20170717

サイクリストの性|Nature of cyclist

ここは レースを教えるところ!

「紳士協定」なる走り? 飯が喰えるようになったトッププロが 選手どうしで決めた取り決め・・・ ボク的には「なんか不思議なこと?」 ルールがあって ジャッジされ 勝負し 勝敗が決する! 勝敗を争うライバル選手のトラブルは 「ラッキー」と仕掛ける走りは 紳士協定違反・・・? 『なんだそれ』そう想ってしまうのは 僕だけ? まあ 賛否はあるとは想うけど 欧州のトップの奴らが決めたことだ・・・

そんな「お行儀の良い」綺麗な走り 勝ち上がって行った連中 もれなく全員 やってきている わけがない・・・ 「隙(すき)あらば責める」「隙間がなければ創る」ルールのギリギリ グレーな走り 汚い走りだって 勝つためなら徹底的に相手を利用し 容赦なしに弱点を攻める 横で落車が起これば「俺じゃなくってよかった」と(「次は我が身」)ラッキーだと想い 違反とジャッジされない限り「勝に行く走りに執着する」 こんな奴らの中で アタックを繰り返し とにかく「千切る」 相手が全員 誰も着いてこなくなるまで そんな走りをしてきた奴らが創る決めごと(紳士協定的な走り)「強気の走りで勝ち上がる」奴らがする走りではないことは 言うまでもない

炎天下 2時間と少し 集中して80㎞ 信号のないところなので また下りもないので 脚を止めることなく走れる環境 後ろに着いて休む術は こうして創られる 行儀よく走るのは趣味ではないけど 目的の練習のための「制限」は仕掛けている スピードやギアレシオ ペースラインや先頭を引く時間 そもそものコース設定 チェーン(ワイヤー)の並び順も・・・ でも基本「選手次第」 そもそもの「LSD」での設定が 結局はスピードがどんどん上がる まあ当然「選手のサガ(性)」(笑) まあこの時期の練習なので 厳密な制限をしても目的から大きく外れることはないし 速く走る選手に(この時季)「もっとゆっくり」なんて指示はできない そうそう我慢できなくなって アタックする選手がいたって ごくごく自然なことで 他の選手も 勝ちたいと想えば カラダが勝手に反応し競争が始まる レースを走るサイクリストの習性だ まあそこに ボクが塩とコショウでコーディネートした練習メニューが組まれている この日の「自転車クラブ(ジュニア班)」いつもの通り 僕はみんなの脚の検算を尽くし ボトルの運び屋・・・

「自転車レースを教える」そもそも 明確でないことばかりなんだけど 実際には明確なことばかり・・・(矛盾?) その1つとしては「時間が必要」(1日の積みかさね) 決して「ポジションやペダリング 解りやすい数字を数値にして つまみとった持論を展開するような教え」は 存在してはいけないんだ! 自転車レースを教える提供には この『実際には明確なことばかり』このすべてを身に着けていることが最低条件だよね

さて 妄想しながら奔放に・・・ フフフ


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