サイクリングに重要な 意味の深い質問を戴きましたので 僕の返信とあわせて紹介します
Q:平地で45km/h から 50km/h に上げるのと、上りで20km/h から 25km/h に上げるのは、基本一緒(type2使う)だけど、絶対的な速度域が違うから ちょっと違うんだろうと?
Reply:
type2aを使い切って(丁寧に使わないと 使い切れない) type2bを 血中酸性濃度 4Mmの ギリギリ・・・
ってことで
>平地で45km/h から 50km/h に上げるのと、上りで20km/h から 25km/h に上げるのは
⇒(基本的には) まったく同じです
至って単純で 「筋繊維に掛ける負荷」ってこと したがって 判断は 心拍で判断します
登りでも 同様に フラットで練習したように 丁寧にスピード上げることで type2aを使い切る練習ができます
ってことで 登りでも フラットでも 同じように加速 負荷を掛けることで ハートレートで図る でも 登りで ガッツリ踏んでしまうと ハートレートは 狂ってしまいます(要注意) フラットでの スピード練習の時の「加速」のときのHRを分析して 同様に 登りでも実施(難しいかもね)
例えば 僕の例
フラットで HR191bpm 時速45~50km/h 僕のAT 単独で 持続して走れます HR192pmだと 続きません いったん落とさないと・・・ 酸の生成が急速になりますので 酸が燃焼し切れなくなる数値です
Q:ペースラインに戻るのは やってみると、なーんだ、こんなことかーってぐらい 意外とスッと入れる。
Reply:
自身で スピードコントロールが しっかり 細かく チカラを使わず 脚で できていれば 簡単です
相手は (ヘタな選手でも)関係ないってことです
Q:右から下がるか、左から下がるか で、かなり違う。コーナーとの関係・・・ 時計回り進行しているペースラインを突然逆回転させてもいいもの?
Reply:
ペースラインは 基本的には「風よけ(避ける)」目的! レースでは 常に「右」「左」 声もかけずに 「風下へ下がる」 コレ基本中の基本!
海外経験者 また 逃げとか レースを動かしたことのある経験者しか 解らない? できない! 身に着いていないですね レースでは ペースを創る選手が 合図したりします なので 風向きが よく判断できなければ そんな選手の指示に従う!(聞くのもあり) まあ 風向きが 解らないようじゃ 逃げに 連れて行ってもらえないけどね(笑)
なので 少人数の逃げでは コースによって 風向きによって 右に 左に しょっちゅう変わったりもある また10人とかだと ある程度 一定に 左右変わる感じかな・・・
まあ 国内では 左側通行なので 右から抜く(左から下がる)って感じだけどね
「脚に掛かる負荷で 風の向きを読む」 コレ重要(基本)です そのために 負荷を細かく認識する練習をする (
これまでに 練習クラブで やってきた練習が いきるはず)
でも 実業団 国内の試合で いきなり 「右」「左」 声もかけずに 変えて下がったら 罵声が飛ぶと思います(みんなが対応できず危険?) なので 自身でペースを創るか メークするかして 自分で指示を出す それか 強い選手と 逃げて・・・ それと コーナーや コースによって・・・ これも テクニック
ちなみに 下りでは 最前の選手が踏んでいても 2番手以降は 脚があまるので 2番目の選手が 最前の選手を「押す」 2番手の選手が スピードがあまって 前に出ることも いいんだけど 2番手の選手が スピードがあまって 脚もあまって・・・ そしたら 減速せずに 最前の選手の背中を 手で押す! 2番手の選手は 最前の選手を「押す」ことで 最前の選手は「加速」する ようは せっかく逃げてて スピードを「殺す」 無駄なことはせず 「加速」につなげる走り・・・ 日本では できる選手が少ない(笑)
Q:相手の走り、呼吸 冷静にみれている 集団のムードとか・・・ 見てるけど掴めてない なので一人ずつ順番に戦う感じになっていて まとめて相手できないから逃げれない?
Reply:
まあ サイクリングも 「メンタルスポーツの最たる競技」です しかも ゴールで勝負か 逃げて勝負か 2通り・・・ どっちにするの? てこと 単純です! 僕は 逃げれなければ 『勝負に負け』ってことなので ゴール勝負は やりません (1 dayレースね)
でも やれって言われれば やるんですが・・・
チームオーダーで 1度だけやりました 西日本実業団(鈴鹿サーキット) 既に7人の逃げが決まり チームメートが入っていて 7人とも チームは別々 チーム順位をかけての 後方集団での勝負 80人くらいの集団での ゴールスプリントだったんだけど 僕は 8位ってことで チーム優勝しましたね
「メンタルスポーツの最たる競技」 さて 何を考える・・・?
「相手の走り、呼吸 冷静にみれている 集団のムードとか しっかり見たら」『もう見ない』ってのも必要かな! しっかり見たら・・・ しっかり見てね!
逃げるには 速く走るってことはもとより どこで どうやって ってことと 「追う気をなくさせる」ことが重要 なので 速けりゃ 追ってこない(笑) 当たり前・・・ そんなことよりも 例えば 見通しの良い長い直線(フラット) 直線じゃなくても 見通しの良いコース 「こんなところで 逃げは決まらない」 なんて思うところで 『逃げる』んだよ フフフ しかも 向かい風とかだと なお良し!
「こんなところじゃ 決まらない」 そんなところで逃げるから レースなんだよ そんな逃げ 決めたら 中毒だぜ (既に 僕は中毒です)
そうそう 逃げをきめたら 『(後ろを)振り返らない』 逃げる気で 決めたら 5メートルでも空けば 絶対に振り返らない ちゅうちょしたり 中途半端じゃ 絶対に 逃げはきまらないよね そう 追ってきても 「追う気をなくさせる」 コレ重要 意味深いですよ 語ると いっぱいなので ちょっとだけ・・・ ね
ハードな意志を 走りにつなげて・・・ 脚で会話する 一緒に走れば 解るから・・・
中毒に向けて・・・!
charipro SeijiSaito
Official website:http://www.charipro.com/
Q:平地で45km/h から 50km/h に上げるのと、上りで20km/h から 25km/h に上げるのは、基本一緒(type2使う)だけど、絶対的な速度域が違うから ちょっと違うんだろうと?
Reply:
type2aを使い切って(丁寧に使わないと 使い切れない) type2bを 血中酸性濃度 4Mmの ギリギリ・・・
ってことで
>平地で45km/h から 50km/h に上げるのと、上りで20km/h から 25km/h に上げるのは
⇒(基本的には) まったく同じです
至って単純で 「筋繊維に掛ける負荷」ってこと したがって 判断は 心拍で判断します
登りでも 同様に フラットで練習したように 丁寧にスピード上げることで type2aを使い切る練習ができます
ってことで 登りでも フラットでも 同じように加速 負荷を掛けることで ハートレートで図る でも 登りで ガッツリ踏んでしまうと ハートレートは 狂ってしまいます(要注意) フラットでの スピード練習の時の「加速」のときのHRを分析して 同様に 登りでも実施(難しいかもね)
例えば 僕の例
フラットで HR191bpm 時速45~50km/h 僕のAT 単独で 持続して走れます HR192pmだと 続きません いったん落とさないと・・・ 酸の生成が急速になりますので 酸が燃焼し切れなくなる数値です
Q:ペースラインに戻るのは やってみると、なーんだ、こんなことかーってぐらい 意外とスッと入れる。
Reply:
自身で スピードコントロールが しっかり 細かく チカラを使わず 脚で できていれば 簡単です
相手は (ヘタな選手でも)関係ないってことです
Q:右から下がるか、左から下がるか で、かなり違う。コーナーとの関係・・・ 時計回り進行しているペースラインを突然逆回転させてもいいもの?
Reply:
ペースラインは 基本的には「風よけ(避ける)」目的! レースでは 常に「右」「左」 声もかけずに 「風下へ下がる」 コレ基本中の基本!
海外経験者 また 逃げとか レースを動かしたことのある経験者しか 解らない? できない! 身に着いていないですね レースでは ペースを創る選手が 合図したりします なので 風向きが よく判断できなければ そんな選手の指示に従う!(聞くのもあり) まあ 風向きが 解らないようじゃ 逃げに 連れて行ってもらえないけどね(笑)
なので 少人数の逃げでは コースによって 風向きによって 右に 左に しょっちゅう変わったりもある また10人とかだと ある程度 一定に 左右変わる感じかな・・・
まあ 国内では 左側通行なので 右から抜く(左から下がる)って感じだけどね
「脚に掛かる負荷で 風の向きを読む」 コレ重要(基本)です そのために 負荷を細かく認識する練習をする (
これまでに 練習クラブで やってきた練習が いきるはず)
でも 実業団 国内の試合で いきなり 「右」「左」 声もかけずに 変えて下がったら 罵声が飛ぶと思います(みんなが対応できず危険?) なので 自身でペースを創るか メークするかして 自分で指示を出す それか 強い選手と 逃げて・・・ それと コーナーや コースによって・・・ これも テクニック
ちなみに 下りでは 最前の選手が踏んでいても 2番手以降は 脚があまるので 2番目の選手が 最前の選手を「押す」 2番手の選手が スピードがあまって 前に出ることも いいんだけど 2番手の選手が スピードがあまって 脚もあまって・・・ そしたら 減速せずに 最前の選手の背中を 手で押す! 2番手の選手は 最前の選手を「押す」ことで 最前の選手は「加速」する ようは せっかく逃げてて スピードを「殺す」 無駄なことはせず 「加速」につなげる走り・・・ 日本では できる選手が少ない(笑)
Q:相手の走り、呼吸 冷静にみれている 集団のムードとか・・・ 見てるけど掴めてない なので一人ずつ順番に戦う感じになっていて まとめて相手できないから逃げれない?
Reply:
まあ サイクリングも 「メンタルスポーツの最たる競技」です しかも ゴールで勝負か 逃げて勝負か 2通り・・・ どっちにするの? てこと 単純です! 僕は 逃げれなければ 『勝負に負け』ってことなので ゴール勝負は やりません (1 dayレースね)
でも やれって言われれば やるんですが・・・
チームオーダーで 1度だけやりました 西日本実業団(鈴鹿サーキット) 既に7人の逃げが決まり チームメートが入っていて 7人とも チームは別々 チーム順位をかけての 後方集団での勝負 80人くらいの集団での ゴールスプリントだったんだけど 僕は 8位ってことで チーム優勝しましたね
「メンタルスポーツの最たる競技」 さて 何を考える・・・?
「相手の走り、呼吸 冷静にみれている 集団のムードとか しっかり見たら」『もう見ない』ってのも必要かな! しっかり見たら・・・ しっかり見てね!
逃げるには 速く走るってことはもとより どこで どうやって ってことと 「追う気をなくさせる」ことが重要 なので 速けりゃ 追ってこない(笑) 当たり前・・・ そんなことよりも 例えば 見通しの良い長い直線(フラット) 直線じゃなくても 見通しの良いコース 「こんなところで 逃げは決まらない」 なんて思うところで 『逃げる』んだよ フフフ しかも 向かい風とかだと なお良し!
「こんなところじゃ 決まらない」 そんなところで逃げるから レースなんだよ そんな逃げ 決めたら 中毒だぜ (既に 僕は中毒です)
そうそう 逃げをきめたら 『(後ろを)振り返らない』 逃げる気で 決めたら 5メートルでも空けば 絶対に振り返らない ちゅうちょしたり 中途半端じゃ 絶対に 逃げはきまらないよね そう 追ってきても 「追う気をなくさせる」 コレ重要 意味深いですよ 語ると いっぱいなので ちょっとだけ・・・ ね
ハードな意志を 走りにつなげて・・・ 脚で会話する 一緒に走れば 解るから・・・
中毒に向けて・・・!
charipro SeijiSaito
Official website:http://www.charipro.com/