20180510

精神論を解く

久しぶりにみんなと・・・ 気持ちよかったねぇ~ 気心知れた連中と 途中から乱入 混ぜてもらって 気分爽快っす! フフ

日々禅問答の毎日 楽しく乗ることなどは「0(ゼロ)」真逆な行為「ドンだけ苦しむか」しかも「速さ」と「強さ」を徹底的に追求し無駄をはぶくサマは まるで「楽しんではいけない?」自問自答する!? 乗ることだけではなく 生活のすべて 24時間(365日) ひたすら『勝つために』まあ競技者であれば 極々当たり前のプロセスにすぎないことを 時間を掛けて でも時間を掛けず最短で アンダーの子供へ説く仕事 まあ俺が実戦しなくったっていいんだけど いつまでやればいいんだぁ~

たまには こんな仲間と楽しむ時間 貴重だった みんなメンタル まだアンダーな奴らだし フフ

本格的なシーズンに入り 各国で開催されているリザルトの確認と分析 レース数も増え 詳細に視ることができるデータや情報 VTRも大量で その内容と現実から 時間とココロが喰われて メンタルとカラダ マジで削っているようだ(泣) UCI ポイントにからむ(世界の)3121選手(内プロは概ね1000選手弱※1)全てのデータの確認から解る事実は 気が遠くなるなどと言った甘っちょろい言葉では表現できないくらい残酷な事実 しかも コンチネンタルを魅る このデータにも至らない欧州で走る選手の存在もある・・・ 各選手のデータから詳細に分析できる事実からは さらに数字以上に深刻なデータが読み取れ解ると 付け焼刃ではとてもじゃないけど無理で やはり最初から「0(ゼロ)から」ココに辿り着く気がする 「初めから開始できる選手を育てることができないと」 多くの関係者も きっと同じ想いであることは間違いないことだろう
※1:プロ(ワールドプロツアーチームの選手 プロコンチネンタルチームの選手)でも UCIポイントを獲得できていない選手もいる(詳細は省く)

「(プロ)野球選手をしていて メジャーを目指していない選手は いるはずがない」(落合博満氏談)こんな話しを聴いて 胸が熱くなったけど こんなことこそ極々当たり前! 僕らの(自転車レースの)環境と どうしても比較してしまう 小学生から熾烈なレギュラー争いする球児と 中学生から始める自転車レース「楽しみながら?」 中学で野球をしていれば 甲子園やプロ野球って視野に入ってくるのが当然 楽しむ試合なんてありえなく では自転車レースを楽しむって どうゆう意味? 朝練から日暮れのボールが見えなくなるまで練習する その後(練習が終わって)夜の暗がりで素振りをしている そんな奴らを球児と呼ぶ だったら「雨でも乗るって決めてれば くもりで迷うことはない(自転車レースは雨でも走る)」こう教えたって 決して厳しいことはない そもそも「練習」楽しいわけがない 楽しみながらレースをするって その練習って どんな練習なんだ? どの競技(スポーツ)であっても「練習の結果」や「練習の成果」を楽しむ・・・ でもその多くは悔しい想いばかり 多くの選手は 思った結果が なかなか出ない(出せない)競争(勝負)って そう言うもんだ レギュラー争いがあって 予選があって 勝を競う『勝ち上る原則』だ ここに「楽しみながら」練習している選手が 入る隙間があるわけがない 厳しい精神論を解き(その厳しい練習をすることと) その理解からでないと とてもじゃないけど「競争」には至らないってことだ

せっかく UCI公認レースが日本には5レースもあって 独立リーグと化した日本の自転車レース 本当に不思議なスポーツになってしまていることは とっても残念なんだけど 導き伝え育てる仕事はできます『子供たちへ精神論を解く』これからの子供たちを信じることも 僕らの仕事です


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