サイクリングに重要な 意味の深い質問を戴きましたので 僕の返信とあわせ紹介します
【質問】
1、レース出ることを念頭にするならば、安くてもカーボンの方が良いですか?
2、クロモリフレームをオーダーするに際して、ここだけは抑えておけ!というものはありますか?
【リプライ】
サイクリング 自転車の環境は とくに国内では 良くも 悪くも 日々変動しています・・・ 理屈なんか言ってないで 「楽しめれば いじゃん」と そういう方達も 多くいて 確かに 「理屈言ってないで 楽しめれば・・・」 まあ それで良いのかと 僕も そう思っています
自転車は 行きつくところに 「レース」があり 歴史ある ヨーロッパで生まれ育った 伝統的なスポーツです しかも チャンピオンスポーツで 競技競走には コンタクトし 落車 ケガを伴うことも含み 「自転車」と言う道具を 自身の手足のように使う プロスポーツです
綺麗なフレームを創ること以前に ビルダーは 「(乗る)プロ(サイクリスト)の魂を 埋め込む仕事」とでも言うのか・・・ スチールのフレームって 僕は そういうものだと想っています まあ ビルダーさんも すべての方が その域までってのも ありますが ねぇ~ そうそう アートとしての自転車が ロードレーサーのカタチどられ制作されている自転車 フレームなんかもあって まあ レーサーとは呼べないかもしれませんね 僕はそう感じます! 言うこと 想うこと きりがありません(笑)
オーダーフレームにつきましての 説明を少しだけ・・・
ビルダーさんの技量は 乗っている(現役)選手からのフィードバックが欠かせません ようは 選手に創って その選手が乗って そのフレームが 「どんな動き」をするかってのを 常に「確認」し続けることで ビルダーさんは 最新のフレームを創る・・・ また その選手からの要望に 応える技術と 経験と レースや選手を視る技量が問われるのではないかと 僕はそう思ってます!
オーダーとは サイズ ジオメトリー(スケルトン)は 「ビルダーさんがすべて決める」 もしくは 「すべて 自分で決め 指示をだす」 また もっと専門的に言うなら 「走り方」 「乗り方」など 細かくビルダーさんと詰める・・・ コレが基本です
レーサーの乗るフレームを創るビルダーへのオーダーでは サイズの指定は 『不可』です(当たり前!) なぜなら ビルダーさんと しっかりヒアリング(コミュニケーション)して 自身の走り(レース)を診てもらい ビルダーさんが考えて製作されます なので サイズとか 角度とか パイプも含め すべて ビルダーさんが判断して創られます
ビルダーさんが 「この選手に イチバン良い」 フレームを創っているので 「すごく良い」 「ものすごく良い」 フレームが誕生します
例えば 選手からビルダーさんへ 「いま乗っているフレームは (競争の際)反応のタイミングが コンマ 2秒 遅れる」 「加速時に (ペダリング)2回転目からの反応を もっと速くしたい」 「ゴール勝負の際 隣の選手と並んだ際の加速を もう少し 鋭く出したい」・・・ もちろん選手は 練習では 充分に追い込み 補う練習をしてきたうえ そこまでのことをしてきたうえで フレームに こんな要求しています・・・ ビルダーは そんな要望に 確実に応える仕事が 要求されます
そう そのプロの仕事(ビルダーさん) プロに向かって 僕は すべて注文を出して指示をしています スケルトンの他に パイプ選定 切断位置 ラグの選択 加工(削り方)など・・・ また 僕が考えた 設計上のすべてを 走りに対して なぜ この数値なのか なんで ここでパイプを この位置で切断するのかなどをビルダーさんへ伝えます そのうえで プロのビルダーさんの意見 設計を更に加え 重ねて組んで 創ってもらっています まぁ~ なので 僕のフレームは 「鉄(スチール」)ですが 『最新』 のはずです(間違いなく!)
でも 僕も カーボンに乗れば もっと楽に走れます 速くってことです でもいまは そこまで速く走る必要が ない? (まだ みんなの方が 速くない?(笑)) 僕が もろもろ カーボンに 乗る必要があれば 迷うことなく 乗り換えます
ランドナーや スポルティーフを創るのなら スチールフレームがいいかも・・・ ようは 「のんびり プラス 軽快に・・・」 っていうのなら 鉄の方がいいかも・・・ 「速く走って」 「距離を走っても楽に」とか オールマイティーに考えているようでしたら その旨に応じたことを しっかりビルダーさんへ相談して創って戴く・・・
厳しいことを言うようですが レーサーをオーダーするって 自身の脚 走りを熟知していないサイクリストが フレームの所々 「ここは 何ミリ」とか言ってオーダーするって マジで半端です! 良いフレームができることは 絶対にないですね(笑) 中途半端が イチバン ダメで 結局は 楽しめず 満足できません 速くも走れない・・・
「速く走りたい」と そう想うなら フレームは 間違いなく 「カーボン」に してください ジオメトリーをしっかり判断し メーカーを選び セッティング ポジションを出して 乗ってください
「現役」のレーサーですので 「最新の機材」に 乗ってください でも 高価なものが すべてではありません (そりゃぁ~ 高いパーツは それなりに 軽いし 良いですが) 僕は サポートをしてもらっているので CAレコードで組んでますが 実費で 自転車を組むとしましたら CAでしたら「コーラス」 もしくは「105」で組むでしょう レースの勝敗に まったく問題ないです(笑)
【質問】
1、レース出ることを念頭にするならば、安くてもカーボンの方が良いですか?
2、クロモリフレームをオーダーするに際して、ここだけは抑えておけ!というものはありますか?
【リプライ】
サイクリング 自転車の環境は とくに国内では 良くも 悪くも 日々変動しています・・・ 理屈なんか言ってないで 「楽しめれば いじゃん」と そういう方達も 多くいて 確かに 「理屈言ってないで 楽しめれば・・・」 まあ それで良いのかと 僕も そう思っています
自転車は 行きつくところに 「レース」があり 歴史ある ヨーロッパで生まれ育った 伝統的なスポーツです しかも チャンピオンスポーツで 競技競走には コンタクトし 落車 ケガを伴うことも含み 「自転車」と言う道具を 自身の手足のように使う プロスポーツです
綺麗なフレームを創ること以前に ビルダーは 「(乗る)プロ(サイクリスト)の魂を 埋め込む仕事」とでも言うのか・・・ スチールのフレームって 僕は そういうものだと想っています まあ ビルダーさんも すべての方が その域までってのも ありますが ねぇ~ そうそう アートとしての自転車が ロードレーサーのカタチどられ制作されている自転車 フレームなんかもあって まあ レーサーとは呼べないかもしれませんね 僕はそう感じます! 言うこと 想うこと きりがありません(笑)
オーダーフレームにつきましての 説明を少しだけ・・・
ビルダーさんの技量は 乗っている(現役)選手からのフィードバックが欠かせません ようは 選手に創って その選手が乗って そのフレームが 「どんな動き」をするかってのを 常に「確認」し続けることで ビルダーさんは 最新のフレームを創る・・・ また その選手からの要望に 応える技術と 経験と レースや選手を視る技量が問われるのではないかと 僕はそう思ってます!
オーダーとは サイズ ジオメトリー(スケルトン)は 「ビルダーさんがすべて決める」 もしくは 「すべて 自分で決め 指示をだす」 また もっと専門的に言うなら 「走り方」 「乗り方」など 細かくビルダーさんと詰める・・・ コレが基本です
レーサーの乗るフレームを創るビルダーへのオーダーでは サイズの指定は 『不可』です(当たり前!) なぜなら ビルダーさんと しっかりヒアリング(コミュニケーション)して 自身の走り(レース)を診てもらい ビルダーさんが考えて製作されます なので サイズとか 角度とか パイプも含め すべて ビルダーさんが判断して創られます
ビルダーさんが 「この選手に イチバン良い」 フレームを創っているので 「すごく良い」 「ものすごく良い」 フレームが誕生します
例えば 選手からビルダーさんへ 「いま乗っているフレームは (競争の際)反応のタイミングが コンマ 2秒 遅れる」 「加速時に (ペダリング)2回転目からの反応を もっと速くしたい」 「ゴール勝負の際 隣の選手と並んだ際の加速を もう少し 鋭く出したい」・・・ もちろん選手は 練習では 充分に追い込み 補う練習をしてきたうえ そこまでのことをしてきたうえで フレームに こんな要求しています・・・ ビルダーは そんな要望に 確実に応える仕事が 要求されます
そう そのプロの仕事(ビルダーさん) プロに向かって 僕は すべて注文を出して指示をしています スケルトンの他に パイプ選定 切断位置 ラグの選択 加工(削り方)など・・・ また 僕が考えた 設計上のすべてを 走りに対して なぜ この数値なのか なんで ここでパイプを この位置で切断するのかなどをビルダーさんへ伝えます そのうえで プロのビルダーさんの意見 設計を更に加え 重ねて組んで 創ってもらっています まぁ~ なので 僕のフレームは 「鉄(スチール」)ですが 『最新』 のはずです(間違いなく!)
でも 僕も カーボンに乗れば もっと楽に走れます 速くってことです でもいまは そこまで速く走る必要が ない? (まだ みんなの方が 速くない?(笑)) 僕が もろもろ カーボンに 乗る必要があれば 迷うことなく 乗り換えます
ランドナーや スポルティーフを創るのなら スチールフレームがいいかも・・・ ようは 「のんびり プラス 軽快に・・・」 っていうのなら 鉄の方がいいかも・・・ 「速く走って」 「距離を走っても楽に」とか オールマイティーに考えているようでしたら その旨に応じたことを しっかりビルダーさんへ相談して創って戴く・・・
厳しいことを言うようですが レーサーをオーダーするって 自身の脚 走りを熟知していないサイクリストが フレームの所々 「ここは 何ミリ」とか言ってオーダーするって マジで半端です! 良いフレームができることは 絶対にないですね(笑) 中途半端が イチバン ダメで 結局は 楽しめず 満足できません 速くも走れない・・・
「速く走りたい」と そう想うなら フレームは 間違いなく 「カーボン」に してください ジオメトリーをしっかり判断し メーカーを選び セッティング ポジションを出して 乗ってください
「現役」のレーサーですので 「最新の機材」に 乗ってください でも 高価なものが すべてではありません (そりゃぁ~ 高いパーツは それなりに 軽いし 良いですが) 僕は サポートをしてもらっているので CAレコードで組んでますが 実費で 自転車を組むとしましたら CAでしたら「コーラス」 もしくは「105」で組むでしょう レースの勝敗に まったく問題ないです(笑)