20190314

To Continent|Result for that


「欧州のプロを目指す」その走りのリザルトとは・・・

島国の小国が 独自リーグを展開し業界が潤う事情から 選手は衰退の一途に拍車が掛かり 本筋の深刻な事情に気が付く人材も激減してきていて アンダー(19,20,21,22歳)から欧州へ渡る選手も準備不足(最低限の基礎が身に着いていない)からの挑戦を余儀なく U17(15,16歳)ジュニア(17,18歳)この4年の重要性が解る(知る)人材が僅かであることも深刻な事実なんだ
次へ戻る|4年間(U17 ジュニア)
https://charipro.blogspot.com/2019/01/4u17.html

仕組みが確立されてきている世界(UCI 国際自転車連盟)何度も言っているんだけど 日本は全く同調する意思がなく 新たに独自の仕組みに労を費やす訳で でもその環境下でも 強い意志のある選手だけが こんな国内の仕組みから飛び出す意思を示し その行動に移していく そのための仕組みも僅かだけどこの国内に存在し コンチネンタルを目指す選手は 海を渡ることができる
So Consistent Just|結果を生みだす
https://charipro.blogspot.com/2019/02/so-consistent-just.html

日本でも(コンチネンタルチームの運営から)選手として飯が喰えるようになって 海外からもワールドプロツアー またプロコンチネンタルチーム(この2つに所属していた選手を「プロ」と名乗れる)に所属していた選手が 日本のコンチネンタルチームで選手を続けるためにやってきている(※仕組み図) まあそのお陰で(?)国内リーグは ワールドプロツアーレースさながら 華やかにはなってきてはいるものの プロチームが展開するようなレースをマネたレース展開となることで こんなレースがレースの見本(手本)? 「(アマチュア選手が)プロへ勝ち上る」そんなレース展開が消滅してしまい 若い選手は「ガチンコレース」その経験をすることができていない?(このあたりのことも準備不足に入っている) この10年 欧州でプロになる日本人選手が誕生できない理由 その1つってことなんだけど 極々当たり前に展開される勝ち上るための走り「逃げて捕まりまた逃げる」ガキのレースはこんな走りから始まってて 何度も何度も繰り返しそんなレースをしているうちに そのうち逃げが決まって勝ちを味わう訳で 勝ち方を知ると もっとより上のカテゴリーで走りたくなって 自分より強い選手にガチンコ勝負で挑み 逃げ切るか 脚もカラダもメンタルも使い果て(DNF)なのか ギリギリの厳しいレースを自ら選手が選び繰り広げる 多くのプロ選手は少なからずもこんな経緯を辿って 脚とメンタルを創ってきている訳で こんな走りからのみ こんな走りのプロセスからだけが プロのエージェント(プロチームへの交渉人)の「眼」に止まるってことだ ただレース結果の順位を追っているアンダーの選手は (欧州の選手であっても)欧州では走れるはずもなく プロを目指すなら 勝ちに行くプロセス そのメンタル そのレース その走り どう勝ちに行くかってのが絶対に必要なんだ

写真のこの日 NHKのインタビュー まあこの表情からも「育成」厳しい話しをした訳で 目的は「欧州のプロ選手に育てる」その回答をカメラの前で少しだけ語ったんだけど「実際には?」と何度も質問が投げかけられ 『選手を信じて育てたい』と 本筋で語ることができるのは僕だけなので メッセージの意味を込めて インタビューを受けた

今週末にデビュー戦を迎え スポーツディレクターとしての最初の仕事! ウチの選手は皆 今回のレース「なにがリザルトなのか」充分に解っている そのスピリッツも身に着けた選手達だ なので あまり僕がする仕事は少ないんだけど 育成チームに必要な初戦 確実に履行してまいります 


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