20171127

打倒・・・?

昔々・・・ 1982年の練習日記!
35年前 中学3年の この日の練習 チャレンジ(ロードレース)2周前の修善寺CSC での練習記録

当時の記録 修善寺のコースは現在と同様(当たり前だけど) スチールフレーム 変速はダウンチューブに(左右)Wレバー フロントギアは 52-42 リヤスプロケット 13 15 17 19 21(まさかの)5段変速(笑) 1号強からの登りはアウター 秀峰停(心臓破り)は 42-17 1周目のラップ 8分20秒 さすがの中学生 2週目からはいっきにタレタレ(笑) まあでも以降はペースをつかんだ記録が残ってる たった8周回 この日の練習・・・ まあ高校生の時には 修善寺 1周ベスト 8分02秒 実業団で走るようになってからは 7分台後半で突っ込むレースは度々 当たり前になって・・・ もう 30年以上前の 鉄のフレームでレースをしていた時の記録! そう 現在の自転車 カーボンのフレーム ディープリムのホィール トップ 11(リヤスプロケット)裏側の緩斜面の下りではガッツリ加速しながら下ることができる そんな機材の進化 30年以上前に比べ現在 斬新的に進化したマシンならば 数秒ではなく 数十秒は短縮する時間での周回(廻ること)が 同じ選手であれが可能になることは あえて説明する必要はなく・・・ では現在 まるで人類が退化しているのかと錯覚する? ではなぜだ?

この日記 次の日の練習 (国道)246 は僕のホームコース 約50㎞のアップダウン 雙葉(の坂)12%-100m反復練習(20回) 駒沢でのフラットでは「ギア比 2.8」チーム練習 もうこの当時(中学3年)でも ガッツリ走ってきてから(脚を使ってきてから)社会人チームの選手とガチでの練習をしてきたってことは このころから魅ているところが そのずっと先ってことだったのかと いまさら想いだす・・・ 

どんな理由があって現在の事情になってしまったのか・・・ 自転車レースを始めて 1年足らずの中学生が (この日記)こんなタイムで走れるわけで 基礎体力とかの根本的な理由はあるとは想うけど(魅ている場所が同じだとして)「そもそもの練習」ってのが まったくダメなんじゃないかとも想う 単純に「修善寺を 7分台で走る」当たり前のように走っている選手であれば どんな練習をすればいいのか(呆れるほど常識的)解っているとかではなく ごくごく常識的な練習であることは 説明の必要はない ではなぜ現在では・・・ ただ頑張ることは 誰でもできるんだ でも頑張ることと 速く走ることとは 意味をはき違えてしまっては目的を成さない また 自身の実力の認識 勘違い これも醜いさまだ! 

そんな中学生 ロードの選手が 眼の前の目標としていた記録(タイム) 1000TT 4000m やっぱスピード・・・ 35年前ね フフ

まあ俺の仕事は 検算しつつ「諦める選択はない」と吐くアンダーの選手を 修善寺 7分台でグルグル走れるように 教えるだけ


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