20141111

「課題」を みつけ出す

いったい 「いつまでやるんだ・・・?」 

ひたすらに ストップダッシュの 反復練習を 2人1組になって 他のグループと競い もう何十分も・・・

アイスホッケーの ジュニア選手たち・・・ 夕刻 (アイス)リンクに入る前には 外苑をランニングしてたら ホッケーシューズに履き替える!

ここは 僕が ジムトレーニングのセッションの実施に 業務提携している施設なんだけど 年間通して 「凍っている」 アイス・・・! ここの2階は 閲覧できるように 全面ガラス張り・・・

僕が ストレッチマットでセッションをしていると 「ガガガ」 「ガガガ」と 異様なノイズ?

ダッシュして ターンして めいっぱいエッジを使って・・・ エッジで氷を削る音が 2階の部屋まで聴こえてくる・・・ 硬い氷を削った粉が 2階からでもよく視える・・ ムキになっているようで でも決して いやいや やっているようには視えない でも すっごく単純な練習を 繰り返し 全力で・・・

でもここ フィギアの選手が リンクの概ねを使用していて(まあ 競技人口の違い!) なので すみっこのスペースで 間借りするように・・・ そう そして 21時をすぎるころから 微妙な「大人」が デカいバッグと 長い棒を抱えて集まりだす・・・

欧州車に乗ってスマートに また チームのバス 相乗りでクリマ 電車で・・・ 実業団のホッケー選手たちが 22時からは ホッケーのためにリンクが使える時間帯・・・ 選手の待遇 環境の差は 一目瞭然だ でも 同じリンクで練習をしている

ココのリンクへ こんな時間にしか練習ができないって ほとんどの選手が 通常のビジネスマンの (アイスホッケーの)実業団選手で 仕事を終えて 夜な夜な 22時から練習をしにくるってことだ・・・ たぶん(間違いなく) 明日も 普通に朝から仕事! こんな時間から練習・・・ 屈強な大人が・・・ こんな光景を僕は 毎晩 無言で集まる 彼らの姿を観ていると 否応がなく 身が引き締まる想いだ 

アスリートとして ボク自身のこととも 重ね合わせて考えてしまうこと マジで多くって・・・ それと やっぱ 国内のサイクリングの環境 そしてサイクリスト達と・・・

今年も もう OFFシーズンに入った・・・! レースを走る奴らは 今年1年走って それぞれに「課題」を みつけることができたとは思う でももし みつけ出すことが できていないとしたら・・・? もし 目標とする「課題」を みつけることができていないのなら 来年1年走って 課題を考えながらシーズンを過ごして 来年1年の結果を分析し課題 問題を見つけ 再来年に施行して その次の年に活かす・・・? ってことは いまこの時期に 来年の課題が もし 「みつけられていない」 「解らない」ってことは (最短)あと 2年は 進化できない? 目標に近づけない? ってこと マジで!

競技でしかやることの少ない 「アイスホッケー(フィギアスケートも)」は 限られた環境でのスポーツなので その限られた環境で練習する(そんな環境で練習ができる) なので やるべきこと 自分に足りないもの どういうプレーのための練習 何の練習をすればいいのか・・・ そんなことが シンプルに解る(必然的に知らされる) そう感じるんだと思う! 

まあ 仮に・・・ 目標と課題 そのために 「何をする」 単純に「練習」と 一括りにしまいがち? もちろん 時間的な要因は多く(メンタリティーも含め) でも 目標を抱き 趣味と言い切って 割り切ってでも とってもいいと思うんだけど・・・ その趣味の時間を (平日)24時間の/1時間(毎日でないにしても) (1週間の内お休みの)7日の/1日 もしくは 半日2回(もしくは1回) それとは別に (仕事は別にしても) ライフスタイル (全ての)摂取 休息 睡眠 タイムテーブル 細かいこと 全部・・・ しっかりと 目的に向かったベクトルで でききれば 国内のトップカテゴリーで走ることは じゅうぶに可能だ (まあ トップと絡んで走るには もうちょっと必要だけど) (望むメンタリティーは さらにもっと重要)

ようは 自分に 「なにが足りなくって」 「なにが必要なのか」 そのために 「なにをするか」 「そのための練習をすることができるか」 これを「課題」と言う・・・! ん~ しかし こんなに情報が溢れているのに 単純な言葉で表現された「練習」しかしない? 『いつから?』 とっても不思議です

そうそう 最新の機材を揃え キャリアを持った方から教わったポジションがあっても 使いこなせなすことができなければ 速く走ることにはつながらない・・・ そのためには 自身でやらなきゃならないことばっかでさぁ~ そう せっかく出してもらったポジションでも 最終的には 結局 練習を重ねることで 速く走るための 自分のポジションを 自分で創りだす!これも サイクリストの条件だと 僕は想う

だからこそ 自身の走り 脚 カラダ 自分の全部を分析し 「課題」を理解する能力を磨くことができないと その先はない・・・ 

まぁ 「そんなの わかんねぇよ・・・」 そう だったら 一緒に走っている仲間に聴けばいい! みんなが 正解を知っているわけもないんだけど いろんな奴らとの そんなクドイ?コミュニケーション 僕の時代には そんな環境 いっぱあったんだけど・・・ (お節介なオヤジとかいて・・・) そんな中から 自分の進むべく道を 導き出すことができる環境 創れるといいんだけどねぇ~


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