20081004

ヤビツ

一昨年の落車以来にヤビツ峠に向かう R246をひたすら南下し緊張感と集中力で肉体が引き締まる思いで脚を回す 自転車選手にとってヤビツ峠は聖域である。。。 と僕は思っている

当時 日本を代表する選手がヤビツで練習していると知って ヨーロッパかぶれのガキが 「日本の選手なんて『目じゃない』よね」なんて思い 中学生の時に初めて登ったんだけど もうそんな時の事は思い出せない! 高校生の時にひたすら練習したヤビツ 毎日登ったヤビツ 常に兆戦する思いで登ったヤビツ・・・ 実業団時代(Nichinao SIDI CAMPAGNOLO Team)の練習で先輩選手のにヤジられながら必死に走った事を思い出す

今日のヤビツは少し優しい感じであったかな 前半は少し抑え目行ったので結構楽に登り切ってしまう でもスピードに乗り切れず ベストより+2分強程掛かってしまった 現状の調子では「こんなもん」である まあまあかな!
しかし やっぱ天性のロードの選手なのかな・・・ 帰りのR246ではギャが掛かる。。。 53T×15Tと14Tでアップダウンを踏み切って走る いやいや本当に楽しいね

charipro流の攻略
R246を右折し 一度登った所にオートバイショップがある ここから測定を開始する(※ヤビツ峠のタイムはここからが基準)フロント42T×リヤ15Tで軽く回しながらSTART・・・鳥居のあたりでリヤを16Tの落とし 蓑毛で17Tでダンシング 少しセーブしながらバス停を通過する 16Tに戻しシッティングで少し踏み込みスピードを維持する コンクリートの登りを過ぎた所で15Tに上げ更にスピードを上げる ここからは一定ペースを死守する 勾配の変化に合わせてダンシングし 何度か16Tに落として ラストの勾配が一定になったら14Tに上げ 調子が良ければ13T もしくはアウターに入れアンダーバーを引きダンシングで登り切る! 調子が良ければ 31分前後のタイムが出せる。。。  
ヤビツの下りはかなり楽しめる・・・  タイトなコナーと 蓑毛の直線では めいぱいのクラウチングで 心臓が喉から競り上がってくる位で・・・ 鳥居のシケインを過ぎるまでノーブレーキで通過する。。。

まだこんな感じでヒルクライムができると 楽しみはまだまだ続きそうである