20161110

「辿り着くところへ」 は行き着くところ

赤血球は 120日のサイクルで 死滅と生成を繰り返す ヒトの身体の生理学・・・

『肝臓は アスリートの臓器』 セミナーで いつも言っている クドイことなんだけど・・・ カラダの仕組みは 生体個々で 異なる幅もあったりはするものの まあ 決まっていることだ

せいぜい 90日~ 筋肉の生成に必要な概ねの時間・・・ 今日 いま動かして トレーニング 練習して 筋繊維を実践的に使うことができる その効果が現れるまでの時間ってこと! 言い換えると パフォーマンスを目的に トレーニング 練習をして その運動によって 筋肉(筋繊維)を創り上げるために必要な期間が 3ヵ月間必要 この時間が掛かるってこと! (生体神経の 命令系統の働きを含めた期間だ)

まあ ボク的には 120日って考えているけど・・・

そう 4か月? 今日の練習は 4ヵ月先に 「1」 となる! 1歩1っ歩って 1歩の手前から始めなければ 1歩に辿り着けないってこと・・・ まぁ~ 気が遠くなる(笑)

練習は 実際には 120日(4か月) この期間を経て この期間に「なにをするか」 これに尽きる・・・ 僕は『下地創り』 そんな表現をしているんだけど 実際には 目的次第 また 個々の状況・状態のっても異なってくることもあったりと・・・ でも 実際の練習は 基本技術 ひたすら繰り返し 磨き研ぐだけ!

結局は 『コツコツ』 1つづつ! 「1」 を さらに崩して どこまで砕いてするか できるか やれるか やるか・・・! 速くなるためには 遅く走ることからでないと始まらないこと いっぱいあるんです(笑)

サイクリングを始める人口は 確実に増えてきていて でも ロードレーサー(ロードバイク)を乗るサイクリストが まったく?レースの環境へは来ない・・・? なんでだ??? 初心者を ごっそり 「初心者」と言ったカテゴリーの 新ジャンルのスポーツを誕生させてしまっている この国内事情は 本当に重症で・・・ 「危ないからフラットペダルで慣れてから」 「最初は安価な自転車で」 「レースでは落車もあるから(登りっこ 徒競走から)」 「(ローラーで練習(安全?安易?)」 「・・・?」 提供する側が ユーザーの環境に制限を作っている・・・? その理由は その先の提供ができないから・・・ (厳しいこと言いすぎ?)(もっと頑張ってほしいので・・・)

まだこんな作業・・・ 日常のルーチン 15歳の時から・・・ こんな絵 見たことない・・・? きっと ロードレーサー(ロードバイク)を販売するお店でも そうそうお目に掛からない・・・? もしかしたら 「なんだか解らない・・・?」(笑) ついでに・・・ こんな単純な機材に 『振れを取る』 とっても簡単な作業(メンテナンス)も加え センターも確認する・・・ 本当に つまらない作業となった 手の掛からなくなった機材・・・ (カーボンのディープリムの振れを取るなんか 「作業」の内に入らない) まあ これは時代!?

昨日のセッション サイクリストとのコンディショニング・・・ 他愛のないコミュニケーションで 『いまは(UCIのプロ)チームの言語は統一されていますので 監督が多言語で指示を出すことは少ない・・・』 いつもの会話・・・ 昨今のレースの話 練習のことなんかを交わし とっても爽快な時間をすごしながら 日本のサイクリングの環境と リンク?つながらない 不可解な訳の解らない事情のジレンマ・・・ 

量産していかないとならない 『コンチネンタルへの挑戦者』 コンチネンタルを魅ている奴ら こんなんじゃねぇ~ さてこの国 どこへ辿って行き着くのだろうか

他人ごとじゃなくって ボクごとですよね!


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