20150823

「何十時間の/2秒」の練習

3期は こんな環境がメインです!

ウチから 積み込みを始めて ビンディングにシューズを掛けるまで 約1時間程度・・・

オールフラット 18kmの周回 もちろん 信号もないので LSDから スピード練習まで また 距離の脚 地脚創りにも最適です! 更に アップダウンの丘陵地帯のコースも 設定してます

練習クラブ第3期 詳細は ココ 

速く走るための練習には 「的」を外れたことを いくらやっても 無意味になってしまう・・・ その 「的」って?

映像などで レース中に選手が チームカーから ボトルを受け取る際 ボトルにつかまり わずかに ちょっとだけど 「引いてもらう」 ほんの 2秒とか 3秒程度・・・

ツアーレースで 何十時間も走るレースで わずか たった 2~3秒 ちょっとだけ ボトルにつかまって サービスカーに引いて おしてもらうこと・・・ レギュレーションでは もちろん 「サポートカーにつかまること」は ペナルティーの対象・・・ 「何十時間の/2秒」でも 走る選手からすると わずか2秒でも 「楽(らく)」をする 脚を休ませることができる・・・ この2秒でも ちょっと捕まるだけでも 選手に有利とされるので ペナルティーとされる 「何十時間の/2秒」でも

他の行為とか 行動なんかも 細かい 目に映らない 脚の使い方 走り方なんか 本当に多く存在し レースの走りに要求される・・・ レースでは いかに 他の選手より 脚を使わず 楽(らく)に 苦しまず 得をして ずるく しかもそんなこと全てを 他の選手に 『バレないように』(笑)走り 勝負どころではガッツリ脚を使って (解るかな コレ需要) 勝負する・・・! これがレースです

脚を使うことと 脚を休めることの(無駄脚を 決して使わない) そんな 「何十時間の/2秒」の 脚の使い方について言っています

どんぶり勘定的な ざるで水をすくうような・・・ 雑なことしていてはダメで 『常に 丁寧に「考え」「使う」』 そんな走り 練習が (日常的に)絶対に必要なんだ! 走れる選手と 届いていない選手の差って ほんのわずかだと僕は考える・・・ 単純な単語を名称とする練習の括りで 練習となしているようでは いつまで経っても 速くなんかならないんだ もう一度言うけど 雑なことしていてはダメなんだ 細かいことを しっかりと積みかさねる! だから 時間が掛かるんです

参照
筋肉の線維を 順番通りに使い 加速する練習

パワーを着けたいから パワトレ? 中途半端な負荷掛けて・・・(笑) まあ いずれは 絶対に必要になる練習ではあるんだけど まずは すくうべきことを すべて繊細にすくうことができなけりゃ~ そう 1っ回 ペダルをまわすだけでも 「200個の骨 300ヶ所の関節 600種の筋肉に 3種類の筋繊維が存在し 随意筋と不随意筋と 60兆個の神経細胞」が動くんだから・・・ しっかり 米粒を箸で 1個ずつ丁寧に掴むように・・・!

「何十時間の/2秒」 その2秒の/練習ってこと


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