20151112

基本技術を磨く

レベルの如何を問わず 伸び悩む選手は結局 基礎レベルの水準がモノを言う 競技レベルを決めることになるんだ!

「1」 から 始める・・・ コレ 基本中の基本

仮に 「2」 から始め 「3」「4」「5」・・・と積みかさねても 「6」 に 上がれない? なんで? もっと頑張る? 「2」「3」「4」「5」を頑張るの?

もっと単純に 「1」 に戻る 「1」 をやればいいんじゃないかって 僕は想うんだけど・・・

そのためにも 「OFF」 ってのがあって この期間 時期に しっかりと 「1」 を診治す! この 「1」 って 現役プロ選手にとっての生命線です

以前に書いた記事です
練習と摂取|Practice & Detail

じゃあ 「1」 って・・・

ただ 「クランク」 を回す シンプルなスポーツで そのクランクの長さが 数ミリ程度の違いはあるものの 初心者でも 欧州のトッププロだって おなじクランクを 「まわす(Spin)」 だけ・・・ 脚を使って クランクをまわすだけ 1周 360度 まわすだけ・・・ たったそれだけの運動を繰り返す 『基本技術の繰り返し』 ・・・ 「両方の脚で」 右脚と左脚と 片方ずつ 1周 360度 1回 ちゃんとまわせているかってこと (※使う 筋肉の部位 筋繊維 関節 骨 命令系統などは ここでは省いて言っています)

シーズン通してやってきた練習で 実際の結果以前に 成果の実感で 「伸び悩む」 何かがあるのであれば それは 「修正」で済むのか 「根本的」なことなのか・・・ でも そもそも まず 「0(ゼロ)」に戻って 『「1」 から 始める』

この 「1」 を磨き切る 研ぎ極めることが 速さの基本 基礎なんだ

だから OFFの期間に限ったことではなく シーズン中でも 常に修正と確認を繰り返し 練習でも レースでも 逃げている時だって 常に常に この「1」 のことを考えて走る・・・ そうそう  『頭と脚をまわす』 って このことも含んで言っているんだ 磨き研き切り極めた この「1」 を 身に着けることが 速く走るための基礎ってこと・・・

その先の 「2」「3」「4」「5」 に移行したとしても 「1」 をベースにすべてが始まるんだ・・・ 負荷を掛けても 回転を上げても 「1」 を意識して しっかりと 「右脚で踏んでいる時に 左脚は引き切っているのか」 もちろん まわすって意味で・・ この動きの基礎レベルのことを 『基本技術』 って 僕は言っている

さて 僕は こんなことを言っているんだけど ガッツリ 倍数掛けて 「踏む」 サイクリストなので 踏むのは得意! だから しっかりと 「0度から 180度まで」 1分 1秒の単位で繊細にパワーを伝えられるように踏む練習と 欠けがちな 『引く』 引き脚を 「180度から 360度まで」 1分 1秒よりも更にまた コンマ1秒の単位で 引き脚で 踏む以上にパワーを生み出し掛けられるように・・・ そう だから 僕は こっちの練習の方が重要でさぁ~ (もちろん 上支点と下支点が「死点」にならないよう「まわす(Spin))

僕の 「1」 は こんな練習を 磨き研ぎ 極めるだけ・・・!


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