20190115

【追試レポート】自転車競技のアンチドーピング:charipro

先輩から仕事の依頼が来ました 嬉しい限りだ 脚 走り カラダ ちゃんと創っておかないと!

1年がかりで スポーツ協会(旧体協)と連盟(JCF)の研修を聴講(受講)してきていて 追試のレポート提出(ようは赤点)マジメに書いたので転記します 文字数1200までなので かなり省いて書きましたが 要点は伝わるかと思います


下記の通り提出します
大変お手数をお掛けします ご審査 お願いできますでしょうか

自転車競技選手のドーピング違反につきまして 防止対策につきまして述べます
2018-003事件 下記の報告 決定時に確認済です
https://www.playtruejapan.org/upload_files/2018-003_final.pdf

昨年のシーズン始め、英国のチームプレゼンでのブーイングを思い出します。所属する英国人選手が今件(2018-003事件)と類似する事案、世界の自転車選手(チームとその関係者を含み)誰もが知る事実であると僕は認識しています。結局この疑惑の決定は引き延ばされ、該当選手が出場するグランツール開幕直前に下され、結果的に制裁はされない結論に至ったことは、ファンや関係者に後味が残った事実として、僕も同様に感じていました。

①故意(意図的)、②知識(認識)不足、③事故、「②知識(認識)不足」につきまして見解を述べます。

「選手」を名乗る以上、(ドープに関し)認識不足は有り得ず、選手としての資格がありません。選手は、チームやスポンサー(要求と欲求)を背負うこと、また観る者(観衆や子供たち)へ夢を魅せる責務があります。エリートカテゴリーに属する(ジュニア以上の)選手はこのことを自覚しレースを走り振る舞う訳で、もし選手に薬物疑惑が発生するようなら、夢を映すことなどできず、チームやスポンサーはそんな選手にジャージを背負わせる意味がなくなり、平等な競技以前にスタートラインに立つ資格がないと思います。このことは、プロ(WTチーム、またPCチーム)選手はもちろんのこと、チームへ所属する選手であれば身に着けるべき最低限のことで、該当選手はアマチュアカテゴリー(コンチネンタルチーム)所属ですが、国内(日本)ではしかも「プロ選手」を名乗っている訳で、今件事案の報告より摂取の仕組みの理解と申請の稚拙さは、言い訳の如何に至らない選手として重大な過失であることと、では何故このような結果に至ったかの経路については、この国内が抱える根深い事情(国内リーグとUCIがリンクしていない など他)、欧州の自転車レースを目指していない日本人選手の問題なども、選手の資質を育てるに至っていない結果となり、認識不足を招いているのかと懸念する次第。

一昨年より話題に上がり報道が相次いでいる世界的なニュース、英国のスター選手の疑惑を、もし該当選手が認識していないとしたなら、この選手は、欧州の自転車レースとは異なったスポーツをしているのかと疑問を抱く。またニュースを認識していたとしたなら、自身の治療と同類の事案に映らなかった理由が解らない。どちらにしましても、この該当選手個人の問題だけではなく、この国内の自転車レースと、選手が育つ環境に問題があるのかと思っていまいす。

現在国内でプロ選手を名乗る選手へは、チームやスタッフなどを含め謙虚に、アマチュアリズムへ立ち戻ることができなければ 全てにおいて世界とはかけ離れる一途を加速させるのかと思う。また、これからレースを始める子供たち、欧州を目指したいと挑むアンダーの選手へは、間違えないよう世界の仕組み(世界の自転車レース)から教え伝えることが絶対に必要だと思います。

そのために尽力する所存です。


そもそもの問題 いまさらボクが言うことでもないし また何時だってクドク僕が言っていることでもあって ホントマジでイマサラの話しで この国の自転車レースそのものの根本の問題 ここへきて このところの運営方針も取り沙汰されてきていて「的外れ」否めないのかとも切に痛感しているのは 僕だけではないと思う

脚基を硬め 攻撃の姿勢を緩めず 臨んでまいります


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charipro SeijiSaito
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