽しめても でも一旦自転車から降り様とするには 思う通りにペダルから脚を外す事ができず・・・ ペダルから脚を外す事ができないと 路面に脚を着地ができない そうなるとこけてしまう。。。 まあこれも自転車スポーツの醍醐味なんだけど 今日のトレーニングが Welcome to the cycling。。。ってことだ

僕が自転車レースを始めた頃 駒沢公園のサイクリングコースで毎晩レースをしていました(現在では有り得ませんが・・・) 毎晩いい大人が20~30人位が集まり 夜毎真剣勝負のレースをやっていました 本当に! 当時まだ中学生だった僕は市民レースで活躍する人達混じり 必至にくっついて走っていた事を思い出します これが知る人ぞ知る「駒沢ホタルレーシングクラブ」である 
そんな時期に ヨーロッパ 'カブレ'の僕は みんなが真剣勝負をしている中で 負荷の軽いギァ比でくるくる脚を回転させて ちぎれそうになりながら走ってました 15歳の時です まわりからは「軽いギァばかりでは強くなれないよ・・・」など色々と指導を受けていましたが あくまでも自分の思う通りに練習メニューをたて実行していた

最近に自転車を始めた方からこんな話を聞きました「とのかく軽いギァで走る事を勧められて 100kmくらいの練習に行き 集団について行く事がせいいっぱいで もう肩が辛くて 本当にきつかった・・・」なんて事を言っていました 僕は 『それでは 楽しくなかったですね』と 思わず声をかけてしまいました

いやいや 間違いなく間違った練習ですね 何が間違っているかって 楽しくない事がまず間違った練習ですね(大きな問題!)  大人になってから始める自転車スポーツでは ジュニアの時に行う回転練習をそのままやってもダメですね 体が違いますから。。。 まだ骨格が未完成で筋力も少ない時期にだからこそ重要で有効な基礎トレーニングであって 人体として完成された成人の肉体では まず筋肉や関節の使い方を見直して ゆっくりでも良いので綺麗に脚が回る様に走る事が重要なんです 具体的に言うならば 1分間/60~90回転が目安 100km走る為に一番疲れないライディングを見つける事が大切です 左右のペダルとサドルへの荷重バランスが均一に取れる様に脚を回す事が基本です

自転車って上手に乗れる様になるには 本当に時間がかかるスポーツなんだよね 言い方を変えれば 多くの時間を掛けて上手になって行くスポーツって事かな その時間をかける過程を楽しむスポーツなんです だから 楽しくない事をしてはいけないのです わかりますか? みなさん ゆっくり楽しんで下さいね
駒沢オリンピック公園サイクリングコース:http://www.tef.or.jp/kpark/guide/cycling.html
神宮外苑サイクリングコース:http://www.cycle-info.bpaj.or.jp/japanese/cycling/ps2.html

20081004

ヤビツ

一昨年の落車以来にヤビツ峠に向かう R246をひたすら南下し緊張感と集中力で肉体が引き締まる思いで脚を回す 自転車選手にとってヤビツ峠は聖域である。。。 と僕は思っている

当時 日本を代表する選手がヤビツで練習していると知って ヨーロッパかぶれのガキが 「日本の選手なんて『目じゃない』よね」なんて思い 中学生の時に初めて登ったんだけど もうそんな時の事は思い出せない! 高校生の時にひたすら練習したヤビツ 毎日登ったヤビツ 常に兆戦する思いで登ったヤビツ・・・ 実業団時代(Nichinao SIDI CAMPAGNOLO Team)の練習で先輩選手のにヤジられながら必死に走った事を思い出す

今日のヤビツは少し優しい感じであったかな 前半は少し抑え目行ったので結構楽に登り切ってしまう でもスピードに乗り切れず ベストより+2分強程掛かってしまった 現状の調子では「こんなもん」である まあまあかな!
しかし やっぱ天性のロードの選手なのかな・・・ 帰りのR246ではギャが掛かる。。。 53T×15Tと14Tでアップダウンを踏み切って走る いやいや本当に楽しいね

charipro流の攻略
R246を右折し 一度登った所にオートバイショップがある ここから測定を開始する(※ヤビツ峠のタイムはここからが基準)フロント42T×リヤ15Tで軽く回しながらSTART・・・鳥居のあたりでリヤを16Tの落とし 蓑毛で17Tでダンシング 少しセーブしながらバス停を通過する 16Tに戻しシッティングで少し踏み込みスピードを維持する コンクリートの登りを過ぎた所で15Tに上げ更にスピードを上げる ここからは一定ペースを死守する 勾配の変化に合わせてダンシングし 何度か16Tに落として ラストの勾配が一定になったら14Tに上げ 調子が良ければ13T もしくはアウターに入れアンダーバーを引きダンシングで登り切る! 調子が良ければ 31分前後のタイムが出せる。。。  
ヤビツの下りはかなり楽しめる・・・  タイトなコナーと 蓑毛の直線では めいぱいのクラウチングで 心臓が喉から競り上がってくる位で・・・ 鳥居のシケインを過ぎるまでノーブレーキで通過する。。。

まだこんな感じでヒルクライムができると 楽しみはまだまだ続きそうである

20081001

MID BREATH

契約ジムである MID BREATH のWebサイトに紹介をして頂きました
虎ノ門 四ツ谷 初台に店舗があり 国内では最先端のパーソナルトレーナージムです


 

チャリプロこと斉藤清史のパーソナルトレーナーへの歩み
http://midbreath.blog25.fc2.com/blog-entry-79.html

20080913

Job Offer

ブランクを取り戻す事に時間が掛かる事は解かっていたけど いやいや本当に大変だ。。。

昨年と一昨年は追い込んだトレーニングができなくて 今期はやっと練習らしい練習ができている でも色々あって思ったほどトレーニングに時間を使う事ができず 今日に至っているんだけど。。。
日頃パーソナルトレーニングの指導で 左右のバランスや可動域とか 動きの中でいかに肉体を操るか・・・ なんて言っていて このブランクのお陰で今期は自身の動きの見直しに苦労している 自分がもう一人いて 自分のパーソナルトレーナーになってほしいと真剣に思う 

練習の効果というか 肉体の変化というか・・・ 9月の中旬になって十何年振りに肉割れを発見 大腿部の外側付け根部分である! 肉割れとは スポーツ選手に限って言うと 成長期に専門的トレーニングによって 筋肉の部位で急激な脂肪の減少などにより皮膚が追いつかず ひび割れのようなスジが出来てしまう現象のことを指す 簡単に言うとトレーニングで急激に肉体を絞込む事でおこる現象です

余談ではありますが 急激なダイエットでも同様な事がおこります 間違いなく間違ったダイエットです あと 肉割れの痕は一生消えません スポーツ選手にとっては激しい練習の証ですが。。。
レースのオファーがありました チーム UPF からスポット参戦する事になりました

11月2日(日曜日)に開催される「富士チャレンジ200」のエンデューロ部門に出場する事になりました
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エンデューロとはリレー形式のチームレースです 複数でチームを組んで一定の距離 または時間を交代して走りきるレースの事です この「富士チャレンジ200」では1000人規模の大会で 個人のレースを含めた耐久レースのイベントです ※個人別のロードレースではありません 詳しくは:http://www.fuji200.jp/
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今回チーム UPF では 僕を含めて3人でチームを組み 4時間で何キロ走れるかを競うレースに参加します 3人で交代して走るのですが 僕の担当はスタートから 90分の予定です 調子にもよりますが 僕の予定では最低でも1周4.5km×14周~15周って感じですね 90分の個人タイムトライアルって事です 個人ロードレースではない大会に出場する事は初めてなので どんな展開になるか予想ができません・・・が かなり楽しみです 

久し振りに 本気で仕事をしてきます

20080821

決めた事

今週3度目の洗車。。。 このところ練習に行く度に雨って感じ・・・

自転車レースを始めたガキの頃に 雨が降りそうなくもり空だと 練習に行こうかやめようか・・・ サボり心が揺らいでいた

練習って 一生懸命にやっていれば強くなれる訳ではない 計画を組み効果を図り 何よりモチベーションと集中力が大切なんだ 「行きたくないな・・・」なんて思いながら練習をしていても 意味がない そんな弱気な自分にルールを作った 「雨でも練習に行く」こう決めれば 曇りで雨が降りそうな天気でも 練習を休む選択肢は無くなる 迷うことなく 何よりいさぎよく練習に出られる事が良い 現在でもそうしている

実業団の選手時代 国内でチームが総合優勝した年に 僕にだけヨーロッパへレース留学する話が持ち上がった けど小さな政治が動き 結局断念 国内で活動する事を決断する

まあ こんな狭い環境の中で 小さな立場にしがみ付きたいとして年寄りが声を出す・・・ こうして若い芽が踏み潰されていく姿を多く見てきた 日本の自転車界に嫌気がさす 彼ら年寄りが出来なかった道を創る事にした 翌年に国内の企業とプロ契約を締結 日本で最初のプロの自転車ロードレース選手となる この言葉は僕以外に使えない言葉である

ツール・ド・フランスが終わり オリンピック・・・ 家族からは「自転車 もっと真面目にやってたら ツールとかオリンピックに出てたんじゃないの・・・」と言われる
最近では 脚を回すよりも 口が回っている方が多い・・・ でも 理由とか理論なんか また培った経験談を言葉にして伝え事は プロとして大切な仕事の一つであると思う プレイヤーだからこそできる仕事の一つが「パーソナルトレーナー」でもある この仕事は本当に楽しい こんなおもしろい仕事ってやめられないよね

まだ思う通りに心肺と筋肉は動く この時期になっても ツールのステージ(区間)で 1勝くらいしたいと本気で思っている

20080805

チームジャージ 【Velo club de SETAGAYA】

世田谷自転車クラブのチームジャージが 新しいデザインになりました
今回よりジャージに協力会社のロゴをプリントしており 一般販売を予定しております みなさん 宜しければ一緒に着て下さい

Web販売の価格です(税込) 
・半袖ジャージ    ¥19.800 (定価¥21.800)
・タンクトップパンツ  ¥19.800 (定価¥21.800)
・長袖サーモドレス  ¥22.000 (定価¥24.000)
・ウインドブレーカー   ¥22.000 (定価¥24.000)
国内のメーカーで作成しております サイズは日本の標準サイズです


注文・問い合わせ   E-mail : mail@charipro.com 
Web : http://www.charipro.com/contact.html

納期 : 2008/9月下旬頃
2008年秋頃より 指定店舗での販売も予定しております

※ジャージの購入に際し 特別な制約は一切ございません
※収益の一部は chariproの活動費に使わせて頂きます

◆更新(2008/08/05)
大変申し訳けございません 販売価格の訂正をさせて頂きます
クラブ側とメーカーとの取引上の理由から価格が上がってしまいました 誠に申し訳けございません

20080721

rest

 神奈川の山奥にある給水ポイント 自然水って最高の栄養。。。 なにより 炎天下に炙られた体を冷やすオアシスである

このところバタバタとしていて 昨日まで この熱い最中 4日間合宿をしていた 良い感じで終了して これでやっと一息つける!
しかし熱い。。。 練習して部屋に戻ってから直ぐに ヒザとか下半身のアイシングをして 合わせて全身も冷やしているんだけど 熱が抜けない・・・ 炎天下の中を走っている時より我慢かも。。。 でもどうにか今日中に回復を促す事ができければ 翌日走れない! とりあえず「食って 走れ」である

自転車レースって 毎日リセットして走る事ができないとダメなんだよね 1dayのサイクルで 食事を摂って 栄養分と必要なエネルギーを吸収させる 練習に出てからは リラックスと集中力でイメージトレーニング 頭の中ではあらゆる場面を想定してレースをしていて 実際に体も反応させて・・・ 途中の補給もしっかり摂って 自転車ロードレースって 食事を摂りながらプレイする競技なので まさに内臓もしっかり動かさないと筋肉や肉体が動いてくれないんだよね・・・ そして部屋に戻ってアイシングして・・・ 食事を摂って今日の反省。。。 こんな毎日の繰り返しが 僕の仕事です

このところチョット忙しく動いていて 練習と 自転車学校の実施やジムでのパーソナルトレーニング・・・ まあとても充実して有意義な時間をすごす事ができたって感じなんだけど 少し時間的な余暇がなかった感じ・・・ でした

先週は久し振りの取材を受けた TV番組の仕事である。。。
山奥まで番組の制作の方に来て頂き 自転車の練習風景を撮ってもらい 今度はジムでパーソナルレッスンの撮影といったスケジュール。。。 一日密着しての取材であった 自転車レース選手としての活動と パーソナルトレーナーという職業の社会的地位・・・ こんな事を少し喋ってきた! 今後の活動に繋げてまいります
番組の「大胆MAP」スタッフの皆さんには本当にお世話になりました ありがとうございます
http://www.tv-asahi.co.jp/daitanmap/

20080623

dinosaur

NHK教育TV(ETV特集)で 医療事故につての放送があった 僕の支援者の方がコメントする場面が映っていた

ユーマンエラー(人因的なミス)とか ステークホルダー(利害関係者)の位置について 他人事ではない事実のドキュメンタリー。。。

人に何かを伝える仕事・・・ 「僕の仕事は 夢を売る事」 なんて何時も言っていて プレイヤーとしてまた パーソナルトレーナーとして関わっている方々へ 事故につながる振る舞いやアドバイスをしてしまう可能性について考える

社会のスピードについて行っていない職業って 少ないくないと思う 僕が携わるパーソナルトレーナーの職業も その仕事のひとつではないかと思う 

多くのパーソナルトレーナーは フィットネスクラブのインストラクターを経て 色々勉強してパーソナルトレーナーへの道へ進むって感じで スポーツの職業選手からパーソナルトレーナーになる方は希少である 

僕の場合には後者になるんだけど 10年くらい前に このフィットネス業界へ足を踏み入れた時に まず感じた事が「時代遅れの人々がいる・・・」なんて・・・ いい大人が微妙な体育会系で。。。 ビジネスのスピードに逆行している??? そんな風に見えた!

まあ 僕はまだ職業プレイヤーなので その辺は客観的に感じる事だったのかもしれない けっこう浮いている感 ありありです

先日に 契約ジムのオーナーとのMTG プロのパーソナルトレーナーにつての論議を重ねた 「プロ意識とビジネスマナーに妥協は許されない事。。。」 意見は一致していた パーソナルトレーナーも世間のスピードに混ざる事が出来なければ 職業としての社会的地位は築いてはいけない・・・ 

この業界もまだ新しい分野なので 草分けの尽力が必要と言える

20080614

サイクリング

僕の自転車人生の原点である「ホタル会」を思い出す

ホタル会とは 駒沢ホタルレーシングクラブの事です この集まりは 社会人が中心のメンバーで構成され 
平日夜の9時に駒沢公園に集まり 1週2.2kmのサイクリングコースで練習をする・・・

今の駒沢公園ではありえませんが マジで練習していました 10人から20人位の大人達が毎夜レースをしていました
まあ 練習をしないで 毎夜 ただこの場所に集まって ウンチクを語っているだけの人もいたりして。。。
当時僕は15歳 「子供の面倒はみられない」との理由で 入会をなかなか認めれなかったのですが 大人相手に練習に参加している内 自然入会?って感じで混じってしまいました
このホタル会は 自転車屋さんが運営しているクラブでははなく また レースをする人達だけでもなく ツーリングが専門とか ただ自転車がすきだから・・・ なんでいう人達の集まりなんです まあ 世田谷自転車クラブの前身って感じかな。。。 
この日はまるでホタル会の集まりの様相で 世田谷自転車クラブの今木氏の呼びかけで集まった面々 ロードレーサーとランドナーやスポルティーフのツーリング車が集まってのサイクリングだった
世田谷をスタートして 多摩川サイクリングコースを走り高尾山へ向いう 大垂水峠を上がって相模湖を出る 相模湖大橋脇にあるイタリアンでレストタイム・・・ 自転車好きが集まると 定番のウンチクが始まる いやいや あきませんね~ なんだかんだ僕もウンチクに参加していました・・・ 


帰りは津久井湖を回って多摩の尾根幹を通り 多摩サイに戻る 約100kmちょっとのツーリングでした 大垂水峠と多摩の尾根幹では ロード組みはアタック。。。 レースさながら! 

ツーリング班はマイペースで走行して それぞれに合った走りで まとまって走れている なんか良い感じで安心して走れた 
自転車界を支える人達である 僕にとっても貴重な仲間である

 ダヤンカフェ http://dayancafe.com/

20080607

自転車学校<印旛沼>

梅雨の合間に・・・ 良い天気でした!
今日は 千葉県の印旛沼に来ています あまりに良い環境なので 本当は紹介したくはないのですが・・・ 

クロスバイクから ロードレーサーへチューニングしたばかりなので まず最初に基本的なセッティングを診る事にした

一度にあちこちをいじる事はせず シートのポジションだけ数ミリ調整し シューズプレートを合わせる やっぱりペダリング中心に修正を施す

さて 実際に一緒に走ってみると 気になるのはやはりペダリングである
この回転運動が自転車にとって 脚を回転させる事が難解なんだよね。。。 基本であって全てであるといっても過言ではない
僕もガキの時から 回転練習を何年間もやってきて 今のペダリングに至っている 

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ヨーロッパでは 自転車レースを始めたばかり選手は皆 極めて低いギァで通常練習を開始するんだ この事には2つ意味があって 
①重たいギァで負荷をかけると ヒザ 腰 背中に過負荷が掛かりケガの要因を引き起こす
②低いギァで早く走る為には 細かい筋肉を隅々まで使う様になり 効率の良い回転運動の機能が備わってくる
簡単に表すとこんな感じである   そうです「ペダルは 踏むのではなく 回すんですよ」
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以前にも紹介しましたが 滑らかに回す事をペダリングと呼びます
これは どんなに負荷を掛けても同様な事です 例え登りやダンシングでも同じ事が言えます 綺麗なペダリングとは 体や脚の何処に力が入っているかわからない・・・ そんな走りに観えるはずです

★ワンポイント:かかと(ヒール)を大きく回す様にペダリングする 土踏まずの腱が綺麗にアーチする様に かかと(ヒール)にもしっかり力を残す    >わかりますか?

印旛沼周回のサイクリングロード50kmを 2時間30分くらいかけて走った まるで「大人の隠れ家」を思わせる環境である

休日の土曜日なのに 来ている人達はまばらで 自転車乗りの人達も少ないし・・・
まだ 多摩川サイクリングロードを走っている マナーの悪い連中もいないので 気持ち良く走る事ができた

ペダリングの意識が出来る様になると 肩(僧帽筋)に掛かる負担も軽減でき 疲れのメカニズムにも反映してくる
一度に多くのレッスンはできません ゆっくりとすこしづつ習得する事も 楽しみ方の一つではないかと思っています

印旛沼サイクリングロードマップ :  http://www.sakurashi-kankou.or.jp/annai/cycling/ 

20080504

Web site renewal

charipro web をリニューアルしました
これまでの チャリプロのパーソナルトレーニング に代わり charipro Dialy よりメッセージを発信してまります

charipro web

旧 Blog
チャリプロのパーソナルトレーニング
ご質問 問い合わせなどは ココ

charipro SeijiSaito
Official website:http://www.charipro.com/

20080406

自転車学校 <二子多摩川>


月に何度か ビギナートレーニングをパーソナルで実施している 
最近では ヨーロッパ製のロードレーサーが手軽に入手できる様になり ユーザーも クセのあるこの競技車を 色や創りの美しさに魅かれ 高額な道具にも関わらず 乗る人が増えている。。。   でもちょっと気にかかる・・・ ロードレーサーって 車で言うなら クラウンやセルシオに乗っている方が 360モデナに乗り換える様なものだ フェラーリを操縦した事はある? サーキット車ではないが 誰もが知っているとは思うが 公道を走るには最高のナンバー付き車両である! 

そうなんです そんな人達に ロードレーサーを乗りこなしてもらおうと 自転車学校・・・ 要するに自転車スクールを実施しているんだけど 近年ではプロショップと言える自転車店もめっきり少なくなって 乗り方のレクチャーどころか まともに自転車も組めない(僕のグチ) 
ロードレーサーってもともとフレームやパーツがバラバラに存在していて 誰かが組み上げて完成車となっているんだ クルマ程複雑ではないけど 単純だけに組み上げる完成度には大きく差が生じる事は間違い無い事実である 困ったもんで 素人ショップばかりで大変だ。。。。(まあ この辺につて語ったら 一晩中かかっても話し切れない・・・けど) 

■本日のレッスン
>体調と自転車を診る ・・・ ちょっとしたカウンセリング
>軽く補給食を摂取 ・・・ アップルパイとクロワッサン
>ウオーミングアップを兼ねて一緒に走行 ・・・ 乗車ホームの確認
>ダンシングの練習 ・・・ 重心の位置 背中の使い方など
>自転車のセッティング ・・・ ステム ハンドル サドルの微調整 他 
次回は 乗車ホームをビデオ撮影(予定)


ヨーロッパが生んだ 知的スポーツである自転車ロードレース その自転車って やっぱり魅力的だよね 僕も14歳の時からやってるけど 今でもガキの時と同じようにハマッテいる・・・
今日は天気も良く 楽しい時間をすごす事ができた 日本では なかなか走る環境が難しいけど 少しづつ創って行こうと思う 僕の大切な仕事であり 大きな責務であると思っています 

20080331

体調不良

気温も上がってきて さてこれから・・・  という時に何時もこんな感じである。。。。

乗り込む距離を延ばし 山岳での練習も良い感じで 集中力が上がってきた矢先に・・・ まあ疲れとかが原因で 微妙にカゼの初期状態みたいな症状が続いていた いわゆる 「調子がイマイチ」 って感じなんだよね
練習が出来ない程でもなく とりあえず医師の診断も受けるが 『少し練習を休んで下さい・・・』 なんて診断され 大した薬ももらえない状態

マジで練習を開始すると スポーツ選手って かなりヘナチョコなんだよね! 運動機能を司る体力を向上させるトレーニングを重ねると 反比例する方向に 肉体の抵抗力が低下して行く  しかも 体内にある体温を調整するサーモスタットが機能しなくなる  ちょっと気温が下がり 「寒っ!」 って感じた瞬間には もうカゼをひいてしまう程である  こんな症状を感じるスポーツは 特に ”絞る” 系のアスリートは全て同様で なので 気温が暖かいにも関わらず いつも厚着気味で 夏のシーズンでも長袖を持ち歩いている選手もいる  エアコンなどで肉体を冷やさない様に・・・ 

まあ 泣き言を言っている暇もなく 全エネルギーを 『回復』 に向けた!
パーソナルトレーニングでは 何時も体調管理を 皆さん促しているのに だらしないありさまである 自分の不注意での体調不良・・・ 更に自身の肉体を研究する必要があると 再実感!

先週末には 79パーセントは回復できたかな 今朝 やっと 80パーセントに戻った! (なんて良い感じなんだ) これで完璧である
ちなみに 僕の完璧は 「80パーセントの調子」 この調子を維する事で 自身の環境の全てがうまく回る そして 仕事(レース)の時に 自身の100パーセントに合わせるんだ
この 「調子」 を完璧にコントロールする事ができる奴らを 『プロ』 と呼ぶ・・・  僕はそう思う

20080218

脊柱筋 【脊柱起立筋群】


いいかなぁ! 間違ったらダメだよ 感じなのは深層部のcore muscle(体幹)だぜ・・・  脚を綺麗に回す為には 柔軟な上半身の力を脊柱を通じて下半身に伝え成し遂げられる技だ
そして 僧帽筋と腹筋及び腹斜筋も要である
そう 肝心なのは脊柱筋 まあ全身の柔軟性があっての事なんだけど。。。。
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GM : 殿筋「三角」
BF : ハムストリング「大腿二頭筋群」
VL : 大腿直筋 膝骸靭帯
RF : 腸腰筋群
SM : 縫工筋 内転筋群
VM : 内側広筋
大転子から膝骸骨を通り脛骨に繋ぐ人体最大の靭帯 : 腰頚靭帯
GA TA : ヒ骨筋群 ヒ腹筋 ヒラメ筋
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チャリを乗っている奴らは どうもちょっと硬い 頭? 体?。。。 伝える側に間違いなく問題があるね! もっと楽に自転車を扱えたらどんなに楽しいか・・・ それってチャリだけではなく 肉体の構造(解剖学)や運動の生理学なんだよね 根性論も必要だけど理論も大切だ
ガキのころ「口を回すより 脚を回せ」なんて よく言われてしまったけど それも間違いないんだけど理屈も必要なんだ

これらの筋肉がペダルを綺麗に回す為 簡単に言えば 自転車を速く しかも楽に楽しく走る為に必要な脚の筋肉群なんだけど でもこの筋肉達をコントロールしている奴が Heart Rate<心臓の心拍>なんだ 筋肉と心臓とは同等の立場で運動させる事で 持久性と回復能力を生み出すわけである

まあ こんな事を考えながら走るのも チャリの楽しみ方の一つって事かな  おもしろいね! だからやめられない!

20080209

LSD

















今期初の山へ向かった 2月に入って いよいよトレーニングらしい練習を始めた。。。
しかし寒かった スタート時では日差しも良かった為 気温(11℃位)より暖かい気がしたんだけど 山にはいり中腹にある電光表示の寒暖計では3℃を示していた 体幹部は汗をかき 指先はカチカチで神経が薄い・・・ 全開では踏み切らず 8分~9分くらいの力で峠をクリアして 路面を良く読みダウンヒル 気持ちは良かったけど 指が動かな~い  この日はだいたい5時間くらいの一定練習  いやいやこんなんでも やっぱ面白い

この時期には いわゆる LSD <Long Slow Distance>というトレーニングをする 長距離の種目 自転車の他 ランニングなどでも有効なトレーニングなので 最近では結構知っている人も増えてきているみたいだけど・・・
まあ自転車のトレーニングとしてのLSDってのは まず一定のペースで走行する事である だいたい30~35km/h程度 ギャ比は42×15 39×14位で3時間から6時間のトレーニングをする 目的には第一に脚の動きを診る 全開走行のトレーニングに入ると 細かい筋肉まで意識が届かなくなる為 筋肉の各部位を全て使って綺麗な回転運動を意識して走る 第二には同様に肉体全身の体の動きのチェックしながら走る そして 何より難しい事が 一定で走る事!
一定走行とは スピードメーターで同じスピードをキープする事ではありません 一般道では目に判らない程の傾斜や勾配があって しかも必ず風の抵抗を受けている この風向きを感じる事が出来ないと レースではトップ選手とは走らせてくれない (※レースでは風の抵抗が大きな駆け引きとなり それが読めない奴とは一緒に走らないんだ 『ヘボは連れていかない 一緒には走らない・・・』)  風って 追い風 向かい風だけじゃなくて様々の方向から受け 一定の走行とは 脚に掛かる一定の負荷で走行する事なんだ この事ははペダルの回転(綺麗なペダリング)にも精通している

そして LSDの最終目的が AT<anaerobic threshold>レベルを向上させる事である
ATとは無酸素運動と有酸素運動の境界の時の運動強度の事で 簡単に言うと 最高巡航速度の事である 解かるかな? そう ドイツ車となれって感じだ 最高速度が最高巡航速度!
ちなみに ATを心拍数で表すとおよそ(220-年齢)x0.65~0.85の範囲内となる また 138-(年齢/2)でも求められる また ATのレベルは一般の人でMAXスピードのだいたい60~70%くらい 最大心拍数の70%に相当する
ATレベルを上げる為には MAXスピードを上げれば必然てきにATも向上する もう一つは ドイツ車になる事 MAXに極力ATを近づける事である

LSDの走行には 多少のバリエーションと味付けをしたトレーニングが必須 タラタラ走ってるだけではダメ!
僕はトップスピードが低いので(海外選手と比べて) ATは多分85%を超えるかな?

20080203


20kgのシャフトを 僧帽筋に乗せてスクワットをするだけで筋肉痛になる脚 でもアングルレッグプレスではMax300kgを超えプレスできる脚 どっちも直線的な運動だ

自転車レースって 回転 いわゆるペダルをまわす ペダリングが命なんだ 綺麗なペダリングをする事が 自転車レースの基本である・・・ 上に行けば行くほど痛感する能力の一つでもある

この前 仲間と話しながら練習していると こんな事を言っていた 「ペダルってクランク角度が5~10分の場所から踏み出す」「専門誌に記事が載ってた」と なんかどこかサイクリストが専門誌に書いていた内容であるが かなりビックリだ まったく ナンセンス! それって ママチャリのレッスンの事なんですかかね?

そもそも ペダルは踏むのでは無く 回すのです そんな事は 基本中の基本 踏む事をレクチャーするのなら まず 脚の使い方をディティールすべきなんです
クランク角度が5~10分のところから踏み出す事とは 実際の肉体では 意識と反応とでタイムラグが発生するので 力が加わるには早くとも15分くらいの位置からですね そうなると下支点まで踏めるとしても たった15分から30分の 360度の内 1/4しか踏んでいない事になる 踏むって こう言うことだぜ!
ちょっと難しい事を言うけど 脚が0分の位置に達するまでに踏み込むイメージをつくり キッチリ60分の位置(下支点)まで踏み込み 60分に達するまでに(下支点)引くイメージをつくり 0分の位置まで引き上げる これが理想の360度 すべてに同じ力をペダルに伝える回転法である 簡単に言いとこんな感じだ わかるかな?
しかもレースとなると 1秒間に1回転以上 登りであっても回す 平地では更に回転を上げて 何時間も走るのが 自転車ロードレースだ 僅かなロスでも何万回転もの運動に渡れば 大きな力の差となる それがチャリの魅力の一つ

ペダリングの回転運動って 通常での生活では行うことのできない運動なんだ 自転車に乗らなくては有り得ない運動だ まあその為に 綺麗なペダリングができるように 上半身を創り上げるんだけど レッグプレスやスクワットは あくまでも回す為に必要な筋力を付けたり 筋肉の可動域を広げるとか 確認する為のトレーニングであって 踏む為のトレーニングでは決して無い 関節の可動域と筋肉の活動域をフルに使う為の練習だ

アホなサイクリストが 中途半端なライティングをしているから自転車スポーツが発展しない 決して言い過ぎではない 彼らの仕事を奪う事はしないから 少しは勉強して欲しいものだ

20080128

つくば


昨年末から年明けに架けて少々バタバタとしていて ようやく落ち着いてきたところ
マイナープレイヤーはまったく大変だよね あちこち駆け回り手配して 人と会って話もして・・・ でもやっぱ一番キツイのは 支援者からの言葉なんだ 「レースに出ないの・・・!」って やばいよね本当に。。。

今年もようやくまともな練習ができるようになってきた 僕の第二のホームである茨城でのトレーニングである 拠点は坂東市(元岩井市)に宿をとり 筑波山の方面へ向かうのが何時もだ つくば市の研究学園都市(EXPO跡)をかすめて 平地練習 山岳の練習 スピード練習 インターバルといった感じで自在にトレーニングができる環境でもある

まあ最高ってわけではないんだけど 日本でTOPになる為の練習くらいには十分である!

最近では鉄道が開通したこともあって 幅の広い整備された道路があちこちに引かれて なにより東京都心さながらのの高層マンションにはビックリだ 今はまだ交通量も少なく 走るには問題ないけどもう何年かするとどうなってしまうのかが 少し心配になる・・・・ 『環境整備』 上手にやってもらいたいものだ

茨城と言っても 家から(目黒から)1時間ちょっとで行ける良い環境 良かったら合宿に合流して下さい ヨーロッパ流 自転車ロードレースのトレーニングが体験できますよ 

20080113

Frst Run 2008













冬の滑り出しは上々である!  例年通りに1/1日からトレーニングを開始できた 多摩川のサイクリングロードを日野に向かい 帰りは一般道の平地を選んでの回転練習である 行きは体の調子を確認しながら 各部の筋肉の動きと柔軟性とか まあ20年以上もやっていると 本当に些細な事でもきになるんだよね 体の動きは基より・・・  例えば 自転車を楽しむ最大の楽しみって やっぱり空気の隙間を抜ける風の音なんだ かすかに路面とタイヤのノイズとが重なると またたまらないよね  ちなみに自転車に乗っていて「チャリチャリ」「カチカチ」なんて少しでも音が鳴る自転車は キッチリチューニングがされていませんね・・・ そういう自転車 練習していると結構すれ違うけど 考えられないね 自転車って無音なんです  そういう自転車は直ぐにちゃんとしてあげて下さい 楽しみが待っていますよ! 
完璧にチューニングされたチャリで 後は自身の肉体・・・ やっぱ一番気になる事は スーと脚が降りて サーって脚が戻ってくる感覚! わかるかなぁ~  さすがに長年やっているとナーバスにはならないんだけど この感覚を取り戻す為に細心気配りを全肉体に向かって問いかけるわけなんだ
まあ 今年は気温が高いせいと 昨年はジムにこもる時間が多かったので 細部の肉体が良く動いているせいなのか 42×15のギァが良く回った さて今年は楽しみになってきた そんな気がする・・・


2日はクラブラン・・・?  いやいや うちわで ファーストラン・・・
今年も大井埠頭に行ったんだけど 年々自転車乗りが減ってくる気がする・・・ まあお正月に自転車にる奴らなど よっぽどだよね (みなさんに 失礼しました) 気温は多分12度くらいで 最高の天気・・・   いつもの周回コースを2週して城南島の海浜公園でちょっとレスト!
気持ちの良い仲間との新年 良いもんだよね
<Phot : Unosawa>


城南島海浜公園
http://www.tokyobaypark.net/jonanjima_seaside/index.html