20240827

Krebs cycle (TCA)|Endocrine / 内分泌


「仕組」身体のイメージ 描くとこうなる ココに「命令系統」随意命令と不随意命令より「動き」エネルギー供給の仕組み「運動生理学」このあたりの理解から「OBLA」ターゲットへアプローチ ATP(高エネルギーリン酸結合 / アデノシン三リン酸)摂取と時間の計算から(回復を含め)出力の出し入れのコントロールを測ることが可能になる訳だ

確立された仕組み 実にオモシロい ココにメンタルコントロールと言った「根性論」と 反射(不随意命令から動いてしまい稼働する)を含む 随意命令で動く「3つの筋繊維(Type1/酸化系. Typ2a/中間繊維. Type2b/解答系)」200個の骨 300か所の関節 600部位の筋肉「柔軟と可動域(稼動量)」より「パフォーマンス」この先に『勝ち方』プロトン内部の経験値と選手の「コダワリ」仕組みの基から根性が備わっていることが選手の基本 

欧州の育成チーム(U17 U19)「junior」では 座学としてクラブハウスで このあたりの学習は徐々に学び 練習と同じように身に着けてきている

練習のスケジュール(予定)を組み建て 記録(データ)日記を残す(ジュニアの場合は指導者への報告) 練習するコースの設定と 強くなるため(勝つため)の練習を組み その実行と結果の記録の検算(ジュニアの場合は指導者との検算作業) 実際の練習以前に『準備』こうした座学と 乗る前の仕込みが重要で絶対に必要なんだ

OBLA :Onset of Blood Lactate Accumulation
ATP :Adenosine triphosphate


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20240817

プロトン内部|そこでなにがおこっているか

夏季の定例チームミーティング(山中湖サイクリングチーム) やっぱ標高1.000mのベースは非難地(避暑地)だ 久しぶりに仲間と顔を合わせて たっぷり話しをしてきた 気心交わした家族同様とても清々しい気持ち ただ今季ここまでの報告は渋い結果 監督の力量不足に尽きるんだけど メンタル面の回復 ようやくできました 感謝です

この日に合わせ 今季は研修生として指導している「U19_1」選手との 来季の方向性についてのミーティングも組んでいて ガッツリ「2時間枠」前半は今季の検算作業がメイン 中盤以降は来季に向けての準備の内容 どちらにしても「腹を決める」終始混じり まあ普段できていない話し オレらの時代だったら「聴く場所」「聴ける場所」「聴きに行く場所」多くはなかったんだけど まあ選んで教わりに行くことができた「プロトン内部」勝手に耳に入ってきたんだけど 近年の国内の自転車競技の環境では 聴きに行く場所が極めて希少 また選手自身が聴きに行く(教わりに行く)習慣も少ない 今日は選手が聴きに(教わりに)せっかく来るので 現代のメディアやネット SNS関連では学べない内容 限られた時間の中で話すことができた

「プロトン内部」とは ニューサイ(ニューサイクリング)誌の企画で語られた言葉で 自転車レースの中(プロトン内部)で「何がおこっているのか」それを知るには「そのプロトンに居なければ知ることができない」(そのプロトンでの経験を各選手か聴きだす連載)プロトンと言っても メイン集団のことだけを指すのではなく 2人で逃げているのであれば「2人のグループ」4人で逃げている時は「4人のグループ」この先行して逃げている集団の中で 各選手が目に見えない「走り」「動き」「何を考え」「どんな駆け引き」勝つための逃げを創りつつ「脚を溜める」相手の選手の残りの脚を測りつつ「脚を使わせる」キツクて着いているだけの選手がいれば「どこまで連れて行くのか」脚を溜めている選手が解れば「どこで」「どう」勝負するか このあたりのシナリオ 全く同じ展開は存在しない訳で キャリアを積むとは この「プロトン内部」の経験値ってことになる まあこれがレースの醍醐味ってヤツだ

現在この日本では 教えてもらえるところが極めて希少で だからアンダーの選手も習いに行く習慣も少なく そうなると「目標」にしても プロセスが視えずらいと目指す方向も解りずらいので具体的に描けない 自転車部に所属している選手であれば 学校行事のスケジュール(辿るためのプロセスはわかりやすい)県大会 地域総体 インターハイ ただこのスケジュールは高校の教育課程になるので 自転車レースの「国際シーズン」とはリンクしない(年度末の3月 4月からの新学期 夏休みのインターハイ)そして「3年間のスケジュール」で結果を出す そのうえ最近では「シクロクロス」まで入ってくると まさに「年間通して運動会」1年じゅう楽しむことができる仕組み そこに「欧州での走り」まで組む選手は 年間に何度も欧州へのチケットまで入ってくる なんて充実した高校生活なんだと皮肉 いったい何時練習するんだ(コンディションを組むトレーニング 練習計画 どこに組むんだ) まさかまだ「欧州へ行って走れば強くなる」なんて(未だ)魔法みたいなことを考えている選手はいないとは思うけど この近年「U23から伸びない」事実 また「欧州のプロを目指す」選手も(その辿る路が視えずらいせいなのか)ぼやけた感じで希少 まあただ 容易く海を渡る(日本人)ジュニア選手の環境であっても(国内に)戻ってきて走る国内のレースでパッとしない訳で 醍醐味を楽しむことができていないんじゃないかと分析する

VTRは「2012年」この当時はまだ自転車を習う習慣が日本にはなかった時代 他のスポーツではスクールなどは習う環境はいくらでもあるんだけど 10年間のトレーナーの修行から 自転車レースの環境に戻ってきたばかりの頃 勢いのあったクラブの皆さんへ「ペダリング講習会」と題したセッションの様子 音声は低いですが この時に解説している内容でも いま現在の内容と基本的には一緒 2008年から自転車レース界に戻るキッカケに始めた「チャリプロセミナー」サイクリストの解剖学 サイクリングの運動生理学 トレーナーの修行時代に身に着けた知識と技術 また指導力とコーチング トレーナーとして「誰でも どんな種目(スポーツ)でも診ることができる 得意な分野が自転車レース」最近は こんなことを言う機会も すっかり減ってきているんだけど 自粛時代を経て ようやく 来月セミナーの再開が決まる 関係者の皆さんへお知らせ「お誘い・ご案内」なかなか前向きにサクサク作業している

そうそう BCC配信から(失礼ながら)ザックリ配信 トライアスロンメディアから早々に とっても勢いがつく返信 また自転車メディアからは「ってニチナオで走っていた」なんて とっても心強い返信も モノゴト動き始めてきました

チームの企画として(U15 U17)「ロードバイクの始め方:仮」10月に 山中湖のベースにて「説明会」的な開催も組んでいます 高額なバイクを購入にあたり 高価な訳で 買い方(買うところ)選び方 そのあたりから 乗っている子には もちろん練習やトレーニング 出場方法を含めレースや勝ち方 その先の欧州の情報 欧州のプロまでの経路 具体的に提供できるよう(無料)説明会 全国域から募集しようかと練ってます

まあ これまで通り ブレず妥協なく おもしろくしていきます


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20240804

「3日乗らなきゃただのヒト」駒沢ホタルレーシングで習った


うるまのウチから街に戻り 1歩も外に出ることができない日が続き ようやくメンタルも回復 ボロボロだった顔も修復に至り モノゴトの整理 精神面 整えつつ 次期戦略へ踏み始める まあ身の周りの援けもあり オレは運が良いと切に実感

さて後半戦「前半戦のまとめ」良くも そうでない結果も「結果」は明確となり 育成の検算を高校総体(インターハイ)で答え合わせ まああ「部活」 同時に今季の最初の沖縄合宿から 修善寺(チャレンジ)ジュニア 地方選を経て「全日本ジュニア(京都)」そして 沖縄選手権屋我地ロード 育成の根深い事実を明確に「数値と数字」知ると共に「闇」は「病み」となり アリ地獄の深みにハマっていく さあどうしよう 8月に入り 来季(2025年から)トレック(ワールドツアープロチーム)と「4年契約」するジュニア選手も現れ かたやここでは いま眼の前で(1000mTT)突っ込み「200m」18秒台で「1分5秒台(インターハイ優勝)」トップスピードとギア比の問題を解いている訳だけど まあ あくまでも「1000m」の話しだけではなく この基礎から始まる自転車レース 欧州の自転車レースとは明確に「違う」どうするんだよ まあ~ メンタル腐る訳だよ

度々沖縄の仲間からの電話 オレの病み 心配してくれて架けてきてくれて まあミーティング 結構の長電話 仲間が勤める「OIST(オイスト)沖縄科学技術大学院大学」大学なんだけど研究機関でもあって 学びたいと世界中から学生が集まる「育成機関」でもある(とは言っても 2000人以上の大学に 学生は100名以下 狭き門) そもそもの育成 学ぶ側と教える側 ウチ(山中湖サイクリングチーム)の育成を 被せ共に考えてくれていて まあレベルが違いすぎるんだけど そうそう ゼロ(0)歳児から預けることができる託児所では 20か国語以上の言語が飛び交い(公用語は英語)MBAを持った人たちが子供の面倒を見てくれる(超~)英才教育の環境があったりと 学生(育成)に対しての 経費や費用 運営(OISTは日本の国の予算を外国人の首脳幹部で運営されている教育機関)カネの掛け方 使い方など それと 日本語が通じても「日本人」と括らないなど いつだって話しは尽きない 有意義極まりない


そんな仲間(1人)に 屋我地ロードの後は休暇をとったので お家に招いてくれて 目の前すぐ真下の真栄田岬(青の洞窟)下まで歩いて シュノーケリングにも誘ってくれた 久しぶりに自転車のことから離れた瞬間だった 海から戻ってベランダ(全裸)でシャワーしてランチ パンケーキを焼いてくれて この「サボテン」この赤い実 絶品スイーツ ちょっとこの色 喰うのに若干ビビッた 北欧で育ったこの彼女は紛れもない天才(科学者)お気に入りのこんな場所から 通うことなく(世界中どことでも)仕事ができる 話しをしていると ヒトとしての価値みたいな感覚が ヒモ説かれクリーンアップされる


さて逃げずに仕事だ こっちの(山中湖)の仲間とも細かくコンタクト ミーティングのスケジュールを組む まあ しょっぱい報告になっちゃうんだけど GMからは「来季の選手」募集の課題も戴いていて ハラの中の話しをしてこないと それと 9月に第1段として「山中湖サイクルツーリスモ」企画も詰めてくる予定 サロンとの企画も始まったばかりなので どんどん動いていかないと クサッテいる暇はない


屋我地のレース会場では 今季はチームのベストを身に着け いつものように動き回り多くの高校生選手から挨拶されたりと 渋いレースの結果とは別に 一定の収穫 手ごたえみたいな感覚は得た この写真は 屋我地島(ヤガジシマ)のショット 

レース後 選手と ヒザを突き合わせ 共に検算作業 30分くらい話しを交わしたかな 課題は「3日乗らなきゃただのヒト」オレが自転車レースを始めた 中学生の時に所属していた(駒沢ホタルレーシング)クラブチームの 先輩選手から説かれた言葉 こんな昔の この時期の自転車界 この時期のオレ達 この時期からの「オレの例」 欧州の事例を含め『強くなっていく過程』を楽しむこと 


「意気地がない」話し「ギア比」の問題 それと「部活」部活はオレらの言葉に置き換えるなら「取り巻き」とでも言い変えるのか 付き合う仲間 ようは『環境』の問題 そっか 環境の問題に置き換えることで 意気地もギアも そっくり「ひっくりかえす」ことができる?

まあ とりあえず「Fat cut」カラダ 創りなおし 2017年からのツケ 戻す


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