20130711

サイクリストとアミノ酸

以前に 所属していたチームで 管理栄養士さんが 栄養や食事などの摂取についてサポートしてくれることになって チームミーティングの時に紹介された 
みんなの前で 挨拶されて 「3度の食事につきましても 細かく・・・」なんて 専門家の方の 説得力のある意見を戴いたんだけど・・・

僕がまたぁ~ 『サイクリストは ランチは 乗りながら摂るんですが ご存知でしたか?』 なんて・・・ またかさねて 『ご存じないようでしたら 勉強してきてから お願いしまぁ~す』 なんて 嫌~な 良い方!(マジ 嫌なヤツです 僕!)

そうそう サイクリングの昼食は 「乗りながら」なんです! だから サプリメントの摂取も サイクリングは 通常の習わしが当てハマらないんだよねぇ~

身体を根本的に見直し 構築 または再構築(筋線維の再建も含む)する場合や 健康の維持 管理 もしくは成長期の場合は 食事の一環 補助的に摂取する考え方から プロテインを摂取し 胃で消化する作業(ペプトンに分解)を経て 腸でアミノ酸として分解 吸収の過程をとりたい

身体は既にできていて パフォーマンスの維持 向上を目的とするならば(筋線維の再建と 新たなる構築も含む) 「胃で消化する作業(ペプトンに分解)を経て」を省き 直接 アミノ酸を摂取する過程がベスト!

まあ 大きな括り 2通り・・・ どっちにしても 通常は練習の直後に摂取することが好ましいんだけど・・・ 多くのスポーツでは 練習中に せいぜい糖質の摂取程度なので 練習終了後は 空腹! ようは 胃の中は「空っぽ」なので プロテインでも アミノ酸でも 胃を経て 通過して スムースに効率よく 腸で吸収することができる 

そもそもサイクリングは 何時間も 長時間 酸化系の経路で運動し続け エネルギー消費も多く しっかりと固形物から糖質の摂取をする(まあ このことを 乗りながらランチって言っている) そう 空腹にならないように 胃には つねに消化する作業と 糖質の食材が存在する(ハンガーノックにならないように) なので 練習直後でも 胃の中が スカスカではないようにしなければならない(※詳細は端折ってます)

だから 「練習直後の摂取」では 食材が胃の中に存在する状態で プロテインでも アミノ酸であっても 摂取吸収が 効率よくないんだ 言いかえれば もっと簡単に言うなら 胃の中に 食材がない時に摂取しなければ しっかりと腸で吸収がなされないんだ!

じゃあ 何時? 胃がスカスカの時! そう 朝一 って感じ・・・ かなぁ~ 起きて直ぐ だね
まあ それぞれの ライフスタイル サイクリングの環境 練習によってかわってもくるんだけど イチバン良いタイミングだと 僕は考えます

「リカバリー」として BCAAを 練習後に摂取するって サイクリストには 向かない? 僕は そう考える! 摂取するアミノ酸 プロテインであっても あくまでも 身体を「つくる」(再建も意味もする) ことが目的なので アミノ酸の場合 BCAAだけでは 3種類のアミノ酸だけでは足りないんだ 間違いなく足りないんです・・・ 9種類の 必須アミノ酸を全部の摂取がなされなければ 意味がないんです なので BCAAの摂取とあわせて プロテインの摂取 もしくは 9種類の必須アミノ酸の摂取が必要となる

さて 準備OKです! 暖かい日が続きますがぁ~ サイクリングに限ったことではなく フィールドプレイヤーは もれなく 炎天下の中 練習し トレーニングし レース 試合に望んでいる・・・ なので 暑さと 上手に戦わないと 話にならない! アミノ酸の摂取も 摂り方 摂取の方法 これも だいじな練習 身体 コンディションの管理のひとつ・・・ ですよ!

左側が アミノ酸のブレンド 9種類の 必須アミノ酸が入った瓶 また 右側が BCAAです!