20140530

もっと磨け

(とってもいい写真を撮って戴きました)

ちょっと 簡単に 『まとめ』 

自転車レースは あらゆる科せられた自然の条件と 機材を操り ヒトと競い勝負する とっても危険でハードなスポーツです! 密集する集団で 高速で変化するスピードのなか機材を駆使し わずかに 軽量のハードシェルヘルメットを着用するだけで 転倒 落車の危険と紙一重 背中合わせの 人と人とで争うスポーツです! 「危険」を可能な限り回避するには あらゆる意味で 走りを『磨く』 それだけだ!

「危ないことは できるだけしない?」 もちろん 「危険」は避けなければなりません でも「危険」の「尺度」「度合」は 積んできたキャリアや経験値で それぞれ異なる・・・ 時速80㎞/hで下り ブレーキングし 路面の状況とタイヤのグリップを確認しながら フレームの合成を利用してコーナリングする また 時速50㎞/hで先頭交代 前の選手の後輪と 自身の前輪を 5㎝まで接近させた状態で走行しても 充分に安全率を図ることができるサイクリストは いきなり そんなことができるようなったわけではない・・・

「危険」を「安全」に近づけることは 「練習」を 積みかさねることで可能となる でも ただ懸命に走っているだけでは 「練習」になっていないケースも多く・・・ そうそう 道具である「自転車」の 仕組み 性能 素材 理論を理解 勉強することも「練習」の一部で 道具の理解と把握とあわせて 使い方を 間違わないよう「練習」する

【自転車レース(ロードレース)】
1㎞TT~200㎞ フラット・登り アップダウン クリテリム 向かい風・追い風 雨 熱い・寒い
自然の状況と道具 それと自身のこと
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「練習する」 速くなる 勝負する 勝つ走り

レースでは・・・
・勝負には 単独で逃げ /逃げを創る /逃げを図る /備えスプリント
・ゴール勝負って 集団 /1対1 /3人 /少人数 ※それぞれに 登り フラット
・テクニック習得 スピードコントロール ゴール勝負 レース展開 /集団の位置取り /集団走行  /下り 登り /コーナリング /先頭交代 ※それぞれ複合
・コース 道を読む
・メンタル 予測 推測 /企む /コンセントレーション 平常心 /学ぶ 学習する /プレッシャー

それに加えて・・・
・ポジション 自転車 /クリート
・機材 /自転車 /ホイール /タイヤ
・ウエアー /パンツ /シューズ /マッサージオイル
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まあ これくらい・・・? 

それぞれに 膨大な意味があって 実際に身に着ける 自分のものにするには 理解と 多くの時間が必要なんだよね! まあ 最近の傾向として・・・ 安全に効果的な練習として 固定ローラーで 「W」の数字と 「にらめっこ」 することも悪くないとは思うけど それだけの練習では 実際のレースで 選手が混戦するなかを走るテクニックにはつながらないことは否めない

あらゆる科せられた自然の条件と 密集する集団で 高速で変化するスピードのなか 機材を操ることが要求される 自転車ロードレース・・・

まずは 「まっすぐ 走ること」 「一定のスピードで走るペダリング」 これ原則! その次に 思った通りに減速 ブレーキングと 曲がりたいように曲がる あたりまえのテクニックの習得をしっかり身に着ける! ようは 「全力で走る」ことができても 当たり前のテクニックを習得していないことこそが 「危険」 そのもので そう サイクリングの「危険」とは異なる 『磨く』ことを怠ったサイクリストの 『危険』ではないかと 僕はそう思う


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