20190219

才能へのアプローチ|伸びるスピードの視直し

『期限がある』常に釘を刺す

ジュニア(17, 18歳)アンダー(U23/19,10,21,22歳)成長過程から生み出す才能に「眼の前の数値」だけでは 芽を伸ばすことに制限を掛けてしまう 筋肉の繊維(骨格と筋肉)内分泌(運動生理学)「確実伸びていくスピードへのアプローチ」が必要なんだ

僕らが管理する数値は「眼に映らない」 完成された選手であれば 純粋にパフォーマンスを創りだす(絞り出す)ための作業に(眼に視える)数値は絶対的に必要で そのうえで筋繊維と内分泌へのアプローチってことになるんだけど(ザックリね) ここで言う「数値」とは 肉体内に存在する値で 1枚の皮膚の下から全てが数値となって管理するってことを言う そこで完成された選手であれば 骨に付着する腱の位置 稼働する関節の結合を支える靭帯の形成 筋繊維の割合と数(Type1 Type2a,b,)そもそもの骨格筋 その他も形成が完了している訳で 決まった身体へのアプローチに対してのパフォーマンスを創りだすことと まだ完了していない(形成途中)のカラダである アンダーやジュニアの時期では 潜在機能を測る作業として確実伸びていくスピードへのアプローチ「才能へのアプローチ」脳だってまだ柔らかい訳で 命令系統系の運動機能(随意運動・不随意運動)も形成途中 解答を探すプロセスであっても具体的な才能につながるってこと

「間違わない」間違った練習については (ウンザリするほど書いているけど)この国内においては 本当に間違った情報が常識化してきていて(詳細は省きます)「昨シーズンやってきた練習で伸びた結果(伸びた実力)」 今シーズン 同じことをして(もっと高負荷の練習をしたとして)どのくらい伸びる? その伸びるスピードで(仏トップアマチュア)DM1で勝に絡んだ走りができるようになるのか? 時間を逆算して算出することで その練習は視直すことができ 間違った練習を回避することが可能となる訳だ もし その伸びるスピードが僅かでも怯むのであれば プロへ辿り成すことはできない (矛盾に聴こえるが)時間を掛けてでも最短でのプロセスを創ることができなければ プロコンチネンタルチームへの路は開かない 「昨年の倍(練習内容・時間/環境)して 今シーズン倍伸びるのか?」そのアプローチの問題を言っている   

いま僕たちが抱えている課題は根が深く いつも言っていることだけど「選手の方から来てくれなければ なにもできない」(トレーナーから教えには向かわない) また「強くなることに遠慮はするな」優等生は ガツガツする姿勢(笑) あっと言う間の1ヵ月 シーズンが始まれば ホントあっと言う間だぜ

さて 極々淡々と目の前の選手を診る


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