「整理」ルーティンワークの基本 整理は「整える」物理的なことを始めとし 環境といったスキーム また人脈といった繋がりに至っては最も丁寧(慎重)に調整 こんな時代で こんな時期 創り出し生み出す場合と 立て直す 建て代える必要性と 整理し整えるルーチンに時間を使っている
常日頃 無駄を省く作業に尽くしている訳だけど 次から次へと無駄が露出 ルーティンで深夜に吞みながらの作業 タンカレーのロックグラス 不覚にもPCに浴びせ タッチパネルに吸わせてしまい操作不能に 最低限の作業はできるものの 作業効率はガッツリダウン 速攻でメーカーへ修理依頼 仕方ないのでスペックアップを新設することに 運よくすぐに入手することができ 翌日にはサクサク作業 モチベーションもソコソコとなるも 経費と時間 必要だったのか自問自答する始末
育成事業も「みなおし」そんな時期でもあって まあ常に検算作業を繰り返すルーチンもあり 大きな何かをすることはないんだけど 諸々振り返って検算する日々 まあ振り返り古くその当時 選手業のスタート 栄輪業(チームサカエ)に入ってから「乗ることが仕事」もちろん結果が伴う職業となって 紙面(専門誌)に載ることもシバシバ 多少は走れるようになって ある時期に密着取材でライターと同行する機会があった際に ボクの(組まれた競技車)クルマのナビシートからのインタビュー「クルマは高校卒業以来(競技車)唯一の趣味なんです」と回答し クルマの競技は「趣味」この時期にはもうすでに「自転車は職業です」と明言し解答 雑誌に掲載されたことを思い出す またページが幾枚かめくられて まあ修業は限りなく続くんだけど そもそもトレーナーは「(ヒトを)育てる職業(幅広く意味を成す)」コンディショニングからストレングスまで 根幹である「脳」中枢から組み治し 脳から育てることを オレらが担い 求められている仕事な訳だ 腹を決めて業界から離れ修行へ入り カラダの準備 腕と技術 キャリアと実績を身に着け 遊ぶ時間は より濃厚な「仕事(=遊び)」に変換され カリカリに組んでいたクルマ(ナンバー有りと無しと含め)7台+1台 ためらうことなく整理(競技車両の処分)仕事といった遊びに専念する時間枠を組む覚悟へと トレーナー業(含まれた育成業と)脇目を振ることなく
今季の世界戦(260㎞)Av47km/h レベルの向上は留まることなく ラヴニール(Tour de l'Avenir)は既にプロ選手の舞台 また更に今季のジュニア世界戦(17. 18歳)に至っても 上位選手(以外でも)WT(または傘下のチーム)と複数年契約が決まっている選手も稀ではなく しかも ツール(Tour de France)の覇者が リエジュ(Liegi-Bastogne-Liegi)とロンバルディア(Giro di Lombardia)クラッシックをとる歴史 コッピ(Fausto Coppi)メルクス(Eddy Merckx)以来の現実 イノー(Bernard Hinault)の時代に ようやく戻ってきた(JPT 120㎞ Av40km/h Dinosaur)
闘牛の文化と歴史がある沖縄 幼少期より「喧嘩っ早い」牛が選ばれ何年も時間を掛け育てられ 砂浜で(脚腰)の練習をする姿 何往復も重ね トレーニングが終わると海へと向かい気持ちよさそうに漂う 近くには子供たちが遊ぶ砂浜 僕が「こんなにおとなしくって 言うこと聴く子(牛)が 闘えるんですか?」と聴くと オヤジさん「コイツは解ってるんだよ 結構 強いぞコイツ」と(ニヤッリと)返答
選手のルーティン「練習」コイツも選手だ 目が合った時 なにか言われているような気がしたけど きっと 気のせいではなかったのかと 深く想う
選手の「シーズン」2月~10月末
2月から負荷を掛け スピード練習開始 トレーニングレース
10月末まで 定めたレースを消化 その後オフ ピークアウト 完全休養(1か月程度)
オフのトレーニング 11月から2月まで
カラダを創る ウエイトトレーニング 水泳(フリーインターバル ドルフィンキック)他のスポーツ
オフの練習 12月より1月 基礎の練習 2.8LSD 4時間~7時間 回転練習(3本ローラー ヤマ降ろし)SFR トレーニングと重ねて実施
まあ完全休養に入って 2週間もすれば カラダを動かしてきたくなる (また「乗らない不安」そんなものは 取り消し 確実に休み 疲れをとる それが「選手の仕事」ってこと) でも実際 本来のシーズンを過ごしてきた選手であれば 2週間程度では 疲れは抜けない そもそもの「シーズン」疲れきるまで出し切る(もう乗りたくない もう乗らなくてもいい そうした思いが湧く) なのでシーズンオフは バカンス 遊ぶ シーズン中にできないことを楽しむ もちろん疲れをとることが重要 また 2月から始まるシーズンを シーズン通して闘えるよう 休養と準備の期間 なので「2週間でリフレッシュ」って どんだけシーズン 楽してたかって メリハリの頂点が低い だから メリハリの頂点が 上がらない なので「トレーニング計画」「練習メニュー」の重要性を告げている 10月17日(日)(チーム練習終了後)より 2週間程度(もしくは23日 全日本終了後より)オフのトレーニングへ入る(自転車以外のトレーニング) このトレーニングには「疲れを抜く」目的も含まれている(主たる競技以外の運動 脳の疲れを抜く必要がある)
※シーズン中にできなかった作業を行い 来季に備える準備を整える
オフのトレーニング例(月~金)
10:00(1h)スイム フリー30分(アップ10分 短水路全力 インターバル 呼吸は3回毎左右)ドルフィンキック30分
11:30(0.5h)ストレッチ(メニュー作成)
12:00(1h)ウエイトトレーニング(メニュー必須)
午後はフリー
10月末のオフに入り 疲れが取れ始め モチベーションが回復次第 開始
週末はフリー(トレーニングは お休み)
※ドルフィンキックは ビート板1枚(必ず使う)
スイムのトレーニングの目的
①体幹(脊柱群 腹筋群)
②左右差の解消
③呼吸器官(Vo2Max)
④中間繊維(Type2a)増強と強化
⑤水中下での酸化系のバルクアップ(ヒジから膝まで)
⑥全身の柔軟
⑦短水路全力では 概ね17 18秒以内 ヤマ降ろしの時間と同じ
⑧サイクリング(自転車レース)の練習で 使い切れていない カラダの使い方を補修(増強と強化)
(フィジカル 内分泌 エネルギー供給 ストレングス系を含め)
12月からは(場合により11月末より)このメニューに加え 自転車に乗り始める ロード練習開始(オフの練習) このスケジュールは 1月末までで終了(場合によっては 2月も分散しスケジュールを組む) 以降は「3年計画のスケジュール」と シーズンのレース
新規事業計画も浮上し 若干 身の回りもザワついているんだけど 今季の活動を精査し 来季(チームと育成・トレーナー業)余分を省くことで 新しい時間を創り出すことができる その時間 来季は 共に 至っていないクオリテーと実績に 省くことができた時間を 充てたいと考える 諸々試算してきた内容も 人脈を通して検算することもでき 応援 支援を戴く方々への報告とあわせ 改めて報告してまいります
トレーナー業 育成事業 共に「妥協することなく」「ブレることなく」わずかでも 譲らずまいります
charipro SeijiSaito
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