20191106

どこからだって強くなれる

勝ち上がるスキーム(仕組み)ようやく確立されてきた国内 選手は迷うことなく臨める環境へ向かってきた

中根(賢二)さんとこの Jr も 確実にリザルトを残し フランス籍のチームへ移籍(契約)も決まり 夢を売る職場の確保も着々と そうそう 中根選手のコメントやインタビュー(さすがに中根さんとこのジュニアだ)話す言葉が オレらの言語で話すので とってもよく伝わってくるよな

年々欧州のレベルは着実に更新され 5年前の仕組みで動いているようでは いや 3年前でも 去年の仕組みでも もう既に過去の「勝ち上がり方」となってしまうくらいにレベルの向上の勢いは留まることなく それは 22歳でマイヨジョーヌ ツールの総合で勝ち 23歳のアルカンシエル WC(世界選手権)チャンプ 世代は確実に動いていて ジュニアからWT(ワールドプロツアーチーム)入りする選手も恒例となって 経歴からも漏れなく皆「カラダの準備」はしてきていて 勝ち上がる仕組みに架かる階段へ「途中から上がる」そんな選手は存在しない まあ当然 そんな都合のいいことはありえなく 踏むべく階段をイチバン下から踏んで登り上がって来ている

「四日市ジュニア」ジュニアカテゴリ(18歳)以下の全国大会 UCI「18. 17.(ジュニア)」「16. 15.(U17)」カテゴリと 中学生と小学生(2年刻みに組まれたレース)視察 レースの運営はとってもよく 例年継続されているだけのことはあって ストレスなく会場入りして動く(仕事ができる)ことができる まあ将来を見据えた今後の選手(予備軍か)小学生高学年と中学生のレースを走る選手にも注視 まあ(2年刻みでも)体格差も幅があって ギア比制限も適応はされているものの 登りがゴールなので結局はパワーの差で勝敗が決まるレース トップでゴールに向かう選手たち「(サドルの)前乗り縦踏み」チカラで踏み切るペダリング(カラダの使い方)を目の前にすると 子供たちの練習背景が鮮明に映るよな やっぱ子供のレースはフラットで走らせた方が スピード(回転)やテクニックの面からも(向上につながるので)ベストでべターなんだけど ゴール勝負の安全面から考慮すると(運営上)登りゴールも仕方ないのかな まあ将来の選手への路とプロセスを考えると やるせない疑問に浮かぶ またこのレースに出場している子供たち 結局は自転車レースの世界には入ってこないかとも この時期に「前乗り縦踏み」チカラ任せの競争からでは そもそもの自転車レースとは 別なスポーツになってしまってはいないのかとも危惧する訳だ

あまり称賛はしていない「JPT」国内リーグ 今季の個人ランキングの上位者 2選手が来季プロデビュー(PCTとの契約)となり UCIとはヒモ着かないものの 選手の基準とレベルが明確になってきた訳だ 欧州のプロ選手を目指す選手は 解りやすい事実と実例が目の前にある証が今季の国内の結果 まあ結局 この島国でもこれだけ(欧州の)プロから降りてきた外国人選手も走りに来ていて 日本国内で「全員に勝つ」ことが その実力さえあれば プロ入りできる実力に匹敵するってことだよな

やることは決まっていて 強くなるスピードが加速しないのであれば それは違うんだよ


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