20130411

上手になることと 速くなることは おんなじです


フェイスブックで 先輩が アップしていた映像・・・
サイクリングは 決して 安全なスポーツではない! いやいや それどころか 危険と もれなく セットになっている スポーツなんですよぉ~ だから 楽しく乗るためには 上手に乗れるように練習することも 絶対に必要なんです・・・

ビンディングペダルに エルゴパワー 信号待ちで ボトルの水を飲んで コンパクトクランクのインナーは 34T スプロケットのローギアは 27T! 乗ったら 座ったきり・・・?

昔話・・・
自転車(トップチューブ)にまたがって 片脚を トウクリップにシューズを入れて ストラップを締める そして乗りだし走りだす 惰性がついているうちに 反対の脚で ひっくり返っているペダルを シューズ底で蹴り返して 反対側の脚も トウクリップにシューズを入る・・・ コレが ビギナーの まず最初の大仕事! この作業から・・・

そして しっかりと 反対側の脚が シューズがクリップにおさまると 乗りながら 走りながら 片手をハンドルから離して まだ絞まっていない 反対側のストラップを ペダルに手を伸ばして 締める・・・ ここから サイクリングが始まるんだ!

そうそう 止まる時は もれなく この 反対の作業が必要で その度に 片手を ペダルまで伸ばして ストラップを緩めて 片脚をクリップから脚を外す・・・ (外れないと大変 汗!)

かさねて・・・
シフト(変速)は Wレバー ダウンチューブに手を伸ばして 変速するわけなんだけど・・・ 当時は 最新で 7S! しかも フロントの変速機能 踏んでいる(負荷が掛っている)状態だと インナーに落ちないし アウターへも上がらない ん~ 上り坂では 微妙にチカラを抜かないと インナーへ落ちない!(これ 初心者は マジ 大変!)

さらに 登りながら 片手を離して 変速しながら登るわけだけど・・・ インナーは 42Tが主流で リアのスプロケットは 23T(選手は 21T)までしかないし ギアの歯数は クロスではなくって 2~3飛びの歯数・・・ 片手を離して マメに変速しても 勾配とギアが合わなければ もれなく 登りでは ダンシング 立ち漕ぎしないと 坂 峠 山は 登れない・・・ こんな自転車を ロードレーサーって言っている

機材の進歩で 人体 カラダは退化・・・? そんなんでは せっかく進化している機材の意味がない! 近年(?) 両手にシフターがあて ビンディングペダルがあたりまえになって 昔とは違い ロードレーサーに乗るためのプロセスは 大幅に端折ることができて 簡単に サイクリングを始めることができる とっても良いことなんだけど・・・

時代とか進化 進歩 最新 そんなのを 否定するのではなくって~ でも 昔しは通っていた 自転車に乗るためのプロセスって やっぱ 欠かせないんじゃないかって 僕は思う

最近では 子供たちを対象に 「自転車学校」なんかも けっこう開催されていて そこに 一緒に来る 最新のロードレーサーに乗る ”お父さん”!の方が 下手っぴぃ~ なんてことも多いとか?

「ボトル拾い」ができたからと言って ワットが上がるわけではないけど 上手になることと 速く走れるようになることとは 同じことなんだけどねぇ~