20140806

僕らの仕事は尽きません



さて 僕たちが考えること やること 責務は重大です・・・

ジュニアの選手から 「練習クラの人達にも ありがとうと 伝えて下ださい」(詳細は省略しています)と もらっています

こんな感じで返信しました
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①トップスピードを上げる スピード練習
フラットでの 0(ゼロ)加速からの ケイデンス(MAX回転)を上げて トップスピードを創りだす練習

②最短で トップスピードまで上げる スプリント練習
フラットでの 0(ゼロ)加速からの 最短で トップスピードに達する練習

今回は この2つがメインでした 最初に行った 「追いかけっこは」 この次に 今回の練習を活かして 走ってみてください

今回の「追いかけっこ」では ただ無心に「追いつく」 感じだったと思いますので 次回は 最短で加速し トップスピードに上げて 維持できるスピードを見つけ出し 最短で集団へ追いつく また集団から逃げる・・・ 自身の「AT」も 感覚的に つかめてくる練習になります 次回は そんな感じで走ってください

とにかく 「スピード」がなければ レースでは まったく話になりません そのための基礎練習です 登りでも 「登りのスピード」ってのが必要です そのための(基礎)練習でもあります

それと 課題を1つ!
国内のサイクリストの「テクニック不足」が重症です 本当に欠けているサイクリストばっかです その原因には 「安全に」と 「ローラーに頼った練習」ではないかと 僕は思っています・・・ 「ロード」の練習では 可能な限り 「道」を それも 様々なコース 路を走って(練習して)ください テクニックは 実際に走ることでしか 磨くことはできません 決して 危険なことを試みる必要はないのですが  経験値をかさねること以外 身に着くことはありません 特に練習ではなくても 「上手に乗る(走る)意識」から あっちこっち走ることで テクニックを磨けます

まあ ようは テクを磨くって「いっつも 意識して(道を)乗って」ってことかな 自転車を 自身の「手」「脚」のように 自転車を カラダ(身体の一部)にしてください
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国内のサイクリストの 「テク」不足 かなり重症です 重ねて 「スピード不足」も ひどいです・・・ この2つの問題 マジで解消しないと 国内の奴らと まして 海外へ向かうとか 走るとかなんて まったく見えてこない 次世代のサイクリストは育たない・・・ 

僕たちの仕事は 尽きません


charipro SeijiSaito
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