20170630

to physical therapist

選手としての 次の生活を滑り出した当初 勉強する日々が続き 臨床と理論を知識として身に着け始めた頃 都内の病院より依頼があり リハビリテーションの施術者へ(座学と実技)指導する(指導者へ教える)ようになった1998年 タイミングが重なり 治療院からもそんな依頼を請けていた・・・

まあそんな当初を想いおこし いまのボクの基盤を創った時期 あけくれた修行時代を振り返え戒める

専門分野へ特化し修行を続ける過程で パーソナルトレーナーへの研修 ようは指導者へ「指導を教える」仕事も重ね 病院や治療院での指導(施術者を教える)も含め 貴重なキャリアを積みかさねることができ 僕は本当に運がいい

昨日は久しぶりに 治療院からの依頼へ いつものように「手ぶら」で伺い 2時間の講義から開始 実技と座学 後半は具体的な施術 症例からその理由と理論 仕組みと方法を 古典的な人体の仕組みと 最新の情報とをかさね 指導してきた 「360度水平に稼働する24個の脊椎が 積み木を重ねるように骨盤に乗り 球状にあらゆる方向へ稼働する左右の股関節2本の脚で支え 重ねた積み木の最上部には重たい頭が乗り そのすぐ下に 胸椎から胸骨につながる胸鎖関節にぶら下がっている腕と肩関節と肩甲骨が左右に天秤棒のように・・・」 ん~ まったく人体 ヒトの身体は 厄介な構造だ こんな不安定な構造を常にイメージし 患部(故障個所)だけではなく カラダ全体を診る! 筋肉の繊維1本を探る 起始停止部から稼働を左右共確認 たった200個の骨 300ヶ所しかない関節 反射(不随意運動)を見逃さない そして触診・・・ これ本丸だ 

「グレー」はダメなんだ シロかクロかはっきりさせる 解らなければ理解できるようになるまで 徹底的に勉強する・・・ 治療には例外なく同じ症例はない 人類の数とその症例の数 全てが異なる治療が要求されるので 結果までトレースした臨床経験がモノを言う

しばらく 通うことになった これも僕のキャリアだ


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