20170516

トップスピード|練習クラブ

今日は ガッツリスピード練習できたかな・・・

やっぱ 55km/h以上で走れないと スピード練習の意味がないよねぇ~ 僕のルーチンでも「側道でクルマと競争」必ず!(このところは週に1~2程度しかできないけど 泣)

環境の良いコースだからこそできる スピードに富んだ練習だ

前半ボクは ジュニアのファーストトレーニング 既定の練習の実施「34×14」 時速30km/h弱 概ね2時間 45㎞程度のLSD ワイヤーの練習(後ろに着く 自分の距離を創る)ラストのスプリントではMaxHR188bpm 「U15」のギア比制限は「2.8」 インナーシバリ(アウターへ上がらないようメカチューン) スプロケットのトップは「12」 でもまあ まだこんなギアでは踏めないので 2枚落として まずはまわす! 

まあしかし セッティングもろもろ メーカーディーラーショップでのチューニング あっちこっちマジ「酷い」にすぎる! もっと勉強?いやそんなレベルじゃない 根本的な知識を「1」から学んでほしいと切に願う しかも更に醜いセールスに関しては「悪魔の囁き」どころか 俺たちの業界を破滅に向かわせる狂った事実に『僕が自転車界を代表して謝罪します』だけでは済まない きっとこんなの 氷山の一角なのか・・・ まあ入口を変えることができれば 全部診治して修正することができる 傷口の回復は最小限で済むが・・・ ってことで今度は B-SPACEさんにチューニングを依頼 再セッティングしてもらって ジュニア機どうにか戦闘仕様に・・・

さて いよいよ「乗っている場合じゃない」 実際にスピード練習の核心は「倍数(ギア比)をまわす」 そう 選手の後ろ(クルマの後ろ)であっても 時速60km/hの速度域では 倍数をまわすことができなければ『着いていてもチギレる』 仮に緩い下りであっても自力で(トップギア)倍数をまわすことができなければ 時速は上がらない 後ろに着いていて「スピードが上がってもギアを上げられない」 そんな領域ってのが存在する・・・ 途上中の選手の その走りを診て分析して初めて知るその事実は 自分を疑うほどで驚くばかり 時間を掛けて検算と施策を組む次第だ ※「自転車レースの基本はトップスピード」念のため追記

いわゆる『トップスピード』ってこと 後ろに着いていて スピードが上がることに伴いギア比を上げていき そのスピードにギア比を上げることができないってことは トップスピードは「ここまで」ってことになる まあ核心のスピード練習ってのに達していなければ 永久に自覚できない事実でもあり このことは フラットでも登りでも理論は同様で一緒だ この国のレベルも このあたりが欠落しているのかとも考える

最近は たまにすれ違うばかりなんだけど セバスチャン(Sébastien Pilotte)との練習で ラストのフラット 奴の先行で時速45km/hから(シッティング)加速が始まり スピードと共に「ギアが1枚づつ」15→14→13→12 時速は60km/hを超えるほどで 後ろに着いていても脚を使う 雑に走っているようなら(着いてて)千切れてしまう速度域だ・・・ 平地のスペシャリストの走り 唸ります

さて 古典的な練習 地道に指導 コーチング「速く走る練習」積みかさねます


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