3回目ともなると 本当にクドイ?
何にしましても 皆さんに感謝です! 本当にありがとうございます
今回は あまり多くの方へご案内ができなかった為に 少人数での実施となりましたが 何か良い感じで 僕が楽しませてもらいました
こんな感じが 僕が求めていたセミナーなのかも知れない・・・と 後から感じました
忙しい中に お時間を頂きまして本当にありがとうございます
地道な活動となりますが できることから着実にやって行こうと思います
*****< VOL 3 >*****
◆前回のおさらい
・4つの要素(走りのタイプ)
・「エネルギー供給の仕組み」「ATと回復能力の向上」のおさらい
◆ペダリングの基礎
ペダリングとは きちっと踏めていて 「踏んでいるだけではダメ 脚は回すもの」 しっかりと最後まで踏み込む事と 反対側の脚では上までしっかりと引き上げる 更に上と下で止まらない様に 死点にならない様に 「脚は回す」 この事をペダリングと言います
簡単に言うならば 軽いギァで速く綺麗に回転させる事が出来ても レースやTTで負荷を掛けた状態で 効率の良い綺麗なペダリングができなくては回転練習の意味がありません
「支点」の表現では 決して「死点」にならないように 「始点」ののイメージを持って下さい できる限り「円周の下までしっかり踏み込む地点」「円周の上までしっかりと引き上げる地点」をイメージしてペダリングする
◆ニ関節筋
引き脚は 二関節筋を使って 膝を持ち上げる
骨盤から脛骨に繋がっている 縫工筋(ほうこうきん)と薄筋(はくきん)を使う
体幹から曲げたり伸ばしたりする筋肉の事 ここで言う体幹の基本は 腹筋と背筋(脊柱筋)そして深層筋と言われている腸腰筋(深層腹筋とも言われている) スポーツ選手にとって要とも言える部位です
骨盤と脊柱など 体の中心を使って手や脚を動かす場所が インナーマッスルと言う
骨盤と脊柱など 体の中心を使って手や脚を 押したり引いたりする筋肉
骨盤と脊柱が支点となる為 安定(固定)されていなければ 理想の動きができない
◆基本姿勢と力の方向
大腿骨と平行に上半身で引く この時に出る角度によって使う筋肉が変わってくる
ダンシングでは股関節に体重を乗せる事ができないと 常に筋肉で体重(自重)を支える事となり 踏む為の筋肉で体重(自重)を支える事になると 常に解系糖系の筋肉を使う事になる為 持続してダンシングする事ができない
重要:大腿骨の向きに合わせて上半身で引く事が重要
◆アンクリングの重要性
アンクリングによって 膝を大きく回す かかとを大きく回す事により可動域が広がり 多くの筋肉を使う事ができる
多くの筋肉を使う事で 酸化系の筋肉が増える事となり 内呼吸する部位が多くなり結果的にATのレベルの向上してくる事になります
ふくらはぎを上手に使う事により 大きく回す事ができればより大きい円周を描く事ができる この事により 股関節と膝関節の可動域が広がり 多くの筋肉を使ってペダルを回す事が可能となる =酸化系の筋肉の容量が増え 内呼吸を多くする事となり 心臓への負荷をかけたトレーニングも可能となる
※かかとが下がりすぎてはいけません
◆デモ
アンクリングをイメージして ローラー台にてペダリング
実際に希望者の方へ ニ関節の筋肉をアイソレーション体験して頂きました
【総論】
しっかりと踏むには脚が上がって来なくてはならない できる限り高い位置から一番低い地点まで踏み込む その為には大きな可動域が必要となり大きなフォームでのペダリングとなる
大きなフォームでライディングができれば 多くの筋肉が使える様になり 酸化系の筋肉も増える事となりATの向上にも繋がってくる
レースやTTでは 何万回転も脚を回す その1回転にこだわる事こそ強さに繋がってきます ペダリングは芸術かも?