20141115

やること やるだけ

こんなとき 森さん(森 幸春さん)は なにを考えるんだろう・・・

「馬を水辺に導く事はできても 水を飲ませる事は出来ない?」 You  can  take  a  horse  to  the  water, but  you  can’t  make  him  drink ?

OFF の時期にかかると 僕の仕事は 若干?増えてくる・・・ まあ 日頃から そんなに忙しくもなく ちょっとくらい 「忙しいふり」 している感じで(笑) すっかり 『考えることが仕事』 になりつつある

ようやく トラックレーサーの製作に・・・ って こんなことから! イタリア製の古い アルミ製のディープリムを使おうかと それに カンパの スモールフランジのピストハブ・・・ 「いったい 何ミリの長さのスピークで組めばいいんだ?」

しかも 6角のニップルに しかも □(四角)のワッシャーの 純正品は 既に腐って割れたりしているので 加工所へ(長尾製作所さん) 特注オーダーした SUS(ステンレス)と アルミと 2種類の材質で創ってもらった・・・ しかし リムの外側から ニップルに このワッシャーを被せて ディープリムに隠れた スポークの頭へ通す・・・ 解る? ちょ~ 面倒

スポークの長さ・・・ さて ココからは 経験値! フロントは「ラジアル組み」 リアは スプロケット側は「1回交差の 2本組み」 左側は「ラジアル組」 とりあえず (経験値より算出)280㎜で 前輪 後輪とも組んで 張ってみる もちろんセンター出して・・・ 結局 フロントは 278mm リヤは 280mm と 276mm Done ! ん~ DTの2㎜ プレーンで ネジを切る・・・

しかし こんな作業してるサイクリスト・・・ どうなの? (業界)ちまたでは 最新の機材のアピール セールスに あの手この手で 必死な状況の最中 既に販売されていない 自転車に乗り こんなパーツの 「うんちく」 語っているようでは 業界を「潤わせる」方向ではない? ホント そうなの?

昨日は アメリカのサイクリストと スケートのコーチと ちょっと交流・・・ スケートのコーチが アメリカで 10年 (NHLで)過ごしてきたことなんかも聴きながら・・・ そうそう ドープのことなんかは 今も昔も エンデュアランス プロスポーツでは 「常識的」な 『行為!?』 そんなことは もはや一般的な会話になっていることを 3人で談笑・・・ しかし それとあわせて 新人の育成 競技のレベルについては どのスポーツ界でも 『コーチのグチ』と 化している(笑)

きっと 森さんは 何があっても 「自分のこと」 しか考えないだろう・・・ 自身がイチバンになるための すべてを行い (他人に言わずに) 教えることなんか決してなく 「こっそり」やっている・・・  (いまの 僕の仕事としては 決して見習えないことなんだけどねぇ~(笑)) でも 良いレースができた後とか 良い練習ができた後なんかは 「走り」についての話は尽きず 多くの時間を使って クドイ会話を・・・ 思い出す

腹を決めてやっている僕の仕事・・・ 入ってくる様々な事柄を きっと 森さんだったら 雑音やノイズなんかにすることなんかないはずだ・・・! だいじなことは これから僕が なにをやりたいか なにをするか ただそれだけのことだ!


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