僕の 2つ趣味の 「夜遊び」の もう 1つ・・・
このところ 2つとも めっきり ご無沙汰です・・・ これじゃぁ まったく 仕事中毒? まるで 自転車が好きみたいな生活です(笑)
茨城での生活で 先輩の影響から始めた 「モータースポーツ」 ダート(グラベル)から入って ターマック(舗装路)・・・ 市販車両を JAF公認車両へ組み上げて 夜な夜な練習していた (サイクリングの)OFFシーズン・・・
まあ 実業団チームに所属していた分 安月給だったんだけど 本業の ロードレースより はるかに資金を投入していた「趣味」 いやぁ~ いくら掛けても 足りません(笑) そうそう (クルマのレースで)勝てる車両を組むには 高級欧州車並みに費用が掛かる・・・ でも その前に 「腕」 なんだけどねぇ~ ってことで カート(レーシングカート) (自転車)レースの 八重洲出版の取材で 度々お世話になっていた ライターの 今野さん(今野 泉さん)が カートのチャンピオンだと知り 手ほどきをもらって こっちに移行しました
デビューは 「新東京サーキット」(千葉県四街道) しかも路面はウエット・・・ ロードレースでも クルマでの走りでも「ウエットは得意」 でも スリックタイヤで走るのは 初体験・・・ 「押し掛け」して コースに出た瞬間 クルマの概念が まるっきり変わった・・・ カルチャーショック!
これまでに これでもかって 足周りや ボディー補強して ガチガチに固めた車両に乗ってきたけど ショックアブソーバーがなく フロントタイヤが ダイレクトでステアリングが動く・・・ まったく「遊びがない」 しかも 地面に座って走る走行目線・・・ (ビビッて)アクセル 踏めないしぃ~ まあ 最初は「慣らし」で 何十周か走ってから ピットから 「全開OK」ってサイン・・・!
雨は降っていないものの 路面は まだウエット・・・ 左脚ブレーキには これまでの経験(クルマの練習)から慣れていたものの コーナーの手前で ちょっとでも雑に掛けると 「スッ」と アンダーステアで コースアウト・・・ エンスト! コース上で 押し掛けし直して コーナーに戻って コーナーの立ち上がりで アクセル ドッと サクッて踏んでると コマのように「クル」っとまわってしまう・・・ ちっとも まともに走れない・・・ 『まじかよ・・・』 いらだつよりも 考えた・・・ 「ハンドルきっても曲がらない ブレーキ踏んでも止まらない アクセル踏んでも走らない」 クルマを始めた当初に 教わったことを思い出す
苦肉の策に (得意の)「ラリー走り」 ステアリング切っても曲がらないんだから コーナーの手前っから 姿勢創って曲げちゃおう・・・ って フェイントモーションで コーナーの入り口から 後輪出して 無理やり曲げて走って・・・ まわりの見ているみんなとか ピットのみんな 半笑いで観られてて 「初めての割に よく走っている・・・」 と・・・ こっちは 必死 (こんなんでは 速くは走れないことは よぉ~く 解ってたんだけど・・・)
少しすると 路面もドライになってきて 他に走っているレーサーが ガンガン コーナーへ突っ込んでいくも 『マジで こんなズピードで・・・』 これまでボク 突っ込み勝負は かなり自信があったんだけど これも あっさりと粉砕(笑) でも 度胸一発で 速い奴(カート)に着いて 同じスピードで突っ込んでみても 見事にスピン・・・ 今日 僕に 一緒に着いてきてくれた プロショップのアルバイトの若い子に 若干指南を仰ぐと (どっかで聞く)「ハンドルも アクセルも ブレーキも もっと丁寧に・・・」 って・・・ この子(18歳の落合君)に 同じカテゴリーのカートに乗ってもらい(ジーパンに軍手姿で) 一緒に走ってもらって 僕は 彼の後ろに着いて ラインやスピードをトレース・・・ 何十周か引いてもらって ピットから スピードアップのサイン・・・
おんなじエンジン 加速は同等 突っ込みで着いていけば・・・ そんな気持ちで必死で・・・ 「ん~ 着いていけない」 しかも コーナーの出口で ドッと 開く・・・ (彼が待っててくれて) こんな練習を 何十周もしてからピットで給油・・・ 落合君より 「速いですねぇ~」 僕は 『えっ!』 「でも もっとアクセル踏んで ステアリングはもっと丁寧に ブレーキも ちゃんと踏んで・・・」って アドバイスをもらって コースへ戻って・・・ そうそう この後に知ったんだけど 落合君 この年の 全日本のチャンピオン・・・!(ビックリ)
まぁ~ 新鮮だったことを 昨日のように思い出す・・・ クルマのホビーレースでは 「ケガ」をすることめったにないんだけど ロードレースの場合 スピン 接触は 「落車」につながって 落ちれば 必ず「ケガ」をする! 危険を伴うスポーツであることは どっちも一緒なんだけど・・・ そうそう なんか 近年(昨今)の (自転車)レースでのことと どうしても比べて考えてしまう・・・
今年は特に 大きなケガにつながる落車も多く聞いた・・・ 僕らのレースでは 鎖骨の骨折と 擦過傷 各部の打撲程度なんだけど 国内のホビーレースでは 思わぬ部位の骨折であったり 過度の重症になってしまったりと ホント 心を痛めています・・・!
でも なんでそんな怪我? そんなところで なんで落車?って どうしても 僕の立場から 考えてしまい 疑問となっているんだ・・・ レース=競争 そのための「練習」に 深刻な問題があるのかと 僕は考える!
じゃ 何をすればいい? どんな練習をすれば? 考えて走る 脳と脚をまわす! サイクリストの資質 資格の 1つ・・・ だよね!
ご質問 問い合わせなどは ココ
charipro SeijiSaito
Official website:http://www.charipro.com/
このところ 2つとも めっきり ご無沙汰です・・・ これじゃぁ まったく 仕事中毒? まるで 自転車が好きみたいな生活です(笑)
茨城での生活で 先輩の影響から始めた 「モータースポーツ」 ダート(グラベル)から入って ターマック(舗装路)・・・ 市販車両を JAF公認車両へ組み上げて 夜な夜な練習していた (サイクリングの)OFFシーズン・・・
まあ 実業団チームに所属していた分 安月給だったんだけど 本業の ロードレースより はるかに資金を投入していた「趣味」 いやぁ~ いくら掛けても 足りません(笑) そうそう (クルマのレースで)勝てる車両を組むには 高級欧州車並みに費用が掛かる・・・ でも その前に 「腕」 なんだけどねぇ~ ってことで カート(レーシングカート) (自転車)レースの 八重洲出版の取材で 度々お世話になっていた ライターの 今野さん(今野 泉さん)が カートのチャンピオンだと知り 手ほどきをもらって こっちに移行しました
デビューは 「新東京サーキット」(千葉県四街道) しかも路面はウエット・・・ ロードレースでも クルマでの走りでも「ウエットは得意」 でも スリックタイヤで走るのは 初体験・・・ 「押し掛け」して コースに出た瞬間 クルマの概念が まるっきり変わった・・・ カルチャーショック!
これまでに これでもかって 足周りや ボディー補強して ガチガチに固めた車両に乗ってきたけど ショックアブソーバーがなく フロントタイヤが ダイレクトでステアリングが動く・・・ まったく「遊びがない」 しかも 地面に座って走る走行目線・・・ (ビビッて)アクセル 踏めないしぃ~ まあ 最初は「慣らし」で 何十周か走ってから ピットから 「全開OK」ってサイン・・・!
雨は降っていないものの 路面は まだウエット・・・ 左脚ブレーキには これまでの経験(クルマの練習)から慣れていたものの コーナーの手前で ちょっとでも雑に掛けると 「スッ」と アンダーステアで コースアウト・・・ エンスト! コース上で 押し掛けし直して コーナーに戻って コーナーの立ち上がりで アクセル ドッと サクッて踏んでると コマのように「クル」っとまわってしまう・・・ ちっとも まともに走れない・・・ 『まじかよ・・・』 いらだつよりも 考えた・・・ 「ハンドルきっても曲がらない ブレーキ踏んでも止まらない アクセル踏んでも走らない」 クルマを始めた当初に 教わったことを思い出す
苦肉の策に (得意の)「ラリー走り」 ステアリング切っても曲がらないんだから コーナーの手前っから 姿勢創って曲げちゃおう・・・ って フェイントモーションで コーナーの入り口から 後輪出して 無理やり曲げて走って・・・ まわりの見ているみんなとか ピットのみんな 半笑いで観られてて 「初めての割に よく走っている・・・」 と・・・ こっちは 必死 (こんなんでは 速くは走れないことは よぉ~く 解ってたんだけど・・・)
少しすると 路面もドライになってきて 他に走っているレーサーが ガンガン コーナーへ突っ込んでいくも 『マジで こんなズピードで・・・』 これまでボク 突っ込み勝負は かなり自信があったんだけど これも あっさりと粉砕(笑) でも 度胸一発で 速い奴(カート)に着いて 同じスピードで突っ込んでみても 見事にスピン・・・ 今日 僕に 一緒に着いてきてくれた プロショップのアルバイトの若い子に 若干指南を仰ぐと (どっかで聞く)「ハンドルも アクセルも ブレーキも もっと丁寧に・・・」 って・・・ この子(18歳の落合君)に 同じカテゴリーのカートに乗ってもらい(ジーパンに軍手姿で) 一緒に走ってもらって 僕は 彼の後ろに着いて ラインやスピードをトレース・・・ 何十周か引いてもらって ピットから スピードアップのサイン・・・
おんなじエンジン 加速は同等 突っ込みで着いていけば・・・ そんな気持ちで必死で・・・ 「ん~ 着いていけない」 しかも コーナーの出口で ドッと 開く・・・ (彼が待っててくれて) こんな練習を 何十周もしてからピットで給油・・・ 落合君より 「速いですねぇ~」 僕は 『えっ!』 「でも もっとアクセル踏んで ステアリングはもっと丁寧に ブレーキも ちゃんと踏んで・・・」って アドバイスをもらって コースへ戻って・・・ そうそう この後に知ったんだけど 落合君 この年の 全日本のチャンピオン・・・!(ビックリ)
まぁ~ 新鮮だったことを 昨日のように思い出す・・・ クルマのホビーレースでは 「ケガ」をすることめったにないんだけど ロードレースの場合 スピン 接触は 「落車」につながって 落ちれば 必ず「ケガ」をする! 危険を伴うスポーツであることは どっちも一緒なんだけど・・・ そうそう なんか 近年(昨今)の (自転車)レースでのことと どうしても比べて考えてしまう・・・
今年は特に 大きなケガにつながる落車も多く聞いた・・・ 僕らのレースでは 鎖骨の骨折と 擦過傷 各部の打撲程度なんだけど 国内のホビーレースでは 思わぬ部位の骨折であったり 過度の重症になってしまったりと ホント 心を痛めています・・・!
でも なんでそんな怪我? そんなところで なんで落車?って どうしても 僕の立場から 考えてしまい 疑問となっているんだ・・・ レース=競争 そのための「練習」に 深刻な問題があるのかと 僕は考える!
じゃ 何をすればいい? どんな練習をすれば? 考えて走る 脳と脚をまわす! サイクリストの資質 資格の 1つ・・・ だよね!
ご質問 問い合わせなどは ココ
charipro SeijiSaito
Official website:http://www.charipro.com/