20140324

サイクリングを 学習します

おさらい・・・
脳のメモリーと 命令系統の神経と イメージと じっくり分析しています (ともに 10分程度)

診て 解るサイクリスト そう 多くはいないでしょうね (困ったもんだぁ~) 詳細のテキストは 下に記します 解っている? 解ってたって できる? 意味が解らない・・・ だから 学び 練習をします 考えて 走る! ただ それだけ 強くなるため レースで走るためには ねぇ~ フフフ





3回目の実施の時に 僕が送ったテキストを紹介します・・・ 題名は「ちょっとステップアップ」
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みなさんも 気が付いてきたと思いますので そろそろ・・・ 

先頭交代で イチバン難しいのが 「さがり方」です
今回の「目的」の 1つでもある 『さがるスピード』について ちょっと!

前を 一定に走ることは 丁寧なペダリングの練習を繰り返すことで身に着きます
しかし 先頭交代にて スピードを緩めて 脚に掛る負荷を調節しながら 「抜かれる選手のスピード」に合わせて 「抜かれる」
コレ 非常に難しいです!

レースでの 小集団 少人数での先頭交代で 実際に ペースを創る選手は・・・

「前を引いてペースを創る」 通常のレースでは 常識的な感じですよね
でも レベルの高いレースでは 先頭交代の際 交代して 下がる選手が
下がってくるスピードを調節して 集団のスピードをコントロールし 集団のペースを創っています

いくら 自身が 自分のペースを創ろうと 前を引いても 
交代した 次の選手が 自身が創ったペースで走ってくれるとは限りません
速かったり 遅かったりしてしまう場合は 多々あります

なので 自分が創りたいペースで前を引いて走ることは基より 
自分が 下がる時に 自分の後ろの選手が前に出るときの 「抜かせるスピードをコントロールする走り」をすることで
自分が 下がってくるスピードをコントロールして 抜かせる選手を 「踏ませたり」「スピードを緩めさせたり」
自分を抜かせる 交代をさせた選手のスピード操り 集団のスピードをコントロールし ペースを創っているってことになります

交代のため 自分が下がる際 抜かれた選手と重なった時(横に並んだ時)に わずかに 若干 かるく「踏む」
自分がさがって 抜かれた選手と 横に並んだ時に 隣の選手のスピードに合わせて 軽く踏む・・・

先頭を替わろうと 隣の選手は 感覚的に もしくは 「自分のスピードが落ちた?」と感じ (先頭交代のため) 抜くために「踏む」
自分の次を走る 交代をする選手は スムーズに交代をすることを考え また 自分が「遅い」と思ったり
また 何も考えず「抜かないと」「交代しないと」と 先頭を交代しようと 若干「踏む」踏んで前に出ようとする
当然 スピードが 若干 上がることになる・・・

※今回の練習と かさね合わせて イメージしてみてください

この「技」は 本当に 微妙な調整 コントロール 他の選手に バレないように 上手におこなうことで 
集団のスピードを 速くも 遅くも コントロールすることが 自在に可能となります

まあでも レベルの高い選手どおしだと 微妙にバレますけどね・・・
「あいつ 上げようとしてるな」「あいつが おとしてる コントロールしている」 なんて

こんなレースを 「駆け引き」って言います
まあ レースの解説とかでは 詳細には画像に映らないかもしれないので あまり詳しくは語れない感じでしょうか

こうして 集団のペースを 自分が踏むことなく スピードを上げること 下げることも できるってことになり
この「技」を使って 微妙に踏ませて ライバル選手の「脚」を使わせる走りをしたりともします

本当に 微妙な策略で 高等テクニックとなります
レベルによっては どの選手も まったく気が付かないよう みんなを誘導し こんな走りを自在に行って・・・

※この「技」を 使いこなすことで ペースラインを安定させることにつながるってことですね

また レベルの高いレースでは 各選手 チームの戦略なども含め 攻防が繰り広げているので おもしろいです
その他では 「誰が この集団をコントロールしているのか」 影の選手の走りを しっかり把握して展開する 等々
レベルの高いレースの 見どころの 大きなポイントってことです

さらに・・・

「下がるスピード!」 
前を抜けたら 自分の後ろを走っていた 次に抜ける選手が抜けるのを 「待つ」
前を抜けたら 抜けて下がったら 2番手の選手と並走するように下がり 下がる選手を待つように
先頭を下がったら 後ろの選手を前に出したら 前に出した選手の後ろに もぐりこむ
先頭を下がったら 後ろの選手を前に出したら 2番手の選手を 外に(右に) 追い出して 先頭の選手の後ろに入る
または 先頭を替わる際 下がる選手を 抜き切るタイミングで 下がる選手の 前に入る・・・
イメージ 

解りますか?

このようなことを踏まえて 『では どう さがれば 安定したペースを創ることができるのか』
一定に 前を走ることは さほど難しくはありません 『いかに 丁寧に さがることができるか』ってのが 難しい

こんな繊細なペダリング 負荷の調整が身に着けば レースの時なんか 無駄脚を使わない走りにつながります
集団の中で いかに脚を使わずに走行する 最小限に負荷を掛けて高速で走る 脚を使わず 効率的な加速にもつながり
AT(LT VT)の向上にも直結することになります フラット 登りでも同様です

そうそう そんな技が診に着けば
自分以外の選手の 脚の状態 その選手の実力 脚を 診ること なんかが確認できます フフフ!

微妙に脚を使うって 脚の中にも ギアを創ることになります
ようは 実際に 2.8で 固定したギア比での走行でも 脚の中に 無数のギア スプロケットを埋め込み
そのギアを 常に細かく変速しながら走る・・・

そんな練習を目指しているってことです
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LSD & Pace Line
Equal condition 39×14(Gear ratios::2.8)
AVG Speed 30~35km/h
ALL Flat 100km (10km×10times) Does not stop(NO Red light)

第一期 練習クラブの まとめです



charipro SeijiSaito
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