20190111

味つけはトレーナー次第


身の廻りが忙しくなってきましたねぇ~ ボクも忙しいフリ しなくっちゃ フフ

この数年 WTチーム(世界18チーム)の選手以外のスタッフ 各専門分野での雇用される人数が増えてきていて 特にメディア担当とパフォーマンス部門で雇われる人員 特にパーフォーマンス陣 トレーナーや理学療法士(Physical Therapist)兼任の場合もあったりするんだけど 直接選手のカラダに関わる専門家として マッサ(Masseur)とは別分野で パフォーマンスの仕事の重要性が常識的になってきている まあプロスポーツな訳で 当然と言えば当然のことなんだけど まあそれだけ予算を使う必要があって その意味も含め ようやくって感じだ

まあ実際 選手として勝ち上って行く過程で トレーナーに携わらず(関わらず)登ってきた選手には 仮にプロであっても そのトレーナーの仕事の内容(「何をするんだ」「俺には必要ない」など)なんだか解らない? この(現実 事実)ことは 僕がトレーナーの路に進むキッカケでもあるんだけど そう簡単に言うならば 現世界チャンピオンは「38歳」(Alejandro Valverde) まあ実際 (世界レベルでの自転車選手)プロの選手の選手生命(選手寿命)の話をすることで その仕事の意味が成させた証しで そのパフォーマンスに対しても 目に視えない仕事の証しであることを語る訳で 実際に(トレーナーの)仕事を施された選手でなければ 施す仕事の意味を知る(選手自身が自覚できる)ことはなく(トレーナーの仕事の意味と結果) いくら僕がクチうるさく その重要性を告げても ほとんどの選手は独りで強くなってきている訳なので 特にそんな自転車選手は まぁ~「他人の言うことを聴かない」 でもWTチームに雇われるパーフォーマンス部隊 その人員の需要を確認すれば それが答えってことになる まあでも選手が(僕らのところへ)来てくれなければ 僕たちは何もできないってことも事実で こんな記事を書いている次第だ

僕たちトレーナーや理学療法士(Physical Therapist)はデーターの管理と分析はもちろんするけど イチバンの仕事は「カラダを診る」こと 選手1人ひとりのカラダの「評価と管理」「パフォーマンスにつなげる」ことが仕事なんだ その内容に メディカルチェックから現状の把握 骨や関節に接する生体へのアプローチ(骨と筋肉は腱により 骨と骨は靭帯により) (軌道とアライメントの確認から)筋繊維と各部位 柔軟を広げ 可動域を柔軟まで引き上げ ケガの予防と治療 そのためのコンディショニングを測り そのためのトレーニングメニューを組み その練習と 何度も繰り返しカラダを診ることで 速く走るためのポジション(ペダリング フォーム)を創りだす訳だ(詳細は省き大雑っぱに言ってます) 単に「LSD」と言っても その練習内容 雑なことをしていては意味を成さないことは言うまでもなく 「Vo2Max」であっても同様で その練習メニューの種類の中には何万通りもの練習方法(意味と目的)があって 同じ練習を走っている選手個々でも目的や課題があったりと またその練習には全て「明確な理論」が存在している訳で ザラッとした雑なことをしていては タダの「練習ごっこ」自己満足な遊びになってしまうってことなんだ トッププロチームに所属していれば 優秀なパフォーマー陣の仕事を受診でき また言い換えるなら 選手自身が(継続的に)積極的に受診することがプロの仕事になる訳で プロは自分の判断でパフォーマンス陣を使うっていることになる

今季は アンダーの選手(チーム)を トレーナーとしてメディカルサポートするんだけど(既に昨年末より開始ちゅう) 診るうえで「成長過程(成長期)」を前提に各選手へアプローチする必要があって 伸びしろ いわゆる生体として完成する見込みと その潜在的な可能性を加味し「才能を探り尽す」 またアンダーには明確な期限がありU23(19~22歳までの4年間)この期間でプロに行けなければプロへの路は途絶えるってことになる訳で なので期限付きの才能に関わる重大な仕事でもある まあそのトレーナーの仕事「(腕の)見せ所」ってやつで その責任ってことも含め 最高の醍醐味ってやつなんだ

まだまだこの国内 特に自転車競技 またその特にロードレースの選手は トラックの選手と大きく意識の差があって 平気で「カラダが固いんです」と まるで才能が有りませんと自分で豪語する選手も少なくなくって トレーナーが必要なレベル(認識と知識)達してない現実に こうした活動から まだ運動会レベルの国内のレース(選手)そのチームへ向けての これから僕らの活動 欧州のチームのモデルケースとして 魅てもらえるよう映していきたいと切に!

スポーツは間違いなく科学です その認識を脳で理解することも選手の仕事です でも選手は全ての知識を学ぶことはできません だからこそ僕ら専門家がいる訳で トレーナー陣と共に練習とトレーニングとで運動機能を磨くことからパフォーマンスにつなげていく また(アンダーの選手)育成過程で必要な座学として 運動生理学(内分泌)と骨格筋の解剖学の勉強の時間も絶対で この勉強する時間をつくることもメディカルサポートの重要な仕事なので併せて実施しています 理論や仕組みを脳で理解することから 命令系統を磨く動きに直結し カラダの動き運動機能が磨かれる仕組みでもあるんだ

こんな 牛肉と葉っぱ パルメザンチーズとバージンオリーブオイル 眼に映るように美味しそうサラダ カラダに良いに決まっています 観て綺麗で喰って美味い訳で 練習やトレーニングだって中身が解らなければつまらない 綺麗な走りは美味しそう 喰って美味いは結果かな! 

味つけはトレーナー次第ってことで フフフ


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