20180827

なにを学ぶか|耕し築く

耕す・・・

まさに「基礎工事」 トレーナーやコーチ 指導をする立場の側と 好きで始めた自転車レースを始めるアンダーの選手 もちろん社会人選手もだけど そもそもの脚基(あしもと)ってのが築けてなければ その先を魅ることはできない 選手であれば「座学の理解(most)地脚と身体の使い方」 指導者としては「経歴からの結果と(どこで学んだのかではなく)なにを学んできたのか(もちろんその結果も絶対)」そのあたりの基礎工事のことを言っている

昨年から再開した 治療を目的とした施術者への指導でのこと 治療院の先生へのカリキュラムで 散々問題視される医療現場での実態 治療の現場に立つ先生からの(現況の)質問 医療現場での「やりっぱなし」な事情を肌で感じる事実を問われる 術後多くの時間を経過し(訪れる患者より)以前のケガで医療の際に充分な説明が施されてなく 不具合(痛みや痺れ動かない)の悩み 完治へ向けた治療を目指したくとも 悩む患者に「どこまでの説明が必要なのか?(医療の際の説明不足等々など)」そんな切実な質問だ ようは外科的治療を受けた患者のその後の身体 数年が経ち術後の身体の事情ってことだ

医療や治療 学会で公開される論文は日進月歩 研究された論文は常に公表されていても 最新の技術が常用まで浸透するには時間が掛かり (限られた施術者が)最新の情報(知識と施術)を得ることができても 具体的に患者へ適応(施術)できるようになるには「運」とか「入口」の問題もある! 医療の後に治療がある訳で その医療での措置が充分でなければ 後にも戻ることができない後遺症とした現実に至り 患者自身に知らされることなく粛々と 気が付くことなく患部が腐敗するようにゆっくりと蝕まれていって 不具合を自覚し感じるようになった頃 場合によって治療院の敷居を越える 運が良ければ(どこそこ「入口」の問題もあるけど)多岐にわたり充実した経験とウデを身に着けた治療者との巡り逢いがあれば ことの顛末(全ての事実)を知ることができるけど 問診や触診から事情を把握することができる治療者でも その説明と対処 根本的なことの履行に至らないことも多々 ケガの部位が生体に近い患部であり かつ欠損していない場合 完治に向けた治療が可能な場合は多く でもまたその逆であれば(患部の近所に生体が薄く また欠損がある場合)根本的な治療は不可能になってしまい 別な方法を処方するしかなく 元に戻ることがない(事実の)説明と 今後の時間とリハビリ 経過と共にカラダを創り治すかの施術ってことになるんだけど そもそもの「診たて」総体的にカラダを診る技術(またはウデ)がなければ話しにならないことは言うまでもなく まあなんにしても患者が被害者になっている現状で 充分な説明を伝え切れていない医療現場(ここでは整形外科) その患部へのその後の治療の重要性も 充分に解るような説明に至っていない患者は 残念なことに悲劇となってしまうんだ

国内ではとてもメジャーな野球やサッカーのアンダーのケガ すでに水面下では問題となっているものの(メジャースポーツ以外でもアンダーのケガ) この前の勉強会でも課題に上がった事情でもあって 学校とか体育とか部活とか「教育機関でのスポーツ」と クラブチームでの「体育ではないスポーツ」 オリンピックスポーツとプロスポーツの問題も 根が深いというより「目指す場所」を選手が間違わないよう 魅せてやる仕組みが問題であると 僕は想っている

運とか入り口の問題は もちろん本人次第なんだけど (よくある)ショップの問題 初めてのサイクリング 1軒目の自転車屋さんの問題・・・ 医療機関(病院や治療院)に関してボクは「3回換えれば概ね解る」と・・・ でも時間を問われる事実もあって 術後の管理は時間と共に経過する生体の修復 治療の遅れは後遺症に直結し・・・ 自転車選手では アンダーの4年間(U17 ジュニア)この期間 間違ってしまうと U23で伸びない(速くならない)事実・・・ 本人の問題なんだけど こっちは根が深いかな

僕はボクで 次のステージを魅て 耕してまいります フフフ


ご質問 問い合わせなどは ココ

charipro SeijiSaito
Official website:http://www.charipro.com/