20190305

Sure Position


すっかり出番なし・・・ 「趣味はモータースポーツ」ご無沙汰だ! ターマックもそこそこ得意な アマチュアラリースト なかなか趣味の時間が創れないねぇ~

ずいぶん前 ツールド北海道の密着取材をチームでしてもらっていた期間に ライターさんを僕のクルマで送迎した時に ロールゲージにバケットシート仕様のクルマ「凄いクルマですね・・・」って 僕が『選手になってからの 唯一の(クルマが)趣味なんです』って答えたら「えっ じゃあ自転車(レース)は?」って返ってきたので『(自転車レースは)職業です』って答え返して・・・ そしたら そのまんま記事になっていたことを思い出す まあ当時 クルマのレースへ転向ってのも マジで考えたくらい フフ

まあそんな当時 日本で自転車選手で才能を極めるよりも「カーレースのドライバーとして才能を創り上げた方が」って ボク自身マジで迷った経緯もあって 実際の(クルマの)ドライビングの練習でも そこそこのセンスは見出して自覚はできていて 当時の国内の自転車レースの仕組みでも 現在以上に欧州(UCI)とリンクがなく 自力で海を渡り 自ら勝ち上る仕組みを 自分で創っていかなければならない時代 コンチネンタルを魅る国内の選手は 金銭的なことと併せ 魅る場所へ向かうまでの路は 自力で構築することが必須で とても大きなハードルを越える必要があった なので「だったらカードライバーで世界へ臨む」まあ国内だけでもプロの存在は確立された職業(カーレーサー)だったので 飯が喰えない自転車レースで模索しているんなら いっそ? そんなことを考えてもいたってこと! まあ想いおこせば 当時10月の最終レースを終えて チームの活動としてオフに入るとすぐにクルマの調整が始まり 夜な夜な林道や峠 首都高速周回へ そんな練習スケジュールが組んでた もちろんクローズドされたサーキット(ターマック・グラベル)へも練習へ出かけて行っていたり 仲間と競い(記録会 走行回 レースの参加も) 速い奴に勝負を挑み『突っ込みでは負けない』と非力なNA(ノーマルアスピレーション)で車両で組み上げ 「ウデ」テクニック勝負で勝つ! そのための乗り込み(練習)を繰り返す もちろん 自転車と同様に機材スポーツなので カラダの動きと機材を完璧にシンクロさせることは言うまでもなく そのためには「脳」考える作業が絶対必要で 思考と言ったセンスは才能と直結することは どんなスポーツでもイコールで そもそもの考え方ってのが 明後日の方向(間違っていては)話しにならないことも そもそものスポーツの原点(基礎基本)ってことだ

実際に自転車を趣味だと想ったことは中学生(U17/15,16,歳)までかなぁ~ 高校生(ジュニア/17,18,歳)の時には 既に(自転車もろもろ)サポートの供給があっての選手だったので 趣味って感覚が消滅してしまったかな そのとき以来 乗っていて楽しいって思うことは「0(ゼロ)」(その当時から現在に至っても) 自転車は「自転車レースで勝つとか負けるとか」「勝負して どう走るか」「どんな走りができるのか」そのために乗る そのための練習 そんな想いだけで自転車レースをやってきた まあなので現在でも そんな端くれ(考えや想い)が残っていて 乗るのは好きではないけど 乗らないではいられない(でも乗る時間 現在は激減だけど)

多くを経てきて 廻って辿り着いた現在 創り上げた自身の環境 発信はしているものの この国内 良くも悪くも変わらないこと 進化の過程で迷ってしまい 完全に見失っているのか また新たに「独自路線(工業会の仕組み)」? 唯々純粋に UCIの仕組みをそのまんま組み込めばいい話しなのに どんな作用が働いているのか理解に至らない そういま 僕らが育った当時の初心に戻る環境で 自身の脚基を測るべき作業への取り組みに着手している 専門家が加わることなく仕組みが立ち上がっていく工業会の(連盟の)仕組みと 重ね併せるようにいま 自分の脚基を図り視ている訳で まるでメビウスの輪(Mobius Ring / Möbius Loop)に入り込んでいくような気分を 第三者的に自分を冷静に見透かしている不思議な行動 自らに問うとでも言うのか 正解がある訳ではない まして模範解答なども探し求めている訳でもなく 迷走などもあり得ない!

仕組みができて その仕組みで選手が動く訳で そこに作用するのは 良い作用なのか そうでない作用なのか その判断はできるようになってきていて いま置かれた自身の立ち位置 その脚基 見誤らないよう導きたいと切に想う限りだ

さて プレッシャーかけてまいります


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