20160409

プロ意識|スポーツ選手の仕事

僕の 今夜の夕食は こんな・・・

Vinoteca Q.V.T.C. Da Salice

写真は イタリアンの魚料理 この後に 短いパスタ ガッツリ チーズ風・・・ 前菜にサラミとチーズは 僕の いつもの習慣!

高校を卒業して イチオウ実業団の (弱小)チーム?に所属して 練習環境を最優先し選んだ地で3シーズン フルタイムで仕事して ひたすら走って 表彰台に這い上がった!

失業団(知ってますかこの言葉?) 迷わず 次のステップに向かうべく・・・ 少しの期間はあったものの 導かれたのか 新設2年目で チームとして動き出そうとしていたチームに迎えられた! 国内のプロチームの前身となったチームで走ることになり 僕は 自分の立っているところを 自ら学んだ・・・

シーズに入った瞬間 生活のすべてはチームで動く・・・ 24時間 自転車選手として生活するってことで そのすべてがサポートされて しかも 報酬といった給料まで支払われるんだ でも 「24時間 選手でいることが条件」 拘束されている訳ではない これは 意識の問題なんだ!

「セイちゃん 僕たちは 常に魅られている」 先輩選手から指導をしてもらった 貴重な言葉である この言葉は 僕の財産でもある・・・ 僕が 21歳の時のことだ

僕らは 広告 看板 媒体なんだ・・・ 魅せることが仕事!

(自転車)車両だけではなく シューズ スニーカー サンダル ソックス レースウエアー バック リストウォッチ キャップ グローブ サングラス・・・ 日常のアパレルに至るまで 供給される・・・ いや 仕事として使用する義務がある! それも ただ使うのではなく 『カッコよく使用する』 また 言動 行動のすべてが 『仕事』 まさに 24時間・・・

レースでも 半端に逃げて 戻っては来れない・・・ 2年目にチームに加入した 生きのいい後輩が 前半から逃げていて (逃げの集団から)1人だけ戻ってきたときに 僕は 『1回行ったら(逃げたら) 死んでも絶対に戻って来るな 後ろでチームのみんなが お前のために 脚を使ってるんだから・・・』 と 激ったことを想いだす でも 誰も間違っていなくって みんな そんなこと解っていて 誰も半端なことはやっていなくって レースを仕事として走っている・・・ ただその結果にすぎないだけなんだ

すみっこの小さな島国である この国内では 半端な教育の基にスポーツが存在し 選手育成の過程には 常識である 「メディアトレーニング」などと言ったサブジェクトは存在せず 時代遅れのさまには 議員先生が冠である以上 発展とか進化は期待できないのかと ただただ あきらめるだけなのかとも・・・

また僕が身をおく サイクリングの環境では さらに酷いさま 加速度を上げ進んでいる・・・ プロチームを名乗る集団が シーズン中 ユニフォーム姿で コンビニのイートインで たわむれる?シーン・・・ また居酒屋で宴会を楽しむ姿など・・・ (『シーズン中だぜ なにしてるんだ こいつら』) しかも 疑問すら感じずに SNSに載せられている・・・ まぁ~ とうてい 欧州のアマチュアカテゴリーにも満たない事実を物語る 僕としては 『恥』 ボク自身が恥じています これも 僕たちが しっかりと伝え 教えてこなかった負債であることは解っていますが とても酷すぎます

ん~ さてさて・・・


この日は 家族と2人で 夜ご飯を摂り サイクリストの血液も 摂取してきました


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